土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

自己満足ブログ
<< Waltersons 1/24RC ティーガー1 後期型 | main | 9月になりましたが。 >>
体育会系への恨み節
0

    横綱日馬富士の暴行事件から、女子レスリングの伊調選手へのパワハラ問題、日大アメフト部の悪質タックル問題、日本ボクシング連盟の山根元会長を巡る一連の騒動、そして今回は体操リオ五輪代表の宮川紗江選手のパワハラ告発…と、スポーツ界全体にネガティブなイメージがついてしまう事件というか、騒動が最近頻繁に起きています。皆様も色々思う所があるのでしょうが、私はこう思うんです。

     

    出るべくして出てきた話だよな。

     

    と。

    そもそも、今回出てきた問題点ってのは、プロなり五輪選手なりの根本でもある日本の体育教育にある「体育会系」と呼ばれるシロモノへのネガティブなイメージがそのまんま具現化したような事件な訳です。日頃、体育会系と呼ばれるシロモノに対してネガティブなイメージしか持っていないワタクシです。偏見に満ちた意見、と言われてしまうのは半ば承知で書きますが、コレ全部

     

    上の者の言う事は絶対、という体育会系の鉄の掟

     

    が元凶でしょ。もちろん、全ての体育会系と呼ばれる人達を十把一絡げにして「悪しき慣習を持つ連中」なんて言うつもりはないんですよ、ただ、根本的な体育会系の体質が現在連続発生しているスポーツ界の諸問題に深く関わる要素であることは間違いないんじゃないかと。

     

    しかし、体育会系にはポジティブなイメージもありますよね。「礼儀正しい」「集団行動が得意」「就職に強い」とか、他にもたくさんあるんでしょう。こんな記事もありますからね。

     

    世間の体育会系イメージは誤解だ。就職に有利な「経験」がもっと見直されて欲しい。

     

    …まぁ、この記事には私は反対意見があるんですけどね。

    例えばココ

     

    前とび500回を3セットやれ!と言われたとき、頭デッカチに「理由は何ですか?意味はあるんですか?」と聞くだけで素直に練習をしない。

    ここには「自分が判断するのが最善だ」という考え方の欠陥があるんです。初心者の判断と熟練者の判断、どちらが効率的かは少し考えればわかりますよね。

    体育会系は無意識に「いまは理解できなくても、熟練者の判断を信じたほうが良い!」という判断を下します。なので、まずやってみる。繰り返す中で意味や理屈を平行して理解していく努力をするのです

    この部分…例えば通常の手順とは違う流れでの作業を先輩から指示された、なんてケースで、実はそのやり方が品質上とか法律上、安全上とかでかなり問題となるやり方だったとしても「熟練者の判断だから」と無意識に判断してしまったら…その方が怖くないかい?それで事故でも起きた日にゃあ、「熟練者の判断による指示だから問題はないと思った」なんてのは通らないんですぜ、と。

     

    そもそもさ…嫌な話ではあるんだけど、就職活動で体育会系が有利、というのはこの記事書いた人の意見も確かに一理あるんだけど、根本的な理由は体育会系にありがちな先輩後輩のコネクションと、もっとヒドイ話と言い方をしてしまえば、日本の多くの企業は「やれ」と言った理不尽を黙ってやる従順な奴隷を求めてるからであって、体育会系出身の人ってのは部活だのなんだのでそう調教されているから都合がいい…ってのが真相なんじゃないかい?

     

    今回上で挙げた一連の問題にしても、当該者が責任取れば終わり、という話ではなく体質そのものの問題。分かり易い所で日大アメフト部とか日本ボクシング連盟の件なんかは強権を握った独裁者に対して、下につく人間が「上の言う事は絶対」という体育会系的イエスマンばかりだった事にも原因がある訳でしょ。糾弾された人を処分したところで、下につく人間も独裁、強権を許してきたという事は、根本的に体育会系のシステムに染まっちゃった人だらけ、という事だからして、頭挿げ替えただけじゃ体質の根本的な改善には繋がらないでしょうね。相撲界なんかいい例でしょ。大分前にも「かわいがり」などと言う虐めまがいの行為が騒がれていた筈なのにこの顛末な訳ですから。はっきり言って自浄作用なんか期待できないでしょ。

     

