中身はイケメン(但し概ね父親的な方向で)

  • 2020.01.31 Friday
  • 19:57

忘れた頃に書く「列伝」ですが、今回は脇役。取り上げるのは彼です。

 

ニンテンドー3DS用ソフト 「ファイアーエムブレム覚醒」より グレゴ

 

出張中、宿に帰るとヒマで「FE覚醒」を再プレイしていたりするんです。「暗黒竜と光の剣」&「紋章の謎」で壁役のアーマーナイト・ドーガさんに惚れ込み、「FE」をプレイするとどうしても初期から自軍にいめアーマー系キャラクターに拘ってしまうワタクシ…「覚醒」での一番のお気に入りは圧倒的な影の薄さが公式でネタにされているカラム!!…ではありません。(笑)

 

カラム…ユニットとしては基本の成長が力と守備が伸びやすい典型的アーマー系ではあるんですが、「覚醒」のチェンジプルフというアイテムと各キャラクター固有のクラス適正…これで僧侶と盗賊の適正を持っているカラムはチェンジプルフのおかげで弱点になり易い速さや魔防を補い易くなっている…故に硬い、強い、意外と速いアーマーに育てる事も可能だったりします。親としての特性も守備力の成長を補正…まぁその分速さは下がるんですが、コレは貴重な存在です。そして何より今回採用されたダブルで後衛にすると前衛の守備が大きくプラスするというのも、低レベルユニットを育てたりするのに便利。かなり有能なユニットだと思うのです。

 

ただ…存在感のなさを公式が弄り過ぎなのが好きではないんです。特に酷いのはエンディング。結婚しても誰が相手だろうと構成に記録が残らず、独り身だと旅立ったはいいが仲間達がそれに気づくのが数年後…という始末。ネタとしてはオイシイキャラクターと言えるかもしれませんが、この扱いがアーマーナイトフリークとしては納得できないものがあるんですよ、ええ。

 

そんな訳で、私の「覚醒」で一番のお気に入りキャラクターは傭兵のグレゴさんです。

「FE」伝統の赤と緑の騎士と同様、毎度おなじみ…所謂「オグマポジション」のキャラクター。ただ本家のオグマと比較してもかなりオッサンなキャラクターであり、本人も自身の年齢は自覚してはいるものの、面と向かって「オジサン」呼ばわりされると若干凹んでしまう…そんなセンチな一面も持つキャラクターなのです。

 

ユニットとしてはオグマポジションの傭兵とはいえ寄る年波には勝てないのか、速さの成長はやや微妙で魔防や魔力は壊滅的。魔力は基本物理攻撃職にしかなれないので不要ではあるんですが、魔防の低さは如何ともしがたい部分が。ただ既存の「FE」的オジサンキャラとは違い成長率自体はそれなりに高く、特にHPや力は良く伸びHPはクラス補正分もありますが早々にカンストする程。そして守備も地味に上がり易いのも長所。速さはクラス適正で剣士があるのでチェンジプルフにより補完が出来ますし、もう一つの蛮族で長所を更に伸ばす事も可能。「強奪」や「カウンター」「太陽」「流星」といった攻撃的なスキルを取り易く、力や守備に難がある「ナバールポジション」のロンクーより使い勝手は上…親世代の物理職としてはかなり優秀なユニットです。

 

そんな彼は自軍には8章で加入。ギムレー教団から逃げ出したマムクート(「FE」伝統の竜に変身する種族)の少女…というか幼女・ノノが追っ手に襲われている所をグレゴさんが颯爽と助けるのですが…若干悪党面なせいでノノ本人からも悪人と決めつけられ、その姿を見たクロムにもヘンタイ呼ばわりされてしまいます。

 

ただまぁ…誤解はすぐに解け、自軍加入後は支援会話等では女性陣に軽口を聞いて見せたり、年配者としての配慮ある言動をみせたりと、何処か飄々としながらもかなり面倒見がいい一面を見せてくれます。ホント、頼りになる兄貴…いや、年配者キャラクターっぷりを発揮します。

 

特に彼の過去が語られるロンクー、セルジュ、サーリャ辺りの支援会話はグレゴというキャラクターらしいものになっていてとてもいい感じなのです。金に汚いとされる傭兵稼業に身を置き、自身の実力も確か…にも関わらず、時として損得より情を優先して損な役回りをしてしまう…そんな男なのですよ、グレゴさんは。私の大好きな映画「刑事物語」の片山刑事にも通じるものがありますね。

 

そんなグレゴさんと色々なキャラクターとの支援会話…youtubeとかでは全部アップされてしまっているのかも知れませんが、ココは是非プレイして確認して欲しい所。2〜3人との支援A会話が聞けるようになる頃には、このオジサンの魅力にやられている筈です。これぞ「おっさんずラブ」か?(笑)

 

ちなみに「ファイアーエムブレム覚醒」ですが、実は任天堂からシリーズの打ち切りを宣告されていた作品だったりします。「覚醒」がヒットしたおかげでシリーズが続投になったんですね。そして「ギネスワールドレコーズ」にも世界記録として認定されていたりします。その内容は

