土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

自己満足ブログ
北代さんは報われないのがいいんだ!!
0

    HPの時からのゲストさんは記事書いていたのを覚えている人もいるかも知れませんが、ワタクシ、

     

    秋★枝 「恋は光」 全7巻

     

    理由は分からないが、恋をしている人が光って見える(と考察している)冴えない大学生・西条が、ある講義で知り合った「恋というものを知りたい」と語る女性・東雲に「こんな人が自分に恋をしてくれたら」と好意を持つ。その事を幼馴染で唯一の親しい女性・北代に相談すると、東雲が大学でも浮世離れした言動で有名な女性だと知る。そんな彼女に近づきたい西条は、彼女に交換日記を持ちかける。

     

    …この作品の北代さんというキャラクターの不憫さというか、報われなさにかなり惚れてしまっていまして、近年ではかなりハマった作品だったりするんですね。作者の秋★枝さんは、「東方Project」関連の同人誌とかを描いていたグループの主催の人で、女性の方です。商業誌でも10巻オーバーの作品こそないみたいですが、結構作品を描いている方です。

    この秋★枝さんの漫画、実はハマったのは「恋は光」が最初ではなく

     

    秋★枝 「煩悩寺」 全3巻

     

    5年付き合い同棲していた彼氏に振られたOL・小沢はヤケ酒の挙句、同じマンションの別の階に住む小山田にトイレを借りる羽目になってしまう。しかしトイレを借りに訪れた小山田の部屋の様々なモノが置かれ混沌とした様子に度肝を抜かれてしまう。すっかり彼の部屋と小山田の人となりが気に入ってしまった小沢は、小山田の部屋…通称"煩悩時"に通い詰める様になって…。

     

    こちらが先なんですね。箱庭的な煩悩寺の面白さと、それにハマる小沢さん、そして小沢さんと小山田の関係がなんとも心地よい作品なのです。この「煩悩寺」以降、秋★枝さんの作品は注目して読むようになりました。他にも「純真ミラクル100%」「的中!青春100%」「恋愛視角化現象」「伊藤さん(短編集)」なんかは結構お気に入りです。ただカードゲームの奴は私自身が「遊戯王」的なカードゲームにキョーミが無いのでイマイチでしたが。

     

    で、秋★枝さんの新作が出たんですね。

     

    秋★枝 「起きてください、草壁さん」 現在1巻が発売中

     

    寝る事が大好きなOL・草壁さんは、休日ともなれば二度寝、三度寝と一日中ベッドの上でのゴロゴロを満喫している。そんな草壁さんに学臣さんという彼氏が!!何とか草壁さんとデートに繰り出したい学臣さんはあの手この手で彼女を起こそうとするものの、それを何とか阻止して二人でゴロゴロ寝ていたい草壁さんの週末の攻防が繰り広げられる。

     

    1巻の段階で、モブの他は登場人物がたった2人、かつ物語が草壁さんの部屋で完結してしまうというユニークな作品ですが、実の所「煩悩寺」も主だった登場人物は4人のみで、基本物語も煩悩寺のみで展開していましたから、かなり作品の印象は「煩悩寺」に近い作品になっています。「煩悩寺」が好きだった…という人には無条件でオススメ出来る作品になってます。

     

    何と言いましてもね、2人のいちゃつきっぷりが良いんです。学臣さんは彼女と終末デートに行きたい欲求はあるものの、だからと言って草壁さんが嫌がるような起こし方は事はしない紳士…というか、実の所草壁さんとベッドでゴロゴロしながら過ごすのも悪くないと思っている節があります。そして寝ていたい草壁さんの方も、あの手この手で起こそうとしてくる学臣さんを邪険にする訳でもなく、むしろ大好き…そりゃあ週末の起きる寝るの攻防が楽しみで仕方ないレベルで、です。そして草壁さん、何といっても非常に可愛らしい娘なんですわ。何せ寝ているつもりのクセに、学臣さんが来る週末前夜にはいざと言う時の為にパンツ選びに余念がなかったりするところ等特に!!

     

    この作品、結局最後は寝たいスイッチが入ってしまった草壁さんに学臣さんが折れて、一緒に一つのベッドで寝る…というオチなのですが、そりゃあそうなっちゃうよな、というのが納得の草壁さんの可愛さが魅力ですわ。

     

     

    この台詞とこの表情!!ダイソンの掃除機やザンギエフのスクリューパイルドライバーも真っ青な吸引力と言わざるを得まい!!

    こんな事言われちゃあルパンダイブ不可避ってもんですよ、ええ。

     

    そんな訳で、「起きてください、草壁さん」オススメです。

    | 零哭堂 | 漫画 | 18:16 | comments(0) | - |
    発想を逆転させるのよ
    0

      今回はコレ。

       

      あづま笙子 「かてきょん」 全3巻

       

      あずま笙子先生の初単行本作品ですが、実は「かてきょん!」という「!」がつくかつかないかだけの別タイトル作品がありまして、そちらは20年くらい前にTBSで深夜やっていた「ワンダフル」というバラエティ番組内で放送していたアニメ「イケてる2人」の原作を描いていた佐野タカシ氏の作品。恐らくは知名度ではコッチの方が低いかと。(苦笑)

       

      でも、個人的にお気に入りな4コマ漫画なのです。

       

      中身の方は、

       

