ファイファンって略して何が悪い

  • 2018.11.14 Wednesday
  • 20:37

私は基本的にRPGってのは好きではないんです。

何故かクリア直前になると途端にめんどくさくなる…という奇妙な悪癖がありまして、ラスボス前で投げたタイトルが数多くあったりします。例外的に「メタルマックス2」の様にラスボス直前の敵…早い話がテッドブロイラー様に勝てなくて投げた…というケースもありますが、殆どは全然ラスボスに勝てるレベルまでキャラクターがちゃんと育っているのに、何だかクリアするのが面倒になってしまうんですよ。それで投げたタイトルは…SFC「ファイナルファンタジー4」「ファイナルファンタジー5」「ブレスオブファイア」、PS「ファイナルファンタジー7」「ゼノギアス」「テイルズオブディスティニー」「女神異聞録ペルソナ」…まぁ、RPG自体あんまりやらないのですが、それでも覚えているだけでこれだけ挙げられますわ。

 

…そんな数少ない「私がちゃんとクリアしたRPG」の一つがコレ

 

「ファイナルファンタジー6」

 

当時「ドラクエ」と並んで人気だったRPGシリーズ「FF」の中でも、グラフィックの美麗さこそ評価されていますが、内容自体はあんまり語られる事が少ない1本な気がしますが、SFCで出た3本の「FF」で私がちゃんとクリアしたのはコレだけです。(笑)

この後、「FF」シリーズはプレイステーションに移り、「7」が大ヒットする訳ですが、「6」は正直ファンからの評価はビミョーなんじゃないかと。

 

まぁ、私がこのゲームをちゃんとクリアした理由は、このゲームが仲間内で流行っていたから、というガッカリする様な理由からです。この作品、最大の特徴は仲間になるキャラクターの多さでしょうか。任意加入含め総勢14人の大所帯で、各キャラクターがきっちり特性がある形になっているので、そうなると出て来るのは最強パーティ談義。コレが仲間内で盛り上がりましてね、

 

「トランス」が強力なティナ

「まふうけん」が安定のセリス

アイテム収集に欠かせない「ぬすむ」持ちのロック

「きかい」が便利なエドガー

「むげんとうぶ」一択のマッシュ

 

等々、「こいつにコレ装備させれば最強」とかワイワイやってた訳ですよ。

そんな中、私が推していたメンバーがコレ。

 

ガウ、モグ、ウーマロ、ゴゴ

 

…多分、「FF6」やった事がある人は「バカじゃねぇの?」って思うかも。何せ私オススメのこのパーティ、まともにコマンド選択出来るキャラは2人だけ。しかもその内の一人はほぼ「ものまね」しか選びません。(笑)

 

いや、実際強いんですよ?

 

先ずガウには「戦ヶ原」でストレイキャットというモンスタの行動パターンを習得させます。このストレイキャットの技に「ネコキック」というのがありまして、コレ、通常攻撃の4倍のダメージを与える強力な技。ガウに4回攻撃可能なアクセサリーを装備すると、ネコキックも4連発するんですよ。レベルや装備次第では9999ダメージを4連発という超高火力キャラクターになります。

 

続いてモグは槍装備でジャンプを連続ジャンプにするアクセサリーを装備させるだけでかなり強いです。このメンバーだと唯一マトモにコマンド選択できるキャラクターなので、仲間のHPが減ってきたり状態異常にされたら回復魔法とか使わせます。まぁ、ジャンプしてる時間が長いので仲間のフォローには早めの判断が必要な難点がありますが。

 

ウーマロは常にバーサク状態でコマンド操作不可。装備もほぼ固定扱いなので使う人は多分あんまりいないでしょう。でも固定装備はそこそこ強力で魔石等の分配を考えなくていいので大変楽、かつ装備に金がかからずレアアイテムを他のメンバーに回せるという利点があります。攻撃力自体もそれなりなので、案外便利なんですわ。

 

最後にゴゴ。ものまねだけやってればそれなりの火力を発揮してくれます。特にネコキック出したガウの真似してくれると本家よりは劣るものの結構なダメージソースに。モグの連続ジャンプも良いんですが、槍装備不可なのでダメージボーナスなしなのが残念。

 

…ね?ムラっ気はあるんだけど意外と強力なパーティでしょ?そのムラっ気もロマンだと思うと愛着が湧くメンバー構成なんですわ。

この、コマンド選択の意味がほぼ無い尖ったパーティが私のお気に入りだったのです。特にネコキックの強力さに気が付いてからはガウはレギュラーで滅多にパーティから外しませんでした。安定感が欲しい場合はウーマロかゴゴを外してセリス、マッシュ辺りを入れたり、モグの代わりにエドガー入れればオッケーです…が!!それだと面白みがないんですよね、そうしちゃうと。(笑)

 

この最強パーティ談義が楽しかったせいで、実の所「ファイナルファンタジー6」というゲームの中身…物語展開とかあんまり覚えてません。(苦笑)大陸が空飛んでそれが崩壊したら仲間がはぐれて仲間を集めつつラスボス退治…というのは覚えているんですが。

 

後、冒頭でティナと一緒にいた帝国の兵士二人が幻獣と遭遇した際に消えちゃって、この二人どうなったんだろう…というのはしばらく気になっていた記憶があります。

 

あ、なんかロックが女見る度に「俺が守る」みたいなこと言ってて、それに対し内心「けっ!!」と思っていたのは覚えています。(苦笑)

おかげでイベント強制とかでない限りロックは使わなかったなぁ…ストラゴスとリムル、カイエンやセッツァーも殆ど使わなかったけど。

コメント
このゲームも基本無関係とは言えシリーズモノなんで新旧の軋轢ありますからね
むしろ大当たりした「7」の方が旧ファンから毛嫌いされてるような印象があります

まあ私もぶっちゃけ「6」はラスボスの弱さは語り草になっており、シナリオも挙げてるキャラだけでも
多すぎて本編に必ずしも必要とは言い難いので、シナリオ的に印象に残らないのも致し方ないかも

バグ技であたまにドリル装備して防御が最大になるとかゲーム誌でもネタにされてましたな
  • デスニート
  • 2018/11/14 10:23 PM
まぁ、シリーズ語れる程ちゃんとプレイしてないんですけどね。
基本的にアビリティだのジョブだのというのがひたすら面倒で好きではないんです。ですから個人的には「5」が苦痛以外の何物でもなかったですね。「6」でも魔石とか殆ど活用しませんでしたし、活用しなかったからあんなパーティメンバー構成になっている訳で…。

「ドラクエ」にもハマらない訳だ…。(苦笑)
  • 零哭堂
  • 2018/11/15 9:54 PM
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