見てみました

  • 2019.08.22 Thursday
  • 21:57

 

さて、「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ役とか、「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役などで有名な声優の三石琴乃さんがテレ朝の人気ドラマ「科捜研の女」に出演する…と先日書いたんですが、これが今日放送。丁度タイミングがあったので見てみました。まぁ、別段三石さんのファンという訳ではないですし、三石さんが声を当てたキャラクターで印象的…というのも個人的には思い出せず、むしろナレーションとか、イエローハットのCMの方が印象に遇ったりするんですが。

 

ドラマの内容はこんな感じ。

 

元内科医の医院長が自室で殺害される。死因は側頭部を細い凶器により殴打された事による脳挫傷。21:30頃、被害者の妻が大きな物音に気付き、被害者の部屋を見に行った際に遺体を発見。部屋には本が散乱しており、物音は本棚が倒れた音と思われる。

臨場したマリコは部屋から「葬儀依頼書」を発見する。依頼は生前被害者が行ったものの様だが、家の物はその事を誰も知らなかった。遺体の司法解剖を行おうとするマリコ達の前に、葬儀プランナーの神代が現れる。神代は生前に被害者から葬儀依頼を受けており、その依頼に則って遺体を引き取りに来たのだ。風岡の話によると、神代は病院関係者では依頼すれば家族にも隠しておきたい、墓場まで持っていきたい秘密を遺族にばれないように手続きを行う葬儀プランナーとして知られた存在で、「秘密屋」の異名を持つ女だった。被害者が家族にも隠しておきたいと思った「秘密」とは…?

そんな折、殺害現場から見つかった透明な破片がマニキュアのトップコートの破片である事が判明。マリコは神代の爪が割れていた事を思い出すが…

 

で、三石さんの役どころは被害者の葬儀に現れた「謎の女」で、被害者の秘密…即ち愛人であり、殺害した犯人…と目された女性。と、いいますか、被害者の孫が聞いていたというラジオ番組から流れる声で、我々のような存在には三石さんの正体が分かってしまうんですけどね。(笑)

 

今回のエピソード、いつもの「科捜研の女」のテイストとはちょっと趣が違っている気がします。「科捜研の女」というより、「遺留捜査」とかでありそうなエピソードだと思います。録画で見る人もいるかも知れませんのでこれ以上はネタバレ禁止、という事で書きませんが、少し切ない、でも温かい余韻の残るエピソードだと思います。

 

今現在、「時代劇」はほぼ壊滅状態で地上波なんかでも特番とかでしかない訳で、「水戸黄門」や「大岡越前」、「遠山の金さん」や「暴れん坊将軍」のような「お約束」なドラマの展開も何だか懐かしく思ったりもするんですが、考えようによってはこの「科捜研の女」や「特捜9」、「警視庁・捜査一課長」辺りの刑事ドラマは「『時代劇』後の『お約束』」になっている気がします。視聴者層も被っていそうな気がしますしね。水木曜日のテレ朝ドラマは「良いマンネリ」だと思うんです。

負けっぷりが良い

  • 2019.08.20 Tuesday
  • 19:46

久々の漫画紹介はコレ。

 

由 「ヴィールカさんVS」 現在1巻が発売中

 

料理位しか趣味がない地味な中年サラリーマンのシゲオの住むアパートの台所の鍋とかしまう所が異世界と繋がってしまい、中を覗いてみると…そこには汚い恰好で拘束されている獣耳とシッポの生えた少女がいた。そんな彼女を何となく不憫に思ったシゲオは彼女を何となく自室での食事に誘うが、コレが異世界の獣人少女…ヴィールカが数々の強敵と激闘を繰り広げる物語の始まりだった…。

 

というのが中身。いや、バトル漫画ではありません。「孤独のグルメ」とかと同じ、グルメリアクション漫画です。異世界の住人であるヴィールカが、シゲオの作る現代社会に当たり前に存在する家庭料理的なものを最初は「こんなのが美味しい訳が無い」等と馬鹿にしつつ、一口食べるや否や敗北していく…というコメディ作品です。

 

そんな訳で、基本的にはヴィールカさんが現代の文化…主に食べ者ですが、そういった物に触れ、それにファンタジー世界の住人らしいリアクションをしていく…という、ただただそのパターンが続くんですが、シゲオの隣人で巨乳メガネオジコンJKのマドカや、ヴィールカさんと友達になってしまう近所の小学生・ヒメが絡んだりとそれなりにワンパターンになり過ぎない様な配慮がされています。

 

ちなみに「オジコン」と書いた通り、マドカはシゲオに好意を持ってるんですが…大人しくてすれてない、純朴で心優しい巨乳メガネJKが、人の良さと料理位しかとりえがなさそうな(失礼)中年男にホの字(死語)なんて設定の方が、獣耳シッポ少女よりよっぽどファンタジーだと思いますわ、ええ。(笑)

 

おおまかな雰囲気は、「侵略!イカ娘」に近いですかね。どちらも異文化交流コメディ的な要素がありますし、毒が全くないほのぼのとした世界観、という作風としてはかなり近いんじゃないかと。但し、こちらの「ヴィールカさんVS」ではヴィールカさんの不憫さがバックボーンにあります。何でも元々ヴィールカさんがいた異世界では昔ニンゲンと獣人の間で戦争があって、その戦争で敗北した獣人はニンゲンに迫害されており、彼女自身も奴隷商人に捕まって変態に売られる直前だった…彼女の住んでいた村もニンゲンの獣人狩りで天涯孤独、頼れる者もおらず、シゲオの元から異世界に戻れたとしても、すぐに奴隷にされるのがオチ…という状況が、読者視点がシゲオに被り易くしているのかも知れません。

 