 

「携帯ゲーム機のターン制ストラテジーゲームとして最も高い評価を得た作品」

 

というもの。

まぁ、条件付けとかに賛否あるとは思いますが、世界的にも知られるゲームの一つではあるのは間違いないようですね。

 

あ、グレゴさん、海外版でのスペルはGregorで日本版のスペルの末尾に「r」が足されています。コレに更に「e」をつけるとアストラギウス銀河のあの人になりますね。

 

OVA「装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー」&「装甲騎兵ボトムズ 野望のルーツ」より グレゴルー・ガロッシュ

 

ビジュアル的にも、グレゴさんをもっとゴツくさせたような感じで何となく似ている気がします。

コッチも凄く好きなキャラクターなんだよなぁ…。

ネガティブ思考スパイラル

  • 2020.01.28 Tuesday
  • 23:37

私も42歳になってしまい、日々少しばかり考えてしまう事があるんです。

 

例えば会社勤めを定年退職してやる事がない。退職金は貰ったがそれと年金だけで老後の全てをまかなえるかは疑問。体が動くうちは何かしらの方法で働いていたい…そう考えた人が知人とか広告なんかで、例えばシルバー人材センターみたいな所で週に何日かだけ働こうとする。

 

でも、何だかその新しい仕事先に馴染めなくて数日間行っただけで辞めてしまい、結局は家にこもり奥さんに邪険にされる日々を送る…ありがちな話ですよね。

 

ここからは私の想像でしかないんですが…この手のパターンに陥る旦那さん、色々理由をつけて辞めるのでしょうが、結局の所根本的な「続かない理由」ってのは、プライドなんだと思うんです。会社勤めをしていた時に重要な部署についていたり、大きなプロジェクトをこなしてきたという「自負」が邪魔するんですよ。

 

「俺は何億ものカネを動かしてきた人間だ。部下だって何十人と抱えてたんだ…そんな俺が何で自分の息子より年下の若造や、パート程度のババァに指示されてへこへこ働かなきゃならないんだ。」

 

口には出さずとも、何処かでそんな風に考えてしまっているのではないか、と。

確か…「就活家族」とかいうタイトルだったかな?一家全員が職を失ってしまう危機になった家族を描いたドラマで、私はこのドラマ、追いかけていた訳ではないんですが…たまたま見たエピソード…大手製鉄会社の総務だったか人事だったかで管理職だったが理由あって退職する事に決めた父親役の三浦友和さんだったかな?が、職業斡旋の…ハローワークみたいな所を訪れて、自信満々に自らの経歴を語って、大手会社で務めてきた実績と幅広い人脈がある自分なのだから待遇の良い次の職場なんて簡単に見つかる…と言う自信が脆くも打ち砕かれる…というシーンがあったのを覚えています。

 

三浦さんに対応した斡旋所の担当は、その歳で特別な資格がある訳でもなく、会社での実績や人脈と言われても、それはその大手会社あってのものなので再就職には役に立ちません。むしろ何とかして会社に残られた方が良いのでは?

 

等というアドバイスまでされていたかと。

実際そういうものなんだと思います。やれドコソコの部長だのと役職を誇った所で、それは会社という後ろ盾があってのもの。カネの切れ目が縁の切れ目、ではないですが、そういった…例えば人脈とかは会社から離れた途端、その多くは失われると言っても過言ではないでしょう。そして実績、経験といった部分も…同業他職ならいざ知らず、定年後にシルバー人材センターで工場の軽作業…なんて畑違いな状況になれば全くの無意味な訳です。

 

でも、会社勤めしてきた男にはそれしかない。それこそ、定年まで会社勤めをしてそれなりに上の立場まで上り詰めた、という自負が、全く無からスタートしなくてはならない状況においても人に教えを乞う事を拒絶させてしまうのでしょうね。ホントコレ…邪魔なプライドという奴です。

 

その点、自らの名で人脈を築かなくてはならない個人事業者の方が、まだ有利なのかも知れません。明確な定年があって京性的に退職させられる事もなく、身体が動けば年関係なく仕事は出来る訳です。ただ、その分仕事を失った後の保証はないですし、年金だって国民年金なんか今まで払ってきた金額は何だったの?というレベルです。ウチの親父は自営業で、大病してから引退状態ですがたまに昔の顧客から来た仕事を回して多少のマージンを得ている程度…それだって年に1回そういうのがあるかないかというレベル。本人は退院後、仕事に復帰したい気持ちはあったのでしょうがリハビリらしい事もロクにせず、気持ちばかりで結局体は動かず…という有様。今後の事も踏まえて家事とかを少しでも覚えて欲しいと願う母の思いとは裏腹に、そういった事に一切やる気を見せないから事あるごとにケンカ始める始末。

 

…出張してる方が気分が楽な位ですよ、ワタクシとしても。(苦笑)

 

