S&T 三八式歩兵銃 その4

  • 2019.06.08 Saturday
  • 21:14

はい、S&T三八式歩兵銃の最終章です。

 

いつものダメ刻印誤魔化し

 

トリガーガードの前にいつもの白字刻印があるので、Mr.カラーのマットブラックで刻印を塗りつぶし、色味をタミヤのウェザリングマスターのススでぼかし、トドメにつや消しクリア…コレ、金属パーツなのでヤスリで刻印を削り落として再塗装、とかかなり面倒なのでこの簡易的な誤魔化し方は我ながら上手い事考えたな、と思うんですよ、ええ。

 

スリング…というより負い革

 

WW2の各国装備品のレプリカとかをリリースしている琥花堂さんなんかですと、三八式の負い革は¥7500位するんですが、この負い革は実はS&T製でその価格は¥4000程度とかなり割安です。WW2の装備品…まぁ、トイガン本体も含めて何ですが、割とニッチなジャンルなのでどうしても現用装備とかより割高なんですが、この負い革はそんなに酷い品質でもなさそうで割としっかりしてますし、背負ってみても銃の重さに負ける事とかもなさそうです。WW2の頃の銃の場合、雰囲気出すにはやっぱり負い革とかは必需品な所がありますし、リーズナブルなS&Tのコレ、中々良いんじゃないかと。

 

んで、ちょっとした改造

ホームセンターで売られている量り売りの木目シール…10cmで¥70位

 

エアガンの機構として仕方ないんですが、やっぱりマガジンがプラ丸出しなのが気になるんです。せっかく本体の外観がそれなりに良好なのだから、何とかしたい…という事でコイツをマガジンに貼ってみようかと。

色がぴったり合う木目シールは流石にないので、張った上でまたしてもタミヤのウェザリングマスターの出番。今回もススを適度に塗って色合わせしてみました。上からつや消しクリアも吹いてあります。

 

で、出来はこんな塩梅。

 

中々良いでしょ?ただ三八式の場合、本体固定用のツメを解除する部分が厄介で、このシールが細くなる部分は木目シール事態の粘着力がさほど高くない上にそもそもプラパーツへの接着にはあんまり向かないので、この部分だけ瞬間接着剤で補強しています。

コレ、例えば東京マルイのVSR-10をウッドストックにした場合にも使えるやり方ですね。

 

600

全景

 

そもそもこのマガジン部分が実銃にない訳ですから、やっぱりちょっとでも目立たなくしたいのが心情じゃないですか。

中々いい感じになったと自画自賛しています。

 

 

そんな訳で、S&Tの三八式歩兵銃でした。

国内メーカーですと、WW2のボルトアクションなんかははっきり言って売れ線ではないですから、そりゃあ国内トップシェアのメーカーはこんなもん作る位なら売れ筋のM4ばっか作りたがりますわな、いや、嫌味ですが。

 

勿論国内メーカーでもKTWやタナカワークス、マルシン工業が頑張っているジャンルではあるんですが、お世辞にも手頃とは言えない販売価格です。そういう時、このS&Tというメーカーは結構そういう需要に応えてくれるメーカーなんですよ。

S&TはA&KとCYMAと並び、一応正規代理店販売のものは保証がありますし、例えば電動ガンでも飽くまで個人的な意見ではありますが、S&Tは他の2社よりマシ、といいますか、まだ作りがちゃんとしている印象です。まぁ、それでも電動ガンにはあからさまに品質が悪そうな通称"エイリアングリス"が当たり前に使われてますけどね。(苦笑)

 

電動はともかく、サバゲーとかに用いない前提でしたら、S&Tのエアコッキングは良いと思います。

前に紹介した単発式のショットガンのM870シリーズなんかはコピー元が優秀なのもありますが、結構精度も良いんですよ、ええ。

 

そんな訳で、個人的にお気に入りのメーカーだったりするんです、S&Tって。

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