土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

自己満足ブログ
弱いんです、こういうキャラクターに
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    先日「スパロボUX」をやり直してますよ、と書きましたが、「UX」と言いますと、個人的にはやっぱり「蒼穹のファフナー」なのです。悪名高い「K」に続いて2度目の参戦ですが、「K」における「ファフナー」のクソみたいな扱い…原作で死んだキャラクターを生き延びさせるのに唐突かつ訳のわからんやり方をしたり、そもそも「ファフナー」勢だけ救いがないエンディングだったり…それに比べれば「UX」の場合は「H&E」参戦の都合があるので甲洋の扱いはともかく、翔子、道夫さん、衛の3人の扱いと言い、それなりに報われていると思うのです。

     

    そんな訳で、今回は「蒼穹のファフナー」より

     

    近藤剣司

     

    です。

    HP時代の私の記事を知っている人は「大惨事スーパーロボット大全」でも書いたので繰り返しになりますが、私は実は「ファフナー」のライブ放送時は視聴しておらず、そこそこ好評みたいだけどなんか「エヴァ」っぽいらしいアニメ…という程度の認識しかありませんでした。たまたま千葉の山の方に出張しておりましてね、宿に帰ってしまうともうヒマで仕方ない私が何気なくテレビつけたら、劇場作品「H&E」公開カウントダウンで東京MXにて連日再放送していた…それでハマってしまった訳です。

     

    そして…なんで剣司?と言いますと、無印の「蒼穹のファフナー」において最も私が好きなキャラクターが彼だからなのです。

    何と言いますか…以前記事を書いたカイさん然り、私はこういうキャラクターに弱いんですよ。

     

    主人公的にな適正が薄い、基本的には戦いに向いていない臆病な性格…そんな割とリアルでもいそうなキャラクターが、大切な者を失い葛藤…その不幸を乗り越えて強く立ち上がる。

     

    …剣司と言うキャラクターはこの典型です。剣司は一騎や総司と同学年で、そのお調子者な性格から周囲からは割と軽く見られがちな少年。親友の衛といつもつるんでいて、咲良に片思いしている…もう至ってフツーの少年な訳です。それが竜宮島と世界の現状と言う真実を突きつけられ、戦いが突く最中自らもファフナーのパイロットとして戦場に立つ事に。しかし咲良や衛とは反対に変性意識によりより臆病な性格になってしまい目立った戦果は挙げられずにいた。そんな中、想いを寄せる咲良は同化現象により倒れ、親友の衛も戦死。苦悩し戦いから逃げるが、今度は唯一戦わないことを責めないでくれた母ちゃんが自分を救う為に死んでしまう。

    衛の死や母の死の原因は自分にある…と更に苦悩する彼は一点奮起、今まで一度も勝てなかった一騎に勝負を挑み、同化現象の進行というハンデがあるとはいえ初めて一本勝ちし、パイロットとして復帰。第1次蒼穹作戦では仲間から孤立したところでマークニヒトの襲撃され絶体絶命!!…となったが逆に一撃を喰らわし、これによりフェストゥムが「痛み」を知り勝利のキッカケとなる。

     

    …という、衛と母を失って以降は主人公を食うレベルで「主人公」なキャラクターですが、この展開…なんか既視感があるなと考えていたら、

     

    「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」より ポップ

     

    彼にそっくりなんですよ。自らの臆病さを乗り越えて奮戦する様や、不幸をキッカケに一度は逃げ出すがそこから奮起する様、何より、主人公ではないのにラスボスにある意味決定的な一打を与えて勝利へ貢献している様…ホント、そっくりだと思います。キャラクターの見た目も何となく似てますよね。服もマークアハト色ですし。終盤でのマァムとの関係も、「H&E」での咲良との関係に似ている気がしますね。

     

    …あ、余談ですが、「H&E」の剣司の変貌ぶり…飲んだくれる衛の父親と銭湯の面倒を見つつ、まだ体調が万全でない咲良の介護を続け、更には後輩たちも親身になって世話する…という完璧超人っぷり。お調子者だった頃の彼がウソの様です。それでも時には弱音や迷いを口にしてしまうが、傍らにいる咲良が

     

    「衛がいなくなったのはアンタのせいじゃない。アタシの身体も誰の精でもない。でも、アンタが責任感じるのも分かる…だから、一緒に背負わせなっての。」

     

    なんて言って…いや〜、このシーンでほんっと、剣司の成長もそうですが、咲良もいい女になったよなぁ…とつくづく、ね。

    ホント、こういう系統のキャラクターに弱いんだなぁ…ワタクシ。

     

    あ、ちなみに私は「エクソダス」途中リタイアなので、「ファフナー」に関しては「H&E」までの知識しかありません。また新作やるみたいですが、私は「H&E」で終わっておくのがベストだったんじゃないかと思ったりはします。まぁ、「エクソダス」途中で投げた人間が言ってはいけない事かも知れませんが。ただ、「エクソダス」で遂に結婚したらしい剣司と咲良…ココだけは見たかったな、と。

    | 零哭堂 | 脇役列伝 | 21:01 | comments(1) | - |
    個人的にラインバレル系の修復が好きだったり
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      「スパロボW」を暇つぶしにプレイしていたんですが、いい加減飽きた…というか既に何周もしているのでアレなんですが、別のをやりたくなったので「UX」を引っ張り出してきました。

       

      仕事人ロボが主人公のアレです。

       

