「ファイアーエムブレムif」 透魔編 その2

  • 2019.01.12 Saturday
  • 20:46

「透魔」やってて感じたんですが…いくら展開が違っているとはいえ、出て来るキャラクターは共通なので3連続でプレイするといい加減飽きて来るな…と。(笑)

 

と、いう訳で「透魔」は現在大詰めの23章。

今まで名前だけは出て来ていたアクアの母親とかが唐突に登場したりしましたが…正直う〜ん…という程度の印象。全然育てたりはしていなかったものの、「透魔」でも「暗夜」と同様ドラゴンマスターのクリムゾンさんが唐突に死亡。コレ、彼女育ててた人にとっては「ふざけんなバカヤロー」というレベルで暴挙ですわな。マップで戦死させてしまったんならともかく、強制イベントで死亡ですから。

 

しかし彼女、あれだけリョウマリョウマって彼の事がお気に入りな発言しているクセに…なんで支援が主人公としか発生しないんだ?もしかしてペガサスナイト3姉妹のカチュアさんから連綿と続く、シリーズ伝統とでもいうべき「報われない片思いキャラクター」ってのはこの「if」ではオボロの事かと思ってたんだけど、実はクリムゾンなのか?そういえばオボロは報われなくはないもんなぁ…。

 

しかしクリムゾンの扱い、ちょっと酷いと思いますわ、ええ。

 

んで、主要キャラクターの現状です。

 

主人公…LV16白の血族

クラスチェンジは魔導書より杖使えるキャラクターが多い方が便利なので白の血族に。今回序盤で竜石がかなり重宝したので、武器レベル含めそつのない成長を。結婚相手はDLCキャラのアンナ。

 

リョウマ…LV16剣聖

守備面はイマイチだが相変わらず攻撃面は優秀。特に他のクラスにしたりもせずに剣聖1本。結婚相手はアクア。

 

ヒノカ…Lv16聖天馬武者

仲間になってすぐに槍聖で運用していたので、守備力も結構上がる。ただ魔力が全然なので杖の使い勝手が悪い。守りの薙刀をメインで使用。結婚相手はジョーカー。

 

タクミ…Lv14弓聖

魔防がこのレベルで「10」とかなり低いままに。ホントに風神弓だけのキャラになってしまった印象。必殺率が高いのだけが救いに。エリーゼと結婚。

 

サクラ…LV15戦巫女

非常に良い成長をしたので命中にやや難があるものの、ステータス的にはタクミよりバランスが良いので弓と杖で大忙し。シャイニングボウ運用でスズカゼと結婚。

 

マークス…パラディンLV17

魔防と速さ、スキルの為にブレイブヒーロー、グレートナイトを経由してパラディンに戻す。「しぶとい心」で継戦能力、「月光」で攻撃能力向上し使い易く。嫁はベルカに。

 

カミラ姉さん…レヴナントナイトLV19

エロ姉さんは今回もソーサラー経由で「弓殺し」覚えさせ、更にグレートナイトで「月光」も。ステータス的には隙の無いキャラになった筈なのにイマイチ強い印象がないのはなんでだろ。美女と野獣夫婦としてブノワと結婚。

 

レオン…ダークファルコンLV38

素のダークナイトが使い勝手良くないので思い切ってDLCボーナスのダークファルコンで運用。ブリュンヒルデの他、槍は神雷の薙刀で運用。カミラ姉さんより命中が安定している分使い勝手良好かも。嫁はフェリシア。

 

エリーゼ…魔女LV36

DLCボーナスの魔女で運用したら…エリーゼハンパねぇ状態。自軍でも下手したら最優秀ユニットかも。守備は一桁だがリョウマ並の回避力でカバー。主人公に次いで支援レベル高いキャラが多くなったんだけど…ホントいい子だよね、この娘。

 

アクア…歌姫LV35

近接戦闘もそれなりにこなしたおかげで武器レベルがCまで…って、歌姫の武器レベルC止まりなのかよ。(苦笑)ぶっとい松の木ぶん回して戦う様がなんだかシュール。

 

アンナ…アドベンチャラーLV14

相変わらず魔力と魔防の成長がスゴイ事に。ただHPが全然上がらず、頻繁に一撃死してしまうキャラに。ただ杖での回復力が高く便利でフェリシア要らずに。

 

スズカゼ=サン…上忍LV16

絡繰師経由したおかげで守備と力、HPがやや強化。今回唯一の暗器、手裏剣要因。

 

フランネル…マーナガルムLV15

マップでたまに錬成素材とか食材拾ってくれるのが嬉しい。HP、力、守備ばかり上がるので物理壁としては便利。魔防が低いのが難点。

 

ブノワ…ジェネラルLV16

このレベルで速さ「7」ですが守備隊形があるので問題なし。レヴナント経由して「死の吐息」つけてみましたがイマイチ。相変わらずの壁っぷりだが魔防がややヘタレ気味か。

 

さて、シナリオを連続で進め過ぎたので一端小休止して、気になる他のキャラをちょっと育てようかな、と。候補は以下。

 

サイラス…ジェネラルLV7

サイゾウ=サン…上忍LV4

モズメ…大商人LV3

ニシキ…九尾の狐LV4

ツクヨミ…修羅LV4

 