ある種、虐待された隣人の子供を匿って世話している様な状況…これに近いかも知れません。そんな訳でミョーに父性というか、保護欲みたいなものをくすぐられる作品になっているんです。

 

といっても中身はそんなにシリアスではありませんし、上記のようなイメージで見たらヴィールカさんが馴染むの早すぎるんですが、コレはコレで毒のない、優しいコメディとして良質な作品だと思います。シゲオとヴィールカさんの疑似親子的な関係もそうですが、巨乳メガネJKの理想形的なマドカの淡い恋心とか、引っ掛かる部分が多い作品なのでフェードアウトしないせめてで2〜3巻位は続いて欲しいな、と思う作品です。

 

色々と疲れている人にとっては、ある種の癒しになる作品かも…っていうのは言い過ぎかな。

面白い、というのとは正直違うんですが、心地よい作品です。

youtubeネタとか

  • 2019.08.19 Monday
  • 19:07

最近、眼鏡かけてるとかえって近くの物が見えにくくなって…「いよいよ老眼か?」とおののいている零哭堂です。

 

個人HPを閉鎖してこのブログに移行してから、自分でもかなりの頻度で記事書けているな…休みでも自分のナワバリ(行きつけ)巡回以外は何処にも出かけない超出不精、かつ新規開拓は漫画位なもので基本的にドラマ、アニメ、映画、ゲームとか記事書きやすいネタの最新作とかに手を出さない在庫依存主義な割に…と自画自賛していたんです。

 

ただ、盆休み中に振り返ると最近カテゴリーだとトイガン関係の記事数がやたら多くなっていたのに気が付いた訳です。サバゲーとかやんねぇクセにな!!(笑)

 

だって楽なんだもの。写真さえ撮っちまえば記事書くのは楽だし、写真のボリュームのおかげで見栄えの割に文章少なくて済むし、1丁で3〜4回記事書けるし。そもそもウチのブログでアクセス数伸びるのは大抵「スパロボ」ネタの記事だしあんまり注目されてるコンテンツでもないので気楽に好き勝手書けるからね。

 

…いや、他のカテゴリーの記事だって気負って書いた事なんざありゃしないんですけどね。

 

で、今回もやっぱりトイガンネタ。でも銃の紹介ではなくyoutubeネタ。

私が最近良く見るyoutubeチャンネルに「オキサバ」というのがあるんですが、ココが一部メンバーが東京進出して本格的にyoutuberとして活動するんだそうで。

 

この「オキサバ」はサバゲー関連を中心に銃のレビューとか色々やっているんですが、Amazonにある格安電動ガンのレビューとか、中華電動ガンが箱出しでサバゲーで使えるかの実証実験とか、AIRSOFT97さん(どちらも沖縄なので)の福袋開封といった、企画モノ的な動画が面白いんですが、特に面白いと思ったのがコレ

 

AIRSOFT97で相棒を探す旅

 

コレが非常に面白かったんです。

この動画にも登場するアッキーさんという方、ワタクシと銃の趣味がかなり被ります。(笑)そうなんですよ、ヒストリカル云々までは言いませんが基本的に古い銃、使い勝手が悪い、悪そうな銃の方がロマンを感じてカッコイイと思いますし、ドットサイトとかいらないと思います。トドメに私も昨今のM4系カスタム銃はみ〜んな同じに見えますわ。(苦笑)

 

そして、このブログでもM4嫌いを公言してはいますが、私が嫌いなのは、昨今のRASだのKEYMODだのM-LOKだのでゴテゴテにしたM4。キャリングハンドルがついていてハンドガードが三角だったりあまり穴が開いていない円柱状の奴…いわばドノーマルなM4やM16は別にそんなに嫌いでは無かったりするんですよ。(笑)

 

そんな訳で、FPSとか「メタルギアソリッド」はやりませんし、「ラブライブ」にもキョーミ無いんですがミョーにアッキーさんには親近感が湧きます。アッキーさんがレビューする銃も私が所持していた事があったりする銃があったりしますしね。

 

そんな訳で、今後の「オキサバ」さんの活躍にも期待したいと思います。

ちなみに次回のトイガンネタ、アッキーさんもレビューしていてHP時代に私もレビューした事がある銃…の他メーカー版を内部カスタムしたものを予定しております。まだ写真も撮ってませんが、キョーミある人はこうご期待!!

雑記

  • 2019.08.18 Sunday
  • 17:03

少し前、お笑いタレントのゆりやんレトリィバァさんがアメリカの人気オーディション番組「アメリカズゴッドタレント」に出場し、スタンディングオベーションを受けた…なんて話題になりましたが、

 

ゆりやんを超え勝ち抜いた、全米で最も話題の日本人"タンバリンマスター"って何者?

 

華麗でキレのあるタンバリン演奏でお馴染みのお笑いタレント・ゴンゾーさんが同番組に出場し、ゆりやんさんが予選敗退したのとは対照的に準々決勝まで進出したんだそうで。しかもゴンゾーさん、アメリカ以外…シンガポールやイギリスでも同様の番組に出演し、準決勝まで勝ち進んでいるんだそうで。

 

予選敗退のゆりやんさんは割と騒がれたのに、ゴンゾーさんの件はあまり騒がれていない印象がします。最近日本ではあまりテレビとかに出演していない様ですが、以前は「爆笑レッドカーペット」に出演したり、「笑ってはいけない」の刺客になったりして忘年会や結婚式の余興とかで真似した人とかもいた筈なんですが…。

 

…所属事務所の力関係ですかね?ゆりやんさんが今話題(笑)の吉本なのに対し、ゴンゾーさんは吉本の養成所出身ですが現在は独立してますから、吉本の件やジャニーズ、のんさんの件で噂されるテレビ局の忖度による「報道しない自由」って奴なんですかね?