私自身は自営業ではないですが、正式な会社勤めとは言い難い…まぁ外人部隊みたいなポジション。ハナッから出世とかそういうのには縁はない訳で、その代わり資格云々が関わっていたり狭い業界である事から「次」という可能性に関しては、普通の会社勤めの人よりは多少コネクションの様なものもあると言えなくはないんですが…まぁ、所詮は外人部隊みたいな存在な訳で、将来に対して保証がある訳ではないんです。保障どころか、希望もありゃしませんがね。(苦笑)

 

そんな訳で、ドラマでの三浦さんやシルバー人材で仕事が続かない元管理職…みたいな事にはならないかも知れませんが、好きでそうしているとはいえ独り身である点とか…ネガティブな要素は枚挙に暇がない訳で。

 

…色々と生き方を間違えたのかなぁ…と、考えたくはないですが、何だか考えてしまうのです。

ワイヤー

  • 2020.01.27 Monday
  • 20:30

久々のRC戦車ネタです。

 

ヘンロンの1/16 T-90Aですが、本体付属の軟質樹脂製?のワイヤーは塗料がのらないのでホームセンターに売っている切り売りのワイヤーを加工して取り付けていたんですが、今回コレを交換してみました。

 

 

私用したのは「1/16ティーガー1用牽引ワイヤーセット」と「1/16牽引シャックル」です。1/16のRC戦車は各種パーツが豊富なのがウリではあるんですが…WW2戦車の外装パーツとかはかなり豊富なんですが、現用戦車のパーツは思いの外ありません。そんな訳で、多分長めだから使えるんじゃないか…とティーガー用のワイヤーを使ってみました。

 

 

まぁ、T-90A用ではありませんから長さがぴったり…なんて事はまずないだろうな、と覚悟はしてましたし、そもそもT-90Aの牽引ワイヤーがどの様に積まれているのかも正直分かりません。(笑)

 

ホビージャパン 「T-90/T-90A主力戦車写真集」

 

こういう本買えば分かるのかもしれませんけどね、流石にそこまでは…。(笑)

増槽の架台にグルグルと巻き付けて、下のフックにシャックルで留めただけですが…思いの外丁度いい感じになったんじゃないかと。

 

うーん…やっぱり盆栽的趣味だなぁ…コレ。

 

あ、1/16の戦車と言えば…

 

アシェット 74式戦車をつくる

 

毎号パーツがちょっとずつついてきて、組み立てたらリモコンで動く戦車に…という、CMでやってるアレです。

創刊号を購入した人からは「砲身がプラじゃねぇか」と批難轟轟の様ですが…そもそもこのシリーズ、創刊号は安いんですが以降は¥1800位取る筈で、総額だと10万越えになる訳です。AYARDとかでフルメタルで木箱入りのTORRO戦車より高額になってしまうのはどうかな、と。姿勢制御とか車載カメラとか機能は色々ついている…と言いますが、う〜ん…。

 

…まぁ、10式や16式機動戦闘車の登場で徐々に退役していく…長年日本の主力を務めた車両…その人気の割に、プラモデルはともかくRCには…旧タイヨー、現在は京商EGGブランドでリリースしているトイラジの74式位で、アレはディテール云々言ってはいけない玩具ですし、車両選定としては戦車好きのツボをついてはいると思うんですが…ローン組んでる様なもんだと考えればいいとはいえ、総額がちょっと高すぎるかなぁ…と、ね。

 

個人的には、コレ買うのなら安めのヘンロン戦車買って弄った方が楽しいかなぁ…と。

時事ネタ

  • 2020.01.26 Sunday
  • 21:05

「ホンダ・フリード」呪われてる?チュート徳井切って東出を後釜にしたのに…

 

ホンダのフリードというミニバンのCM…少し前まで蛯原友里さんとチュートリアル徳井氏を起用していたんですが、徳井氏の巨額申告漏れ騒動があってCMを差し替え、今度は東出昌大氏を起用…したら今度は唐田えりかさんとの不倫騒動…と、不運ですね、ホンダ。(苦笑)

 

私も今はホンダ車ユーザーなのでなんだか変な感じです。(幸い「ソニー損保」ではないけどね/笑)

 

何かの番組でミッツ・マングローブさんが東出氏の不倫騒動に対し「意外性がなかった」と言ったとか何とかで、「さわやかな役を演じる程絶倫っぷりがあふれていた」なんて話をしていたようですが、人前に出て何かする職業とか、何かを表現する系統の職業についている人って総じて「自分をアピールしたい」とか「自分を認めて欲しい」といった欲求が並外れて強いんだからして、そういったセックスアピール的な物が強いのは…まぁ分かる気がします。

 

よく女優さんなんかでも「清純派」とか評される人がいて…って、相手の唐田えりかさんもそういうイメージで売っていた人でしたか?でもああいう業界でのし上がる人ってのは、そういう性的な欲求とかは人より強いもんなんじゃないかと。原田龍二さんが不倫会見の時に言っていた「(性欲は)強いですね」という言葉は、数値的なデータがある訳ではないですが…まぁそういうのが強い人だから芸能人やってるんだろうな、と。都はるみさんと岡千秋さんが歌った、上方落語の桂春団治をモチーフにした「浪花恋しぐれ」って歌でも

