CYMA USSR AK-47(CM042) その3
- 2019.02.28 Thursday
- 23:40
さて、CYMAのAK-47の最終章です。
マガジン挿入口
プラスネジが多数使われてしまっています。それと、いつもの商品番号なのかロットナンバーなのかよく分からないプリント。(苦笑)
いい加減、わざわざホワイトでプリントするの止めて欲しいですね、
基本的にマルイのAK-47のコピーになるので、特筆する様なことはありませぬ。
マガジン
外装が金属製で、マルイのものにやはりそっくりです。
ただマルイのAKに付属するのはノーマルマガジンですが、こちらはゼンマイ式の600連多弾マガジンが付属。銃へのセットの仕方は前回紹介したAKMと一緒ですね。マガジンを挿入すると多少のぐらつきがあります。が、コレは個体差かも。
バッテリー挿入
コレ、最大のネックはバッテリー挿入口でしょうか。マルイのものはバットプレートをスライドで開けられましたが、コレはいちいちドライバーでプラスのネジを外さなくてはなりません。コレ、正直メンドクサイですね。
流石に受けには金属のメスネジが埋め込まれています。コレ、そのまんま木ねじだったらすぐダメになっちゃいますからね。
ネジを外すとこんな感じ。
コネクターはミニ。CYMAに限らずS&TやA&Kの中華電動ガンは総じてそういう傾向がありますが…配線がやたら硬いです。配線と言うより、足場の結束とかに使う番線みたいですわ。
ヒューズも取り付けられています。
ホップの調整
コレもマルイやE&Lのものと同じ方式。奥まった位置で調整しにくいE&Lのものとは違い、手前にあるので調整は楽かも。一応メモリもついています。
…箱出し状態でこのホップの目盛りが当てになるのかは定かではないですが、Airsoft97さんの調整が入っているコイツなら大丈夫でしょう、多分。
さて、こんな感じです。
CYMAの電動ガンですが、正直ギアボックスの組晴らしが出来る程度のスキルがない人には値段は安いが安物買いの銭失い…という事になりそうな感じ。まぁ、CM02〇系よりはマシなのかも知れませんが。
ただ基本、マルイ等のデッドコピー品ではあるんですが、その実…着実に品質は上がっています。数年前に通販サイトとかに並んでいた賞品よりは大分マシになって来ている印象です。相変わらずエイリアンの体液みたいな臭いグリスとか平気で使ってますけれども。(苦笑)
一般に、海外製電動ガン、品質の悪い順に並べると、中国本土、香港、台湾…の順番。台湾製のものは仕上げに関しては国内メーカーのものを凌駕するものもありますし、実用レベル範囲に入る製品も多いですから、日本のトイガンメーカーも今後は大変なんじゃないかな、と思います。
…少なくとも東京マルイさん、M4系に偏重したラインナップはいい加減止めましょうよ。
海外製電動ガンのシェアが増えているのは、別に安いから、というのは昔の話で、今ではラインナップの豊富さの方が大きいと思うんですよ、ええ。