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伝説の作品
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    いつのまにかブルーレイBOXが出てたんですね、コレ。

     

    「ジャイアントロボTHE ANIMATUON 地球が静止する日」(写真はブルーレイBOXのパッケージ)

     

    まぁ、買わないんですけどね。ブルーレイ再生機持ってないし、そもそもDVDBOX持ってるし。(笑)

    DVD-BOXだって何故か2回リリースされてるんですよ。しかもどちらにも外伝の「Ginreiシリーズ」は収録されてませんでしたし。まぁ、25周年記念が出た5年後に30周年記念としてDVDBOXが2回リリースされた「太陽の牙ダグラム」よりはマシでしょう。サンライズ系ロボットアニメでは話数が一番多い作品なのにね。

     

    ともかく、私がこの作品に出合ったのは実は最近…っても、18年前になるんですねぇ…。ゲーム「スーパーロボット大戦α」に参戦していた本作を知り、キョーレツに興味を惹かれたんですね。それで当時リリースされていたDVDBOXを購入し、かなり繰り返し見ましたよ、ええ。しかし色々あって一度手放した後、今度は単品販売でDVDがリリース…しかも今度は「Ginreiシリーズ」も初DVD化!!という事で再び購入。そしてその後本編のDVDBOXがリリースされたのでバラ売り版を売って購入…そう、都合3回も買ってるんです。

     

    …バカですね、我ながら。(苦笑)

     

    まぁ、ともあれかなりお気に入りの作品です。

    本作は全7話なのに足掛け7年というスパンで完成した大作で、今でいう所のスターシステム的に原作者(って、原作の影も形もないけどね/笑)横山光輝氏の漫画作品のキャラクターが大挙して登場し、劇場で大暴れ…というハチャメチャな展開に、ド派手な演出や美麗な作画も相まって「セル画アニメの最高峰」と評される程。また音楽にもこだわり抜いていて、主題歌や挿入歌はナシ、天野正道氏が作曲し、全7話でそれぞれ違う楽曲を使用、しかも演奏はワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、という超豪華仕様。こんな感じで作画や音楽に正に湯水のように資金をつぎ込んだ為に制作費が追い付かずに長期スパンでのリリースになってしまったんだそうで。

     

    …ん?アレは確か全6話構成の劇場作品という違いはあれど、年に1本出るか出ないかでクオリティは高いがスタート時点で長期化が必須って噂されていてそれが現実になりそうな、大本のテレビ版が全13話なのに2回も総集編挟んだ上、そのせいで尺が足りなくなって最後の2話が3ヶ月後、っていわくつきの作品の「最終章」があるよなぁ。

     

    いや、私ゃ全然余裕で待てますけどね、ええ!!

    同じく長期化中の作品でも「新劇ヱヴァ」は切ったけどな!!(笑)

     

    他にも声優陣はそうそうたるベテラン陣が名を連ねていて、今となっては既に鬼籍に入っている方も結構いる為再現不可能、というレベル。正に超豪華作品。「地球が静止する日」はアニメ界の満願全席やぁ〜!!

     

    超豪華声優陣が演じる超絶作画なキャラクター達が今川演出でド派手に大暴れするこの作品、さぞかし評価も高かろう…と思いきや、実の所案外欠点も多かったりするんです。先ず主役のジャイアントロボ。敵に恐れられる存在ではあるものの、活躍頻度は思いの外少ない。何せロボより強いだろ、この人達…というレベルのオッサンが大、大、大活躍してしまうので、物語の主役であり、キーである筈のロボがイマイチ活躍できていない。やっと暴れるのか?と思ったら繰り出したパンチがボロボロと崩れて泣き出したり…とイマイチ冴えないんです。ロボのデザイン自体は重量感たっぷりでレトロ感を残しつつハイテクな感じが出ていて凄く好きなんですけどね。

     

    そして最大の難点が、物語自体の説明の薄さ。痛快ド派手アクションがウリの作品なのに、物語自体を真に楽しむには割と理解力と想像力が必要になってしまう作品なんです。と、いうのもこの「地球が静止する日」は構想では全11エピソード構成で、本作…すなわち「地球静止作戦」はそのケツから2番目、という形になっているんですね。ですから本作の最終話には予告として「バベルの篭城」というのがアナウンスされていたりもします。結局制作はされてませんけどね。

    そんな裏話というか、構想があるもんだから物語に対しての説明は「そういうもの」扱いで詳しく説明はありません。最早ブルース・リーの「Don't think. Feel…」的な形になってしまっています。本作の評価がド派手な演出とアクション、豪華声優陣や作画、音楽に集中していて物語自体に深く言及したものが少ない様に感じるのも、これが原因なんじゃないかと。

     

    ただそれでも面白いんです。ド派手で無茶苦茶、勢い重視のハッタリが効いた作風が堪らなく。こういうのがダメな人は徹底してダメなんでしょうが、ハマる人はドツボなレベルなのですよ。ですから、漫画とかでお茶を濁すぐらいならアニメとして他のエピソードもやって欲しかった、と思ってしまうのです。

     

    それ程、どのキャラクターも魅力的なのです。

    島本ボイスの銀鈴さんはカッコ良くてキレイいで優しいお姉さんキャラそのものですし、いつもの「ぶるうぁぁぁぁ!!」ではない抑えた演技な若本氏の戴宗も堪らなくカッコいい。向上がいちいちカッコいい一清道人とか、ラップのフリースタイルバトルが強そうな十常寺とか…最初はダメキャラっぽかった鉄牛もラストではかなり頼もしいキャラクターになっていたし、幻夜のなんともやるせないオチも印象的でした。

     

    そして何といっても衝撃のアルベルトですよ。後に今川氏が監督する「機動武闘伝Gガンダム」で東方不敗マスターアジアを演じる秋元洋介氏の熱演も相まって、大作少年以上にある意味主人公していたキャラクターです。ちなみに今川監督、実は秋元氏の声帯模写が得意で、「Gガンダム」のドモンのキャラクターソングでドモンと掛け合いをする東方不敗は実は今川監督なんだとか。

     

    しっかし…九大天王はともかくBF団の十傑衆の名前はみんなカッコいいよなぁ…衝撃の…とか暮れなずむ…とか激動たる…とか、二つ名が名前の前についているのが堪らなくカッコいいんですよ。今では版権云々の問題とか色々あるんでしょうし、何より鬼籍に入ってしまった声優さんも多い作品。実現は厳しいのかも知れませんが、死ぬまでに他の…構想されていた11エピソードの中の1つでも、「地球が静止する日」レベルのアニメ作品として見たいんですよ、叶わぬ夢かも知れませんが。

     

    いいか小僧!

    わしは決して漫画版を否定するのでもなければ、慣れ合うわけでもない。

    だがな、この作品、どんな裏があろうともこれだけは分かっているぞ!!

    この作品の運命は、「鉄人28号」のリメイクなどで誤魔化されるものではない!!

    全ては我々BF団と、国際警察機構とで決着をつけるものだ。

    違うか!?違うか!?違うかぁ!?

     

    …なぁ、戴宗…。

    | 零哭堂 | アニメ | 23:34 | comments(0) | - |









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