 

♪芸の〜為な〜ら〜女房も泣かす〜それが〜どうした〜文句があるか〜

 

ってフレーズがあるでしょ。芸能界という世界、芸能人なんて生き物はそういうもんだと私は思います。

そんな訳で、芸能人の不倫を週刊誌やワイドショーが大騒ぎしたところで、私は「ふーん」で終わりなんだよなぁ…。

 

SNSとかで怒り狂っている人もいる様ですが…よくこんなつまらん事で怒り狂う体力とヒマがあるよな、と。

 

 

新型肺炎 武漢の日本人、希望者全員帰国へ。安倍首相「チャーター機にめど」

 

新型肺炎以前に、国内でもインフルエンザや風邪が流行中です。

毎年のように言われている気がしますが、今年の風邪はしつこいらしいです。

年末年始からウチも全滅していまして、ようやく今週末に概ね全員治った状態になりましたが、共通して咳と痰が酷かったですね。私は熱こそ1日だけ出ていましたが、熱は上がらず酷い咳に悩まされました。まぁのどの炎症がなかったのは助かったんですが。長期出張中なので困りますわ、ええ。

 

…ユンケル等の栄養ドリンクやら、風邪薬に結構な額突っ込んでしまいましたよ。

 

ただね…出張先で行ったドラッグストアに堂々と書かれていたんですが…

 

「市販の風邪薬には症状を抑えるのみで風邪を治す効能はありません。」

 

なんですって。まぁ、実際偉そうに効果を強調している市販の風邪薬…飲んですぐ良くなったなんてありませんからね。とりあえず一番の近道は

 

「栄養撮って休む」

 

しかないのでしょう。

とはいえ中々そう簡単に休めないのも事実な訳で、そんな時にはコレ…中々良かったです。

 

龍角散のどすっきり飴 ブルーベリー味

 

味が龍角散まんまなタイプのものもあるんですが、コレは慣れている人にはいいかも知れませんが正直、クソ不味い。でもコレは龍角散の…何というか、漢方薬っぽい感じを強いブルーベリー風味で誤魔化しています。若干生薬的な舌にびりつく様な感じと漢方薬っぽい後味は残るんですが、全体的には何とかブルーベリー味の域を保っています。早い話、舐めるのが苦になり難いんです。

 

効能は…いがらっぽい感じを軽くしたり、咳が出にくくなったりする程度はあります。仕事中に咳やのどの痛みが気になって仕方ない…という人はお試しあれ。

 

…まぁ、会社が余裕持って社員を休ませられるというあたりまえの体制を取りさえすればこんなもんを色々探したり買ったりする必要ないんだけどね。

S&T Tavor-21 PRO Ver. DE その5

  • 2020.01.24 Friday
  • 22:44

S&T Tavorの最終章です。

M249の時にチョロっと書きましたが、今回、このTavor用にドットサイト用意してるんです。

それがコチラ。

 

ノーベルアームズ COMBAT AIM T1ドットサイト

 

ノーベルアームズはエアガン用の光学機器を販売している会社。日本の企業ですが商品はほぼ全て中国の工場で作っているとの事ですが、日本にかつて存在していた光学機器メーカーの職人を技術指導員として工場に常駐させ、細かく指導して技術を伝達…結果、ノーベルアームズの製品作っている工場はアメリカの超有名光学機器メーカーが製品の生産を委託するレベルに成長したとか何とか。

 

レプリカドットサイトなんてAmazon辺りで2000円とかで売られていますが、このノーベルアームズの定番商品と言われるコレ、何と17500円。安い電動ガンが一丁買えてしまう値段ですが、モノはやはり良いのです。レンズもゆがみが少なく、ドットも滲みなどがありません。当たり前ですが、調整もちゃんとできます。調整に関してはホント…出来て当たり前の筈なのに出来ない商品って多いんですよ、ええ。有象無象とは違い高額ではあるんですが、その分品質的には確かなドットサイトなのです。

 

中身

 

AIMPOINTのmicro T-1をモデルにしている様ですが、形状等は正確ではないとの事。

私はドットサイトに全く拘りがない…というか、基本アイアンサイトで十分だと思っている派なので形状とかにはあまり拘っていません。(笑)

ハイマウントとローマウント、ゴムの保護キャップ、強化ガラス製のレンズガードとキルフラッシュまで付属する至れり尽くせりになっています。ただ、このCOMBAT AIM T1は中国の工場が「勝手に」仕様変更したバージョンの様で。

 

ドットはこんな感じで見えます。(レンズガード&キルフラッシュ装着)

 

まぁ、一部ユーザーからこの仕様変更を「改悪」と叩かれているみたいですが、ドットサイトに不慣れで不勉強な私には何が問題なのか分かりません。クソみたいなレプリカばかり使っていたせいか、性能的には全然…素晴らしいですわ、ええ。

せいぜいレンズがちょっと青みがかって見える位。

 