 

…まぁ、私が最近特定の番組しか見ないので気が付いていないだけかもしれませんが。

 

ともあれ、私自身はあまりお笑い…それもテレビ的な奴は好きではないんですが、ゴンゾーさんのネタは昔「レッドカーペット」で見て知っていて、勢い余ってDVDも買ったくらいです。(笑)

言葉が要らない芸ですし、変な水着着てカツラ被って変なダンスをする…というのと違って奇抜な格好はしていますがゴンゾーさんの芸はパフォーマンスとしてちゃんと成立しているのがスゴイと思うんです。でも、言葉を使わない芸ですし、正直本人もフリートークとかは得意ではないのでしょう。そうなると、ひな壇に芸人並べてトークさせる様な形態が多い日本のバラエティ番組では使い勝手の悪いタレントなのかも知れません。

 

そういう意味では、言葉が通じない海外でこそその魅力が生きる芸なのかも知れませんね。

 

 

【宮崎容疑者逮捕】あおり運転殴打 警察に食って掛かった女性は「年上独身クレーマー体質」ガラケー女性と同一人物?

 

事件については色んな所で言及されているので割愛しますが、この中年男女、「アンパンマン」のバイキンマンとドキンちゃんみたいだよね。調子に乗って悪さ繰り返す男と、それを煽る女って構図。彼等には「アンパンチ」ならぬ社会的制裁が必要でしょうね。でもまぁ、今回の逮捕でもこの人物、懲りない気もしますが、バイキンマンですし。(苦笑)

 

 

 

さて、今日は「モヤモヤさまぁ〜ず2」の4代目アシスタント、田中瞳アナの国内デビュー戦。

新社会人という事なので、若干番組内でも指摘されていますが「チャラさ」と言いますか…今時の娘っぽさが出ちゃってますが、何事にも積極的で物怖じしない(様に見える?)性格といい、天真爛漫さが「ザ・フレッシュ新人」って感じで私的に好感度高いです。というか、フツーに可愛いです。

ハワイでのポニーから覗くうなじに続き、今回は足元のアップなんかがあったりしてファン必見ですわ。(笑)

 

と、言いますか彼女、学生時代に日本テレビのニュース番組でお天気お姉さんやっていて、その頃から一部でカワイイと評判だったんだそうで。その割に入社したのはテレ東ですが、今回の「モヤさま」アシスタント抜擢を鑑みるに、日テレは今頃「勿体ない事をしたなんて思ってるかもしれませんね。

 

ちなみに、ネットで彼女の名前を検索すると高確率でエロ関係の検索結果が表示されてしまいます。と、いうのももう10年位前なのかな?Hitomiというグラドルから転身した爆乳AV女優さんがおりまして、この人がグラドル時代に使っていた名前が同じ「田中瞳」だったんですわ。

 

そのHitoniさん…私はお世話になった事は無いんですが、エロ漫画のディフォルメみたいな爆乳がウリで、改名したのも海外進出を視野に入れてだったそうで、実際にその狙いは成功し、海外でも多くのファンがいるAV女優さん。フランスに「LASTMAN」という漫画作品があるんですが、この作品に登場するトミエ・カタナというキャラクターは実はHitomiさんをモデルにしたキャラクターなんだそうな。何でも作者の1人が彼女の熱心なファンなんだとか。

 

いや〜しかし、田中アナのおかげで日曜の夜の楽しみが増えたなぁ…。(笑)

エグジーの彼女ってあの人なのか?

  • 2019.08.17 Saturday
  • 23:51

さて、DVD在庫一掃3発目はコレ。

 

「キングスマン ゴールデンサークル」

 

キレッキレな紳士のスパイアクション映画第2弾ですね。

「トレマーズ コールドヘル」もそうだったんですが…いい加減ブルーレイとDVDのセット販売、やめて頂けませんかね。画質とかに拘る人はDVD版は不要ですし、私の様に値段重視の人にはブルーレイは不要です。(そもそもブルーレイ再生機持ってねぇし/笑)この仕様、はっきりいって誰も得しません。販売会社が自分達の都合を客側に押し付けている以外の何物でもないですし、プラスチックごみが問題視されている昨今、完全にコレは資源の無駄使いですわ。

 

さて、本作ではキングスマンのメンバーとなったエグジーを、元キングスマン候補生のチャーリーが襲う所から始まります。紆余曲折逢ってキングスマンやメンバーの自宅がミサイルにより攻撃を受けてしまい、生き残ったエグジーとマーリンは最終指令の為に隠し金庫に向かうが、中に入っていたのは「ステイツマン」というウイスキーのみ。ウイスキーに残されたヒントに気づいた2人は、アメリカはケンタッキーに飛ぶ。そこで彼らを迎えたのはキングスマンと同じルーツを持つ諜報機関「ステイツマン」だった。彼らはステイツマンの本部で、死んだ筈のある人物と再会するが…

 

というのが大雑把な流れ。

まぁ、再会した相手と言うのはもうパッケージにも映ってますが、エグジーをキングスマンにスカウトしたハリー。(笑)前作を見て「キングスマン」のファンになった人にはうれしい登場ではあるんですが、その代わりに冒頭で前作でも活躍したロキシーがあまりにも呆気なく退場し、クライマックスではマーリンまで退場する事に。ちょっと2人の扱いが不憫じゃないか?…と思ったのは私だけでしょうか。マーリンに関してはエグジーの相棒として、そして導き手的な存在としてハリーが復活するのでお役御免…という事なのかも知れませんが、前作でも今作でも稲省的なキャラクターだったので無下に退場させてしまうのは惜しい気がしますし、ロキシーに至っては活躍の場を与えられる事もなくいきなり退場。まぁ、ミサイル攻撃に対して反応するそぶりがあったので次作が会ったらハリーと同様復活させる気かも知れませんが、扱いが悪いなぁ…と。

