土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

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File19 速水玲香誘拐殺人事件
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    さて、いよいよFileシリーズのラストエピソードです。

    今回の概要はこんな感じ。

     

    アイドルの速水玲香のツテで、彼女が出演する舞台の稽古でガード役のアルバイトをするハジメ。そこでハジメと美雪は玲香から今所属しているプロダクションの社長・鏑木葉子から養子縁組を誘われている事を聞かされる。一連の事件で家族と呼べる人を失っている玲香は、新しい家族が出来る事を喜んでいた。しかし、舞台稽古の後に玲香はマネージャーもろとも何者かに誘拐されてしまう。プロダクションには「道化人形」を名乗る犯人から身代金1億円を要求するビデオが届く。そして身代金受け渡しにはハジメが指名される。犯人の無茶な指示をこなし受け渡し場所に向かうハジメだったが、不慮の事故により受け渡しは頓挫。ハジメ達の元には道化人形から「二人ハ殺シタ」という連絡が…

     

    と、いう訳で登場する度に不幸度が増していく気がしないでもないアイドルにしてサブヒロインの速水玲香に焦点を当てたエピソードです。しかしこの娘、今までの経緯で既に

     

    ・幼少期に兄もろとも強盗犯の人質にされる。

    ・父は強盗犯に殺害される。

    ・一緒に人質になっていた兄とは生き別れる。

    ・育ての親が実は強盗犯。

    ・ある事件に巻き込まれ、いけ好かないキザな警視から犯人扱いをされる。

    ・事件である少年に好意を持ったが、既に強力なライバルがいた。

    ・所属するプロダクションの社長に関係を強要されそうになる。

    ・その社長と育ての父が再開した兄によって殺害される。

    ・再開した兄も自分を助けて死んでしまう。

     

    という状態な上に、更に今回のエピソードにて

     

    ・養子縁組を誘ったプロダクション社長は金の亡者。

    ・マネージャーは強姦魔。

    ・マネージャーと共謀した彼の妻に誘拐される。

    ・実の母が実は近くにいるが、名乗り出てはくれない。

     

    …という、数え役満状態。しかも今後のエピソードでも不幸が降りかかるんだから凄いね、もう。彼女に不幸度で肩を並べられるヒロインは、「逆転裁判」の真宵ちゃんくらいなもん…いや、彼女でも役者不足か?

    「37歳」では未登場ですが…もしかして事件に巻き込まれて殺されちゃってるんじゃ…。

     

    さて、今回は真犯人の裏に黒幕がおりまして…そう、「地獄の傀儡師」こと高遠です。

    でも、今回のエピソードでははっきり言って、自身の美学とかを偉そうに語りつつ、犯人のミスに対して「醜い」と開き直り犯人を殺害しているんですが…何だろな、コイツ自分のミスを棚に上げて、ハジメに見破られたのを全部犯人の責任にして自分は「負けたわけではない」とか強がったり、と…ホント、カッコ悪いです。正体を明かした際にハジメ達に色々偉そうに語ってましたが、

     

    人、それを負け犬の遠吠えという。

     

    彼を推していた原作者とかには大変申し訳ないんですが、高遠…地獄の傀儡師つて、ライバルキャラクターとしての説得力と言うか、そういうものが割と欠如しちゃってる気がするんですよね。ですからワタクシ、彼の登場するエピソードってあんまり好きではないです、ハイ。

     

    あ、今回玲香の実の母である事が明かされた三田村圭子というキャラクター…名前からすると女優の三田佳子さん辺りがモデルなのかも知れませんが、今読み返して思ったのは、沢口靖子さんに似てないか?とという事。

     

     

    …目の感じとか、眉毛の感じ…髪型だって、前髪を流している方向こそ逆ですが…結構似てるんじゃないかと。

    尤も、「金田一少年」でこのエピソードやったのはもう…20年くらい前ですから、当時の沢口さんとは違うと思うのでモデルとかそういう訳ではないとおもいますが、沢口さんも独身で、独身である理由に色々噂がある人なので…なんだかイメージが被ると言いますか…。

     

    今回の犯人

    安岡真奈美…犯人強度 60万パワー

    誘拐は夫である保之と仕組んだ狂言誘拐で、それを利用して夫への復讐を果たす…が、プランは高遠のものであり、正直、彼女自身の印象は弱い。最後は言い訳じみた理由で高遠に殺されてしまう。

    自身もかつてアイドルとして活動し、人気が出てきたころに保之の策略で強姦された…という復讐に至るバックボーンはあるものの、だからといって復讐に玲香ら無関係な人物を巻き込んだ時点で彼女に同情の余地はない。

     

    今回の高遠…25点(100点満点で)

    トリックの出来は良いと思うんです。でも、ラストで言い訳と屁理屈ばっかたれてんじゃねぇ!!この負け犬が!!…と思ってしまいました、ええ。

    | 零哭堂 | 金田一少年読み直し | 18:54 | comments(0) | - |









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