レイルへの取り付けもガタが一切なく、ハイマウントからローマウントへ付け替える際もかなりカッチリ、遊びが少なくパーツがハマるのはちょっと感動。ただ、交換とかはトルクスネジを使っているのでやや不便。まぁ、対応のトルクスドライバーなんざホームセンター行けば安く売ってますけどね。

 

右側

 

取り付けるとこんな感じ。

レイルへの取り付けはガタが無いんですが、肝心のトップレール自体がガタつくのが何とも…。(苦笑)

Tavorだとホロサイトとかのイメージがあるかも知れませんが、どうせ電動ガンにつけるホロサイトなんてレプリカ…ホロサイトの形をしただけのドットサイト。…クソ高いカネ出して本物付けると言うのならともかく、カッコ云々以外はホロサイトである必要性はあんまりないかと。

 

個人的にはホロサイトは図体がデカくて自己主張し過ぎな気がして好きではないんです。ドットサイトも大型のものより小型やオープンドットの方がスッキリした感じがして好みなのです。そういう意味では定番商品ではありますが、このCOMBAT AIM T1は趣味に合うんです。コンパクトで見た目がスッキリしますし、軽いのも良いですね。

 

左側

 

まぁ、購入するまでは何だか惰性で買ってしまった様なTavorですが、手元に届いた瞬間「あれ、思ったより良いんじゃないか?」となってしまい、急遽カスタム依頼までする事に。銃本体の販売価格より若干カスタム費用の方が上で、ドットサイトも含めるとコレクション中最高額になってしまいました。(笑)

 

まぁいいか、気に入ったしね。

使い勝手は抜きに言えば、何気に構える分にはブルパップって割としっくりくるんですよね、ワタクシ。

そんな訳で、S&T Tavor-21 PRO Ver. DEでした。

S&T Tavor-21 PRO Ver. DE その4

  • 2020.01.23 Thursday
  • 17:44

はい、S&T Tavorの続きです。

 

バッテリー収納

 

最近の電動ガン…特に国内メーカーからの商品化はなさそうな系統の銃の場合、海外製の電動ガンとしてラインナップされていてもバッテリーに苦労する事が割とある気がします。Li-poバッテリーが割と浸透してきて小型のバッテリーも多くなっているとはいえ、配線の取り回しやらに苦労するケースって少なくないんですよね。そういう意味で言えば、東京マルイ製電動ガンなんかは敷居が低い訳ですよ。対応するバッテリーもマルイがリリースしている訳ですから。

 

そんな昨今の電動ガン事情を鑑みると、このTavorはバッテリーの収納に関してはかなり楽な機種です。六角レンチやドライバーは不要、ボタン一つ押せばバッテリーを収納するハンドガードが取り外せますし、中のスペースもミニ系のバッテリーなら普通に入ります。セパレート…ヌンチャクタイプの奴を何とか入れて配線を押し込んで…という苦労はこの銃の場合皆無ですね。

 

ただ、機関部から大分離れているので電気の効率云々言うとあまり良くないらしいです。実はストック部にもバッテリー仕込めそうなスペースがあるのでリア配線にしてしまう人もいるみたいですね。

 

フロントサイト

 

フロントサイトは手前に、リアサイトは横に折り畳めます。

ブルパップの宿命でもありますが、アイアンサイトを使っての照準はやり難いですね。

 

リアサイト

 

リアは畳むとこんな感じです。フリップアップタイプになっているのはもうドットサイトやホロサイトといった光学機器を乗せる事を前提にした銃…という事なのかも。

 

サイトライン

 

こんな感じで、アイアンサイトはやや使い難いです。やはりバックアップ用として割り切った方が良いかも知れませんね。M249の時に仮につけていたドットサイトも、この銃の為に用意した物だったりします。

ただ、アイアンサイトで狙えないという事はないですし、そもそもアイアンサイトがあった方がドットサイトとかの調整はやりやすいと思いますけどね。

 

初速測定

 

このTavorは「モケイパドック」さんでアンブレイカブル&ブラッシュアップカスタムに加え、東京マルイ製EG1000モーターへの交換とスイッチ保護のSBD取り付けをお願いしています。元の初速が割と高かったのもあって初速に大きな変化はありませんが、弾道やサイクルは箱出しの時に比べればかなり良くなっている印象。中華ガンの調整やカスタムは、半ば「安心を買う」部分が大きいと思うんですよ。勿論色々自分で弄れたりする人はまた別の話ではあるんですが。

 

さて次回最終回。銃というよりドットサイトの紹介になりますかね。

S&T Tavor-21 PRO Ver. DE その3

  • 2020.01.22 Wednesday
  • 19:50

S&TのTavorの続きです。

 

セレクター

 

セレクターは左側のみでアンビにはなっていません。右構えだと親指で操作し易い位置なのでしょうが、私の様に左構えですと特にセミオートでモロに指に干渉します。握れなくなる訳ではないんですが、気になる人は気になるんじゃないかと。

 

実銃と同じく、樹脂製の外装は至る所に穴が開いています。そのせいか他のブルパップタイプの電動ガンよりやや作動音が気になり易い状態でした。カスタムから帰ってきてからは然程気にならなかったので本体由来ではなく個体差に寄るものなのかも知れませんが。

