土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

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仮面の下の涙を拭え
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    いや〜、私は出張の際の暇つぶしにノートパソコンを持ち歩く為に、ネットには固定回線ではなく無線接続を使っているんですが、大分前に契約したままなので使い過ぎると容量が月末に足りなくなって回線の速度が極端に低下してしまうんです。そんな訳で、盆休みにyoutube見まくってたせいで先月は早々に回線がダウンしてしまいました。

     

    さて、復活一発目は「スパロボW」の…何周目だったか?クリア記念という事で…。

     

    「宇宙の騎士テッカマンブレード」より Dボゥイこと相羽タカヤ

     

    アニメのキャラクターで最も不幸なのは?なんて質問には必ず名前が挙がる、超が5個はつくであろうというレベルで不幸な主人公がこのDボゥイ…彼の前では「不幸だぁ」を連呼するラノベのハーレム主人公なんざ全く不幸には見えないし、劇場版のアキトレベルでもまだ足りない。彼に匹敵するレベルの不幸度を持つキャラクターはそれこそ原作版「デビルマン」の不動明位なものではなかろうか…それ程キョーレツな不幸度を誇るキャラクターなのです。

     

    何せ、ラダムという寄生生物に体を改造され、精神を乗っ取られる寸前に父親に助けられるも自分を助けてくれた父親は死亡。自身も30分以上テッカマンに変身し続けると脳に植え付けられたラダムの本能により理性を失う。そんな危険を顧みず単身ラダムと戦い続けるが、テッカマンとしては不完全な状態なので戦えば戦う程そのダメージが肉体を蝕んでいく。

     

    更に、彼が戦う相手はラダムに襲われる前に同じ宇宙船に乗っていた家族や仲間。特に双子の弟・シンヤには執拗に狙われ、肉親の中で唯一自分と同様に精神支配されずに済んだ妹もその弟達により惨殺される。戦いの最中限界に達し崩壊寸前の肉体は、ブラスター化により何とか食い止める事が出来たが、今度はその負担が脳細胞に集中する様になってしまい、変身する度に記憶を失っていくようになる。そして迎える最終決戦では最早ラダムに対する憎悪以外の記憶を全て失って…

     

    という不幸っぷり。90年代、おちゃらけたアニメばかり連発していたあかほりさとる氏のものとは思えない壮絶な物語なのですよ。物語の概要を見ただけで琴線に触れまくり…こんなん面白いに決まってるじゃないか、と思ったものです。

     

    ただ実の所、私自身「テッカマンブレード」は名前は知っていたもののライブ放送時には視聴しておらず、「スーパーロボット大戦J」並びに「W」にて興味を持ち、北米仕様のDVDとPAL対応のDVDプレイヤーを購入して視聴した訳ですが…原作のアニメを見ると、いかに「スパロボW」の「テッカマンブレード」関連のクロスオーバーによる設定改変が上手い事やっているかがより分かる仕様でしたね、ええ。

     

    「J」では扱いと言うか、正直イマイチだったんですが、「W」の方は間違いなく「テッカマンブレード」が大好きな人がスタッフにいるな…と思わせる出来で、特に「デトネイターオーガン」との絡みは最早どっちの作品のキャラクターなのか分からなくなるレベルの完成度でしたよ、ええ。勿論「時の止まった家」の再現なんか、ファン感涙モノでしょうね。私自身、「テッカマンブレード」を何とかして視聴してみせる、と決心に至ったイベントでしたし、ライブ放送時見ていなかったのを悔やんだ程。ただユニットとしては格闘主体のステータスなのに最強武器の「ボルテッカ」が射撃だったり、サイズ差無効が機能していないバグなどのせいで若干ちぐはぐさがあるんですけどね。アキ、レイピア、イーベルとの合体攻撃があったりと強力なユニットであるのは間違いないんですが。

     

    ともあれホント、非常に重厚、かつ壮絶な作品なのです。まぁ、ライブ放送からの「テッカマンブレード」ファンに言わせたら私の感想など「にわか」そのものなのかも知れません。正直、過去に戻れるならライブで視聴した後に「W」プレイしたかったですよ、ええ。この作品に参加した声優さんの熱演にも光るものがあり、Dボゥイ役の森川智之さんはボルテッカのシャウトでマイクを壊したなんて逸話がある位。他にも相羽シンヤ=テッカマンエビル役の子安氏は自身が声優としてスランプに陥っていた時期に立ち直るキッカケになった作品という事で、今でも自身が演じたキャラクターで一番思い入れがある役として本作のエビルを挙げているんだそうな。

     

    ただまぁ、アニメ作品としては欠点がない訳でもないんですね。良く言われる安定しない作画…これはある意味やはり「スパロボ」でもお馴染みな「マシンロボ クロノスの大逆襲」にも似ているかも知れませんが、Dボゥイにしろアキにしろ、エピソード毎で顔が違います。(苦笑)

     

    他にも…コレは公式でもツッコミがあったみたいですがDボゥイが妹の面影を見ていたスペースナイツの少女・ミリィですが…後に登場したミユキとは似ても似つかないんですよね。ミリィはカワイイ活発な少女、って感じのキャラクターですが、対してミユキは儚さを感じる大人びた少女…顔つきから体つき、性格も類似性があまり感じないレベル。コレはまぁ、幼少期のミユキにミリィが似ていた…という事だと私は解釈してますけどね。

     

    昔はこの手の古いアニメとか、中々視聴できる機会ってなかったんです。映像ソフトとかがリリースされても高額だったりしますし。でも最近はネット配信で割とそんなにメジャーとは言えない作品とかもフォローしてくれているので、そういう意味では良い時代になった、と思います。「テッカマンブレード」もAmazonのプライムビデオとかでありますしね。

     

    …個人的には、古い作品…アニメに限らずですが、ブックレットとか専用BOXとかそういうの要らないんでもっと安く映像ソフトをリリースしてくれないものか…って思ってしまいますが。どーもネット配信というのには馴染めないので。

    | 零哭堂 | 主人公列伝 | 03:03 | comments(2) | - |
    テッカマンブレードと言えば、フリーマンで作画の水準を図るとかなんとか……

    自分は視聴したことが無いんですが、とにかくコアなファンが付いている印象ですね
    やっぱり濃密なシナリオ(とネタにされる作画)が人を惹きつけるのやもしれませんな
    | KS | 2019/09/02 12:45 PM |
    感想感謝です。

    まぁ、世にいう「谷口キリコ」みたいな批判から転じて享受されたケースもある訳ですし、作画に関しては最近でも「MUSASHI GUN道」とかの作画崩壊騒動とかもあった訳ですが…「テッカマンブレード」に関しては、世間で言われている程私は気になりませんでした。既に「マシンロボ クロノスの大逆襲」を見ていた事が原因かもしれません。(笑)

    物語自体は、1〜2クールが当たり前な昨今の感覚で言うとやや間延びしているような感覚はあるかも知れませんが、物語自体のけん引力が凄い作品なので割と一気に見ちゃいましたね。
    | 零哭堂 | 2019/09/03 9:31 PM |









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