 

それと、中々オイシイポジションの敵として登場したチャーリー…彼も見せ場的にはイマイチ。前作でのガゼルの様にアクションシーン面でのラスボスはウィスキーに奪われてしまいますし、噛ませ犬的な存在になっているのが勿体ない気がします。更に物語的なラスボスである麻薬王のポピーも最終局面ではほぼ何も出来ず、思想的、異常性に関してもイマイチ魅力がありません。前作のヴァレンタイン程の厄介さも感じないのでインパクトのあるシーンはある筈なのに、イマイチ印象に残りません。エルトン・ジョンの方が余程活躍していたし目立っていたと思える程。

 

細かい部分…例えばハリーの酒場のシーンとか、前作ファンへのサービスとかもありますし、超ハイテクスパイ兵器も健在…面白くない訳ではないんですが、様々な面でエスプリが効いていた前作と比較すると、やはり続編の宿命と言うべきか尖った部分がマイルドになった印象…フツーに面白い娯楽作になった、という感じがします。いや、決してつまらなくはなかったし、むしろ面白かったんですけどね。シリーズ化した2作目の宿命かも知れません。

 

は、ちなみにエグジーの彼女…あの人、前作のクライマックス、敵の基地に捕らえられていたスウェーデンの王女って事なんですかね。今回のラストで結婚した2人ですが、コレはある意味ア〇ル〇ックスが取り持った縁、という事なんですかね。(笑)

 

次があるんだとしたら、また「ステイツマン」のような組織が出て来るんですかね?もしそれが日本だったら、「キングスマンとはルーツが異なる諜報組織で、忍者の末裔」みたいな事になるんですかね?それで本部へのアクセスは寿司屋で、エージェントのコードネームはリーダー格が「スシ」で、メンバーは「テンプラ」とか「スキヤキ」になるのかも。(笑)

人は教訓を生かせない生物なのか

  • 2019.08.16 Friday
  • 01:47

【台風10号】玖珠町の大谷渓谷でBBQの18人、取り残されて孤立。川が増水、車が水没で「馬鹿なの?」と疑問の声も。

 

この件で思い出すのが、20年前に発生した、ネット界隈での通称「DQNの川流れ」という事故です。

この事故、1999年の豪雨で神奈川県山北町に流れる玄倉川にて発生した被害者13名に及んだ水難事故。この水難事故が有名になったのは、被害者たちが警察や消防隊員からの再三の退避勧告に対して逆に悪態をついて従わず、危機的状況に陥ってからも救助しに来たレスキュー隊員を罵倒するなどしていた事が報道された為です。

 

この水難事故の、やや不謹慎にも思えるネットでの通称「DQNの川流れ」というのも、被災者たちの危機意識のなさや、自分達を救助しようとしているレスキュー隊員を罵倒するなどした行動からつけられた…言わば蔑称です。

 

玄倉川の被災者に対しては、亡くなられた事に関してはお悔やみ申し上げます。

ただ、彼等の行動に関しては…正直、「馬鹿な連中だ」としか思えないんです。何故、悪天候の中BBQを決行したのか、何故、避難勧告に素直に従わなかったのか、何故、自らの過失を棚に上げレスキュー隊を罵倒できるのか…。

 

今や便利な言葉になってしまいましたが、正に「自己責任」ですし、彼等の行動は完全に「自業自得」以外の何物でもありません。同じく亡くなられた方々がいますが、例えば京アニの放火殺人や相模原の障害者施設殺傷等と言った件とは全く別物です。彼等には被災しない選択肢が与えられていたのに、それを選択しなかったんですから。彼らに比べれば少し前、武装組織に拘束され、解放された安田氏の方がまだマシ…と思ってしまいます。安田氏の場合、ジャーナリストとしての使命感みたいなものがあったかも知れないので。

 

この水難事故の数少ない生存者である少女のメッセージが切ないです。

 

玄倉川水難事故で生き残った少女のメッセージ

 

彼等に対して唯一救いがあるとすれば、この事件を知った少なくない人達にとっての「教訓」となった。その1点のみでしょう。

でも…いるんだよなぁ…台風来ると喜んで海に行くサーファーとか、再三注意喚起されてるのに増水した川を見物に行っちゃう人達とか、止せばいいのにキャンプなどのイベントを雨天決行してしまう人達とか。

 

 

 

丸山議員に「怒り感じ得ない」戦没者追悼式で遺族代表

 

参議院選以降も安部政権が続いている訳ですが…安倍一強と呼ばれる状況を生み出している最大の原因は、「野党の不甲斐なさ」ですよ。野党党首を始め、名の知れた野党議員の発言もそうですが、この丸山とか上西とか…どちらも「元維新」ですが、若い世代の野党議員のあまりにも自制心が欠如した言動からも分かるというものかと。

 

最早野党議員の仕事は「内閣や与党の発言に対する揚げ足取りと反発をするだけの簡単なお仕事」になっちゃってますからね。

 

 

 

日本の右傾化「左翼が夢物語ばかり掲げたから」

 

第9条の件然り、韓国の件然り…シールズが同世代から全く共感されぬまま終わった件も然り…日本の若者の右化が指摘されていますが、この記事は一理あるな、と思います。

 

日本で活動中の左翼活動家の発言なりに含まれる矛盾や、例えば自衛隊批判をしておきながら自衛隊の護衛を要請したりする…そういった頓珍漢な部分を感じ取っての右化、なんじゃないかと。コレは安倍政権がどうたら、自民がどうたらではなくて、左翼活動家の自分達の言動とかが結びついての「結果」なんじゃないかと。

 