      テストで1ケタが通常運転なおバカ系女子高生・高塚らいらは小学生の妹・ななかの紹介で家庭教師を頼むことに。ただ、その家庭教師はななかの同級生…つまりは小学生の男の子・白川カムイ君。小学校教師の祖父や家族、従兄弟から勉強を教えてもらっていて自身でも勉強に励んでいるカムイ君は高校の勉強をもこなせた為、らいらの家庭教師としてななかに推挙されたのだ。かくして、女子高生に小学生が家庭教師する奇妙な関係が始まる事に…

       

      というのが概要。まぁ、所謂「おねショタ」という奴の一種なんでしょうか。(笑)

      ただこの作品の良い所は、徹底したほのぼの路線というか、毒っ気が微塵もない作風、という点でしょうか。ヒロインのらいらは勉強こそ苦手なものの、運動や料理などはそれなりにこなす上、ギャルギャルしいタイプとは真逆の健全系な元気で明るい女子高生。年下…小学生に勉強を教えてもらうという、ある意味屈辱的ともいえる関係にも順応し、それに関してひねくれた態度を取ったりはしません。年下だけど頭のいい男の子であるカムイ君を「先生」と呼び、彼女なりに努力をしていきます。

      対してカムイ君の方はと言うと、女子高生…つまりは年上の家庭教師、という奇妙な立場ながらその責務を果たそうとちゃんと「先生」としてらいらに向き合う真面目さと、思春期一歩手前とでも言うべき年頃でらいらの見せるふとしたしぐさや何気ない行動に内心ドキドキさせられっぱなし…という大変甘酸っぱい状態。

       

      この2人の関係がね、いいんですわ。微笑ましい…という表現がぴったりの漫画なのです。

      作中での情報によると、異性からは割とモテるらいら…でも本人はその気がない、というか異性に対しては無関心に近かった…でも家庭教師となった小学生のカムイ君にはミョーに懐いており、本人にとっても頼りになるお兄さんの様なところもあり、かつ可愛い弟みたいなところもあり…というのに対し、カムイ君の方は初手かららいらを異性として少なからず意識…もちろん性的な意味ではなく、恐らくは色々とほっとけない可愛いお姉さん、的な感じでしょうか。それが3巻のラスト近く、あるキッカケでお互い急速に意識しだすのも面白いのです。まぁ、こちらは尺の都合と言う奴なのかも知れませんが、それにしても構図としては上手いというか、違和感ない形なのです。

       

      思い返せば、この作品においても2人をジャマする存在が不在だったな、というのがあります。らいらとカムイ君…この凸凹な関係の間に割って入ろうとする存在がいないんですね。ななかやらいらの親友・あやめは最初から2人の関係を面白がってはいますが邪魔はしない…むしろ見守っている訳で、それはカムイの従兄・北斗にしても同じ事。恋のライバル的なキャラクターがいない為、ドラマとしての盛り上がりはないものの日常作品として不快となりうる要素がない、という事でもある訳です。主人公がハーレム状態でヒロイン同士で奪い合い…的なものではない、「見守る系ラブコメ」としてはむしろプラスになりうるのかも。

       

      そういえば、以前記事を書いたスタイルは違うもののやはり「見守る系ラブコメ」な「天野めぐみはスキだらけ」も、主人公とヒロインの間に割って入ろうとするタイプのキャラクターが不在で、主人公の想い人は別にいるが影が薄い、という構図でしたね。

       

      なんていうのかなぁ…オッサンになると「争奪戦ラブコメ」より「見守り系ラブコメ」の方が安心できるというか、気楽に読めていいんだよなぁ…。

       

      でも、正直マイナーな作品だとは思うんですが、2クール位で10〜15分程度のショートアニメにしたら、この作品ウケると思うんですよ。何せ可愛い女子高生で男性ファン、ショタで女性ファンと一挙両得を狙えますし、嫌味が無くて安心できる作風だから地味〜に人気、なんて形になりそうな気がするんですよ、ええ。

       

      どうですかね?ギョーカイの人。(見てねぇよな/笑)

       

      ちなみに、コミックス未収録のエピソードが作者のtwitterで見られます。興味ある方はどうぞ。

      | 零哭堂 | 漫画 | 20:13 | comments(0) | - |
      よく分からんよな、結局の所
      0

        もうすぐハロウィンです。

         

        ただ、正直昭和生まれのオッサンには未だ「ハロウィン」と言われても、結局何なのかが良く分かっていなかったりします。

        昔は正直、日本人には殆ど馴染みが無かったイベントだった筈なんですが、最初はディズニーランド辺りがパレードのネタかなんかにして、それに製菓会社が乗っかってあれよあれよと広まりまして、今ではドン・キホーテとかでハロウィン用のコスプレ衣装とかパーティグッズ売られたり、スーパーとかコンビニでも乗っかった企画や商品が置かれるようになりました。

         

        ニュースなんかでも親子でコスプレしたり若い連中が盛り上がったりする様が放送されますが…正直、何の為にやっている祭りなのかすら私には分かりません。(笑)

         

        まぁ、日本の場合は盛り上がる事がメインで、その風習の起源だとか行う理由とかに関しては無関心で、取り合えず集まってコスプレとかして

         

        「Trick or Treat」

         

