時事ネタ

  • 2019.03.31 Sunday
  • 21:55

先ずは業務連絡。

また出張が入りますので、明日以降は更新がおろそかになると思います。

 

明日は早いので今日は軽めに

 

「自分で運転しろ」「時間に余裕を」タクシー運転手にクレームも批判された芸能人3人

 

まぁ、タクシーの運転手に対して不満とかがあったんなら、SNSとかでつぶやく前に個人でもなければ大抵顧客アンケートとかがあるから、それに不平不満書いてその会社に出す方が建設的でしょうね。特に人一倍「見られている」のが芸能人な訳ですからね。

 

ただ、文句言うな、とかいうのは違うと思いますわ。

特に、遠回りに関しては料金を不当に釣り上げていた可能性だってある訳ですし、会社に所属しているとはいえ基本的に1人で業務に就くタクシーですから、客と運転手の間でいかな問題が起きているか…なんて事は言わなければ会社は分からない部分もある訳で。SNSやテレビで発信してしまう…というとまた話は若干変わってくるかもしれませんが、別に運転手の実名やタクシーの会社名出して批判してる訳ではないのなら、業界全体に対する不満として、今後のサービス向上に繋がる部分もあるでしょうし。

 

もっとも自分が文句書いておいてそれを批判されたから今度は「彼氏だけに言おう」等と書き込んだ大島さんという方は、正直対応が…タクシー運転手に対して「タメ口」なんて礼儀に関するクレームを入れる割に、稚拙といいますか、ガキっぽいなとは思いますが…まぁ、元秋元軍団の構成員みたいなので、二十歳そこそこなのかも知れませんから…まぁやむなしかもなぁ…。ただ愚痴聞かされる彼氏もたまったもんじゃないだろうに。女の愚痴程男にとって面倒なものはないですから。

 

私自身はタクシーは殆ど使いません。でも、タクシーに不満はあります。

特に都内で夜の時間帯に走っているタクシーに多い気がしますが…割と頻繁に遭遇するのが路上駐車をしている車の横にハザードランプつけて停車し、客を拾うタクシーです。コレ、後続車にとっては迷惑&危険でしかありません。その路上駐車した車をパスしてから歩道に寄せて停車…とかではなく、只でさえ路上駐車で1車線塞がっている状態で更に車線を塞ぐような停め方をするんです。他にも、交差点過ぎてすぐ…横断歩道のある辺りでイキナリ客を拾おうとしたり…ちょっと自分本位な運転と言うか、客の拾い方をするドライバーが目立つ気がするんですよ。

 

しかもコレ、客に気づいてイキナリブレーキ&ハザードランプ…というケースも多くて、後続の車は軽く急ブレーキ踏む羽目になったりして危ないんですよね。只でさえ交通量が多く、路上駐車とかも多い土地柄なんですからコレは勘弁願いたい。まがりなりにも運転のプロな訳ですから。

 

まぁ、すぐ停まらなかったらそれはそれで今度は客からのクレームが来て、自分達の客であるそういった客のニーズを優先しているのかも知れませんが…それで事故になったらおしまいですからね。

時事ネタ

  • 2019.03.30 Saturday
  • 21:45

世間では新しい元号が話題ですが、私はコッチの方が気になります。

 

【東京五輪】東京五輪で首都高渋滞1.8倍 物流業界「時間変更厳しい」 都と組織委「対策なければ」

 

だ〜か〜ら〜私は東京の五輪誘致反対だったんです。こうなるの分かり切ってましたもの。

「在宅勤務の推進」とか「勤務時間の変更」とか…簡単に言いますが、ホワイトカラーは良いですよ?でも工事現場とかのブルーカラー系の仕事は「在宅勤務」なんて出来る訳がないし、「勤務時間の変更」とか…重機使っての工事はそうそう夜勤なんか出来ませんわ。道路工事とかならまだしも、民間の建築物件なんかでは夜勤体制で仕事すれば照明設備等の設置やら、勤務時間変更による人件費とか、諸々かかる費用は誰が持ってくれるの?って話でしょ。施主が東京五輪に工期が重なるからってその分上乗せしてくれる筈もなく、だったら都や組織委が補填してくれるのか?そんな訳ないでしょ。

 

そうすると、工事に携わる企業が分担して負担する羽目になるのが目に見えてるんだよね。それに、「夏季休暇の取得」とか言うけど、工事を請け負う業者で働く職人とかは、ホワイトカラーとは違って日給月給制…一日幾ら、という雇用形態が多い訳で、働かなきゃ金にならん訳で、無理やり休まされても会社は職人にその分の給料面倒見る事は…よっぽどの事が無い限りないです。そうしたら生活が立ち行かなくなるのよ、オリンピックのせいで。

 

実際、長野出身の知り合いは長野の冬季五輪の時は仕事を強制的に休みにさせられた…なんて話も。その期間の給料が補填されていたのか…多分、されてないんでしょうね。

 

あ〜、やだやだ。

目先の経済効果だの色々言われてますが、お祭り騒ぎの浮かれた世論と裏腹に、私みたいな末端の人間は確実に実害を被る羽目になりそうです。

 

 

萩原健一さん死去「呼吸音が今も耳に」「少年の頃の憧れ」…悲しみのコメント続々と

 

萩原健一さんは、正直世代ではないんですが、それでも「太陽にほえろ」の再放送とかで見たマカロニ刑事の何とも言えない抜群の存在感は印象的でした。この場を借りてお悔やみ申し上げます。

 

合わせてこんなのが

 

乙武洋匡、マスコミに「素朴な疑問」萩原さん死去で「『カリスマ』と持ち上げ…」

 