いや、私は別に右化が正しいとは思ってませんよ。でもネットの普及により左翼活動家の実情的なものが表に出てしまうようになったから、というのは少なからず影響していると思いますし、だからこそ「ネトウヨ」なんてのが生まれたんでしょうしね。

 

 

N国vsマツコ余波「崎陽軒」がトレンド上位…「N国から崎陽軒を守る党」と諭す声

 

この人、やってる事がお騒がせ発言連発の「かまってちゃん」な丸山とか上西辺りに似ている気がします。更に言えば、上記2人は「かまってちゃん」故にSNSとかで吠えるだけで、実際に行動に移す様な事はあんまりなさそうなんですが、この人は自分の感情のまま実行に移そうとしてしまう辺り、今現在国民を上げて日本製品の不買運動をしているらしいほ某隣国の大統領にも似ている気がします。

 

そもそも、崎陽軒って「シュウマイ」でも「シューマイ」でもなく、「シウマイ」表記じゃなかったっけ。「リポビタンD」が「リポビタンディー」ではなく「リポビタンデー」なのと一緒で。横浜市民じゃない埼玉県民でも知ってる人は知ってる話なんだけどなぁ。この辺も、日本製雛不買、といいつつそのリストに自国生産の品までいれてしまうどこぞの隣国に似てますな。

 

あ、私はギョーザ派なので、悪しからず。(笑)

 

 

声優・三石琴乃の「科捜研の女」出演にファン狂喜「これは事件だわ!!」

 

「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ役や、今ではバラエティ番組のナレーションなんかでもお馴染みの三石琴乃さんが、22日放送のテレ朝人気ドラマ「科捜研の女」に出演するんだそうで。声優がテレビ等に出演…というのは少なくありませんが、飽くまでバラエティが中心。声優がドラマに出演…というと、最近では「蒼穹のファフナー」の遠見真矢役の松本まりかさんが「ホリディラブ」での演技が話題になったりしましたが、松本さんは元々女優志望の人。対し三石さんは専業声優的な人ですから、今回のオファーはかなり意外といっていいかも知れませんね。

 

ちなみに松本まりかさん、最近やってるソフトバンクのCM…スマホへの乗り換えを拒む北大路声の犬に「カッコイイ」といって一緒に写真撮ったりするウェイトレスさんを演じていますね。私は遠見真矢のややくぐもったような声が頭に残っていたので、最初は松本さんだと気がつきませんでした。だって凄いぶりっ子声なんだもの。(笑)

 

 

リロードシーンの魅力

  • 2019.08.15 Thursday
  • 15:54

はい、今回も積みっぱなし映画DVDの消化です。

今回はコレ。

 

「ダークタワー」

 

最後の銃撃戦シーンがカッコイイ、という評判を聞いて購入。原作はホラーの巨匠であるスティーブン・キング氏の同名のシリーズ小説です。いや、知らないで買ってましたが。(笑)

 

あらすじはこんな感じ。

 

"巨大な黒い塔"、"拳銃使いの戦士"、"魔術を使う黒衣の男"…毎夜同じ夢を見る少年・ジェイクは、その夢に出て来る異世界「中間世界」と繋がっている場所を見つける。中間世界に足を踏み入れたジェイクはガンスリンガー…拳銃使いの戦士・ローランドと出会う。黒い塔は2つの世界の均衡を保つためのもので、ガンスリンガーとはその塔を守る戦士。しかしガンスリンガーは塔の破壊を目論む黒衣の男によりローランド以外は全滅していた。ジェイクが強大な力に目覚めた事を知った黒衣の男は、その力を利用せんが為に2人を狙う。

 

…原作の小説は7巻にも及ぶもので、スティーブン・キング氏の他の作品ともリンクしているという…ある種氏のライフワーク的な作品らしいんですが、全7巻の物語を95分に凝縮しているせいで、正直"描き切れていない"という印象。それでも主要キャラクターをジェイクとローランド、黒衣の男に限定して余計なキャラクターを極力排していたりと工夫は伺えるんですが、世界観もそうですがガンスリンガーや黒衣の男達の正体については一応説明はあるものの、描き切れていない印象。そういう訳で。物語として見ると本作は残念ながらとっちらかった印象。

 

まぁ、現代の建造物が朽ち果てたようなものが中間世界で何度か映し出されたり…と別次元ではあるが中間世界は地球…それも文明社会が崩壊した後、というようなものを匂わせる描写はあるんですが、正直説明不足と言うか、描写不足に感じて世界観に没入しにくいんですわ、ええ。こういう世界観、嫌いではないんですけどね。

 

ただ、クライマックスの銃撃戦は迫力があります。2丁のリボルバーを駆使して撃ちまくり、弾を撃ち尽くすや否や、ベルトに6発ずつ仕込まれた弾丸にシリンダーを滑らせるようにして超高速リロード、そしてまた撃ちまくる。このリロードシーン、序盤の戦闘シーン…というが、ジェイクと現世に戻って弾丸を強奪する以前は手で1発ずつ、それもかなりの素早さで弾込めしていたのもカッコ良かったんですが、このリロードシーンは現実的華はともかく、滅茶苦茶カッコイイんですよ。

 

正に、「俺のリロードはレボリューションだ!!」ってか!?(笑)

 

あ〜、ただこのローランド…というか、ガンスリンガーの銃、レミントンM1858というパーカッション式のリボルバーの形をしているんですが、パーカッション式ではなく.45口径のダブルアクションリボルバーで、しかもシリンダーがスイングアウトするという奇天烈なシロモノ。アーサー王の聖剣・エクスカリバーを溶かして作られたとか何とか…とにかく、クラシカルな造形に反した現行銃的な仕様が作品にマッチしています。

 

そしてスナイパーに狙われたらそのスコープに弾丸を叩き込み、ガスボンベを誘爆させて敵を殲滅。そして迎える黒衣の男との対決ですが…

 