      「UX」も「W」や以前プレイレビューした「BX」と同様に違う作品同士がダイナミックに絡むクロスオーバーが高評価なスパロボの1本ですが、参戦作品が個人的にあまり好みではないのが玉に瑕だったんです。参戦作品で好きな作品は「ダンバイン」「ファフナー」「ラインバレル」位なもので、好きではないのが「リーンの翼」と「マクロスF」「ダンクーガノヴァ」…「ヒーローマン」「ダブルオー」「種ディスティニー」「デモンベイン」辺りはあまり関心が湧かないと言いますか…そんな訳で、クロスオーバーの面白さは理解しているんですが、参戦作品に個人的に難があったんですわ。興味を引く新規参戦とかも無かったですし、「UX」の目玉的な「初音ミク」モチーフの「バーチャロン」についても、どちらにも興味がないので何とも。(苦笑)

       

      まぁ、「エヴァ」「ナデシコ」という私が大嫌いな作品の両巨頭が参戦していないのはありがたいんですけどね。

       

      しっかしまぁ、巷で散々言われてはいますが…改めてみても「ファフナー」の竜宮島の面々にシンが馴染みまくっているのがスゴイですね。シナリオ的な絡め方は勿論ですが、キャラクターデザイン担当したのが同じ人で、キャラクタービジュアルの違いが目の下の車線の有無だけですから、そりゃ馴染むよね、ええ。(笑)

       

      ただまぁ、シナリオ的にもやっぱり上手い組み合わせですよ。「種ディスティニー」は物語終了後、という事で言わばいるだけ参戦に近い扱いながら、「ファフナー」勢の面々によく絡む事で存在感が出てますし、成長してからのシンなので一騎たちにとっての兄貴分的なポジションにも違和感なく溶け込んでます。更に原作アニメの「ファフナー」の序盤…あの陰鬱な空気みたいなのが、シンという兄貴分の存在で幾分救われている感もあります。まぁ、本来作中で兄貴分的なポジションにいた溝口さんや道夫さんが割を食っている印象もありますけどね。(溝口さんは兄貴って歳でもねぇけどな/笑)

       

      「ダンバイン」も原作アニメ後、ですが、違うバイストンウェル、という割とムチャな設定で「リーンの翼」と上手く絡んでいるので存在感あります。後、灯籠流しの際に何故かショウが「ファフナー」のエンディング曲の歌詞みたいな事言いだしたり。(笑)

       

      あ、再プレイしていて気づきましたが地味に小ネタが多いですね、「UX」って。しかもジョウが絡んでいることが多い気がします。声優ネタで、山岡士郎とか、ロム兄さんとか。後、「ファフナー」絡みの歌詞ネタも多いですね。

       

      まぁ、しばらくは遊べるでしょう。

      | 零哭堂 | ゲーム関連 | 21:59 | comments(2) | - |
      痛快功夫映画
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        今日は映画ネタ。

         

        「続・少林寺三十六房」

         

        70年代後半に制作された「キル・ビル」にも出演していたリュー・チャーフィー主演の功夫映画。

        「続」とある様に、「少林寺三十六房」という映画の続編的な作品でスタッフ、リュー・チャーフィー主演といかにも続編な布陣ではあるんですが、「三十六房」でリュー・チャーフィーが演じた三徳和尚は別人が演じていて、リュー・チャーフィーは托鉢僧を自称する周というやや情けない男。物語自体も奇抜かつ説得力のある修行シーンが印象的で、ひたすらストイックだった前作とは打って変わったコメディティストが強めの作風になっていて、前作のファンの中には上記2点…三徳和尚が別人、コミカルな作風というだけで毛嫌いしている人も少なくなかったり。

         

        でも、見てみれば納得の面白さなんです。そのあらすじはこんな感じ。

         

        貧しい村の青年・周は詐欺師まがいの事をしつつ、他の貧しい村人達と共に染物工場で働いていた。この染物工場のオーナーがかなりの悪徳経営者で、村人達は不当に酷使され、搾取されるばかり。ある日、オーナーが他の町から知人を集め、村人を全員解雇すると言い出した。反発する村人だったが、用心棒たちによる暴力により鎮圧されてしまう。詐欺まがいの事をやってはいるが、根は善人の周は自分が少林寺から来た僧で武術の達人だと嘘をつき、オーナーに村人の解雇を思いとどまらせようとする。初めの内は周の嘘を信じたオーナーだったがすぐに嘘はばれ、周は用心棒たちに袋叩きにされ逃げ出す羽目に。

        オーナー達の暴挙を止めるには本当の武術の達人を連れて来るしかない…そう考えた周は、功夫の達人と名高い少林寺の三徳和尚を村に連れて来る事を思い付き、1人少林寺に向かうが…

         

        「三十六房」では、少林寺の門戸を叩いた主人公の三徳が数々の奇抜な修行をやり遂げて一端の達人になっていく様を描いていて、何よりもまずその奇想天外な修行シーンが話題になった作品。ただ、「続」の主人公は飛び込みで少林寺に行ったはいいが、正当な修行はやらせてもらえません。雑用係として日夜三徳和尚に様々な仕事をやらされるだけ…でも、村人たちの為に本当に強くなりたいと思うようになった周は、仕事の傍ら少林寺の僧の修行を盗み見て、課せられた仕事をこなしながらその仕事内容を工夫して自身を鍛錬していくのです。ここがまぁ面白いんですよ、ええ。

         