まぁ、これは「それがマスコミのやり口」だからでしょう。

ベッキーから始まる不倫騒動もそうだし、ピエール瀧容疑者や新井浩文容疑者にしても、マスコミが「国民の代弁者」気取って身勝手な正義を振りかざし扇動するのはいつものこってすわ。コイツとかそういう勘違い、驕りの最たる例でしょ。少なくとも新聞記記者は選挙で国民に選ばれた訳ではないんですから。

 

それと、神道仏教とか関係なく、故人を冒涜するような行為や発言をする事が日本人の美徳とか精神とか…そういったものに反する事だから、故人を必要以上に貶める事はしない、言わないんだと思います。

 

 

声優白石冬美さん死去 82歳 「巨人の星」星明子役

 

「巨人の星」の明子姉ちゃん、「機動戦士ガンダム」のミライさん等、数多くのキャラクターの声を担当した大御所声優さんがまた一人、亡くなられました。

優し気なお姉さん風のキャラクターが印象的ですが、「無敵鋼ダイターン3」のトッポや「怪物くん」の怪物くんといった少年役もやったりと幅広い役柄を演じた方ですが、個人的に印象に残っているのは「伝説巨神イデオン」のイフホム・カーシャですかね。白石さんの声というとミライさんの印象が強かったので、我と気が強いヒロイン格のキャラクターで、あの声でギジェに対して等はかなり辛辣な物言いをするので、妙に印象に残ったんですよね。イデオンに搭乗して死んだ…というキャラクターが多い中、カーシャは最終局面で逆にイデオンを降りて、ソロシップの中にある林でカララやその子供・メシアを守って死亡したのも印象的でした。しかも…蜂の巣ですからね、ええ。

 

この場を借りてお悔やみ申し上げます。

スパロボBX 完結編

  • 2019.03.29 Friday
  • 20:46

と、いう訳で「スパロボBX」完結編です。

結局トップエースは主人公、続いてゴーグ、仁、バナージ、ショウ、凱、ジョジョ、船長、海道、甲児…という撃墜数。

…船長、大健闘でしょ。(笑)武装は2つしかない上威力はそこそこだし、宇宙適応Cなのに。

 

シナリオ的には…メインは「ゴーグ」「ガリアン」「AGE」「UC」がイベント的に優遇されていた印象ですが、原作再現と言う意味では毎度出ると扱いが良い気がする「ガオガイガー」は割と大人し目で、その分「ナデシコ」が出しゃばり原作再現多目だった印象。割と「ダンバイン」も頑張っていて、「東京上空」ネタ…ショウがガラリアと一緒に地上に出ちゃうエピソード…コレは昔から再現される事が多かったんですが、ショウの家庭環境ネタはもしかしたらスパロボで初再現なんじゃないかな?

 

まぁ、実は「BX」の原作再現イベントでもショウの母親の言動はアレでも生ぬるかったりするんですけどね。原作じゃあ拳銃突きつけますから。富野由悠季監督作品は主人公の親子関係はぶっ壊れているか描かれないかのどちらかで、一見ファミリーネタの「ザンボット3」だって、確か勝平達パイロットは睡眠学習でザンボットの操縦方法はおろか、恐怖心を消すという強化人間の洗脳じみた事を親達にやられていた筈。マトモな関係だったのは「ザブングル」と「F91」位なんじゃないかな?

 

ちなみに、母親に比べてマトモっぽく見えるショウの父親ですが、コッチはコッチで不倫してます。しかもその相手は彼の秘書…本編でショウにウサギの目が赤い理由を聞いて本人なのか確認したお姉さんです。まぁコチラはアニメ本編で不倫しているシーンとかが描かれた訳ではないんですが、父親の不倫相手と息子のショウが割と仲が良いって…どんな環境だよ、と。(苦笑)

 

全体的に細かい部分でのクロスオーバー…例えばキバが作られた遺伝子にミケーネのものがあって「真マジンガー」とクロスする…とか、ゴーグとガリアンが兄弟みたいな存在…なんてのは面白かったです。設定の隙間を上手い事「SDガンダム外伝」が繋いでいるのも印象的でした。

 

さて、作品毎の印象を最後に書いておきましょうか。

 

オリジナル

憑依して戦う…という設定は面白いんですが、如何せんメカデザインや戦闘デモがイマイチな印象。

出番は当然多くてシナリオにもガッツリ絡むのに、印象が薄い気が…。

 

「真マジンガー」

個人的にあまり好きではない作品なので色眼鏡で見てしまいますが、「SKL」とのクロスオーバーは割と面白かった印象。ただ、ユニットとしては壁役としてゴーグが優秀過ぎるのもあってイマイチ印象に残らず。

 

 

「マジンカイザーSKL」

原作終了後、バイストンウェルに飛ばされていたという意外なクロスオーバー…どんな暴れっぷりだったのか見たい気も。(笑)

「俺達が地獄だ」を連呼し過ぎな印象も。バイクから馬に変形するサポートユニットは結構カッコイイと思います、ええ。

 

「ゴーグ」

船長に尽きますわ。170mm砲で敵をぶち抜き、振り向いてサムズアップ連発でしたね、ええ。

…というのは冗談で、原作再現も多く今回のメイン枠。ユニットとしても敵陣に突っ込んで耐えて反撃…という優秀な囮ユニットでした。流石にロッドとベームは使いませんでしたが。

…しかしスーパーロボットと対等に戦うヘリと戦車って、どうなのよ。(笑)

 

