以前紹介したHitecがリリースしている「waltersons 1/24 RC M4A3シャーマン」をちょっとだけ自分好みに改造してみました。
メカニカルな部分はそのまんまですし、改造と言うよりデコレートといった方が良いかも知れませんが。
こんな感じになってます。基本的にワタクシ、パットン将軍じゃありませんが車体前面に土嚢を積むのはあんまり好きではないので元々ついていた土嚢パーツに代わる前面部の装備追加と、車載機銃の取り付け位置変更、赤外線バトル用の受光部のカバーが主だったところになっています。大掛かりな改造はしてませんが、結構雰囲気変わってるでしょ?
車体前面
元々このシャーマンに付属する一体成型の土嚢は取り付けず、VS-TANKシリーズのシャーマン用連結履帯セットを使って補助装甲的に予備履帯として中央部に2本配置。ジャンクパーツから予備の転輪と、牽引ワイヤーを乗せてます。ワイヤーはあり合わせのパーツなのでシャーマン用としては太目。故に、放棄された敵戦車から拾ってきたモノ、という設定。コレ、写真には写ってませんがちゃんとバウシャックルをつけてます。
フェンダーに挟まる形でセットされている木材は、ホームセンターで売っているバルサ材を切ってウェザリングマスターでそれっぽく汚したものを取り付けています。
砲塔上部
コレまたジャンクパーツで機銃の固定台を新規で作成。取り付け部はプラパイプを立ててます。
おかげで機銃つけたまま戦車兵フィギュアを取り付ける事が可能に。史実考証云々言い出すと間違った配置かも知れませんが、現地の整備兵が搭乗者の意見を聞いてありあわせのパーツで現地回収した、なんて設定で一つ。
赤外線受光部にはディスプレイ時のカバーとして背嚢をそれっぽく塗装して被せてます。サイズ的にコレが丁度いいんですよね。
後部
後ろは元々の車載具乗せっぱなしで、あんまり弄ってません。フロントにつけたのと同じ設定の牽引ワイヤーを乗せている位ですね。エンジングリルは煤けた感じに見えるようウェザリングマスターで汚してます。
…で、こんなのも作ってみました。
アニメ調な女の子戦車兵
元々はピットロードのコレクションフィギュア「それいけ女性自衛官」のフィギュア。コレをぶった切って穴をあけ、戦車に固定できるようにプラパイプを埋め込んでます。ちなみに、左は明野希更3等陸尉、右は土浦亜美3等陸曹のボディに小平めぐ陸士長のヘッドパーツをつけたものです。(笑)
乗せるとんな感じに。プラパイプ刺してるおかげでこの状態で走行させても安定します。
Waltersonsの1/24RC戦車の「ガールズ&パンツァー」バージョンでも、同じ様なやり方で西住殿とか乗せられるんじゃないかな?
シャーマンは戦後、米軍から供与されていた(M4A3E4だけど)経緯があるので、案外違和感ないんじゃないかな?と。
シャーマンって、土浦の自衛隊武器学校で仕事した時に展示されてるの見て、それ以来お気に入りなんですよね、ええ。
…いいオッサンが何やってんだか…とか言うな!!(笑)
本格的に改造するのなら、ヘンロンとかの1/16の方が色んな事が出来るんだけど、技術的な問題もあるし、やっぱり1/24が気楽でいいですね、戦車ラジコンは。