        「ベスト・キッド」のミヤギさんの「ワックつける、ワックス拭く」じゃないですが、三徳和尚は周の熱意を知り、塔棚(竹で組んだ建設足場)の組み立てを通じて、その仕事そのものを利用して自己を鍛錬し少林寺の基本を習得出来るように仕向けた…というのがまた面白いんですわ。この塔棚を組みながらの自己鍛錬シーン、方向性こそコミカルで違いますが「三十六房」の修行シーンにも負けない魅力を持っていると私は思います。

         

        そして塔棚の完成と同時に少林寺から放逐されてしまう周…でもこれも三徳和尚の計らいで、彼が塔棚での自己鍛錬により十分な強さを身に着けたと分かった上で、故郷の村の仲間の元に帰らせた、という訳です。そして村に帰ってからの周vs悪徳染物工場の用心棒たちとの戦いがまた痛快!!

         

        向かってくる用心棒たちを、少林寺の塔棚組みで鍛えた素早い動きで翻弄し、塔棚を組む時に使う竹紐で次々と拘束していくんです。その際、敵に「何だその技は?」と聞かれた周は、自信満々にこう答えます

         

        「塔棚功夫!!」

         

        このラストバトル…華麗で豪快な功夫アクションも然ることながら、竹紐を使ってどんどん敵を拘束していく様がまぁ面白いんです。物語の構図自体が勧善懲悪、虐げられる貧しい労働者が、自分達を酷使し搾取する悪徳経営者に反逆する…と、今の日本でこれほどエンターティメント性に溢れた題材はないだろうと思えるものなのでホント、周の暴れっぷりが爽快に感じてしまいますね。前作と役ところが違う、とかそんなもので否定してしまうには勿体ない作品なのです。

         

        「三十六房」がブルース・リー的であるとすれば、「続」はジャッキー・チェン的な作品です。「プロジェクトA」とかの往年のジャッキー映画に大いにハマった経験がある人には、絶対に楽しく見れる功夫映画だと思います。

         

        ホント、私も今の上司やら上役連中を片っ端から竹紐でガチガチに拘束してやりたいよ、ええ。

        | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 21:02 | comments(0) | - |
        S&T PPSh-41 その4
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          はい、S&TのPPSh最終章です。

           

          バッテリー収納

           

          バッテリーはストック内に収納します。

          古いタイプの銃の場合、実銃ではストック等にメンテナンスツールなどの小物を収納できる場合があって、このPPShでもそれをバッテリー収納スペースとして再現しています。尤も、実銃で開くのは丸い部分のみ。この電動ガンの場合はこの丸い部分を開けて指を引っ掛けて回転させることで開けられます。その際、マイナスネジがロックとして機能します。東京マルイのトンプソンと同様ですね。

           

          初速測定

           

          初速は0.2g弾使用で91m/sと、モケイパドックさんの証明書と同じ数値。ただ、割とばらつきがある印象。弾道自体も変な風に飛ぶこともなく、それなりな感じ。可もなく不可もなくですが、東京マルイ並の精度とか期待しているとキツイレベルかと。まぁ、中華ガンだしね、仕方ないね。

           

           

          PPSh-41ですが、素でもカッコイイ銃ではあるんです。でも、「オレの銃」要素的に考えると、実銃スリング付けただけでは何となく物足りない…そこでこんなものを用意して見ました。

           

          このピンクのベルト状の物体は、ロシア軍が使っているホンモノの止血帯です。ロシア軍の画像なんか探すと、AKのストックにコレをぐるぐる巻いている写真があったりします。AK-74の折り畳みストックの場合、ストックの中に包帯とかのメディカルキットを入れてこの止血帯で落ちないようにする…なんて形で使われているんだとか。PPShはWW2時代のソ連の銃なので、現代のロシアの止血帯というのは変かも知れませんが、倉庫で眠っていたPPShを引っ張り出してきて使っている…というストーリーにしています。

           

          …ただ、写真ではもっと茶色っぽかったんですが実物は何とも言えないケミカルなドピンク…しかもゴム臭いのともちょっと違う…いや、ゴム臭くもあるんですがそれとは別の、形容しがたい匂いが混ざっていて…早い話、臭いんです。(苦笑)

          後、変な白い粉がうどんの打ち粉の様にまぶしてあったんですが…何なんだろ、この粉。まさかやばい物質じゃなかろうな?

           

          まぁ、せっかく買ったので巻いてみましょう。

           

          右側

           

          左側

           

          …あれあれ?色はともかく意外と良いんじゃないでしょうか。

          ほほに当たる所にゴム製のコレを巻き付ける事で、ちょっとしたチークパッド的な感じになってほほ付けが安定して狙い易くなった気がします。ただ、臭えんですけどね、ええ。(笑)

           

          スリングの留め具がストックに当たって傷つけるのも防げますし、結構いいんじゃないでしょうか、コレ。

          ただ、色がもうちょっと大人しい感じだと良かったんですが。

           

          S&TのPPSh-41ですが、3万円台でこの外装の出来なら文句ないんじゃないかと。ただ、中身は中華ガンなので調整は必須ですし、そもそも機構的な問題もあるのか、調整しても精度とかが出にくく安定しない性能…という評価をネット上なんかではよく聞きます。ただその一方で、とにかくハイキャパシティで剛性が高いので当たり個体ならサバゲーとかでも十分に使える、という意見もあったりと評価が分かれる銃みたいですね。

           