「ガリアン」

今回のメイン枠その2…の筈ですが、中盤出番が少なかった印象。ユニットとしては爆発力は劣るがその分継戦能力と射程に優れる…と個性分けは出来ていたかと。ウーズベンが「レイズナー」ネタやってましたね。マーダルが原作同様かなり印象的なキャラクターで、つくづく声が代役なのが残念。彼のおかげでドレイクの魅力も上がってましたね。後ウーズベンが味方になるとは。

 

「ダンバイン」

まさかの「カシオペア座〜」の声付き再現。物語としては原作の途中からですが割と中盤ではガッチリ出番があって原作ファンとしては嬉しい所。で、実はトッドの名セリフ「他人に説教する程歳をとったのかよ!」って、原作じゃ「たにん」じゃなくて「ひと」だったんだそうで。気が付かなかったなぁ…。今回、合体攻撃がやたら強いのでショウとトッドの合体攻撃で5万超えとかザラに叩き出してしまうボスキラーに。後、地味にボチューンが優秀だったりします。

 

「ライジンオー」

イベントでは出番が多かった筈なのに、ミョーに存在感が薄かった印象。ライジンオーは撃たれ弱いが攻撃力は高く、ゴッドライジンオーになったらシングルユニットになるというダンクーガノヴァ的なポジション。

 

「ガオガイガー」

いつもよりはあまり出しゃばっている印象は薄目。ユニットとしてはいつも通り地味にビッグボルフォッグが強い。ガオガイガーは射程が短いのが難。

 

「マクロスF」

あんまり「F」に興味が無かったのでアレですが、劇場版だとシェリルがメインヒロインなんですね。知りませんでしたわ。メガネとクランに合体攻撃があった事に終盤まで気づかず。(苦笑)

 

「マクロス30」

原作がゲームで当然未プレイ。初期機体では頼りなかったリオンがクロノスに乗り換えてから大活躍。ただアイシャ機は序盤はまだしも後半ビミョーに。

 

「ガンダムUC」

あ〜マリーダさんが死ななくてよかった。(笑)

ユニットとしては、2段階パワーアップとか「ガンソード」のダンに近いかも。ただ敵ユニットがほぼギラズールのみって、どうよ。まぁコレは他の作品でもそうなんだけども。

 

「ガンダムAGE」

原作が4部構成で「BX」では3、4部の再現みたいですね。特に面白そうだと思った原作ネタとかもなく、AGE2がクロスボーンガンダムみたいだとか、キオや仁、護に対してシャナルアさんのお姉さんっぷり位しか残らず。1部の主人公だったらしいフリット爺さんは隙あらばプラズマダイバーミサイルを撃ちたがる迷惑な人…という印象しか…。(苦笑)

 

「ダブルオー」

刹那の機体は宇宙適応のボーナス持ちなので、宇宙マップでは船長のお供に活躍。(笑)

敵の金属生命体みたいな奴が、ゲームの扱いが何だかフェストゥムっぽいな、と。

 

「ナデシコ」

クリア時でエステパリス勢の撃墜数が30台というのでお察しください。(笑)

 

そんな訳で、「スパロボBX」でした。

2周目は…いいや、おなか一杯。(苦笑)

カプセルトイなんか買ったの何年ぶりだろ

  • 2019.03.28 Thursday
  • 21:33

こんなの買ってみました。

 

何の変哲もない、「ワールドタンクミュージアム」や「マイクロアーマー」の様な1/144サイズのティーガーとシャーマンです。

 

「ワールドタンクミュージアム」のティーガー前期型と比較すると、ややディテールが甘めで塗装ものっぺりとした感じ。

ただ、「WTM」では出来ない砲身の上下可動ギミックつきです。ちなみに今回紹介する側は後期型の様です。

車載工具なんかはいい加減ですが、それなりにティーガーだと判別出来る程度には仕上がっています。ダークイエロー系で塗られているので余計にのっぺり感があるかも。

 

「WTM」の105mm榴弾砲装備のM4A3と比較です。

シャーマンの方は割とディテールも良好。サスペンションがVVSSではなくHVSSになっているので、モデルはM4A3E8なのかも。

こちらも砲身が上下に動かせます。

 

まぁ、何の変哲もない戦車フィギュアなんですが、こいつには秘密がありまして…

 

こんなギミックがあるんです。(笑)

商品名は「猫戦シャー!!」…スタンドストーンという所が出しているカプセルトイです。

 

ちなみにティーガーではなく「にゃいがー ジャーマンレックス隊」で、ジャーマンレックスという種類の猫がモデル。

ジャーマンレックスという猫は、カールした硬めの短毛が特徴の猫でドイツ原産。性格は大人しく主人に忠実。非常に賢い猫としても知られていて、ドイツでは犬の様な芸を仕込んでいる人もいるみたいです。

ただ、日本にはあまり入ってきていない猫の様ですね。

 

左から、オッドアイ、イエローアイ、灰色毛となっています。

 

後ろにはカワイイしっぽも。

このしっぽはボールジョイントで本体にセットされているので、折りたたんで隠しておけます。

 

シャーマンもこんな感じ。

コチラもM4シャーマンではなく、「シャー!!まん? アメリカンショートヘアー隊」なんだそうな。

アメリカンショートヘアーは日本でもペットとして人気の種類ですね。好奇心旺盛で人懐っこい遊び好きな猫です。

左から茶色毛、イエローアイ、ブルーアイとなっています。

 

こちらも後ろにはしっぽが。車体構造のおかげか、ティーガーよりしっぽが動かしやすくなっています。

 

出オチみたいなカプセルトイですが、中々ユニークで戦車フィギュアとしても及第点。特にシャーマンは「WTM」の第一弾レベルの完成度はあるかと。

 