        とか言いあう…という一種のコスプレイベントみたいな様相を呈していますが、どうしてもワタクシ、古い人間なので馴染めません。

        若いカノジョとか結婚してて娘とか息子がいれば違ってたかも知れませんが、あいにく私は独り身なのでね。(苦笑)

        そんな訳で、そのハロウィンの風習だとか、象徴的な存在であるジャック・オー・ランタンとかについて知りたい!という人にはコレなんかオススメかも。

         

        染屋カイコ 「かみあり」 現在8巻まで発売中

         

        島根県の出雲に引っ越してきたコッテコテの関西少女・千林幸子が神在月(出雲での10月、神無月の呼称)に出雲に集まる八百万の神々の存在を知り、神様たちと過ごす日常を描いた作品。基本はコメディ作品ですが、所々に登場する神様の解説や、それに付随する伝説、伝承を幸子らの日常生活に絡めて描いているのが面白い作品なのです。

         

        本作の面白い所は、日本の島根県が舞台と言うことで日本の文化にかなり神々も影響を受けている…というのも神々の存在は信仰などの人間の認識とかそういったものに多分に影響を受けてしまうので、アニメや漫画、ゲームなどの影響で海外から顕現した神々はかなり変質している上、本来神々と相反する悪魔まで顕現しており、果てはゲームやアニメ等のフィクション世界の神々…つまりはアニメやゲームのキャラクターすら顕現してしまう…というカオスっぷり。そして現代を生きる日本人をベースとした形で「実はこうなんだ」というウンチクがあり、そこが楽しいのです。ユニコーンの件なんか凄く面白いネタでしたよ、ええ。

         

        そして主人公の幸子は「神様ホイホイ」という特性はあるもののかなりフラットな視点の持ち主なのが良いんですよ。神々に対しても神在月に馴染みがあるクラスメイト達に比べて畏怖も偏見もない…早い話、良く分かっていないというか神々への知識とかが割と薄いのが、読んでいる読者の神々への認識とかイメージに重なってくれるんですね。まぁ、視点こそ重なるものの幸子は行動力の塊のでそこそこ読者も置いてけぼりな行動を取ってしまうのも漫画としては面白い訳で。

         

        ただ、神々をテーマというか、題材にしてはいるもののミョーに人間臭いというか…そこが何気に興味深いんです。例えばアニメから顕現したガブリエルが、本家ガブリエルに連れられ「主」に会うエピソードではキリスト教の内輪もめを「古参の多い大手人気ジャンル」と評したり、顕現した海外の悪魔達が日本におけるゲームや漫画等でのイメージや使われ方に対し本音を吐露したり、結構考えさせられたりする部分もあったり、と何気に深み感じる描写もあったりと侮れない作品なのです。

         

        この作品、実はアニメ化とかしたら実に面白い題材な気がするんですよね。神々やら宗教ネタはタブーと言えるのかもしれませんが、ネガティブな描写はそんなにないのですし、ウンチク漫画的な要素もあって良いんじゃないかなぁ…と。

         

        そんな訳で今日はここまで。

        …え?この漫画でハロウィンについて分かったのかって?

        ジャック・オー・ランタンが自業自得な奴だという事だけは分かりました、ええ。(笑)

         

        | 零哭堂 | 漫画 | 19:39 | comments(0) | - |
        見守りつつニヤニヤしたい2人
        0

          今日はコレ

           

          ねこぐち 「天野めぐみはスキだらけ!」 現在12巻まで発売中

           

          サンデーに連載中の作品。高校受験を失敗し、希望校ではない高校の進学科で東大目指して猛勉強を続けるガリ勉高校生・進藤学と、学と同じ学校のスポーツ科に通う幼馴染で密かに彼に思いを寄せる女の子・天野めぐみの日常を描く…という幼馴染ラブコメです。めぐみは剣道部で1年の頃からレギュラー入りする等有望株、かつ明るく気さくなキャラクターと、そのムチムチダイナマイトバディで割と学校内では男子生徒に注目されている存在なんですが、割と私生活では隙が多く、パンチラとかブラチラ、谷間チラを連発します。ガリ勉…というより最早猛勉強が趣味、というレベルの学はそんな彼女の隙だらけな姿に今日も勉強を邪魔されて…というのが基本パターンです。

           

          まぁ、パンチラ、ブラチラ、谷間チラはもうね…何と言いますかゲップが出る程連発される作品なんですが、昨今乳首券等と称してジャンプとかマガジン辺り連載のラブコメでもコミックス発売時には乳首とかがくっきり描かれるケースも増えている中、頑なに見せません。全裸でのシャワーシーンでも一切見えないのが本作の特徴です。(笑)

           

          これは、パンチラとかブラチラ谷間チラ連発ながら、本作の見て欲しい所はそこじゃないんだ…と言う主張なのかも。と、いうのも本作は基本一話完結タイプの日常系ラブコメで基本学とめぐみがイチャイチャしている(様に読者には見える/笑)だけなんですが、実は学には中学時代から憧れている人…美川さんという想い人がいます。東大合格に向けて猛勉強を続けるのも、東大で彼女に再会したいが為。一方めぐみの方は、学とは疎遠になっていた中学時代も彼を想い続けており、高校入学後は積極的に彼に関わろうとするものの、学の美川さんへの思いを知っている為に今一歩前に出られずにいる…というモジモジ感がある訳です。パンチラブラチラ谷間チラ連発する作品なんだけど、この嬉し恥ずかしもどかしい二人の関係を見守って欲しい…というのが作者の読者に対するある種の意地として、乳首券発行をしない理由なんじゃないかと。