黒衣の男、強えぇ!!(笑)

 

ローランドの放つ弾丸を瓦礫を操って受け止め、その瓦礫をそのまま飛ばして攻撃するわ、砕けて降り注ぐガラス片をも操ってローランドに向けて飛ばすわ…こんなのにどうやって勝つんだ?と思ってたら、今度はローランド、跳弾を使って攻撃。

 

…そのうち、ガンスピンで黒衣の男が飛ばしてきたガラスを砕く…とかやるのかと思いましたが、流石にやりませんでしたね。(笑)

 

ただ、決着は呆気なかったかな?と。何だか「ルパン三世」とか「シティーハンター」、「ゴルゴ13」とかでありそうな方法でした。もうちょっと工夫があっても良かったんじゃないかな、と。

 

全体的には、つまらなくはないんだけども説明不足と言うか、世界観に没入できなかった印象。このシーン長々やる意味あったか?と思えるようなシーンもありましたし、正直物語としては中途半端な印象でした。ただまぁ、ラストの銃撃戦に関しては、抜きんでている訳ではないものの迫力やスピード感があって中々好印象でした。むしろこの尺で治めるなら、もっと物語を端折った形にしてガンアクションで一点突破した方が良かったんじゃないかなぁ、と。物語をちゃんと見せるんだったら95分じゃ足りないかと。せめて120分か、もしくは2〜3部構成だったら良かったかもしれません。まぁ製作費がそれを許すか、というのもあるんだとは思いますが。

 

「リベリオン」になり切れなかった作品…総評としてはそんな印象です。

時事ネタ

  • 2019.08.14 Wednesday
  • 08:56

香港の空港を「逃亡犯条例改正」に反発するデモ隊が占拠、閉鎖していますが、この反逃亡犯条例改正のデモ隊が黒シャツ、黒いズボンに黒マスクという出で立ちで、そんな彼らに白いシャツを着た集団が襲い掛かる…という事件も起きているんだそうで。

 

香港デモ「『白シャツ軍団』の裏に中国」は無理筋 見え隠れする地元マフィアの存在

 

まぁ、白シャツ集団の正体は分かりませんが、この話で私が思い出したのがコレ。

 

白装束集団こと「パナウェーブ研究所」

 

…言葉は悪いかも知れませんが、懐かしいでしょ。そんな連中もいたなぁ…なんて感じで。

 

2000年初頭、「多摩川のタマちゃん」フィーバーと同じくらいの時期に騒がれた集団で、「スカラー波を防ぐ為」等と称して全身白ずくめの出で立ち、移動のクルマも真っ白に塗られ渦巻き模様が全体に描かれていましたっけ。「惑星にビルが地球に落ちて来る」等と言う、おまえは強化人間か!?と言いたくなるような妄言で集団が福井に大移動をした際も、木々に白いサラシのようなものを巻き付けたりする様などをワイドショーが大々的に取り上げてましたけ。

 

一部、オウム真理教の初期に似ている…なんてワイドショーなどで良く判らんコメンテイターがどや顔で語ってましたが、何のことはない、トップ死去後は自然消滅的したんだとか。まぁ、公安は調査に乗り出していたらしいですけどね。

 

 

JR運転手が走行中に居眠り…乗客が撮影。

 

正直、何やってんだ、と思います。居眠りしていた運転手ではなく、スマホで撮影していた人物に対し。

勿論、多数の乗客の命を預かる電車の運転手が居眠り…というのは大変危険ですし、運転手の勤務態度やJRの安全管理体制を問われるのは当たり前の話ですが…この動画を撮影した人物の行動にも疑問が残るんです。

 

電車の運転手が居眠りをしていた…動画の撮影者はこれが危険な状況という事は分かっていた筈。それなのにスマホでその姿を撮影していた訳ですが…

 

…呑気だよな、オイ。状況把握とKYが足りないんじゃなかろうか、と。

末年前、福知山線脱線事故とかあった訳です。運転手が居眠りをした際に速度調整のレバーを動かして速度が上がってしまい、丁度そこに急カーブがあったら…?他にも、運転手の居眠りではなく、体調不良や病気で意識を失っていたんだとしたら…?動画の撮影者は、スマホ構える前にやるべき事があったんじゃないかと。例えば声をかけるなりドアを叩くなどして運転手の状況を確認する、とか。コレ、ただの居眠りで事故にもならなかったから無事だった訳で、テレビ局に動画を提供できた訳です。でもコレで事故が起きたら…この撮影者の行動は「事故を防げなかった要因」の1つになってしまうのではないかと。

 

…そうなったら、事故の遺留品としてスマホが発見されて「事故直前の運転手の様子」と称して動画が公開されでもしたら…少なからず批判を浴びると思うんですよ。

 

「動画撮ってる暇があるなら運転手を起こすなり出来ただろう」

 

ってね。

例えば人身事故だとか火事だとか…居合せた人がスマホ構えてる姿ってたまに見かけますが…動画撮影してる自分の行動が正しいのか…もう少し考える様にした方がいいんじゃないかな、とは思います、ええ。

 

バート暁に死す!?