…コレ、「ガールズ&パンツァー」のキャラクターでやれば、劇場版公開していた頃なら結構ウケたかも。

まぁ、私的には猫も戦車も大好きなので、コッチでもカワイイと思いますが。

 

…第二弾とか出て、T-34/85でロシアンブルー、チャーチルでスコティッシュフォールドとか出たら面白いかもね。

札幌のメイウェザー

  • 2019.03.27 Wednesday
  • 22:06

今日はコレ。

 

沙村広明 「波よ聞いてくれ」 6巻

 

はい、沙村先生の「波よ聞いてくれ」の最新巻です。

今回は前の巻からの続き…和寒町の新興宗教団体に拉致されたミナレさん一行が、彼らの音響兵器を用いた企みを知ってしまったが為に監禁され続ける事に。そんなミナレさん達を救助する為3人の男が動く!!…という所から。

 

ミナレさん達の救助に向かう3人とは、お馴染みの中原君に、藻岩山ラジオのミキサー・甲本君。そして沖君。

…進次君って誰?という人もいるかも知れませんが、ホラ、ミナレさんが住んでたアパートでミナレさんが勝手に死体騒ぎして大騒ぎになったあのエピソードの彼です。

 

中原君はミナレさん、甲本君は密かに好意を寄せている瑞穂…沖君は教団に洗脳された(と思い込んでいる)恋人の律子を…それぞれ救う為に教団に乗り込む訳ですが、3人とも滅法強い。(笑)

 

特に沖君、スタンガン片手に厨二的な台詞を吐き、トドメに謎の必殺技名「ノーザンボルテージ」を叫ぶなど、かなりいっちゃってます。その姿に中原君曰く…

 

「アイツ…俺が北海道に来てから関わった人間で二番目に怖いな」

 

…ちなみに一番は城華さんの兄貴。

 

そんなこんなで宗教団体ネタは終焉を迎えますが、ミナレさんが教団から救い出した少年・ヒロシは今回の事件の元凶ともいえる女、グングニルの様な乳を持つ穂隠さんから謎の選別を。コレが今後何がしかの形で登場するのは必至でしょうか。

 

ともあれ、久連木を巡る女達の争奪戦に加え、瑞穂に対する甲本君、更にミナレさんと中原君、城華さんに加えヒロシ…直接的な描写はまだありませんが麻藤…と、オビにも書かれてましたがラブコメ的な人間関係に拍車がかかっています。

ただ、この巻に関してはコミックスの約1/3程使って描かれる過保護というにはあまりに行き過ぎている城華兄の城華さんへの異常な執着が思いの外ヘヴィでリアリティに溢れた描かれ方をしてしまった為、これまでの巻に比べてやや異質ともいえるスタイルになっています。結果、これまでの「波よ聞いてくれ」を引っ張っていたミナレさんの軽快なトークの面白さがややスポイルされてしまった印象があったり。かなり殺伐とした印象があるので、ライトな沙村先生しか見ていない人にはやや唐突、かつ違和感を感じてしまったかもしれませんね。

 

まぁ、閑話休題…といいますか、「無限の住人」でも割と物語に波があったのも事実ですし、短編で見せる台詞回しの面白さとか、表層的な明るさみたいなものが沙村先生の素ではなく、根っこの部分はむしろ「ブラッドハーレーの馬車」とか「春風のスネグラチカ」寄りだと思うんですよ。そういう意味では沙村先生らしくはあるんですが、こと「波よ聞いてくれ」の目指しているであろう作風からは若干乖離しているのかも…とは思います。

 

取り合えず、7巻の動向次第、ですね。

 

ちなみに余談ですが、私的には

 

「無限の住人」…90

「おひっこし(短編集)」…94

「ハルシオン・ランチ」…58

「ブラッドハーレーの馬車」…70

「幻想ギネコグラシー」…76

「シスタージェネレーター」…86

「春風のスネグラチカ」…97

「ベアゲルター」…82

 

点数付けるとしたらこんな感じですかね。あんまり個々の作品に点数つけて比較…ってのは好きではないんですが、まぁ同じ作者のタイトルで例外的につけた点でしかありませんが。はてさて、「波よ聞いてくれ」はどうなりますか。

 

今巻の注目ワード

・あなたは私のパピヨン

・少年漫画の特殊能力で戦うチームかよ

・滝沢カレンのインスタのハッシュタグみたいな事

・勤続アレルギー

・札幌のメイウェザー

・知ろうと童貞

・鴨肉のフォーの麺部分の半分を春雨にしたヘルシーメニュー「フォウ・ハルサメ」

・ふわふわトロトロのスフレドリアにバジルを多目に使いエッジの効いた風味にした「ふわトロ・バジーナ」

亡き祖父に捧げたい

  • 2019.03.26 Tuesday
  • 19:37

 

五郎さんも言ってますが、私も含め、男は割とシンプルな味付けが好きってた人が多いと思います。

その中でも、ソース…デミグラスとかそういう高級そうな、気取ってそうな奴ではなくて、ただただシンプルなウスターソース、中農ソースとかそういう味付けにやっぱり惹かれるんです。

 

私の母方の祖父…晩年は痴呆が進行してしまい大変だったんですが、まだ痴呆になってしまう前…ペヤングのソース焼きそばが大好きだったんですよ。確か小学4年生の時だったと思いますが、私が学校が終わった頃を見計らって、両親が車で私を拾って…確か法事か何かだったと思うんですが、そのまま母の実家に向かう事がありまして、車中で簡単におにぎりか何かは食べたんですが、それでも何だか物足りず…母の実家に着いてから叔父が出してくれたペヤングを食べたんです。その時、普段はインスタント食品とか食べない祖父が妙に興味もって、私が食べている所をニコニコしながら