           

          そういう意味では、めぐみのスポーツ科の友人達や剣道部の仲間、2年に進級後は剣道部の後輩等キャラクターは割と頻繁に追加されてはいるものの、ラブコメにありがちな主人公やヒロインにちょっかい出す類の…ライバルやサブヒロインは12巻現在で一切登場していなかったり、めぐみのライバルと言える美川さんも学の脳内や回想ではそこそこ出てきますが、本人がまともな形で登場したのは1回こっきり…それも遭遇したのは学ではなくめぐみの方…という珍獣や幽霊の様な扱いなのも、「天野めぐみはスキだらけ!」という作品はエロでも恋のさや当てでもなく、もどかしい2人の関係が軸、という主張にも見えてきます。本作はラブコメという枠で語られる作品ではあるんですが、キャラクターに感情移入していくタイプではなく、2人の行く末をニヤニヤしながら見守る系の作品、という事なんじゃないかと。

           

          そういう意味では、ミョーに郷愁をそそられる作品な気がしなくもないんですね。リアル高校生辺りがこの作品を読んでどう思うかなどオッサンである私には推し量る事は出来ませんが、少なくともまごう事なきオッサンの私の場合、本作を読むとドキドキハラハラはしませんが、何だかニヤニヤしてしまうのです。「私にもこんな幼馴染いたらなぁ〜」という感想と共に、ですが。(笑)

           

          逆に言えば、この作風では話の展開でハラハラドキドキという風には中々出来ないので、学とめぐみの関係に魅力を感じられないとちょっとキツイ…すぐマンネリな印象を受けてしまうのが弱みと言えるかも。たた、たためぐみが告白されて付き合う事になったと学が勘違いしたり、と徐々に意識し始めている素振りを見せたりと進展はしています。既に

           

          「付き合っている様にしか見えない」

          「つけ入る隙は無さそう」

           

          的に評されてしまっている2人ですが…どう決着つけるんですかね。恐らくカギは大学受験になるんだと思いますが。

          私の予想というか、想像ですとこんな感じかな。

           

          3年になって学が無事東大に合格。合格祝いの席で学がめぐみに「合格できたのはめぐみがいつも傍にいてくれたおかげ」的な事を言って一端フェードアウト。そして学が東大入学後、実はスポーツ推薦で東京の大学に入学していてデート(?)中、学が「まさか東京の大学に推薦で決まっていたとは」的な事を言って、めぐみが「これからもよろしくね」で終わり、みたいな感じかと。

           

          いや、この2人はどっちかが告白…みたいな形で決着つけない方がらしい気がするんですよ。

          付き合ってないけど付き合ってる風、という関係がなんとも見ていてニヤニヤ出来る、と言いますか。

           

          正直、連載開始時点(といってもコミックス派なので存在を知ったのは1巻リリース時ですが)では10巻超えになるとは思わなかった「天野めぐみはスキだらけ!」…今後の展開をニヤニヤしつつ見守りたいと思います。

           

          しかし学君、あれだけ日頃猛勉強しているのに進学科としては然程優秀な方ではない、みたいな描写があるのって…ヤバくないか?勉強の仕方が根本的に間違っているんじゃないか?(笑)

          | 零哭堂 | 漫画 | 20:54 | comments(0) | - |
          伝説の侠、起つ!!
          0

            2018年、日本。

            東京五輪を眼前に控え、建築ラッシュの戦場が各地に勃発。

            我が国は深刻な職人不足に直面した。

            だが、絶望的な現場に

             

            あ の 侠 が 帰 っ て き た !!

             

            全国の現場を渡り歩き、旨いメシとその卓越した技術でどんな難工事でも必ず成功に導くという伝説の職人。

            それは誰だ?

             

            ならば…

             

            そう、帰ってきた侠の名は京橋建策…我らが「ドカコック」ここに復活です!!

            しかも不定期連載だった元祖とは異なり今回は正式な連載として、装いも新たに今度は教育現場で未来の職人を育てる事で、混乱する現場を立て直そうと立ち上がったのだ!!

             

            …と、いう事で今回はコレ。

             

            渡辺保裕 「ドカせん」 現在1巻が発売中

             

            知る人ぞ知るグルメ漫画界の異端児としてカルトな人気を誇る傑作「ドカコック」の続編がここに起工致しました。

            しかも今回は現場に携わる職人…本作で言う所のドカを育てる教育者としての復活です。いや、分かりますよ皆さんのおっしゃりたい事は。京橋は現場にあってこその侠、現場ならば教育現場より工事現場の戦場に立つべきだ…うんうん、分かりますとも。

            ですが考えていただきたい!!彼が現場から離れようとも、彼の薫陶を受けた熱き戦士(ドカ)達が羽ばたけると言うのなら、それもまた一興というものでしょう!!

             

            本作は言わば「湘南純愛組」における「GTO」の様なものだと思っていただければ良いかと。そして今現在となっては「湘南純愛組」と「GTO」の方が知名度が高くなっている…コレは「ドカコック」のアニメ化、実写ドラマ化を期待せざるを得ないではありませんか。(笑)

            ただ、京橋が赴任する工業高校でヒロイン的キャラクターの名前が「大林クミ」で、その友人でクラスメイトが「鹿島タイセー」って…リニア談合でもしそうな名前なのが気になりますが。(笑)

             

            そして「ドカせん」にも「ドカコック」と同じく、むせ返るような男の匂いが充満する作品にキッチリ仕上がっております!!