 

セレクター反対側

 

アンビではないので操作こそ出来ませんが、セレクターがどの位置にあるか確認できるようになっています。もしかしたらセレクターのレバーをひっくり返してつける事も可能なのかも。

 

グリップはやや細目でシボ加工も効果的で握り易く、強化樹脂仕様のおかげか東京マルイの旧式スタンダードなどとは違ってギシギシとなったりもしません。この辺は好感度高いですね。

 

AUG等と同じくトリガーガードがグリップ丸ごとタイプなので、慣れないうちは待機時の人差し指を預ける場所に戸惑うかも。

 

エジェクションポート

 

チャージングハンドルを引くと連動してポートが開き、中にはホップ調整ダイヤルがあります。ボルトストップ機能があるので、ハンドルを引き切るとポートが開いた状態で固定されます。解除するにはマガジンの裏にあるリリースレバーを引けばポートが結構な勢いで戻ります。これ、聞く所によるとスプリングのテンションを解除する機構でもあるとかないとか。

 

PRO Ver.は疑似ブローバック機能が搭載されているので、射撃時にポートがパカパカ開閉します…が!!私のコレはカスタム依頼時に疑似ブローバックをキャンセルしています。PPShも同じくブローバックキャンセルしている…というか、PPShの場合はアンブレイカブル化する際に強制的にキャンセルさせられてしまうんですが、ともかく中華電動ガンによくある疑似ブローバック機構は、ピストン連動でポートを動かすタイプが殆ど…故にピストン周辺に不要な負荷がかかり易く故障の原因にもなります。G&GのMP5に搭載されているタイプ等例外はありますが、長く使いたいならこの機構は敢えてキャンセルしてしまう手もあります。

 

…まぁ、疑似的とはいえブローバック機構あった方が楽しくはあるんですけどね。

 

マガジン

 

マガジンは各社スタンダードAR15系のマガジンが対応します。次世代マガジンは不可。

トイガンファンならAR15系の銃は1丁くらい持っている事が多いでしょうから、この辺は便利というか、ユーザーフレンドリーですね。付属するのは金属外装の300連多弾マガジン。恐らく東京マルイ製M16&M4用多段マガジンのコピーです。

 

マガジン交換はブルパップなので普通の銃に慣れているとやり難いかと。でもまぁ、コレは慣れの問題ですかね。

やり難さではP-90よりはマシだと思います。

 

トップレイル

 

ブルパップタイプの銃は、フロントサイトとリアサイトの距離が長くとれず、バレルのラインとサイトラインの差が大きくなりがちなのでアイアンサイトの使い勝手が悪く、どうしてもドットサイト等の光学機器を乗せたくなる訳です。Tavorには最初からトップレイルが標準装備になっていますがS&TのTavorはココがクセモノで、このトップレイルにガタつきがあります。レイル自体が固定されていない構造の様で、遊び分だけカタカタ動いてしまう仕様の様です。そんなに派手に動いてしまう訳ではないんですが、気になってしまうポイントかと思います。

 

…その内プラ板か何か挟んむかして動かない様にしてみますかね。

 

さて、本日はここまで。

次回はサイト周りとかやりましょうかね。

S&T Tavor-21PRO Ver. DE その2

  • 2020.01.21 Tuesday
  • 19:15

はい、早速S&TのTavor2回目になります。

 

マズル

 

S&TのTavorシリーズはPRO Ver.とEXPLORER Ver.以外でも、色はブラック、ダークアース、オリーブドラブの3種、バレルではロング、ショートと2種類、他にもレシーバートップが全てレイルになっているフラットトップや別タイプのハンドガードが取り付けられているものまでと…バリエーションは多岐に渡ります。内部構造に関しても樹脂メカボックスの奴もあるとか何とか…。

 

私のはロングバレルのPRO Ver.ダークアースです。

EXP Ver.はフラッシュハイダーも樹脂製ですが、PRO Ver.は金属製です。所謂「バードゲージタイプ」です。

 

ハイダーは取り外した状態

 

ハイダーは14mm正ネジでした。逆ネジタイプのサプレッサー等を取り付けるには別途アダプタとかが必要になるかと。

イスラエル軍のTavorというと、一般的にショートバレルタイプのものが連想されがち…なんて聞きますが、個人的にはロングバレルの方が銃としてのカッコとしてはバランスが良い気がします。

 

このTavor、最初期…試作段階のモデルでは工作精度やノウハウが確立されておらず、1998年のトライアルでは粉塵にあまり強くないとされるM4A1よりトラブルが頻発したんだとか。しかしコレはイスラエル製銃器…UZIやガリルでも同様で言わば通過儀礼の様なものらしく、テストの結果を受け徹底的に改良され、今では一線級の性能を持つに至っています。どのくらいの性能かというと、ディスカバリーチャンネルの「フューチャーウェポン」の司会を務めていた元とNavy SEALs隊員の故リチャード・マコウィッツ氏も絶賛した程。

 