 

「美味そうだなぁ」

 

なんて言っていたんです。

それから祖父はペヤングにハマってしまった様で、よく食べてたんですよね…懐かしいなぁ…。

 

そんな訳で、私はペヤングを食べるとちょっとだけしんみりした気分になったりするんです。

 

それはともかく、私は周囲の人に「カップ焼きそばの『ソース』だけ別売りしたら絶対売れると思うんだよ」と力説していたんですが、遂にこんな商品を見つけたんですよ。

 

まるか食品 ペヤングやきそばソース 200ml

 

そう、正に「カップ焼きそばの『ソース』だけ別売り」した商品です!!

コレ、地味に使い勝手良いと思うんですよ。味の好みはありますが、カップ焼きそばのソースってのは「焼きそば用」として各メーカーが試行錯誤して作り上げているモノな訳ですから、市販のウスターソースにこと焼きそばという用途に限定すれば、決して負ける筈はないのです。しかもインスタントの所謂油揚げ麺ではない麺、乾燥かやくではないキャベツや肉と合わせれば、そんなの

 

…美味いに決まってるじゃないですか!!

 

勿論、とんかつやコロッケなんかに使ってみるのも面白いし、UFOや一平ちゃんといった他のカップ焼きそばに付属のソースにちょい足ししたり、ブレンドしてみたりという新しい食べ方も模索できるでしょう。他にも、野菜炒めやお好み焼き、カレーの隠し味等普通のウスターソースと同様の使い方でもペヤング風な一味違うものになるかも。ケチャップと混ぜてハンバーグソース…なんてのもいいかも。う〜ん、夢が広がるなぁ…。

 

早速買ってみましたが、残念ながら特定の卸売業者の専売商品な為、発売元のまるか食品でも宣伝とか殆どしてませんし、スーパー等でもその卸売業者が関係していない店では置いてないので、意外とレアリティは高い商品かも。ただネット通販なんかではフツーに買えますので、興味がある方は試してみたらいかが?

 

前述したペヤング大好きだった私の祖父、ペヤング作る時に結構な頻度で湯切りの前に間違えてソース入れちゃってたんですよね。

ソース入れちゃった後に気づいた時のガッカリした顔、今でも覚えています。

 

当時、コレがあったら爺ちゃん…喜んだだろうなぁ…。

「デスタン」に改名したら?

  • 2019.03.24 Sunday
  • 20:44

全国の書店の方には大変申し訳ないんですが、私はAmazonとかで漫画を買う…というか、大抵は新巻の予約ですが、する訳です。予約は割と早くから出てますし、やっぱり楽ですからね。もっとも、恐らくは編集部の予想に反してコミックスが売れまくる…多分ネットとかで話題になったりしたんでしょうが、そういうケースって最近結構あって、そんな時はAmazonとかネット通販だと売り切れなのに、街の書店とかではフツーに売っていることが多いんです。ですから皆さん、発売早々Amazonとかで売り切れになってる漫画があったとしても、マーケットプレイスに超強気ぼったくり価格で出品してる業者から買わずに街の書店を巡るのをオススメします。まぁ1カ月も待てば大抵2刷とかが出ますし。

 

どうしても初刷を…って拘るって人は…好きにしたら?(笑)

 

ん〜まぁ便利だからAmazon使っちゃうんですが、Amazonが全面的に優れているとは思っていなくてですね、2点ほど強く不満に感じる点があるんです。1つは、書籍の場合kindle版に優先して誘導される件と、クソみたいなレビュー記事が蔓延している点。Amazonに限った事ではないのかも知れませんが、書籍や映像ソフトなんかのレビューで星1つを連発している様なレビュワーの記事は、ホントに使い物になりません。

 

書籍なら、例えば実用書で不便とか内容が乏しいとか…小説や漫画なんかだったら中身がつまらない…という評価で星1つ…というのはまだ分かります。いや、漫画なんかの場合は「中身がつまらない」なんて事を書いているクセにその中身の記載に関する文言がどう考えても"中身をちゃんと読んだとは思えない"ものであったりして、そのクセそういうレビューをする輩は大抵作者や作品のファンに対する人格批判めいた文言を折り込む傾向がありますから、まぁ鬱陶しい。

 

他にも、例えば女の子のキャラクターデザインとかに対し「グラビアとか見てもっと勉強しろ」等と上から目線で語ってみたり…写実派の画家か美術教師か何かなのかお前は?と。そもそも、日本のアニメなり漫画はリアリティの追求という部分も勿論ありますが、一方でディフォルメの文化でもある訳よ。その部分の根っこってのは写実派とかの西洋絵画ではなくて、葛飾北斎とかの浮世絵だよ。日本産の漫画やアニメの海外での評価って、案外浮世絵とかの評価のされ方に通じるものがあるんですわ、ええ。そもそも一部勘違いしている漫画家もいるにはいますが、漫画作品は娯楽であって芸術ではない訳で、作品や作者によって振れ幅、多様性があるから面白い娯楽な訳ですわ。そこん所を理解できずに自分勝手な批判をするようなアナルの狭さしか持ちえないのなら、漫画嗜むの止めた方が良いと思いますわ。アンタにゃ向いてないよ、漫画。

 

上記2点、実はAmazonで同一人物のレビュー記事を見て私が感じた事なんですが、この人物…ある人気漫画家の絵や作風が気に入らず、ある出版社の漫画誌にその作者の漫画のスピンオフとかが数多く展開されていた事に…多分怒りを覚えていたんでしょうねぇ…まぁ、なんとも身勝手な怒りで正直呆れるしかないんですが…このレビュワーは更に酷い事に、この人気漫画家が描いている作品にも関わらず、「絵が〇〇(その作者の人気作品)」とレビューで言ってのけたんですわ。

 

もうね、こんな感じ。(笑)

 

作者の名前くらい、確認しないもんなんですかね?