          ただ、唯一無二…それこそどうやって構えりゃいいんだ?と思ってしまう個性的なスタイルや、WW2を戦い抜いたという歴史的背景とか、とにかくロマンあふれる銃かと思います。東京マルイお得意のM4カスタム系が好きな人には受け付けられない銃でしょうが、こういうのが好き!!というロマン派ガンマニアには強くお勧めしたい逸品ですね、ええ。

           

          そんな訳で、S&TのPPShでした。

          次回は、「うぽって」で超優秀な銃として描写されていたアレの派生型です。でも、東京マルイのアレではないんだな、コレが。(笑)

          お楽しみに。

          | 零哭堂 | トイガン関連 | 19:27 | comments(0) | - |
          ♪四日の未明〜身っ投げし〜た〜浜辺〜
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            先日、「味のプロレス」という作品を紹介しましたが今回もプロレス漫画です。え!?「タイガーマスク」?「プロレススターウォーズ」?「プロレススーパースター列伝」?…違うんだなぁ…。

             

            ヒラマツ・ミノル 「アグネス仮面」 全8巻

             

            コレなんです。

            この「アグネス仮面」、世間的にはあまりパッとしない評価でしたが、一部のプロレスファンからは絶賛されていた…ような気がする漫画です。

            中身はこんな感じ。

             

            メキシコとアメリカでの5年間の武者修行を終えて帰国したプロレスラー・山本仁吾は帰国早々所属する団体「大和プロレス」が潰れていた事を知る。大和プロレスの社長夫人である安藤夫人にそそのかされて大和プロレスが潰れた原因であるライバル団体「帝日プロレス」に道場破りをする事になった仁吾だが、居合せた帝日プロレス社長のマーベラス虎嶋の前に歯が立たず、無理やり覆面を被せられて帝日のレスラー「アグネス仮面」としてデビューする事に…

             

            一応舞台設定は昭和51年の日本になっていますが、ジャイアント安藤(ジャイアント馬場がモチーフ。見た目はアンドレ)が故人で、マーベラス虎嶋(アントニオ猪木)が引退している…という部分的にプロレス史的には平成に入ってからのものも取り入れられておりますが、物語の展開としては異種格闘技戦だったり、はぐれ国際軍団みたいなのが出て来たり、とまごうことなく昭和のプロレスがベースになっています。

             

            この作品、言葉は悪いですがプロレス懐古主義的な趣が強い作品です。何せ冒頭に

             

            二十数年前、今ほどプロレスはビジネスライクではありませんでした。

            レスラーもお客も、今よりずっといい加減でテキトーで大雑把でおおらかで、そして誰もが真剣でした。

             

            という一文で物語が始まる程。

            無理やりマスクマンにさせられる…という主人公きは何となく一世風靡した初代タイガーマスクとかを彷彿とさせますし、アグネス仮面の「アグネス」とは実は虎嶋が「アマゾン」を言い間違えたもので、それが完全に定着してしまう下りを筆頭に、マーベラス虎嶋の圧倒的な強さとは裏腹…なのかはともかくとして、とにかく無茶苦茶で破天荒、人を馬鹿にしているかのようないい加減な性格と言うのは、もうモデルであろうアントニオ猪木氏のイメージとかなり合致してしまいます。他にも尾崎の…嫌われ者のヒールながら実はトンデモナイ実力者…という設定やその描写…プロレスを分かってるな、と思わせる描写が光る作品なのです。

             

            帝日のエースである金村が頸椎損傷し再起不能になる下りにしても、身体と強さは一級ではあったがプロレスラーとしては未熟なジャイアント安藤2世こと和清の「ヘタクソな技」というのも、何ともプロレスらしい展開に思えます。そういえばこの作品、2代目タイガーマスクでありプロレスリング・ノアを立ち上げた故・三沢光晴氏も「プロレスラーのメンタル面が描かれている」と絶賛していたりしていて、受け身の上手い選手だったにも関わらず、それまでの過激なプロレスによるダメージの蓄積もあってか試合中の事故で帰らぬ人となった…というのは何だか因縁めいている気がしてしまいます。

             

            試合シーンは劇画調のタッチで荒々しくも緻密に描かれていて迫力があるんですが、その一方で物語としてはコミカルな要素も多かったりして、そういう意味でもエンターティメントとしてのプロレスが良く表現できているんじゃないかと。ホント、「味のプロレス」とかで取り上げているエピソードなんかにしても、猛々しいプロレスラーにも何だか子供っぽかったり、抜けていたり、変だったりするところがある…プロレス版「踊る大走査線」的なネタと言いますか…そういうの部分をこの漫画ではすんなり、違和感なく溶け込むように描いているのも魅力ですかね。

             

            ただ、恐らくは打ち切りになってしまったのでしょう…本作の終盤はかなり慌ただしく、読んでいても何だか「アレ?コレで終わり?」と感じてしまう人も多いかも知れません。編集サイドの問題なのか、もしくは作者のモチベーション的な問題なのか…終盤はかなりバタバタしているというか、正直、物足りない描写が多くなってしまっています。この辺はかなり残念。

             

            でも、物語冒頭の一文を最後に使ったあの終わらせ方…それ自体は嫌いでは無かったりするんですが。

            | 零哭堂 | 漫画紹介 | 22:26 | comments(0) | - |
            時事ネタというか、人の趣味というもの
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              エアガンあおり男逮捕、車内にBB弾2000発

               

