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記事書くたびに5セント貰ってたら今ごろ大金モチだぜ
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    この漫画、定期的に読みたくなるんですよね、何故か。

     

    田丸浩史 「ラブやん」 全22巻

     

    ロリ・オタ・プーの三拍子そろった日本に掃いて捨てる程いるというダメ人間・大森カズフサ。エロゲをオカズに日課の自己発電の彼の元にラブ時空からやってきたというキューピット・ラブやんがやってくる。しかし凄腕と称されたラブやんでもカズフサの恋を成就させる事は出来ず、気が付けば周囲を巻き込みつつ日々ダラダラと過ごす…という作品です。

     

    まぁ、設定でピンと来る人も多いでしょうが、コスプレイヤーを孕ませて出来ちゃった結婚して以降、色々な意味でいい話が聞こえてこない漫画家・藤島康介氏の代表作「あぁっ女神さまっ」のパロディ作品ですが、そのパロ元と同じアフタヌーン連載で、しかもパロ元が連載終了後は気が付けば「アフタヌーンシーズン増刊」も含めれば最古参…という偉業を達成しているんですが、何せ扱ったネタが殆ど下ネタ、かつ主人公はロリでオタでプーという社会不適合者…しかもミョーに行動的という危険極まりないキャラクターである事からか、半ば公式で

     

    全メディア黙殺

     

    という扱いを受けている稀有な作品です。(笑)

    まぁ、しょうがないよね。ロリであるカズフサの恋愛成就…といったら対象は幼女な訳で、それだけで今日日キケン極まりない訳で、他にもオナホールとか自我を持つ家電や乳首(男の)とか、そんなんばっかりですし、他にも

     

    「頭がぬれたりすると力が出なくなるヒーロー」に新しい顔を焼くおじさん

    機会の身体を貰う為に終着駅を目指す少年と一緒に銀河鉄道で旅をするミステリアスな美女

    虎縞ビキニの宇宙人でセクシーでキュートな電撃鬼娘

    左手にサイコガンを仕込んだ一匹狼の宇宙海賊

     

    とかをもじった…というか、一番上は外見もそっくりだったりして、違う意味でもキケンな作品だったりします。そりゃ長期連載しててもアニメ化とかの話はないわ…と思ってたら、実はアニメ化の話自体はあったがポシャったなんて噂も…。

    ただまぁ、ロリ・オタ・プーの三冠王の下ネタ満載な楽しい日常…というギャグ要素だけではなく、本作は、言わばリアルカズフサな人々にとっては身につまされる様な痛烈な描写も少なくなかったりするんですね。代表例が、カズフサの幼馴染・庵子の結婚でしょうか。コレには結構凹んだ、という人も多いんじゃないかな、と。

     

    余談ですが、作者の田丸浩史先生…「ラブやん」以外にも色々描いてまして…

     

    ゲームの主人公がいきなり死んで木こりが主人公のふりをする一部に大人気のSTG「超兄貴」のコミカライズ

    テレビアニメのコミカライズだがほぼ本編に絡まないで進行する「課長王子外伝」

    小学生女児の元に屈強な米国海兵隊員なド〇えもんがやってくる「レイモンド」

    あまり外に出ない漫画家の珍妙な仲間達との日常を描いた「最近のヒロシ」

     

    …といった濃い作品ばかりかいています。「パトレイバー」とかでも有名なゆうきまさみ氏と組んだ「マリアナ伝説」では「ウォーターボーイズ」に先駆けて男子シンクロをネタにしていたり、「地球防衛企業ダイ・ガード」のコミカライズ版でオマケ漫画の「ああ21世紀警備保障」を描いていたりするんですよ。「ああ21世紀警備保障」はwikiの田丸先生の記事にも記載がないんですが。(苦笑)

     

    更に、「學園黙示録ハイスクール・オブ・ザ・デッド」ではショッピングモールに立て籠もった面々の中に坊主頭で眼鏡、と言う風体のキャラクターがいて、強面な風体の割に気さくな好人物でしたが「奴等」に噛まれて自身の頼みで婦警さんに射殺されてしまいます。

     

    彼、この通り田丸先生をモチーフにしたと思しきキャラクターだったりします。

     

    「ラブやん」という作品も、男同士でバカ話的になら盛り上がる作品ではあるんですが、あまり表立って出過ぎてしまったら面白くなくなってしまう…そんな稀有な作品だと思うのです。

    | 零哭堂 | 漫画紹介 | 22:12 | comments(2) | - |
    田丸先生の漫画、いいですよね。記事中で挙げられた『超兄貴』以下の4作品は今でも本棚に飾ってあります。
    『ラブやん』も嫌いじゃなかったんですが、何分自分「長期連載アレルギー」なもので、序盤だけ読んで手放してしまいました……嫌いな作品では無かったのですけど。

    個人的に好きな田丸先生の漫画を挙げるとしたら『レイモンド』ですね。
    タイトルからして『ドラえもん』のアナグラムっぽいですし、ある意味『ラブやん』とは異母兄弟みたいな作品なのかもしれません。
    実際コラボした漫画も未読ですが雑誌企画であったようで。
    何だかんだでドラえもんパロディとしては逸品ですよね。瑞希とレイモンドの関係性が結構好きな作品です。
    | タマゴタケ某 | 2019/06/11 11:10 PM |
    感想感謝です。

    田丸先生の漫画は適度に力が抜けている…というか、そういう所がかなり好きですね。やってる事は大概無茶苦茶ではあるんですが。(笑)

    「ラブやん」は長編ではあるんですが。中だるみも然程感じない…というか、「ラブやん」の作風自体が年中中だるみみたいなもんですから、あまり長編故の苦痛は感じにくいと思います。

    …いや、褒め言葉ですよ、コレ。
    | 零哭堂 | 2019/06/13 9:55 PM |









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