勿論コレ、作者が別のペンネーム使ってたりした訳ではないですよ?

こんな輩が作品評から離れて人の趣味や人生にケチつける様なレビュー記事を書くのだから、呆れてしまいますわ。

 

この手の輩は、結局レビューにかこつけて自分の鬱憤晴らしをしている…もしくは人気作品叩いちゃうオレかっけー的に自分に酔っ払ってる訳ですから、そんなもの通販サイトにとっては害悪でしかない存在でしょ。そういうのは自分のSNSでやるなりブログなり立ち上げてそこでやりゃあいいのに、その労力すら惜しんでレビュー欄で御山の大将気取ってる訳です。多分、怒りに任せて書いた記事を自分で読み返したりもしないんでしょうね。読み返せば、恥ずかしくなりますから。そんなレビューを書かれるAmazonや、読まされる他の客にとっては迷惑でしかないですから、正直この手のレビュー連発する輩に対してはね

 

「寄生虫めがッ!!」

 

位は思ってるんじゃないですかね。

 

Amazonもさ、レビューの表示を商品ジャンルごとにオンオフ切り替えられる仕様にしてくれればいいんだけどなぁ…少なくともAmazonの書籍と映像関係のレビュー…参考になりませんわ。

発掘&改造

  • 2019.03.23 Saturday
  • 20:42

先日、ハイコンプロのクエス用ヤクトドーガを記事にした際、「ハイコンプロの最高傑作はネモ」と書いたんですが…我が家のロストマウンテンこと自室の押し入れ(笑)から発掘しましたよ、ええ。

 

バンダイ ハイコンプリートモデルプログレッシブ ネモ…?

 

今回、撮影した写真にトリミングかけてます。

発掘したのは良いんですが、武器パーツが色々と欠損していたので、近所のリサイクルショップで叩き売られていた武器パーツ組み立て済み中古のティターンズ仕様ガンダムMK-2を使って、発掘したネモを現地改修してみました。

 

 

…まぁ、ランドセルと武器パーツを転用しただけなんですけどね。(笑)

MK-2のランドセルを本体から外して…って、コレかなりガッチリくっついていたのでMK-2のボディには犠牲になってもらいました。だが、無駄死にではないぞ!(笑)

それを、ランドセルを外した(ぶった切りました/笑)ネモの背中にセメダインスーパーXでガッチガチに接着しただけです。

後は、武器と一体になっている持ち手の甲の部分をMr.カラーの「デイトナグリーン」でちょちょいっと塗って、つや消しクリアを吹いただけです。ノーマルの平手も若干指の色とかがネモの平手の色と違うので、違和感減らす為にMK-2のものにやはり甲の部分をデイトナグリーンで塗ったものを使ってます。

ついでに、発掘時に欠損していた腰のサーベルラックはMK-2のランドセルにサーベルあるんだから要らんだろ、とそのままにしてます。

 

…うーん…誤魔化しの極致。(笑)

 

ビームライフル装備

 

当然、武器がMK-2ですからビームライフルもコレです。

何だか、ノーマルネモより強そうな感じ。(笑)

 

グリプス戦役の最中、戦力不足に陥ったエゥーゴのある部隊がバックパックを損傷したネモに、戦場に放棄されていたバーザムのパーツを流用して現地改修した機体。背部にガンダムMK-2とほぼ同じバックパックを装備した為ノーマルより機動性は向上しており、MK-2と同系のビームライフルの運用も可能になったが、その分ノーマルより気難しい機体になっており総合性能は現地改修機の域を出るものではなかった。この機体は残念ながら戦闘で撃破されてしまったが、後にこの機体の改修に携わった技術士官がエゥーゴのある艦に転属。そこで運用されていたディフェンサーユニット装備のネモを見て、「世の中には似たような事を考える奴がいるもんだ」と感慨深そうな表情を浮かべたとかなんとか…という、オレ設定。

 

ビームサーベル装備

 

ビームサーベルも勿論MK-2のもの。左右分あるので二刀流にもできます。

ポーズにセンスがないのは諦めて下さい。(笑)

ホントは柄もデイトナグリーンに塗った方がカッコイイかとも思ったんですが、サーベルも持ち手と一体成型なので握った状態の柄を上手く塗る自信がないので止めました。

 

ちなみに持ち手のジョイントですが…MK-2の方がちょっとだけ大きくなってます。よってネモに取り付けると結構キツキツなので、ポーズつけてブンドドやるなら軸をヤスリでちょっとだけ削ってやった方が良いかも。

 

ハイパーバズーカ装備

 

MK-2の武器を流用したおかげで、ビームライフルしかなかったネモにはないバズーカも担げます。

コレ、持ち手が稼働するので担がせる時便利なんですよね。

ハイコンプロ…こういう所が好きだったんですよね。どうもRobot魂はMIAよりな気がして食指が伸びません。

 

いや〜、ネモやっぱりカッコいいですよ。劇中ではカツとかファとかロザミィといった、割とどーでもいいパイロットしか乗ってませんし、「UC」ではジュアッグにやられる等割と報われないモビルスーツですが、「第3次スーパーロボット大戦」では序盤にロクなモビルスーツがない…ザク1機を3機がかりでやっと倒せるジムとかだったので、ネモはそこそこの性能で結構頼りになったんです。いや、序盤だけですけどね。