  • 2019.08.13 Tuesday
  • 23:18

さて、時間があるので買うだけ買って積みっぱなしだった映画を消化しました。

今回見たのはコレ。

 

「トレマーズ コールドヘル」

 

…そう、「トレマーズ」シリーズの最新作です。

「トレマーズ」の1作目は確か「バックトゥザフューチャーpart3」と同時上映だったんですが、低予算B級映画ながらメインである筈の「バックトゥザフューチャーpart3」より面白い…というのは言い過ぎかもしれませんが、クソ映画配給でお馴染みのアルバトロスが誇る「シャークネード」シリーズの様に、カルト的な人気を持ちシリーズ化されている訳です。おかげで「新トレマーズ」だの「アイストレマーズ」だのこのシリーズにあやかった詐欺的な邦題をつけられた作品が出て来る程度には、知られた存在になっています。

 

そんな訳で本作は映画としては6本目、前作「ブラッドライン」と同じく我らがバート・ガンマーと息子のトラヴィスのコンビで物語は進行するんです…が!!「コールドヘル」というタイトルで舞台も北極圏になっているんですが…雪上(氷上)でグラボイズが暴れるのは冒頭のみ。バート達が乗り込んだ時には「気候変動」で舞台設定的にはいつもとさして変わらないシチュエーションに。地球温暖化もここまで影響するようになったか…というのは半分冗談ですが、実はホントは雪のブルガリアで撮影するつもりが猛吹雪により撮影できる状態ではなく、仕方なく「気候変動」という形にしたんだとか。オープニングの雪上でのシーンも実は砂漠で撮影して後で雪上っぽく映像を加工したんだそうな。

 

でもまぁ、そんな事で面白さが激減してしまう様な「トレマーズ」じゃないんです。名作やら傑作…ナンタラ賞受賞、なんて作品ばかり好む人には不評でしょうが、今回も見どころ十分なエンターティメントになっています。

 

今回はバートの窮地に深まるトラヴィスとの親子関係がクローズアップされておりまして、バートの活躍は美味しい所をさらってはいるものの全体的には控えめ。演じるマイケル・グロス氏の年齢的な物も関係しているのか大口径主義でいつもデカい銃を持ち歩いている印象の彼は今回は拳銃…それも2丁拳銃のシーンが多いですね。バートの窮地で息子のトラヴィスがリーダーシップを発揮したり、ラストはやっぱり奇想天外な作戦をやってのけたり…とホント、楽しい映画でした。

 

そして本作、バートの活躍頻度の都合なのかトラヴィス以外にも濃い面子が揃っていて痛快!!前作「ブラッドライン」のヘリのパイロットにも通じるセスナの女パイロットとか、エナジードリンク8本分のションベンでグラボイズをおびき寄せるキャラクター等、大変に魅力的。特に面白いのが調査隊の中でも機械設備とかを担当しているスワックハンマーというキャラクター。グラボイズに別れた奥さんの名前を付け、囮になって奇声を上げ踊りながら爆弾を投げまくる…ヒジョーに濃いキャラクターです。何て言うんですかね…命の危機に瀕している筈なのに、やってる事は悪ふざけにしか見えないというかなんというか…でも、このノリこそがファンが求めていた…「俺達の好きな『トレマーズ』」なんじゃないかと。

 

そういえば本作、今までのシリーズとの関連を強く作中で出しているのが印象的。「1」で結ばれたバルとロンダの娘が登場したり、トラヴィスが所持しているHK91が実は「1」で登場したバートの離婚した妻・ヘザーの物だったり、今回バートが窮地に陥った原因は「3」でのある事件が原因だったり…ファンなら楽しめる、ファンサービス的なシーンが多いのが特徴になっています。あ、バートがカッツ達を信用しない…軍がグラボイズを使った生物兵器を研究している、とまで言ったのも、私は残念ながら未見なんですがテレビドラマ「トレマーズ・ザ・シリーズ」からなのかも知れません。

 

あ、ラストシーンもアレ、「1」のラストシーン…バルとロンダ、そしてアールのやり取りに似せてるよね、間違いなく。

そんな訳で、「トレマーズ」のファンには間違いなく楽しめる1本になっています。ただ、本作が最初の「トレマーズ」という人にはややネタ的に分かり難いかも知れません。でも間違いなく、今回も「俺達の好きな『トレマーズ』」に仕上がってます。

 

いやホント、「トレマーズ」には駄作がないですね、ええ。そりゃ「1」が一番面白いのは間違いないんですが、それ以降もちゃんと面白い、と言えるレベルにはなっているのがシリーズ作品としては凄い事なんじゃないかな、と。

 

そういえば、「1」のバル役であるケヴィン・ベーコン氏による新作も企画されているんだとか。楽しみですねぇ。

「スパロボ」与太話

  • 2019.08.12 Monday
  • 22:05

今回は恒例の「スパロボ」ネタ。ええ、実は相変わらず「W」をやり直している最中です。

私は前作品やっている訳ではないので大きい事は言えませんが、そんな中でも「コイツ、優遇されてるなぁ…」と思ってしまうユニットっています。今回は独断と偏見で選ぶスパロボ強機体、というのをやっていこうかと。

 

では、早速。

 

ビルバイン…ウインキーシリーズ、αシリーズ、UX、BX等

難易度…というか、バランス劣悪なウインキー時代で恐らく最も頼りにされたであろう超強力ユニット。高い運動性から来る回避能力、オーラバトラーなので初めから空を飛べて移動力が高く、他のオーラバトラーと違ってそこそ攻撃力のある有射程射撃武器も持ち合わせている。そしてトドメに「ハイパーオーラ斬り」による爆発力。パイロットのショウの能力もあって、かなり頼りになるユニットでした。後年参戦した際には耐ビームだったオーラバリアが射撃武器全般に対応したり、合体攻撃が追加されるなど強化されてますし、どの「スパロボ」でも使わないのは勿体ない機体として君臨していた印象。ウインキー時代のZZはハイメガキャノンの範囲が広かった印象が強いですね。

 