            「ドカコック」のいい所は数多くあれど、やはり一番の魅力はその料理。「ゴラクマイトガイ」の通り名を持つ渡辺保裕先生が実際に作って食べた、とされる数々の料理は、正に「メシこそパワー!!」を体現するかの様なものばかりで、やれローファットだのカロリーオフだのオーガニックだの…そんなものに唾を吐くかの様なカロリー過多な不健康そうなものばかり。

             

             

            基本的にね、旨い物ってのは不健康なものなんですよ、ええ。

            ただ考えていただきたいッ!!お祭りや縁日の露店フードやB級グルメ然り…こういうのって本能で惹かれちゃうもんなんですよ、特に男の子にとってはね。

            そして相変わらずの派手なリアクションの数々。料理モノでリアクション、と言えば私らの世代にはアニメの「ミスター味っ子」ですが、それに勝るとも劣らない…いや、料理中から既に

             

            ドカのソウル…ソウルミュージックじゃーッ!!!

            英語ではエクスカベーターやーッ!!

            ワイらの夢、ドカドリーム!!

            そうたい、掘り起こされるたい…!!ドカの激情(エモーション)を…!!!

             

            等とドカに纏わるトンチとエスプリの利いたリアクションが連発!!

            旨さ、見事さをグルメ漫画にありがちなウンチクではなく、全てリアクションとミョーなドカセンスで表現してしまうこの「ゴラクマイトガイ」の圧倒的漫画力、正に脱帽なのです。

             

            そんな「ドカコック」が気になって仕方ない…という人は安心めされい、コミックス版もあるぞ!!

            コンビニ販売の少年画報社版と、書店売りコミックスの一迅社版があるが、フツーに後者がおススメだ!!

            何故か「ダンまち」のキャラクターデザインや「夜桜四重奏」でお馴染みのヤスダスズヒト先生が帯のコメント書いてるのが目印だッ!!(笑)

             

             

            但し、発行部数が少なかったのかAmazonとかだと残念ながら新品は在庫なし、中古で定価越えのプレミア価格になっちゃってるぞ!!

            でも、web漫画サイト「コミックRenta」とかでも読めるから諦めるんじゃないッ!!(笑)

             

            読み終えたらきっとこの台詞を言いたくなっている筈だッ!!

             

             

            | 零哭堂 | 漫画 | 20:25 | comments(0) | - |
            新公道最速伝説
            0

              今日はコレ。

               

              しげの秀一 「MF GHOST」 現在3巻まで発売中

               

              現在40代より上の世代ですと、しげの秀一先生といえば「頭文字D」ではなく「バリバリ伝説」になると思うんですよね。私自身、ゴルフ漫画の「あした天気になあれ」とかが好きでマガジンを読む事が多く、ほぼ同時期に連載していた「バリバリ伝説」も覚えています。基本バイクにキョーミなかった…というか、現在進行形でもないので詳しく読んだりはしなかったんですが、一部熱心なファンがついていた作品でしたっけ。ヤクザとの交際が発覚して芸能界を引退した島田紳助氏なんかも「バリバリ伝説」のファンで、自らチーム率いて鈴鹿8耐なんかに参戦してましたっけ。

               

              そんな訳で個人的にしげの先生はバイクの人、という印象が強くて、「頭文字D」でクルマ漫画を始めた時はかなり意外な印象でしたっけ。まぁ、「頭文字D」は国内外で大ヒットして今では走り屋漫画のカリスマ的な人になってますが。本作「MFゴースト」はその「頭文字D」の続編的な作品で、登場するクルマこそ現行モデルながら、舞台は環境保護の観点から電気自動車が席巻して内燃機関で動くクルマはほぼ壊滅…作品のメインになるMFGはそんな内燃機関のクルマの最後のあだ花、的な競技として世呈されています。

               

              ちなみにコースは閉鎖された公道で、観客も立ち入り厳禁。観客は参加者猟に並んで飛ぶドローンのカメラからの動画で視聴する、とか何とか色々と設定されており、その競技自体にもグリップウェイトレシオだの4WDやMRへのハンデだの何だの、色々ルールがある模様。物語スタート段階ではそのグリップウェイトレシオの縛りがある為にノーマルでも馬力があってバランスが良い欧州車が強く、その為リッチマンズレギュレーション、なんて言われていてドライバーとしての技量ではなくクルマの力でランク上位にいるキャラクターもいます。そういう事で、国産車が殆どだった「頭文字D」とは違ってポルシェやフェラーリ、ランボルギーニ、AMGやアウディ、日産GT-Rといった現在世界中のサーキットで活躍するクルマが多く登場する様はむしろ「サーキットの狼」的かも知れません。

               

              グリップウェイトレシオ等のルールは、主人公のクルマが非力なトヨタ86という事で、この辺のルールが所謂「大物喰い」を今後演出していく為の要素になっていくんでしょうが、どうなんですかねぇ…とりあえず本作の現在の評価は「『頭文字D』と比較してビミョー」というものが多い気がします。