ただ、性能は良くても機構的に欠点がある上、既存の銃との操作感が違ってしまうブルパップ銃は中々軍に正式採用されるのは難しいという現実があります。武器更新の為の訓練とかそういう部分含めると大規模な軍であればある程厳しいかと。ただTavorはインド軍が割と早くから飛びついていて、銃本体のみならず周辺機器や兵士の訓練等も含む契約をIWIと結び、インドで得たデータはTavorの改良に大きく貢献しているんだそうな。

 

ストック(機関部)

 

ブルパップ銃の宿命で、メカボックスがストック内にあるので重心がかなり後ろよりになっています。ただ個人的にはフロントヘビーな銃よりはリアヘビーの銃の方が構えやすいんですよね。まぁこの辺は人によるとは思いますが。そんな訳で、構える分にはワタクシの場合、ブルパップ銃って案外しっくりくる事が多いです。まぁ例外はあって昔所持していたFA-MASとかはダメでしたが。多分L85も合わないかと。

 

実はストックのサイズが大きめなので、リア配線にすればストック側にバッテリー仕込む事も可能みたいですよ。

 

ただ、バットプレートが樹脂…しかもかなりツルツルするのがイマイチです。ホームセンターで売ってる家具固定・保護用の滑り止めシリコンでもつけてみようかな。

 

ストック横

 

何と!刻印入りです。正式なものかは分かりませんが、ちゃんとライセンスとか取得してるのかなぁ…。

JPST云々というのは、S&Tが日本輸出用に振っているロットナンバーでしょう。三八式やPPShにも同様のものがありましたし。でも今回は目立たないのでそのまま。「Made in China」の無駄なプリントもありませんでした。というか、気が付かなかっただけか?

 

…この銃の欠点

 

実銃も樹脂製…故に樹脂ボディがリアリティに繋がるTavorですが、仕上げはPRO Verでも粗く、この有様です。(笑)

場所はグリップとマガジンの間ですね。この通り、派手にバリが残ってます。

まぁ、実銃で樹脂を外装に用いているものでも、樹脂の成型は割と粗っぽいのが普通とも聞きますし、個人的にはあまり気になってません。でも気になる人は気になる部分かと。まぁこの程度、ヤスリで削ってやるかデザインナイフで切ってやれば目立たなくは出来るんですけどね。

 

さて、未だ出張中のおかげで写真だけ日曜日に撮っておいてそれを元に出張先のホテルで記事を書いている訳ですが…写真眺めてるだけでも愛着って湧くんだなぁ…いや、コレは家に帰ってコレクションを弄りたいという禁断症状なのかも。(苦笑)

 

そんな訳で次回は操作系とかやっていこうかと。

S&T Tavor-21 PRO ver. DE その1

  • 2020.01.20 Monday
  • 20:30

はい、そういう訳でS&TのTavor-21です。かなり多くのバリエーションがリリースされていますが、私が購入したのは外装が強化樹脂製で疑似ブローバック機能がついているPROバージョンのロングバレル、ダークアースカラーのものです。少し前、日本のトイガンメーカーのKSCがTavorのフラットトップタイプをガスブローバックガンとして発売していますが、こちらは電動ガン。基本的に香港のARES社のもののコピー(OEM?)の様です。

 

 

毎度おなじみ、海外製品なので初速表がついていました。箱出しの状態で初速だけ計測したら、90弱と割と良好な数値でした。初速表とそんなに差が無かったのは今まで所持してきた海外製電動ガンだと初めてかも知れません。まぁ、それでも調整(ついでにカスタム)に出すんだけどね。海外製だし。

 

パッケージのデザインは…センスがあるとは言い難い気がします。

 

左側

 

AUGの様なスマートさはありませんが、無骨さと近未来感が上手い事混ざった良いデザインかと思います。特徴的な外観からか映画「バイオハザード」シリーズで敵側の傭兵部隊の制式銃として登場したり、アニメでも「マクロスゼロ」や「マブラヴオルタネイティブ」にも登場しています。ただ、残念な事にAUG程は印象に残る使い方をされていない気がしますね。AUGの場合は、「ニキータ」とか「ダイハード」とかがイメージとしてすぐ浮かびますからね。

 

今回、ブラックモデルではなくダークアースを選択しましたが、割と落ち着いた色でいい感じです。

ただ、¥15000程度で売られているEXPLORER Ver.は言わばスポーツライン仕様で、プラスチックの質も悪くテカテカしてかなりチープな感じです。電動ガンってどんなものか弄ってみたい…なんていう人にはオススメなのかも。ガッツリサバゲーなりに参加するというなら、内部調整は必須かと思いますが。

 

右側

 

実銃のTAVOR-21…正式にはTAR21(Tavor Assault Rifle 21st Century)なんだそうで。直訳すると、21世紀のタボール突撃銃。ちなみにタボールとは新約聖書でキリストが昇天したとされるガリラヤ地方のタボール山から取ったものの様です。

イスラエルはそれまで装備していたM16やCAR-15、輸出用のガリルといった銃が旧式化した為に開発された銃で、車両の出入りや狭い市街地での戦闘時に取り回しが良く、かつ平坦な砂漠でも射程や威力に不足がない様に…という要望に応えうるのはブルパップ方式だ、として1999年に初公開された銃です。開発したのはIWI…UZIやガリル、デザートイーグルといった銃器でお馴染みの企業ですね。