              「あおり運転暴力男&ガラケー撮影女」が逮捕されたと思ったら、今度は「エアガンあおり男」の登場です。

              埼玉の川口市では中高生をエアガンで撃つ事件もありましたが…エアガンを嗜好する身としてホント勘弁願いたいですし、こういうエアガンの使い方をする人物はエアガンを持つ資格はないと思いますわ。

               

              規制云々以前に、エアガン愛好家として…いや人として恥ずかしいですわ。

               

              しっかし、いくら気温が高い季節とはいえ走行中の車から発射=当然向かい風の状態で、前方を走る車が傷つくレベルの威力があるんですかね。当然やった事無いから分からないんですが、押収されたのはガスブローバック(多分)のグロック18C…押収品の写真を見ると、スライドの色がフレームと微妙に違うので金属スライドっぽく見えます。威力の事も踏まえると、海外製品の高圧ガス仕様のものを、分解とかして税関パスして国内に持ち込んだ物かも知れません。

               

               

              エアガン界隈で最も有名かもしれない人・マック堺さんも動画で話題にしています。

              対談相手のトイガンを多数扱っているショップ「フロンティア」の山中社長、「構える必要はない」「無視すればいい」と発言なさっておられますが、間違いなくその心中では腸煮えくりかえっているでしょう。それはやや憮然としている風に見える表情や区長からもうかがえます。むしろ、犯人の今後を心配するマックさんの人の良さにビックリ。もっと怒って良いと思いますよ?

               

              今回の件は、まぁ"エアガン愛好家"というより、"楽しいオモチャ見つけちゃったチンピラ輩の類"だとは思います。でも、趣味としてはそれだけでは済ませられない部分もあるんです。

               

              今日、夕食時にたまたまつけていたテレビで、琵琶湖の白髭神社…厳島神社の様に湖の上に浮かぶ鳥居が有名なんですが、ここを水上バイクでくぐる輩がいて、鳥居を破損させたり手漕ぎボートの観光客と接触しそうになったりとして問題になっている、なんてのが。

               

              水上バイクってエアガンと似てるんですよ。楽しんでいる側の行為で世間から批判を浴び規制された、という点が。エアガンがデジコンを始めとする高パワーの改造品が犯罪等に使われパワーが規制されたのと同様に、一時期水上バイク昔は無資格でも乗れたのが海水浴客等と接触したりマナー違反が問題になって水上バイク専用の免許が出来た訳です。どちらも、世間から白い目で見られる様になって規制が入った、という訳です。

               

              世間からの受けが悪い趣味を長く楽しんでいる人と言うのは、自身の趣味が世間から白い目で見られているという自覚があり、何故そういう風に見られるのかその原因やキッカケについて理解している人が多いんです。ですから、世間からの視線に対して敏感で、迷惑行為は避けますし安全面にもかなり配慮、対策したりします。これ以上自分の楽しみの幅を規制される事を恐れているからです。でも…例えば最近芸能人でもサバゲーとかをやっている人…所さんはかなり古参の部類でしょうが、インパルスの板倉さんとか岩佐真悠子さんとかジャニタレの中丸さんなんかが有名ですかね。そういうのを特集した記事なんかを見て楽しそう!もしかしたら会えるかも!?的に始めた人は、エアガンに纏わる「負の部分」について知らない訳ですよ。

               

              でも、サバゲーとかなら周囲の同好の先人から話を聞く機会がありますし、そもそもサバゲーそのものが実の所マナーを弁えていないと成立しない部分があります。先人との交流で楽しみながら「負の部分」を知っていく事も可能かと思います。でも例えばヤフオクなどで見つけて面白そう、カッコイイ、で手を出してしまった人は、そういった面を知る機会が少ない訳です。そうしてエアガンを手にしたのがチンピラ輩だった…それが恐らくはこの事件の始まり。

               

              いや、別に新規参入組は古参を敬え、とか、にわかは迷惑、みたいな事を言いたいんじゃないんです。

              ニッチな趣味がある日それなりに世間で知られるようになり、新規にその趣味に触れる人が増えると、どうしても歪が出るんです。特に雑誌やテレビ…昨今ではインターネットとかもありますから、ニッチなものがある日を境に突如ブームになったりもする訳です。ニッチな趣味とは言え、そうなってからマナーやらルール的な物を持ち出すのでは今の世の中、遅い…そういう事なのかも知れません。流行り廃りもあっという間で、賞賛が炎上に代わるのもキッカケは些細な事で、そのくせ広まるのは一瞬ですから。

               

              ただまぁ…難しいですよね。

              とりあえずは、趣味人として恥ずかしくない行動を各々が心がける…それしかないのかも知れません。

              | 零哭堂 | 時事ネタ | 20:11 | comments(0) | - |
              S&T PPSh-41 その3
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                6年間愛用していた旧EmobileのポケットWifiが遂にご臨終してしまい、しかも平日は比較的家から近い現場ではあったんですがトラブル続きなのと個人的な都合が重なってしまった為に中々ショップにも行けず、ご無沙汰になってしまいました。今日から無事ブログも再開できますわ。

                 

                …スマホでも更新は出来るんだけども、どうも小さい画面で細々と文章打つのは中々に面倒でして。

                 

                と、いう訳で最下位一発目はPPSh-41の3回目です。

                 

                マズル付近

                 

                PPShの特徴である斜めにカットされた様なアウターバレル(バレルジャケット?)です。

                コレは発射時のガスの噴出による銃の跳ね上がりを防ぐ為の処置、との事なんですが、AKMの様に斜め上側にカットするのならともかく、下側をカットしてしまったら余計銃が跳ね上がってしまいそうな感じがするんですが…どうなんでしょ?