この辺の、途中まで育てたる面々。

まぁ、最後まで起用するかは成長次第。今のレギュラーで切るとしたら…タクミ、フランネル、スズカゼ、アンナ辺りかな。

仕掛けるのは恋の罠ではない

  • 2019.01.12 Saturday
  • 19:07

もう10年以上前になるのか…群馬県に出張していた時の事。その時は確か現場で機械トラブルがあって作業が午前中で中止になってしまって、宿に帰るにもビジネスホテルなので部屋の清掃とかでチェックインできず、仕方ないので街中を車でドライブという名の暇つぶしをするハメになりましてね。

 

そんな折、ホビーショップみたいな店を見つけたので入店して色々見ていたんですが…マルイの電動ガンが置かれているエリアに「害獣対策にもうってつけ」なんて文言が書かれてたポっプがあったんです。一応エアガンの取説には大抵例外なく「人や動物に向けて撃ってはいけません」とあるんですが、そういえば何かの記事でおばあちゃんが東京マルイ製と思しきMP5SD6とかM4A1を構えている写真を見た記憶が。

 

まぁ、害獣対策に電動ガン…という事への是非はともかくとして、農家や畜産業の人にとってはコレ、死活問題な訳でね、これをただ単純に「撃たれる動物が可哀想」等と言ってしまうのも捕鯨問題とかと規模は違えど同じだよな、とは思う訳です。

 

前置きが長くなりましたが、そんな害獣対策を描いている漫画がコレ。

 

緑山のぶひろ 「罠ガール」 現在2巻まで発売中

 

家が農家な田舎女子高生・朝比奈千代丸は育てている農作物を害獣から守る為に「わな猟免許」を取得している女の子。ある時は農作物を守る為、ある時は学校やご近所さんに頼まれて仕掛けに奔走する…という世にも珍しいわな猟漫画です。この手の漫画の先駆けといえる岡本健太郎さんの「山賊ダイヤリー」でもわな猟は描かれていますが、こちらは狩猟の一環としてのわな猟ではなく、農作物を守る為、害獣駆除の為のわな猟に特化しているのが特徴。

 

角川、アスキーメディアワークス…要は電撃コミックス系としてのリリースですが、美少女が罠仕掛けてキャッキャウフフ…という、ゆる〜い萌え漫画的な作品ではありません。キャラクターとしても主人公の千代丸は良く言えばクール系JKですが…実際はビジュアルも地味目で分かり易い言い方をすれば、「〇〇萌え〜」とかなりそうもないタイプ。最も彼女の親友で巻き込まれ&巻き込みキャラクターのれもんの方は、ビジュアルや性格設定からそういった需要もあるかも知れませんが、かなり珍しいタイプの作品だと思います。コレがモーニングとかビックコミック系ならまだしも、電撃コミックス系で発売されている訳ですから。

 

まぁ、漫画ですから殺伐としたものになっている訳ではないんですが、扱っている内容や害獣駆除に関しては、割とガチです。そして、かなり真面目に描かれている作品なのです。

 

この作品の面白い所は、農作物が被害に遭ってもすぐにわなを仕掛ける!!とはならないんです。まず最初にやるのは守る事。例えば、ホームセンターで材料を買い集めて防護ネットで畑を囲んだりする訳ですが、それを打ち破られてしまって結局守るだけでは解決しない事を悟り…最終手段としてわなを仕掛ける訳です。

 

「山賊ダイヤリー」でもありましたが、わなの種類…例えばアニメとかでも出て来る獲物の足に噛みつくタイプのわな「トラバサミ」は現在許可制になっている、なんて知識を始め、わなの種類やら仕掛けの作り方、もっと言えば、都会在住の人は考えもつかないかも知れない「わな猟に免許が必要」な事などが丁寧に説明され、描かれている他、防護ネット等が用をなさない野生動物の強さというのが描かれる訳です。最初のエピソードでは防護柵を破ってビワを食い荒らす鹿に対してくくり罠を仕掛け、獲物をわなにかけた千代丸(と、れもん)だったが、防護柵を壊した件で鹿の力が強い事を分かっている2人はそこで葛藤する訳です。

 

トドメをきちんとさせるのか。

返り討ちにならないか。

そもそも可哀想ではないのか。

 

コレが、読者にもきちっと伝わってきます。そして2人は自分達で処理できないと判断し、助けを呼ぶ、という対応をとるのも非常にリアリティがありますよね。この辺の丁寧さは非常に好感が持てます。

 

他にも、学校に出没する害獣退治を請け負ったり、知り合った猟師と獲物の解体をしたり、千代丸に感化されてれもんもわな猟免許を取ろうとしたり…と、正直猟師や林業、農家以外にはあまり内情とかが理解されていないであろう害獣駆除というものの実態を登場キャラクター達と一緒に読者が学んでいける…という、案外コレは良書なんじゃないかと思える作品になっているんですね。

 

「山賊ダイヤリー」もそうですが、この手のジャンル…キョーミのあるなしで評価は真っ二つになり易いとは思うんですが、個人的にはこういう真面目に描いている作品であるならば、応援していきたい…そう思わせる作品です。

 

この作品が、もし「チートなわな技術を持つ美少女JKが猪でも鹿でもバンバン獲ってキャッキャウフフ。その間に知り合った男の子とラブラブイチャイチャ。」…なんて派手な作品だったら…私ゃ応援しませんよ、ええ。

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