APS AK74Uクリンコフ その4
- 2019.07.06 Saturday
- 19:03
はい、APSクリンコフ4回目です。
マガジン
付属するのは400連の金属製タイプでした。AK74はオレンジ色のベークライト製マガジンのイメージが強いですが、コレはコレで悪くないです。質感、弾上がりも特に問題なかったですね。
個人的にはスプリング給弾のノーマルマガジンの方が好きなんですが、APSのAK74シリーズは純正マガジンではゼンマイ式多弾タイプしか見かけません。試してはいませんが、多分次世代のものとは互換性ないと思います。
ゼンマイ巻き上げのギアの横に謎のマークがあります。
マガジン取り付け
AKなので、マガジン挿入は前方のツメを引っ掛けて手前側に引き込む用にして行います。リリースレバーの位置もトリガーガードの前とお馴染みの奴ですね。
中華含めAKの電動ガンは多くのメーカーからリリースされていますが、それ故どの会社のマガジンが所持するAKに対応するのか結構めんどくさかったりします。まぁ、大抵はマガジンのツメとかを加工するだけで対応出来たりもするんですが。基本的に買った会社のマガジンを用意するのがめんどくさくなくて良いかも知れません。まぁ、中華製の場合は純正でも合わないケースとかありますけどね、フツーに。(苦笑)
HOP調整
HOP調整はレバー式で、排莢口を開けると出てきますが、若干指では動かしにくい印象。疑似ブローバックギミックで動いてしまわないか心配していたんですが、ゆるゆるだったりはしていないので大丈夫そうかも。調整の際にこの辺も弄っているんですかね?
コネクターはミニタイプ。配線が妙に硬いのは中華ガンのお約束ですね。
疑似ブローバックがあるので、もっと柔軟性のある配線だと取り回しが楽なんですが。
レシーバーカバー内部
疑似ブローバック機能があるのに、レシーバーカバーの仲は結構ごちゃついています。ヒューズは板タイプのものが付属していましたが、ミョーに大きいので配線の硬さも含め、バッテリー格納には少々手間とコツがいるかも。
恐らくはピストン連動型、と言われる疑似ブローバックなので、ピストンに余計な負荷をかけている事になり故障がしやすいタイプ、と一般的に言われてます。サバゲー等でハードに使うなら取っ払ってしまうのも手かも。でも、反動はないけどギミックとしては楽しいんですよね。そもそもこのギミック取っ払うとAPS製を選ぶメリットがあんまりない気もしてしまいますし。
初速測定
この通り、0.2g弾使用で90m/s前半と々いい感じ。精度の確認はしていませんが、初速だけならサバゲーとかでも十分使えるんじゃないかと。少なくとも、E&L(AD)のAKMよりは安定して良い数字が出ます。
…つーか、アレは60m/s切る事も多々ありましたからね。おかげで外装は大変気に入っていたんですが売り払いました、ええ。(苦笑)
まぁ、アレは非調整でしたからね。コレは調整様様だと思いますわ。
…と、今回でAPSクリンコフのレビューは終了!!…のつもりだったんですが、ベークライトタイプのマガジンと良い感じのスリングを買ったのであと1回だけ続きます。
おまけ
トイガンやモデルガンを趣味にしている人はコレクションの収納とか陳列に悩んでいる人も多いんじゃないかと。
私はこんな感じです。ハンドガンは今現在一切ないんですが、専用のラックがあるとカッコいいんじゃないかと。
ライフルスタンドが5丁掛けなので、コレクションが5丁以上にならない様に自動的に心の中に制限がかかるのもいい感じです。
このライフルスタンド、Amazonマーケットプレイスで「株式会社ストーンズ杜の工房」という所が販売しているモノで、何と送料無料で¥5000です。他は大抵1万コースなのでかなりお得な品かと。値段相応に簡素な作りなのですが銃床や立てかける溝にはフェルトが張ってあったりして中々いい感じです。ラック自体の自己主張も少ないのでオススメ。
ただ、溝の大きさがあまり広くはないのでレールとかゴテゴテつけた銃だと使えないかも知れません。
では、次回最終章です。