                実銃とか撃ってみれば分かるんですかね、この効果って。

                 

                PPShはこの放熱孔がカッコイイんですよ。

                昨今のタクティコー路線の銃が好きな人には分かってもらえないかもしれませんけどね。

                 

                トリガー周辺

                 

                トリガー周りは割とシンプルな作りですが、トリガーの前にあるレバーがセレクターになります。手前に引くとフル、前に押すとセミなんですが…なんかこの辺の作りはちゃっちいと言いますか…まぁ、実銃もそうなんでしょうが。ただ、ライバルであるドイツのMP-40がフルオートのみなのに対し、セミフル切り替えがあるのは強みなのかも。ただPPShの場合は対空戦闘も考慮したせいで発射サイクルがかなり速いので、装弾数71発のドラムマガジンを持ってもフルのみでは弾切れの不安が大きかったのかも。

                 

                …しかもソ連っぽい話ではありますが、この銃が支給されても予備マガジンはドラムマガジンなら予備無し、バナナマガジンでも予備1つしか支給されず、弾切れになったら味方兵の死体から失敬するか敵の銃を奪うしかない…なんていう話もあったとか。

                 

                マガジン挿入部の付け根やトリガーガードには白で無駄な刻印が入ってます。いつものやり方で目立たなくは出来るんですが、もう少し配慮してもらえないもんなんですかね、コレ。後、トリガー周辺にプラスネジが多用されているのも残念ポイントです。

                 

                ちなみにマガジンの裏にあるクリップみたいなのがマガジンキャッチ。コレを起こして前に倒すとマガジンが自重で落下します。(笑)このマガジンキャッチはぐらついて誤作動を起こしやすいので、マガジン交換の時以外は写真の様に畳んでおくのが吉。

                 

                似たような写真(笑)

                 

                本来のS&T製PPShは疑似ブローバック付きなので、ピストンに連動してボルトが動きます。反動は無いんですけどね。

                ただ私のはモケイパドックさんの「アンブレイカブルカスタム」仕様にする際にオミットされてます。

                コッキングハンドルを引いて上の黒い部分をスライドさせることでセーフティ状態に。この状態にするとピストンのスプリングがリリースされる仕様の様です。

                 

                ちなみにこのセーフティ状態にしないで中折れ分解をやるとチャンバーが破損してしまうので要注意。

                私は怖いので分解してません。故に分解機能の写真もなし。(笑)

                 

                マガジン

                 

                頼りないマガジンキャッチを操作すればドラムマガジンが自重で落下します。(笑)

                いや、結構な重量なので不用意にマガジンキャッチの操作すると足の上に落としたり、家の床を傷つけたりするので注意が必要。マグチェンジもトンプソンと同じくガイドレールを合わせなくてはいけない仕様なので、素早い交換は難しいかと。もっともこのドラムマガジンは装弾数2000発、との事なので、サバゲーなんかでもそう簡単に弾切れになる事はないとは思いますが。

                 

                この装弾数なら、サバゲーでもちょっとした文体支援火器的な使い方が出来るかもね。銃自体も重たくて走り回ったりはしんどいでしょうから、案外適任なのかも。まぁ実銃の性格とは大きく違ってしまいますけどね。

                 

                実は実銃のマガジンには問題がありまして、弾送り用のゼンマイを巻いてから装弾する都合、ちょっとした弾みで弾が抜けたりしてゼンマイで指とかを切ってしまう事故が多発したんだそうで。同じくドラムマガジンを使うトンプソンの場合は弾送りのゼンマイを弾を入れてから巻く仕様の為に事故は無かったんだとか。

                 

                装弾方法

                 

                ドラムマガジンへのBB弾の装填は、先ずドラムマガジンの前側(銃に装着した状態で)の真ん中にあるビスを緩め、ストッパーを回してフタをパカッと開けると今夏な感じになるので…

                 

                この部分にBB弾を流し込みます。

                 

                後は、マガジン下部にあるゼンマイを巻けばオッケーです。

                多弾マガジンはみんなそうではあるんですが、ジャラジャラ音がしてしまうのが難点。PPShの場合、マガジン容量が大きいせいか他の電動ガンと比べてもジャラジャラ音が大きい気がします。PPShを愛用する兵(ツワモノ)の中には、マガジンの内側にフェルトなどを貼ってジャラジャラ音を軽減している人もいるみたいですね。

                 

                さて、次回最終章、バッテリーの挿入や初速、ついでにオマケを書いていきますよ。

                | 零哭堂 | トイガン関連 | 21:02 | comments(0) | - |
                S&T PPSh-41 その2
                0

                  はい、S&TのPPSh、2回目です。

                  本日は外装を見て行きましょう。

                   

                  右側

                   

                  昨今の銃を見慣れていると、非常にユニークに見えますね。

                  サブマシンガンなのにボルトアクションライフルの様な木製の曲銃床、ドラムマガジン、無骨極まりないアウターバレル…堪らなくカッコいい銃だと思うんですよ、私は。

                   

                  旧ソ連、しかもWW2期の銃ですからもっと荒っぽい仕上げでも似合う気がしますが、この銃は中華ガンとしてはかなり仕上げがキレイと言いますか、粗が目立たない銃です。確か、仕様による経年劣化とかを再現した仕様の物も販売されていた筈。今も売られているかは分かりませんが。

