土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

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なんとか粒子とかは関係ありません
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    アメリカの俳優バート・レイノルズ氏が亡くなられたそうです。

    若い人は誰?となってしまうかも知れませんが、私らの世代の人には「キャノンボール」に出てたヒーローに変身するデブの相棒…というと、あぁ、あの人か、となる人も多いんじゃないでしょうか。テンガロンハットに口ひげ、というイメージが強い、ザ・アメリカ、なイメージのタフガイでした。

     

    バート・レイノルズ氏と言えば、私の場合何といってもコレなんですよね。

     

    「トランザム7000」(写真はDVDパッケージ)

     

    トラッカーの間ではちょっと知られた存在の男、バート氏演じるバンディットが、テキサスの大富豪親子に持ち掛けられた賭けはクアーズビール400ケースをテキサスのテクサーカナからジョージア州のアトランタまで28時間で運ぶ大仕事。当時クアーズビールはミシシッピ川より東へ持ち出すと密輸にあたり、同じく賭けに挑戦した仲間のトラッカーは警察に速度超過で捕まった際に積荷を見られて悉く失敗していた。バンディットはこの大仕事に当たってモンスターマシンのポンティアックファイアーバードトランザムを用意し、これを駆ってクアーズビールを運ぶ相棒・スノーマンの護衛兼警察に対する囮となる事に…。

     

    という、全編で陽気なカントリー音楽が流れる痛快カーアクションムービーです。この道中でバンディットは結婚式場から逃げ出してきたドレス姿の花嫁・キャシーを拾い、以降キャシーが嫁ぐ筈だったジャスティス保安官親子に執拗に追われる羽目に。このジャスティス保安官のキャラクターが典型的な権力に胡坐をかいた性格で傲慢極まりないのですが、倅の方は気が弱い上に容量も運も悪い為親父の言いなり、という凸凹親子。このコンビとバンディットの追っかけっこ、はさながら「ロードランナー&ワイリーコヨーテ」とか「トゥイーティー&シルベスタ・キャット」的なドタバタ劇で、バンディットのせいで色々な災厄に巻き込まれ、どんどん壊れていくジャスティス保安官親子のパトカーが何ともコミカルなのです。

     

    ただ、この「トランザム7000」、人気作となってシリーズ化…全部で3作制作されているんですが…面白いのは正直今回紹介している初代のみ。「2」ではタフで陽気でカッコ良かったバンディットが過去の栄光にすがるアル中親父…という非常にみっともないキャラクターになり果ててしまっているのが大変悲しい一本。「3」では遂にバート氏は主人公ではなくなり、相棒のスノーマンが「バンディットになりたかった」としてバンディッドのふりをする…という展開になってます。

     

    ただ、初代「トランザム7000」はネアカな古き良きアメリカンスタイル、ってな作風で、そりゃ「ワイルドスピード」みたいなド派手なカーアクションは昔の作品ですし、期待しちゃいけないレベルではあるんですが、バンディットとジャスティス保安官親子の追いかけっこは非常にコミカルで、肩ひじ張らず気楽に見られる娯楽作品としては大変優秀な1本かと思います。

     

    ボンネットに金色でファイアーバードが描かれた黒いトランザム、テンガロンに口ひげ生やしたバート・レイノルズ氏に抜群に似合ってるたんですよ。重ね重ね、氏の冥福を謹んでお祈りいたします。

    | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 10:59 | comments(0) | - |









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