 

樹脂を多用した非常に軽量な銃で、標準仕様だと2.8kg程度…これは現行のアサルトライフルでも1、2を争う軽さなんだそうな。

おかげで外装がほぼプラスチックなトイガンでも、意外とリアリティが損なわれないのは強みかも知れませんね。

 

ハンドガードの右側

 

さて、S&TkのTAVORはバリエーションが多いので断定は出来ないんですが、PROバージョンと呼ばれる疑似ブローバック機構がついたものには写真中央の溝の所に20mmレイル(銃の上にある奴ね)がついています。私はレイルがあまり好きではないし、フラッシュライトとかをつけようとも思っていないので取っ払っています。

 

無い方がスッキリしててカッコイイと思うんですよ、コレ。

といいますかこの銃に限らず、サイドレイルの存在が基本的に嫌いなんです。アンダーレールはまだ許せるんですが。

 

左側

 

チャージングハンドルは途中まで引く事が出来、連動してエジェクションポートが開きます。また後程説明しますが、ボルトロック機能が備わっているのでリリースしないとポートが開きっぱなしになります。例えば東京マルイのスタンダード電動ガンですと、ハンドルとポートが連動してもロックはかからない仕様ですが、やっぱりこういう細かいギミックが生きているとちょっと嬉しいですよね。

 

…まぁ、そんな事言いつつ私はブローバック機構をキャンセルしてしまったんですが。(笑)

 

そんな訳で、次回は細部を見ていきましょう。

お尋ね者との戦い

  • 2020.01.19 Sunday
  • 22:01

さて、今日はこれです。

 

綾辻切人&ナフセ 「リビルドワールド」 現在1巻が発売中

 

「このライトノベルがすごい!2020」で単行本・ノベルズ部門で3位になった人気ライトノベルのコミカライズです。まぁ、私は原作読んでないんですが。

 

文明が崩壊し、旧文明の遺物であるモンスターがさまよう荒野では旧文明の遺産を求めてハンター達がひしめき合う…そんな殺伐とした世界で、スラム街の少年アキラは決死の覚悟で踏み入れた旧文明の遺跡で彼にしか見る事が出来ない謎の美女・アルファと出会う。彼女はアキラに力を貸す代わりにある遺跡の攻略を依頼するが…

 

…という内容。所謂「ディストピア」モノですね。

何故この作品に注目したのか…と言いますと、この作品はかの隠れた名作RPG「メタルマックス」の世界観から強い影響を受けたと思しき作品という評を聞いたのがキッカケ。「メタルマックス」と言えば、ニンテンドーDSで「メタルマックス3」、続いて名作「メタルマックス2」のリメイク「メタルマックス2リローデッド」が好評を博し、3DSにて「メタルマックス4 月光のディーヴァ」をリリース…ただ、「4」の発売前に出たバイクに変形する女アンドロイドに乗った主人公のビジュアルイメージが発表されるや否や、ブーイングの嵐が巻き起こってしまいました。まぁ、「4」のゲーム内容自体は「ファンが期待する『メタルマックス』」であり、プレイしたファンには概ね高評価ではあったんです。私もプレイしましたが、非常に楽しいゲームでした、ええ。

 

ただ次にPS4でリリースされた「メタルマックスゼノ」が…今度は実際にプレイした人からも批判が噴出してしまう出来…まぁ、シリーズのお約束排しちゃったらそりゃ批判も出ますわな、と。リベンジで作り直した奴をリリースするみたいですが。

 

ともあれ、1巻を読んだ限りではまだ戦車とかクルマは登場しませんが、荒廃した世界観とか荒んだ人々とか…そういう部分は確かに「メタルマックス」的な雰囲気があるかもしれません。いや、世界観のイメージとしてはどん底の状況においても尚、人々が強く逞しい生き方をしているコミカルさがある本家より、より殺伐とした未来感みたいなのが強かった「メタルサーガ 砂塵の鎖」辺りに近いかも知れません。

 

「メタルマックス」的世界観…というだけでワタクシ、ドストライクなのですが、このコミカライズ、かなり作画が良好。絵の好みのラインで言ってしまえば私自身はもっと劇画寄りな画風が好きなんですが、何と言いますか、やや少女漫画よりなスマートで今風のタッチです。作画担当の人は「デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト」の作画を担当していた方の様で…道理でやや耽美系なタッチな訳だ。(笑)

 

このコミカライズ1巻でもハンターオフィスとかポチみたいなモンスターが登場していますが、原作wikiによると今後はクルマとか戦車なんかも登場したり、とより「メタルマックス」っぽい雰囲気になっていくようなので、楽しみに待ちたいと思いますよ、ええ。

 

あ、作品の中身にあんまり言及してませんね。

個人的にはヒロイン格のアルファより、ちょい役で出てきた武器屋のお姉さんが可愛いと思います。(笑)

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