土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

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File3 雪夜叉伝説殺人事件
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    さて、「金田一少年」の3本目のエピソード。

    熱を出して倒れた美雪のピンチヒッターとして、とあるテレビ番組のドッキリ企画のエキストラのバイトで北海道は大雪山のふもとにある背氷村にやってきた一がまたしても殺人事件に遭遇…というエピソード。今回の目玉は半レギュラー的な形で今後もちょくちょく登場することになる明智警視とアイドル・速水玲香の初登場。

     

    美雪が不在の状態で、明智警視との初推理対決となるこのエピソードな訳ですが、3エピソード目にして金田一、美雪双方のライバル的キャラクターを一気に出してます。玲香が一に好意を抱くに至った経緯も描かれていますが、このエピソードで目立つのは明智警視の方。

     

    …なんていうか、犯人に踊らされっぱなしやんけ。(笑)

     

    ロスで犯罪学とかを学んだ超エリート…という触れ込みの割に、悉く犯人に都合よくミスリードされてしまう様は、そりゃ一の推理力の優秀さを持ち上げなくてはならない作劇上の都合と言う奴はあるんでしょうが、流石に下手くそ過ぎて優秀なエリートである筈の明智さんがもう無能にしか見えなくなってしまうレベルに。このエピソードに関してだけ言えば、彼がカッコつければつける程カッコつかなくなっています。

     

    …このイメージが強過ぎて、いまいちシリーズどんどん読み進めているんだけども、どうしても明智さんが優秀とは思えなくなってしまいましてね、ええ。

     

    後、氷橋を使ったトリックですが、理屈としては正しいんですが何となく違和感…というか説得力が薄い気が。

    氷橋が走り幅跳びで飛び越えられそうな幅、という事ですが、仮に先んじてロープを張って近くに飼葉やら枝木なんかを隠しておいた、という下準備があったにしても、女一人でやるにしてはちょーっと重労働すぎやしないかい?と。

    張られたロープに飼葉や枝木を置いていくのはまだしも、そこに谷底から汲んだ水をかけて凍らせていって…って、コレ相当大変よ?漫画の絵から察するに谷底の川まではそれなりに深さがある訳で、バケツかなんかにロープを括って引っ張り上げるったって、相当な重労働です。しかも気温は-20度でちんたら引き上げていたらバケツ内の水も氷っちゃって氷橋には使えなくなっちゃうのだからして。デカい水槽とかをクレーンでも使って一気にやる、ましてや昔ながらの人海戦術ならともかく、たかが数mの幅とはいえ、女の人一人…しかも別段体格が良かったりする訳でもない人がやる仕事量としてはかなり厳しいんじゃないかと。

     

    何といいますか、初めての美雪不在で進むエピソードで、明智警視というライバルキャラクターの登場やサブヒロイン的な速水玲香が登場…と「金田一少年の事件簿」という作品全体としては重要な要素が詰まっているエピソードの割に、出来はあんまりよくないんじゃないか?と。

     

    そういえば今回、初めて犯人が最後自害しなかったエピソードになりますね。女性が犯人の場合、男が犯人だった場合に比べて死なないパターンが多い気が。それと、犯人のポジションも一や美雪、剣持のオッサンなどの警察関係者を除外して、一達に一番近い位置にいるキャラクターが犯人、というパターンも多い気がしますね。

     

    まぁともあれ、このエピソードに関してはあんまり他に言うべきことはないなぁ。

     

    今回の犯人

    綾辻真理奈…犯人強度 98万パワー

    「金田一少年」初の女性犯人。

    旅客機墜落事故で母を見捨てた者への復讐を敢行。見かけは華奢な女性だが、明智警視を完全に躍らせた手腕が光る。トリックの件を鑑みるに案外ガテン系マッチョウーマンの一面も?

    | 零哭堂 | 金田一 | 12:57 | comments(0) | - |









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