土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

自己満足ブログ
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手術室で血まみれで殴り合う
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    私がまだ学生だった頃の話。

    私が18歳の時の夏休み…私は自動車免許の取得の為、教習所に通っていた訳です。なるべく夏休み以降に持ち越したくなかったので、学科とか予約がない日でも教習所に行ってキャンセル待ちをしていたんですが…当然、長い事教習所にいる事になるのでヒマな訳です。幸い私は教習所が運航しているバスではなく、結構な距離を、クソ暑い中自転車漕いで通っていたのでその自転車で教習所近辺を散策したり、漫画や小説を持ち込んだりしはしましたが、結局飽きる訳です。

     

    そんなヒマを持て余していた教習所の待合室にはテレビが1台置かれていたんですが、大抵この前はおばちゃん連中が占拠していてチャンネルもキープしている状態で、好きな番組を見られる訳ではありません。ただ、ついていた番組を見ている…そんな感じ。

    そんな訳で、ホントは再放送していた「必殺仕切人」を見たかったんですが、おばちゃん連中は「笑っていいとも」を見る訳です…って、「仕切人」は私も駄作の範疇だと思いますよ?でも「いいとも」よりはマシかな?と思ってたんですよ、ええ。

     

    そして13時になってもチャンネルはそのまま…小堺さんのトーク番組「ごきげんよう」に流れる訳ですが、この後にやっている番組…コレ、コレだけは私もおばちゃん連中と一緒になって真剣に見ていたんです。その番組がコレ

     

    東海テレビ制作 「真夏の薔薇」 全65話

     

    ええ、当時、主婦層に絶対的な支持を受けていた?フジテレビの昼ドラマの1本です。

    このドラマ…まぁ凄い。とにかく凄いんです。

     

    舞台は東京神楽坂。総合病院で薬剤師の川島碧は、同病院の外科医・添田靖顕に結婚を申し込まれているが今一歩結婚に踏み切れれないでいた。そんな中、碧は医師である厳井稲彦と運命的な出会いをし、互いに惹かれ合う。一方、碧の母・郁子は20年ぶりにかつての恋人で俳優の氷室英雄と再会する。実はかつて不倫関係だった際に2人の間に生まれたのが碧で、稲彦は英雄の息子…碧と稲彦は腹違いの兄妹だったのだ。

     

    …と、中身はこんな感じ。

    そう、平日の真昼間から、近親相姦を題材にしたドラマを放送してやがったのです!!(笑)

    10年くらい前だったか、元はエロゲーの「ヨスガノソラ」がアニメ化されて、兄妹の近親相姦シーンをやってちょっとした騒ぎになり、「ヨスガってる」なんて言葉が生まれましたが…「ヨスガノソラ」は一部では視聴年齢制限がついた深夜アニメなのに対し、「真夏の薔薇」は13:30の放送ですよ!?コレに比べりゃ「ヨスガノソラ」?…は〜ん!?ってなもんですよ、ええ。(笑)

     

    この展開だけでもかなりぶっ飛んだ作品な訳ですが、ストーリー展開はもっとぶっ飛んでます。ええ、滅茶苦茶で理解が追い付かないレベルですよ。結局靖顕と結婚した碧ですが、稲彦との近親相姦が彼に知られてしまい、キレた靖顕に暴力を振るわれた挙句、「お前たちはケダモノだ!!」の罵倒されたり…でも何故か靖顕は碧に執着して離婚しなかったり、一方で再開してやけぽっくいに火が付いた郁子は氷室と結ばれる為に碧を更に追い詰める様な行動に走ったり…と、もうね、

     

    超ドロッドロです。

     

    実はこの「真夏の薔薇」、脚本を担当したのは中島丈博さんという方なのですが、この人がこの作品の後に手掛けたのが…

     

    たわしコロッケでお馴染みの「真珠婦人」

     

    財布ステーキでお馴染みの「牡丹と薔薇」

     

    …やっぱり超ドロッドロな作風です。(笑)

     

    いや〜、ドロドロしたドラマ…という事で一部で人気を誇っていた「真珠婦人」「牡丹と薔薇」の、ある意味根源と言えるのかもしれませんね、「真夏の薔薇」という作品は。実は「真夏の薔薇」の段階で、主婦層をターゲットにしたドラマなのに若年層や男性にも一部人気があった…との事なので、コレみてゾクゾクしてたのって、若かりし頃の私だけではないんだなぁ〜と。(笑)

     

    あ、ちなみに「真昼の薔薇」における諸悪の根源みたいな俳優・氷室を演じていたのは「太陽にほえろ」の殿下こと小野寺昭さん。「太陽にほえろ」の殿下は誠実、実直な紳士のイメージだったんですが、この氷室という男は下半身の欲求に忠実なクズで、その怪演が殿下とのギャップもあって非常に印象的…というか、憎ったらしいんです。そして先にもちょっと書きましたが、コレが放送している時、「笑っていいとも」の裏、テレ東で「必殺仕切人」の再放送がやってましてね、「仕切人」にも小野寺さんは出演しているんです。ある意味、小野寺昭アワー状態だったんですよね。

     

    小野寺さんの役どころは仕立て屋の新吉という役で、殺し技が超電磁タツマキからの超電磁スピンみたいな感じで手順を踏んでいたのが印象的でした。その手順は

     

    暗闇で標的に待ち針を投げつける

    頭巾をかぶると待ち針が何故か光って見える

    仕込み物差しを構え待ち針に向かって突撃、刃を突き立てる

    待ち針をそっと抜き、トドメ

     

    …と、こんな感じ。まぁ、待ち針使わなかった回もあるんですけどね。

    待ち針を使う意味もそうですが、仕込み物差しの刃がビラビラ音がするレベルで薄いので刺殺には向かんだろ…等とややツッコミどころのある殺し屋ですが…私は結構好きです、新吉。

     

    まぁ、「仕切人」の殺し屋は他にも瞬間移動したり、即席リング作ってプロレスしたり…と「仕切人」の作風を反映したのか結構やりたい放題だからなぁ…。(笑)

     

    話が脱線してしまいましたが…残念ながら私、「真夏の薔薇」…最後まで見られなかったんですよねぇ…ガッコ始まっちゃったので。実は結構今でも心残りだったりします。まかり間違ってDVD-BOXとか発売されたら…買っちゃうかも。(笑)

    | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 18:06 | comments(0) | - |









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