所ジョージという人

  • 2018.10.08 Monday
  • 20:03

以前紹介したマック堺さんの動画ですが、タレントの所ジョージさんの「世田谷ベース」にお呼ばれしたんだそうで。

 

 

所さんと言えば、芸能界でも屈指の好感度を誇る人で、クルマを始め様々な分野に手を出している趣味人としても有名ですね。

実はワタクシ、所さん監修で刊行された雑誌「Daytona」を中学生の頃愛読してまして、DAB会員にもなってたんです。まぁ、会員証とかもう紛失してしまいましたが。(苦笑)

 

所さんの趣味は私の趣味?と言える程本格的にはやってませんが、私も好きなジャンルが多くて好きなんですが、実の所、所さんの…例えばアメ車やバイクのカスタムとか、1/16RC戦車の改造とか、トイガンの改造とか…その筋にどっぷりと浸かったファン…いや、オタクとかマニア、といった人達には実の所必ずしも評判がいい訳では無かったりするんですよね。

 

例えばアメ車とかバイクのカスタムに関しては、センスが悪い、という人は少なからずいますし、ノーマルの状態を意地した方が価値が出る様な希少車まで自身で好きなようにカスタムしてしまう事を批判している人もいます。RC戦車の場合は生粋のミリオタから常套句とも言える「資料に基づいていない」「そんな戦車は存在しない」という批判を受けそうな改造をしていますし、トイガンなら単純にカッコ悪い、センス悪い、という個人的嗜好に基づいた勝手な批判をされてしまうケースって結構目にするんです。

 

ただまぁ何と言いますかねぇ…私自身、正直う〜ん…と思うカスタムとかもあるんですが、それは飽くまで私と所さんの嗜好の違い、という奴なので割とどうでもいい事。むしろどんな趣味に対しても全力で楽しんで、かつ自身の世界観をちゃんと持っている所が良いと思うんですよ。財力や自身の器用さ、それから伝手とかがあって成立している部分は勿論あるんでしょうが、自ら先陣切って「コレって楽しいんだぜ!!」と全力で遊んでいる姿がね、たまらなくカッコいいと思うんですよ。

 

なんて言うのかな…趣味に対して「あれはダメ」「これはダメ」と自ら制限して道を狭めていくオタク・マニアとは違って、「こうした方がカッコいいぜ!!」「こうならもっと面白いぜ!!」と自らの楽しみ方で、その趣味に更なる付加価値を与えていくような…懐の広い遊び方が、何とも粋だと思うんですよ。そういう意味では自分が色々カスタムした品物とかを、割と気軽に人に譲ってしまったりもして楽しんではいるもののそれそのもの自体への執着が薄い…というのも粋に見える理由の一つなんじゃないかな?

 

金持ちだから出来る、とか金さえあれば俺だって出来る、なんて事をいう人もいるかも知れませんが、少なくとも私は有り余る金があったとしても、所さん程は趣味を全力で楽しめない気がするんですよ。それは私がどっちかというとオタク・マニア寄りな性格をしているからかも知れません。でも…憧れてしまうんですよね、所さんの様な生き方は。

 

 

コレなんか、企画として凄く面白そうですよ。

でも私が仮に参加したとしたら…勝つことばかりに執着したカッコ悪いミニ4駆にしちゃうんだろうな、とも思ったり。

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