               

              まぁ、個人的な意見を言ってしまえば私自身は「頭文字D」自体、あんまり好きじゃないんです。道路交通法違反とかそういう事を言うつもりはないですし、涼介と死神のバトルとか好きなシーンはあるし峠バトルそのものは良いと思うんです。ただ…拓海やイツキの恋愛模様とかは…あれ必要か?という印象でしたし、バトル以外の要素に不要なモノが多い気がするんですね。本作においてもヒロイン的キャラクターの恋のパート…正直アレ、必要?作者のしげの先生的にはホントはコッチ重視でやりたいのかも知れませんし、もっと硬派にやれという気は無いんですが…でもあのキャラクター画力でラブコメやられても…というのが本音です、ワタクシの場合。(苦笑)

               

              さて本題。

              「頭文字D」は基本決着がつくまでタイマンバトルでしたが、「MFゴースト」の場合は予選があって、上位15名が決勝進出、決勝は公道サーキット2周で決着…というスタイルになっている為、正直大逆転劇みたいなのはあんまり期待できない印象なんですね。リアリティ重視と言えばそれまでではあるんですが、「サーキットの狼」にしろ「よろしくメカドック」にしろ、後方からの大逆転や、最後まで続くデッドヒートを演出する為に様々な理由付けで時に主人公を後方においやり、また一気にトップとの差を無くしたりした訳ですし、タイマンバトルの「頭文字D」でさえ、偶発的な事故やトラブルにより逆転決着、なんてのはそこかしこにあった訳です。

               

              そこでこの「MFゴースト」のルールを鑑みると、ホントにフツーのレース…スタートグリッドからリタイヤ等での脱落以外は順位の変動が殆どない…なんて漫画的には面白くない絵になってしまうケースが起きかねない…そんな足かせにも見えてしまいます。リアリティ重視なのか、はたまた漫画的な見栄え、面白さを重視するのか…この匙加減、レース競技を舞台にしたことで案外難しいかじ取りを強いられるんじゃないか…そんな予感がしてしまいます。まぁそこは大ベテランのしげの先生ですから、上手い事やってくれると信じて推移を見守ろうかと。

               

              しっかし…大ベテランのしげの先生ではあるんですが、クルマの描写はともかく、キャラクター描写はむしろ下手になってないか?と。ネットとかでしばし見かける下世話な「画力の無い漫画家」でも名前が挙がってしまう事が多いですし、昔からキャラクターの画はビミョーではあったんですが「バリバリ伝説」の頃より酷くなってしまっている印象すら。そういえばもう一人のクルマ漫画の雄・楠みちはる先生も同様にキャラクターの画に批判が多いです。

               

              中々、メカモノもキャラクターも上手い、という人はあんまりいないのかも。そしてメカもキャラも上手い人に限って、こんどは漫画が下手、なんてパターンである事が多いのかもしれません。

              | 零哭堂 | 漫画 | 22:47 | comments(0) | - |
              意外と重い部分もある学園コメディ
              0

                今回はコレ。

                 

                野呂俊介 「スピーシーズドメイン」(写真は最新9巻)

                 

                別冊少年チャンピオンで連載している異種族や亜人的なモノを扱った学園コメディです。同じようなテーマですとアニメ化も果たした「亜人ちゃんは語りたい」がありますね。ただ亜人達のその性質やら生態から来る悩みを「違う事を知っていく」という事が根底にあった「亜人ちゃんは語りたい」に対し、本作の場合は「あるがままに受け入れる事」を描いている作品、と言えるかもしれません。

                 

                まず本作の設定に、新生児が異世界の種族と入れ替わってしまう「取り替え子」というものがあり、主人公の1人・風森さんはエルフの取り替え子。しかし取り替え子といっても物理法則その他は今現在の地球のそれなので、エルフとして連想しがちな精霊魔法とか風魔法といったものは使えない…故に彼女はエルフの気高く荘厳なイメージを崩さない振る舞いを自分に課して生活していた女の子。彼女が通う高校は取り替え子や取り替え子を優遇して受け入れている、という事で、他にも数多くの取り替え子が在籍しています。

                 

                ここでこの作品の面白い所は、ノーマルの子も、両親が取り替え子という混血も、勿論取り替え子も…皆が皆受け入れ合っている点。現実の人間社会でさえ宗教、肌の色、国籍その他諸々による差別が横行しているというのに、取り替え子や種族を種にした所謂イジメ的なモノが一切ない優しい世界になっているんですね。むしろ、個性的だったり目立つ存在の生徒を「四天王」等として祭り上げて楽しんでしまう…といった遊びにしてしまう程。まぁ、この四天王は生徒会長、風紀委員長、男女それぞれの不良グループリーダーと肩書があり、一般生徒や素行が悪めだったりする生徒をそれぞれがまとめていくというシステムでもあるんですが。

                 

                ともあれ、本作の魅力は「受け入れてしまう」という各キャラクター達の度量の大きさ、懐の深さでしょうか。異種族なんだから違っていて当たり前、違うからこそ面白い。コレを地で行く作品なんですね、この「スピーシーズドメイン」は。コレはアレだ…少し前に大流行したけど監督降板とかのゴタゴタで最近は名前もあんまり聞かなくなった気がする「けものフレンズ」における、

                 

                「すごーい、きみは何某が得意なフレンズなんだね」

                 