ZZガンダム…第4次S

多くのスパロボに参戦している機体ではありますが、「第4次S」限定です。と、いうのも「第4次S」には高高度でティターンズの可変機やバイアランの大群と戦うマップがありましてね、そのマップでは飛行可能なユニットしか出撃不可、可変機は強制的に飛行形態になるんですが、このマップでZZに「ミノフスキークラフト」をつければモビルスーツ形態のまま出撃可能に。敵がまとまって侵攻してくるので誘導しやすく、「ハイメガキャノン」で一網打尽に出来るんです。このマップの少し前に自軍に加わる隠しキャラのクェスはかなり低レベルなのですが、このマップでZZに乗せれば「努力」持ちなので一気にトップクラスのレベルまで育てられるんですよ。

 

ASアレグリアス…第3次α

他の主人公機に比べてやや印象が薄い様な気はしますが、主人公ユニットとしては超強力。同主人公機としてはディス・アストラナガンの方が評価が高い気がしますが、個人的にはコッチを推したい。何と言っても気力制限が緩く移動後使用可能、かつ敵味方識別なマップ兵器「インビジブル・アサシン」に尽きるかと。1発のみなのが難点ではあるものの、敵が無限に湧くマップなどでは補給ユニットや精神コマンドの併用で連発すれば撃墜数がガンガン上がります。但し、セレーナが「必中」系をあまり覚えないのが玉に瑕。他の武装も各種使い勝手の良いものが揃っており、雑魚殲滅、対ラスボスどちらにも使える優秀なユニット。

 

天のゼオライマー&グレートゼオライマー…MX、J

「MX」で初登場し鮮烈な印象をプレイヤーに与えたシリーズ屈指の超強力ユニット。「次元連結システム」による多大な恩恵に加え、超強力な通常&マップ兵器「メイオウ攻撃」は「次元連結システム」により連発可能…と正に圧倒的。この機体以降、強力なマップ兵器持ちユニットを「メイオウ枠」なんて呼ばれる様になるなど後の作品群への影響力も強かった印象。唯一の欠点は空適応が悪く移動力があまりない点。でもそれも「加速」や強化パーツでリカバー可能。シナリオ面でも多作品やオリジナルに上手い事絡めているのが印象的で、ある意味優遇されていると言えるかも。グレートゼオライマーは原作未登場。鉄甲龍の機体全ての能力を兼ね備えたユニットで、入手するには他の隠し要素の殆どを諦める必要あり。でもそれに見合うだけの能力を誇るチートっぷりです。

 

テッカマンイーベル…W

「W」における「メイオウ枠」で、着弾指定型の高威力「サイフラッシュ」なマップ兵器「リアクターボルテッカ」に尽きる。ただリアクターボルテッカは強力なれど、それ以外は正直パッとしない…それこそ地球製テッカマンではゾマーの方が使い勝手良いですし、実は総合力ではブレードにとてもとても及びません。正に一点突破なユニットで、マップ兵器版リアクターボルテッカに依存し過ぎている為に運用する際もイマイチ優先度を低くしてしまう印象。ただ、ゾマー&ペズナーの他にブレードとも合体攻撃があるのは便利。

 

グランディード・ドラゴデウス…J

「J」のスーパー系ユニット。オリジナル設定版「次元連結装置」な「オルゴン・クラウド」を持ち、遠近両方で強力な武装を持ち、しかも改造の効果がスーパー系の割に高いという非常に優秀なユニット。マップ兵器こそ持たないものの、全ての性能が高レベルでまとまったバランスの良いユニットで、特に打たれ強さには定評あり。単身敵陣に放り込むと反撃でバカスカ敵を撃破してくれます。ちなみに私はメルアで運用してました。「OG」の新作にも出たみたいですが、こちらも相当な強機体だったそうで。

 

ヴァルザカード…W

精神コマンドバグが有名ですが、バグがなくとも超一級品のユニット。ヴァルガードの時点でも既に超優秀でしたがヴァルザカードはその上を行きます。6人乗りで強化パーツスロットが4、着弾指定型味方識別マップ兵器持ち、と正に「最強の家」。流石に母艦としての機能は失っているものの、ある強化パーツを4連装すれば「覚醒」使い放題…というチートっぷりです。但し合体後はこのユニット固定になってしまい運用方法に制限が出るのが難点…という程でもないですわ。ホント、強過ぎます。

 

ガンダムデスサイズヘルカスタム…αシリーズ他

参戦すると大抵5機のガンダムの中ではかなり優遇されている印象。ただ「L」ではやや冷遇気味かも。武器の空適応がBだったり、射程は短かったりはしますが低燃費高威力、かつ作品によってはコンボ持ちの主兵装「ビームシザース」に加え、分身やジャマー、ビームコートといった特殊能力持ちだったりする事が多く、5機の中では比較的早めに自軍入りするケースが多い印象。トドメに「W」や「L」では「ビームシザース」にマップ兵器版まで追加されたり…と致せりつくせり。ホント、同じ系統のサンドロックカスタム、ナタクと比べて明らかに使い勝手が良く、機体性能的には下手すりゃウンイグゼロより優遇されている印象。しかもシナリオ上でも大抵デュオの扱いが良かったり…人気キャラ&機体だからなんですかね。まっこと便利なユニットではあるんですが、なんか悔しくって使わない事も多かったりします。(笑)

 

スコープドッグ…第2次Z

いや、スコープドッグというより、強いのは中のキリコですね、ええ。たまたまではあるんですが、初回プレイ時の「破界編」ラストで開始早々ガイオウの攻撃でキリコ機が瀕死になったんですが…「?????」が発動!!底力Lv9の効果も相まって、ガイオウの攻撃命中率は10%程度、キリコの攻撃は全てクリティカル…という恐ろしい事に。精神コマンドの併用でガイオウをほぼ1人で撃破してのけましたよ、ええ。

 

こんな感じかなぁ…我ながら平凡なチョイスな気がしますが。

私の場合、嫌いな作品は徹底的に使わないので偏りはあるでしょうし、プレイヤーによっては「いやいや、アレ強いんですよ実は」というのはあると思います、はい。

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