東京マルイ トンプソンM1A1 その3

  • 2019.05.06 Monday
  • 00:03

はい、東京マルイのトンプソンその3です。

今回は外装の続きです。

 

ストック

 

ストックは樹脂製で木目調のプリントがされたもの。遠目には木製に見えます。クラフトアップルワークスから木製パーツが発売されていますが2019年5月現在では入手困難、かつ本体以上の高額商品になっています。

質感その他諸々は木製の方が雰囲気が出ますが、木製パーツというのは少なからず手入れが必要だったりしますし、何より重くなるのでサバゲーユース等でバリバリ撃って楽しむ人で拘りが無ければ樹脂製でもいいんじゃないかと。もちろん、変えた方がカッコ良くなるとは思いますけどね。

 

ストック上面

 

樹脂製の所謂フェイクウッドですから、パーティングラインとかは盛大に残ってます。コレはフォアグリップなども同様。

M4とかに慣れている人にとっては、ストックが長く、しかも曲銃床でもかなりサイトラインから段差があるスタイルになっているので構えにくい銃だと思います。普通に構えてもピープサイトに顔を近づけて前かがみで構える様な恰好になってしまいますし。

ただ、このストックの形状のおかげで私の様な「手は右利き、目は左利き」の人にとって利点が。このトンプソン、首を曲げた若干ムリヤリな格好ではあるんですが、右構えで左目を使ってのサイティングが可能な銃なのです!!私がトンプソンが好きな理由で一番大きいのが実はコレなんですよ。私は顔がデカい方ですが、それでもフルフェイスゴーグル付けても何とかギリギリ右構え左目サイティングが可能なので、もっと小顔な人ならもっと楽にできるでしょうね。

 

フォアグリップ

 

コチラも当然樹脂製フェイクウッド。

サイドからはともかく、下から見るとやはりパーティングラインはガッツリ残っています。M1921とかですとこの部分の形状がかなり違っています。

 

マズル周辺

 

古い銃なので、マズル周辺の作りもシンプルな形になっています。フロントサイトはアウターバレルに固定なので調整は不可。

試してませんが多分サプレッサーとかの取り付けは…出来るのかなぁ…。

トレーサーもNEWトレーサーは取り付け出来ないようです。

オールドスタイルな銃なのでサプレッサーとかは基本似合わないでしょうし、好き好んでそんなカスタムする人は少ないとは思うんですが…使用弾薬の.45ACPは亜音速弾なのでサプレッサーの効果が高かったりします。おかげでM3グリースガンにはサプレッサー装着したモデルもあるんですけどね。

 

トンプソンはWW2を描いた映画などの作品では大抵登場する他、数多くの作品に出演しています。有名どころでは、コレが発売される1年前に公開されていた「プライベート・ライアン」の主人公・ミラー大尉が使ってますし、私より世代が上の人には「コンバット」のサンダース軍曹の愛銃としても知られています。「ガールズ&パンツァー」でネタにされ知名度を高めた「戦略大作戦」でも主人公のケリー達が使ってました。M1921以降のドラムマガジン装着タイプにまで広げると更に多くの作品でみかける銃なんです。当然、知名度や人気ってある筈なんですよ、トンプソン。

 

…そうなると…なんで売れなかったんだ?東京マルイのトンプソン。コイツが売れていれば東京マルイ製のMP40とかKar98k、PPSH41とかもありえたかも知れないのになぁ…。

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