ICS SIG551 その3
- 2019.09.29 Sunday
- 21:30
はい、ICS製SIG551の3回目です。
フロントサイト
SIG550シリーズは色々とギミックが多い銃でして、前回は可倒式トリガーガードを紹介しましたが、フロントサイトも可倒式で通常用と野戦用で切り替えが可能になっています。白いドットが入っている方が野戦用になります。
実銃ならいざ知らず、サバゲーなどでのエアガンでの撃ち合いなら夜間用にしておいた方が咄嗟の時にも狙いが付けやすい印象です。
動かせるギミックが仕込まれているとグラついたりするのが心配かも知れませんが、作りはかなりしっかりしていますし、サバゲーとかでぶつけたりしてもそうそう壊れたりはしなさそうです。
リアサイト
リアサイトはH&Kの銃にある様なドラム式のものになっていて勿論調整可能になっています。
ただ、実銃でもスコープの搭載とかを考慮してなのかややサイトラインが低めな印象。ドットサイトとかがあると狙い易いかも知れませんね。
こちらも作りがかっちりしていて好感が持てます。
マガジン
前回でも書きましたが、私のは中古購入でしたのでノーマルマガジンが1つ、多弾マガジンが2つついていました。
実銃の20連マガジンスタイルの東京マルイの552とは違い、30連マガジンのスタイルになっています。そのおかげか東京マルイ製がノーマルマガジン43発、多弾マガジン220発に対し、ICSはノーマル50発、多弾480発という風にキャパシティが増えています。
ただその分長いので、伏せ撃ちとかはやり難いかも。
両社の互換性は…ノーマルなのか多弾なのか忘れましたが、どちらかが使えないという話もある様で。
ちなみにノーマルマガジンは東京マルイの89式の様に、スプリングでBB弾を押し込む突起が飛び出すタイプになっていて、全弾打ち切る事が可能。撃ち切り後の弾ポロリが無いのはかなり好感度高いです、私的に。
マガジン連結
550シリーズはH&KG36の様に標準でマガジンを連結させることが可能です。まぁ実用的なのはせいぜい3つまででしょうが。
固定自体もかなりしっかり固定されますが、マガジン自体はプラスチック製なので、ぶつけたりした際に突起が破損したりする可能性はありそうです。
バッテリー収納
バッテリーは、先ずマガジン上のピンを抜いて下のハンドガードをずらし、上のハンドガードを外して中に収納します。
広そうに見えますが、実際はバレルとかがある上にハンドガードも割と細めなのでスペースは狭くなっています。ニッケル水素のミニだと多分入りません。リポバッテリーなら割と選択肢は増えます。
私はヌンチャクタイプのリポを使ってますが、これが一番収納しやすいかも知れません。
初速測定
販売店の記載ですと、90m/s前後とあったんですが、85〜90m/sと若干低め。まぁでも問題ないレベルかと。
ちなみに0.20g弾使用での数値です。
まぁ、調整しているとはいえ中古品ですから、こんなもんでしょう。
そういう事で、ICSのSIG551でした。