    第一、根本的に糾弾された側に自分達の言動が異常だという認識がないのも問題ですわ。特に分かり易いのが山根元会長で、自身を糾弾する人に対してマイクの前で言い訳どころか当たり前のように罵詈雑言を飛ばしてしまうという…つまりは体育会系的な上下関係の中で自分の地位を勘違いしてしまっているんでしょうね。だからこそ、何故自分が糾弾されているのかすら理解できず、糾弾してきた相手に対し「俺が育ててやったんだ」的な態度をとってしまう訳で、挙句の果てには本人ではなく本来無関係な筈の妹だかなんだかまで出てきて平気で「善意でやってくれている」的な事を言ってのけてしまえる訳ですよ。

     

    そもそも、20年以上前は数多くの冠番組を持っていたとんねるずが、最早有名アスリートを集めて「帝京魂」とかファミリーマートの店内CMみたいな事を叫んでる特番くらいでしかめっきりテレビで見なくなったのも、彼らの芸風の根源であろう帝京の野球部とサッカー部の体育会系の部活的なノリ、という奴が視聴者にパワハラ的に見られて受け入れられなくなったから…なんてのはよく言われている訳です。たかが芸人の芸風ですら、このように指摘されて受け入れられなくなっている現在…スポーツ界の悪しき体育会系的慣習という奴は、今回騒動があった業界以外でも絶対に燻っている筈。今まではその強権に恐れおののいて何も言えなかった人たちが、今回の件でどんどん声を上げていく…という事態に発展していく可能性は高いでしょうね。

     

    …下手すりゃ呑気に東京オリンピックなんて言っていられる状況じゃなくなってしまうかも知れませんね。いやはや。

     

     

     

    以下は恨み節なのでスルーして頂いてもいいんですが…私が「体育会系」が嫌いな理由は、「上の言う事は絶対」というのが転じた「俺もやられてたんだ」という悪しき慣習をそのまま引き継ぐ思考停止なんですよ。

     

    仮に、部活で後輩に対する理不尽があったとしましょうよ。それも部活そのものとは関係ない…例えば「度胸試しで隣の女子部室から何かを拝借してくる」とか、そんな奴です。完全に悪しき慣習な訳ですが、それを自分達が先輩になった際に後輩にそれを強要する訳です。オドオドする後輩たちを見てニヤニヤしながら「俺たちもお前らみたいな時にやらされたんだ」なんて言うんですよ。こういうのが私は大嫌いなのです。

     

    こういう事をやってきた奴というのは、大抵社会に出ても同様の事をします。しかも、その行為が大抵金銭が絡んでくるものになっているので非常に性質が悪いんです。特に建設業なんかは、結構大学とかの先輩後輩という奴が採用とかに大きく関わってくる所とかも少なくない訳で、建設業自体が一次請け、二次請け…という多重構造になっているからなおさら体育会系的な風習と言うか、ノリが色濃く残ってるんですわ。

     

    ああ、思い出しただけで血圧が上がってくる様です。

    こういう「悪しき体育会系」…いい加減滅んで欲しいですわ、ええ。

    | 零哭堂 | 時事ネタ | 00:44 | comments(0) | - |









     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031   
    << October 2018 >>
    + SELECTED ENTRIES
    + RECENT COMMENTS
    • ゴルゴムの仕業?
      零哭堂 (10/01)
    • ゴルゴムの仕業?
      1 (10/01)
    • ビルに飲み込まれ、街にはじかれて、それでもその手を離さないで
      零哭堂 (09/24)
    • ビルに飲み込まれ、街にはじかれて、それでもその手を離さないで
      進撃の無職 (09/24)
    • ビルに飲み込まれ、街にはじかれて、それでもその手を離さないで
      零哭堂 (09/23)
    • ビルに飲み込まれ、街にはじかれて、それでもその手を離さないで
      進撃の無職 (09/22)
    • ビルに飲み込まれ、街にはじかれて、それでもその手を離さないで
      零哭堂 (09/22)
    • ビルに飲み込まれ、街にはじかれて、それでもその手を離さないで
      進撃の無職 (09/22)
    • ビルに飲み込まれ、街にはじかれて、それでもその手を離さないで
      零哭堂 (09/22)
    • ビルに飲み込まれ、街にはじかれて、それでもその手を離さないで
      進撃の無職 (09/21)
    + CATEGORIES
    + ARCHIVES
    + MOBILE
    qrcode
    + LINKS
    + PROFILE