 

…「第3次」の序盤…私の場合、一番頼りになったのはゲッター3の武蔵でした。気力制限はあるけどEN消費なしで大雪山おろし連発出来たので、対ガトーとかでかなり活躍してくれましたね、ええ。

 

連邦の量産機は、やっぱり凸形の目じゃないとね。ジムカスタムとかのカッコつけた凹形の目の奴はダメです、ええ。

時事ネタ

  • 2019.03.22 Friday
  • 19:42

コレ。

 

胸に刺さりまくるマツコ・デラックス金言集「自分を貫けば、愛や恋と同じくらい満たされる」

 

「ヨイトマケの唄」で知られる美輪明宏さんもそうですが、自分自身のどうしようもない根本の様な部分が原因で、世間から好奇の目で見られ、差別や迫害に近いものを経験してきた人な訳ですよね、同性愛を公言なさっている方々は。こういう人達の弱い立場の人、悩みを持つ人へのアドバイスというのは、やっぱり重みがある気がします。

 

考えてみれば、よく本なんかで「年商何億の成功者が語る人生の成功させる秘訣」みたいな奴がありますが、個人的な意見、と前置きしますがこんな類の本読んだところで大した意味はないし参考にもならないと思うんですよ。成功したが推す成功する手法、なんてものは、結局はその人が成功したやり方でしかない訳で、そんなもの、その著者と生まれも育ちも資本力も環境、時代背景…更にはコネやら能力やら性格やら…それぞれ全部違っている訳で、一概に「こうすれば必ず成功する」なんて事を言える筈がないんです。ですから、私はこの手の本を人に勧められて数冊読んだ事があるんですが…感想は「だから何なんだ」というものしかなかったんですよね。

 

その点、自身が同性愛…に限りませんが、どうしようもない部分から虐げられた経験のある人達の言葉というのは、同じく弱かったり、人知れず悩んでいたりする人にとっては「自分に寄り添ってくれた言葉」と受け止められるのではないかな、と。だからこそ大学教授だの敏腕経営者だのスポーツ選手だのの言葉より、響くんじゃないかと。

 

そんな訳で、私は新卒の時に先輩にキャバクラに連れていかれた事があったんですが、正直「高い金払ってこんなもの…何が面白いんだ?」という感想しか持てず、ありがちな夜の街でホステスとかホストが繰り広げる類のドラマとか、全く無関心なんですが…所謂「ニューハーフパブ」とか「オカマバー」的な所にはキョーミがあったりします。話とか絶対面白いと思うんですよね。(笑)

 

それはともかく、記事内にもありますが、

 

「やらずに後悔するより、やって後悔する方が良い」

 

という奴…よくドラマとかでさ…例えば転校したり余命いくばくもない女の子に、告白しようと決心した男が言ったりする台詞ですが、この言葉…私は大嫌いなのです。

「買わずに後悔より買って後悔」という言葉は逆に大好きで、よく散在する自分への言い訳に使わせてもらってますけれども。(笑)

 

だって、結局何やったって後悔はするんですよ、絶対。人間は欲深い生き物。一時選択により幸福を得たとしても、またすぐ次の欲求が生じてそれは不満として跳ね返ります。そして順風満帆全てが順調な道などある筈もない訳ですから、やる事を選ぼうがやらない事を選ぼうが…後悔ってのは絶対について回るんですよ。

 

仮に「やらずに後悔よりやって後悔」と恋人にプロポーズをしたとします。

 

…彼女に結婚申し込まず、結局独り身で燻り、仕事から深夜、真っ暗なアパートに帰宅して、途中のスーパーの見切り品の弁当と缶チューハイでも飲みながら…「あの時彼女に告白しておけば違う人生になっていたのかも知れない」と…こんな後悔は嫌だ、とプロポーズしたものの、現実は甘くなく、結婚はしたものの些細な事で喧嘩ばかり。好き合って結婚した筈なのに今となっては相手の悪い面ばかりが目に付いてくる…今日も喧嘩して夕食を1人で済ます羽目になり、カップ麺すすりながら思うんですよ。「プロポーズなんてしなきゃ良かった」って。

 

どっち選んだって、絶対後悔しないなんてのはあり得ないんです。そしてどちらを選んだ時の方が公開の度合いが重いか、軽いかなんてのは、その時になんなきゃ分る筈もないんですわ。そういう意味ではマツコ・デラックスさんの「どっちでもいい」という結論は理にかなっていると思うんです。

 

 

それともう1つ、記事内の「ネットの書き込みとほぼ変わらない事を、大きなメディアがし始めちゃった」という奴…コレ、分かります、ええ。例えば最近巷で再び巻き起こっている不謹慎動画…バカッター、バカスタグラムって奴ですが、以前も書きましたが、コレを盛んに顔をモザイク処理した奴を繰り返しテレビ等が流す必要性を私は感じません。

 

そして、「ツイッターやインスタグラム、ブログで芸能人がこんな事書いて炎上」というのも最近…そんなにテレビみていないつもりの私ですら目につくレベルですし、ネットに至っては同様の記事の他、「タレントの誰々がテレビ番組でなにがしと発言」みたいなものまで一々記事にする…この必要性も、私は感じないんです。「坂上某、松本某の発言を逐一チェック」なんて売り文句のネット記事もありましたが…だから何だ?って話ですわ、正直。

 