                   

                  ただ相変わらずトリガーガードなどに止せばいいのに派手な白地の無駄刻印が施されてはいます。

                  まぁ、これはいつものMr.カラーのマットブラックとウェザリングマスターのスス、仕上げにつや消しトップコートで目立たなくは出来るんですが、完全に消すのは難儀だと思います、ええ。

                   

                  左側

                   

                  仕上げはキレイ…と書きましたが、木製ストックなどに細かい傷はあったりします。

                  でもストックの色もまぁまぁいい感じですし、特段考えてしまう様な仕上がりではないです。以前所持していた個体はエジェクションポートの銀塗装が派手にめくれていたりもしましたが、この個体には木製ストックに多少小傷があっただけです。当たり個体かも知れませんね。

                   

                  ちなみに取り付けているスリングはソ連製のPPSh-41用スリングのホンモノです。

                  軍の放出品とかデッドストック品とかなんでしょうが、縫製が粗かったりほつれがあったり皮や金属の部分が変色していたり…とかなりボロッちいです。でもこれが旧ソ連らしいというかなんというか。(笑)

                   

                  フロント、スリング基部

                   

                  アウターバレルにボコボコ開けられた放熱用の穴がカッコいいんです。

                  この無骨さですよ、ええ。ソ連(ロシア)の銃というと、昨今ではAKの印象が圧倒的に強いとは思いますが、このPPSh-41もデザインといい、構造やコンセプトといい、大変ソ連っぽい銃だと思いますね、ええ。

                   

                  あ、特徴的な斜めにカットされた銃口が写ってない…次回写真撮りますかね。

                   

                  ストック側スリング基部

                   

                  本銃の残念ポイントとして、スリング取り付け部の金具がプラスネジで止まっている点が挙げられます。これ、本物はマイナスネジだと思います。ただ、木ねじでマイナスって特注でもない限りそうそう無い筈。コピー元?のARESもここはプラスネジ仕様ですし、いちいちこんな細かい所を特注は出来ない…という事ですかね。

                  ちなみにスリングはベルトを通す部分が割とキツキツなので、ネジを外して金属のベルト通しに先に通してから取り付ける方が楽です。ただ木ねじなので、何度も付け外しを行うとねじがバカになってしまうので注意。

                   

                  その右側にはちょろちょろ小傷がありますが、コレはストックの金属部分が当たって出来たものです。箱出しの状態ではもっと目立たないヘコミが1つあっただけでした。ストックの塗装は色合いが中々良い感じかと。もう少し暗い茶色でもいい気がしますが。

                   

                  サイトライン

                   

                  実銃では、「どうせホースで水を撒くように弾をばら撒くんだから命中精度何てどうでもいい」的に重視されなかったようですが、案外狙い易かったりします。私は図体に比べ指が人より短い都合、この銃はグリップがどうしても握り難かったりするんですが、照準はドットだの無くとも大変狙い易く感じる銃なんです。まぁ、銃自体の精度には聊か疑問があったりもするんですが。

                   

                  もし自分が手持ちのコレクションの中からサバゲーに1丁だけ持っていくとしたら…コレ選ぶかも。装弾数多いですしね。(笑)

                   

                  そんな訳で次は、もうちょっと細かい部分を紹介していきます。

                  | 零哭堂 | トイガン関連 | 18:18 | comments(0) | - |
                  この漫画を紹介するのに3分も要らねぇ、5分で十分だ!
                  0

                    今回はコレ。

                     

                    アカツキ 「味のプロレス 王道編&闘魂編」

                     

                    最近、一時期は壊滅的なレベルで低迷して倒産寸前とも言われていた新日本プロレスが、若い女性などから支持を集めて人気がV字回復している…というのは知られた話ですね。情報系バラエティ番組にはスイーツ好きな真壁選手とかが出演していたりするようですし、逆に昭和からプロレスをけん引してきた天龍源一郎氏や長州力氏辺りがそのしゃがれて活舌が悪い声がネタとしてバラエティ番組に使われたりしてもいますね。

                     

                    この「味のプロレス」は今の新生新日本的な女子ウケするプロレスラーではなく、昭和から平成初期にかけてリングを沸かせた、汗臭くもアクの強いザ・プロレスラーな選手たちのエピソードを4コマ漫画にした作品。この作者のアカツキさん、私より2つ年上…ほぼ同じ時の流れを生きている世代なせいもあって、「味のプロレス」で使われるプロレスネタが世代的に丁度重なっているんですね。絵柄は中崎タツヤ先生と言うか、蛭子能収さんというか…朴訥とした絵柄なんですが、結構特徴を捉えていて面白かったりします。似てないレスラーもいますけどね。(笑)

                     

                    描かれるレスラーのエピソードに関しては、例えば天龍が銀座のクラブで手持ちの金を勘違いして支払いでトラブルになっていた見ず知らずの客の飲み代を貸した、とか、アンドレが来日した際に便器が小さくてバスタブにウ〇コした話、いたずら好きな橋本の話、猪木のモノマネで有名な芸人の故・春一番さんが猪木の気合で一命をとりとめた話…等、プロレスに関して多少知っている、という人には既知…割と有名な話が多いのですが、絵がつくと何だかその絵を通じて本人たちが頭の中で自然と浮かぶと言いますか…不思議な魅力があります。

                     