                とかと一緒なんじゃないかと…いや、ワタクシ「けものフレンズ」見た事無いんだけども。(笑)

                ただ、そんな「優しい世界」にも苦悩はある訳です。イメージとは裏腹に魔法とかが使える訳でもない風森さんは、せめて立ち振る舞いだけでもエルフのイメージを崩さない様に…と自分を作って生活していたし、彼女の親友・翼人の羽井は大きな翼があるのに飛べない事に人知れず苦悩していて、彼女の同族の幼馴染に至っては不便だからと翼を手術で切ってしまってすらいます。そしてトドメに主人公グループの一員で鬼の取り替え子・魅重義は取り替え子故に施設に預けられてしまい、その事が一種のトラウマとなっていて他人からの好意を信じきる事が出来ない。

                 

                更に、ノーマルの田中に思いを寄せるドワーフの混血・土和はヒゲが生えた女子高生。土和自身は好きだがヒゲを受け入れる事が出来ない田中の為に、自身のアイデンティティとも言えるヒゲを剃る土和だが、そんな土和を最高にタイプだとしつつもそんなのは土和じゃない、だからヒゲごと自分を落とせ、と言う田中や、人魚の身体は男女ともある1点…要はチンコの有無以外はほぼ同じ身体故、本当は男だが女として、人魚だという事を隠して生活していた水野さんがふとしたキッカケで自身が男であることが知られてしまう…その時に彼女のクラスメイトの女子達が取った反応等、ノーマルと異種族間にも色々と悩みどころは出て来る訳です。

                 

                ただそれでもノーマルだから、異種族だから、という点でお互いを否定しない、差別もしない。全てあるがままを受け入れていこうとする…そこが本作のキャラクター達の最大の魅力なんじゃないかと。勿論それは主人公の一角にしてノーマルながら魔法じみた科学を駆使する大機も同じ。というか、エルフだの翼人だのオークだの人魚だのセルキーだの河童だの天狗だの鬼だの色々異種族が登場する本作ですが、一番不思議というか、奇天烈なのはコイツなんだよなぁ…一応ノーマルな筈なんですが、大機君は。(笑)

                 

                ともあれ、一見異種族も一緒になってのドタバタな学園コメディ…というライトな印象を受けがちな「スピーシーズドメイン」ですが、結構重いネタを内包していてそれでいて暗くなったりせず明るい青春譚として描いているユニークな作品なのです。チャンピオン系連載なので実現するかは正直ビミョーな気はしますが、アニメ化とかしたら面白いんじゃないかな?と個人的には思っている作品です。

                 

                ただなぁ…最近はカップリングばかり優先している印象で…「徒然チルドレン」じゃねぇんだから、と思う所はあったり。まぁ、紅川君と長渡さんとか面白いのは面白いんですが、恋愛カップリングばっかりにしてしまうのは本作の場合、勿体ないとも思うんですよね、ウン。

                | 零哭堂 | 漫画 | 22:33 | comments(0) | - |
                BookLive!コミックのCMでコレを思い出した人は多い筈
                0

                  今日はコレ。

                   

                  原作:佐木飛朗斗 作画:所十三 「疾風伝説 特攻の拓」

                   

                  90年代を代表するヤンキー漫画ですね。当時の少年マガジンは今となってはスピンオフというか、続編の「GTO」の方が有名になってしまった感もある「湘南純愛組」や、地味に実写版やOVAも作られていた「カメレオン」と本作がヤンキー漫画3本柱として君臨していた訳です。連載時に生まれていない世代でも、よくコラ画像やアスキーアートで

                   

                  コレとか

                   

                  コレなら見た事があるって人も多いんじゃないかな?

                   

                  中身は、典型的ないじめられっ子だった浅川拓が、転校してきた鳴神秀人の強さに憧れてヤンキーデビュー…という、言わば成り上がりモノ的で「カメレオン」に近い設定なんですが、「特攻の拓」の場合、拓の周りのヤンキー達がキョーレツな奴等ばっかりなので拓は成り上がるとまではいかず、せいぜい知り合った大物に気に入られたり、敵から一目置かれる…という程度。主人公としてはやや頼りないというか、実際問題として作中でのマブダチの多さとは裏腹に、読者は拓が好きでこの漫画を読んでる…という人はあんまりいないんじゃないかなぁ…と。

                   

                  ちなみに本編ではちゃんとした完結とはなっておらず、続きは小説版で…とされたのに結局小説版も刊行されたのは1巻のみ。最近になって本作の10年後を描く「After Dance」、20年後を描いた「カブラギ」、数十年後を描いた「外天の夏」がありますが、いずれも経緯は知りませんが原作者と作画担当が揉めた、とかで作画担当が別の人になっています。前日譚の「アーリーデイズ」はそのままでしたが。

                   

                  ともあれ、本作の迫力ある…人間とは思えない、「グラップラー刃牙」並の喧嘩シーンは大変面白く、今なおネット界隈では本作の登場人物に関して「誰が最強?」的な話題が出たりする程。またヤンキー漫画ではあるものの主軸が暴走族なのでバイクとかはかなりカッコ良く描かれていて、実の母親すら現在どこにいるのか知らない、なんて言っている中学時代の友人なんかはバイク好きだったので好んで読んでましたっけ。

                   