コレ…ある意味「マスコミが炎上に加担」している事に他ならない訳で、人気タレントに関しての暴露をネタに知名度を上げようと画策するグラビアアイドルやら、政治的な頓珍漢発言とかを連発して批判されれば無駄にいきり立つ炎上芸人みたいな奴等が出て来る跳梁になっている訳でしょ。ただただ不快感を世間でまき散らす事が、一種の「芸」みたいになっちゃってる…昨今のワイドショーやらネットや雑誌のゴシップ記事のありようが。

 

そしてネット記事に関して言えば、タイトル詐欺みたいなものまで最近増えてます。例えばコレ。

 

月9「トレース」最終回直前!関ジャニ・錦戸の"超肉食系"秘話

 

このタイトル読んだら、ジャニーズは山口メンバーの件然り、そして肉食系と言われている金髪チャラ男の度重なる不祥事とかから、女性関係のトラブルとかを連想してしまう人も多い筈。でもタイトルから抱きがちなイメージとは違い、記事の内容はスキャンダラスさの欠片もない、割とほのぼのとした逸話だったりする訳で。

 

…往年の東スポかよ!!ってなりますよね、ええ。

まぁ、この記事の場合はまだネタに出来るだけいいんですが、いい加減「ネット普及による情報媒体の過渡期」なんて言い訳は出来ないと思うんですよ。

 

今のマスコミ、芸能界…「矜持」を見失っている気がしますわ。

奴が血を流すなら…殺せる筈だ。

  • 2019.03.21 Thursday
  • 21:34

先日、「午後のロードショー」でコレやってましたね。

 

アーノルド・シュワルツェネッガー主演 「プレデター」

 

いや〜、見たかったなぁ…。

いや…何度も何度も見ている映画なんだけど、何だか定期的に見たくなる映画ってあるんですよ。私の場合、「コマンドー」「マッドマックス2」「トレマーズ」辺りかなぁ…とにかく、凄く好きな映画です、はい。

 

中身は今更説明するまでもないと思いますが、政府要人の救出の為に南米のバル・ベルデに派遣されたダッヂ・フェイファー少佐率いる特殊部隊が、ジャングルでゲリラ掃討後に謎の生命体と遭遇する…という、SFアクション映画です。

 

M16やM60、ミニガンで武装した特殊部隊を翻弄し、次々と殺していく化物…プレデターは光学迷彩で身を隠し、熱感知により獲物を探し、凄まじい威力のプラズマキャノンで武装する知的生命体で、ハンターが獲物として狩ったトナカイの首を壁飾りにする様に、殺した相手を木に逆さづりにして皮をはぎ、頭蓋骨をコレクションする…つまりは異星人による人間狩りと、獲物として選ばれてしまった特殊部隊員の死闘が描かれる訳ですが、ココで面白いのはやっぱりハンターであるプレデターの特異性です。言葉こそ通じないモノの高い知性を持ち、狡猾ですらあるプレデターですが、彼らは殺戮者ですが虐殺そのものを喜びとしている風ではなく、強い獲物との戦いこそが喜び…みたいなところがある訳です。まぁコレは1作目でははっきりと描かれている訳ではなく、武器を持った隊員と一緒にいた捕虜の女ゲリラは殺さずにスルーしたりとそれっぽい行動は見受けられたものの、ハッキリとそういうハンターとしての性質を描かれたのは「2」になってからが大きいかな、と。

 

ただ、クライマックスでは唯一生き残った少佐が罠を仕掛け、周囲に火を放ってプレデターをおびき寄せた際には武装を解いて素顔を晒し、最後は肉弾戦で決着をつけようとするなど、サイヤ人じゃないですが「戦闘民族」…強い奴と戦って勝つ事が至上の喜びであり、強いと認めた相手には対等な形で決着をつけようとするなど、中々に地球人が好みそうなメンタリティを持っている…というのはキッチリ描かれてるんですけどね。そのクセ素顔を晒すと虫の足みたいに折りたたまれている鋭い牙を持つなんとも醜悪な面構え…というのもギャップがあって良いんです。

 

そしてこの「プレデター」…化物の装備がまた面白い。今じゃ盛んにフィクション…漫画やアニメなんかでも登場する、自身を透明に見せかける「光学迷彩」や、獲物…つまりは少佐たちを狙う際にプレデターの視点、サーモグラフィみたいな画像に切り替わるなど、演出面でも斬新でカッコ良かったんですよね。プラズマキャノンの三角形みたいな並びのレーザーサイトも使い方がスリリングでした。

 

ホント…この映画はプレデターあってこそだと思うんですよ。

そのキャラクターが認められたからこそ、続編が作られたり別作品のエイリアンと戦わされたりしている訳ですからね。

 

あ、ちなみに本作で髭剃り持ってた隊員…「コマンドー」でクックを演じていたビル・デュークさんです。それとミニガンを撃ちまくっていた隊員を演じていたジェシー・ベンチュラさんは新日本のリングに立ってシングルマッチで猪木と戦った事もある元プロレスラーで、シュワちゃんと同様州知事にもなっています。そして眼鏡の通信兵役のシェーン・ブラックさんは現在では脚本家として知られており、人気映画「リーサルウェポン」や「アイアンマン3」を手掛けています。

 

更に、舞台となった架空の国家、「バル・ベルデ」は、「コマンドー」の敵役・アリアス元大統領がかつて独裁政権を敷いていた国として名前が登場する他、「ダイハード2」等でも名前が出て来る…ある意味クロスオーバー的な存在だったりします。

 

いやぁ、映画ってほんっとうに良いものですね。さよなら、さよなら、さよなら。

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