                    また、一方で割と細かい…でもファンなら「あるある」なレスラー達のムーブ…例えばタッチされたコーナーに昇ってそのまま何もせず飛び降りてリングインする藤波とか、鶴田のパワーボムをこらえようとしたレスラーにやるアレしとか、平成維新軍が相手を自分達のコーナーに押し込んでやるアレとか、ライガーがロメロスペシャルかける時にやるアレとか…ファンならニヤリとしてしまうネタが豊富なんですね。後、マサ斎藤の迷解説っぷりとか。(笑)

                     

                    私も一時期、PRIDEとかの総合格闘技にハマったクチではあるんですが…総合格闘技路線に迷走したかつての新日の有様なんかを知っていると、やっぱりプロレスはプロレスであるべきだと思うんです。でも、エンターティメントに特化した「ハッスル」とか、昨今のイケメンマッチョが派手に華麗に…な昨今のプロレスには…食指が伸びないんだよなぁ…何かが違うんです。

                     

                    …まぁ、こいういのも懐古主義、とか言われちゃうのかもしれませんけどね。

                     

                    オマケ

                     

                    4コマのリングで戦う「味のプロレス」

                    | 零哭堂 | 漫画紹介 | 20:21 | comments(4) | - |
                    S&T PPSh-41 その1
                    0

                      はい。今回はトイガン紹介。

                      今回はマイベストSMGである旧ソ連の誇るPPSh-41です。

                       

                      PPSh-41は複数のメーカーから電動ガン化されていますが、今回紹介するのは以前UMPを紹介したARES社がリリースしていたものをOEMなのかコピーなのか分かりませんが、S&T社がリリースしているもの。HP時代に紹介したSNOWWOLF社のものはS&T社のものを更にダウングレードしたもので、ストックは樹脂製でバナナマガジンも標準で付属しているのに非常に安価…コストパフォーマンスがいい様に思えるんですが、実は内部はガッタガタだったりします。この辺は以前紹介したオキサバさんのyoutube動画を参考に。

                       

                       

                      段ボールの地剥き出しで商品のシールが貼られただけのシンプルな箱です。海外電動ガンに多いですが、取っ手がついているのは地味に嬉しかったりします。国内製品には殆どないので店頭購入だと取っ手があれば楽なのに…と思ったものです。まぁ、そんなのでコストに反映されるのは御免ですし、逆に海外電動ガンを店頭購入する事は無いんですけどね、私の場合。

                       

                      初速表

                       

                      海外製品なので箱に初速の計測値がラベリングされています。まぁ、割と当てにならない数値なんですけどね。

                      さて、電動ガンとしてのPPSh-41ですが、評価が分かれる銃です。

                      箱出しでもまあまあの初速で、集弾もそこそこ、何より装弾数が多いのでサバゲーで使える、なんて意見があれば、精度はないわ初速が安定しないわ機械的トラブルも多いわのクソ銃、という意見も。海外製電動ガンの調整なんかをやってくれるショップでも、PPSh-41の調整はトラブルが多いので受け付けていない…という店もあったりします。

                       

                      まぁ、私の場合はサバゲーとかしないので精度云々はそんなに重視してませんし、何よりこの銃はバツグンにカッコイイんと思うのですよ。そんな訳で今までも実の所売ったり買ったりしていたんですが、今回のはもう手放したくないかな、と。

                       

                       

                      まぁ、とはいいつつも機械的トラブルの多さは気にはなっていましたので、今回は購入したモケイパドックさんにて「アンブレイカブルカスタム」を施してもらっています。何でもショック吸収のセクターギアなどの組み込みにより電動ガンの機械的トラブルを劇的に減らす…という事らしいです。但し、ARES系のPPSh-41にはピストン連動タイプの疑似ブローバックが搭載されているんですが、コレがあるとアンブレイカブルカスタムに対応できないとの事で、私のコレは疑似ブローバックはオミットされています。

                       

                      あ、精度や初速に関してはイジってもらいませんでした。

                       

                      パッケージのシール

                       

                      PPSh-41の実銃の話をしておきますと、この銃は1941年にソ連が開発した短機関銃。当時比較的重いフィンランドとの冬戦争でソ連軍はスキーとスオミKP/-31等で武装したフィンランド軍に苦戦したんです。と、いうのも森林戦においては軽量で比較的コンパクトだったスオミが接近戦にて大変使い勝手が良く、その機動性に散々翻弄された訳です。

                      これを踏まえ開発されたのがこのPPSh-41で、堅牢でシンプル、故障に強く、装弾数が多いこの銃は鹵獲されたドイツなどでも非常に人気があったんだそうで、ドイツからは「バラライカ」、日本は「マンドリン」等と呼んでいたそうで。ドイツに至ってはPPSh-41を自軍で使用されている9mmパラベラム弾に対応させる改造までして運用しています。映画「戦争のはらわた」では主人公のドイツ兵・シュタイナーがずっと愛用していますね。

                       

                      戦後も共産圏の国々にて使用されていて、朝鮮戦争やベトナム戦争でも使われました。北朝鮮の祖国解放戦争勝利記念館では北朝鮮がライセンス生産した本銃を持ったモニュメントがあったり、ハンガリーの労働者民兵の団旗に本銃が描かれたり、とソ連及び共産圏の象徴的な銃、と言えるのかもしれませんね。

                       

                      さて、今回はここまで。銃本体の写真とかは次回とかで。

                      | 零哭堂 | トイガン関連 | 16:30 | comments(0) | - |
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