                  …ただ…私自身はヤンキーではなかったしヤンキーに憧れもなく、ガキの頃からクルマ派でバイクには全く興味が無かったので、本作を読む目的は別の所にあったんです。本作の熱心なファンや作者には大変申し訳ないんですが…はっきり言ってしまうと、ギャグ漫画的に楽しんでました。(苦笑)

                   

                  ガタイのいい相棒とバイクを平然と担ぐ、一定のダメージを受けると覚醒して不死身になる…といった超人的強さを誇るヤンキー達や、やたら「""」や「!?」を多用する独特過ぎる台詞回し、トドメに「ハードラックとダンスっちまった」でお馴染みのトンデモなルビの数々…それらを楽しみに読んでたんです、ええ。つまり

                   

                  コレと同じ感覚です、はい。(笑)

                   

                  まぁ、斜に構えた私の楽しみ方はアレですが、本作も1990年代という時代を駆け抜けた、ある意味象徴する漫画作品の一つ、と言っても過言ではないのかも。本作だけの影響、とは言いませんが、うちの近所にも本作に出て来る様な年代のバイクを、本作に出てきそうな改造して乗り回している40代50代の中年ヤンキーがまだいますからねぇ。

                   

                  …流石に都内では絶滅危惧種、なのかも知れませんが。

                  | 零哭堂 | 漫画 | 20:21 | comments(0) | - |
                  ブログやHPでやらない方がいいネタの上位3つには入る気がする
                  0

                    最近、youtubeのオススメにとあるyoutuberの「宗教マニアが教える入ってはいけない宗教ランキングベスト5」というのがいきなり入っていて、気になってみてみたらアレフ、統一教会、顕彰会、エホバ、法の華…と順当(?)とも言えるラインナップで、実際にそういう宗教に直接関わっている人に話を聞いた人の一つの意見、としては面白いなぁ…と思っていたんですよ。

                     

                    実はその中でもトップで名前が挙がったアレフ…私が通っていた小中学校の近くの建物や、私の母が以前パートとして勤めていた酒造メーカーの近くの建物を購入した、という噂が上がって狭い集落ですからちょっとした騒ぎになった事がありまして…そういえばこの件、事実なのか、事実なら結局どうなったのか…結論が出ないまま噂が収束してしまったんですが…う〜ん…。

                     

                    まぁ、体調不良で休業、という町医者がいつの間にやら「亡くなった」なんて話になってしまってい実際にその診療所に花を持って行ってしまった患者さんが出る位の無責任な井戸端会議、主婦コミュニティーが情報源なので話自体が怪しいと私などは踏んでるんですが…でも割と近い町とかで教団関連施設があったのも事実ではあるんだよなぁ…。

                     

                    あ、ちなみに今回動画載せてないのは続けてyoutubeのオススメに「宗教マニアが教える入るべき宗教ランキングベスト5」というのが出て、それが大分意外だったからです。まぁ、独断と偏見と最初に動画で断っているので実際にこのyoutuberがその手の人達とやりとりをした上での感想みたいなものでしょうし、実際にどちらの動画にしろ挙がっている宗教に入信している人を否定する訳ではないですけどね。

                     

                    …まぁ、お近づきにもなりたくない訳ですが。(笑)

                     

                    私は、宗教に関しては無関心だが興味がある…というミョーなポジションを自称しています。基本的にはどんな宗教に対しても割と懐疑的というか、早い話何も信じてません。(苦笑)でも、小学5年生の時だったかな?夏休みの自由研究としてマホメットについて調べたりした程度には興味がある…でも関心はない…説明は難しいんですが、概ねそんな感じ。歴史や事件、事例の背景として好き、とかそういうのなのかも知れません。

                     

                    そんな訳で今回はコレ。

                     

                    原作:tos 作画:オギノユーヘイ 「絶望の楽園」 現在2巻まで発売中

                     

                    17歳の高校生・透は事故で母親を亡くしながらも気丈に生活していたが心の内は荒んでいた。そんな彼に何故か甲斐甲斐しく世話をしてくれる隣のクラスの美少女・京子。次第に彼女のやさしさに惹かれていく透だったが、実は京子はある新興宗教の幹部で、師夫の血を継ぐ透を教団に迎えようと画策していた。教団に捕らえられた透は偽りの信仰で教団からの脱出を目指す。

                     

                    …という内容。オウム真理教が起こした事件をリアルタイムで知っている私らの世代にはよりリアリティを感じられてしまう作品です。オウムに捜査のメスが入って続々と幹部が逮捕、その聴取によって少しずつ明るみになっていった教団の実態…この作品にはその時に感じた背筋の寒さの様なものがあります。

                     

                    まぁ、の教団で行われているものというのは割とエロ漫画とかエロ同人誌とかにありそうなものであったりするんですが、インチキ臭いカルト宗教からの脱出…という展開は、一時期人気を博したドラマ「TRICK」とかにも通じるものがあるかと。但しコメディ要素が強いあちらに比べてコッチはそういう部分は薄目ですが。

                     

                    ただ、死者の復活みたいな現状ではトリックなのかファンタジーなのか分からないものもあり、リアリティ重視の脱出サスペンス的な作風になるのか、はたまたオカルトが入ったホラー的要素を重視するのか2巻の段階ではまだ方向性が定まっていない印象。作風と言うか、題材が嫌いではないのでもう少し追いかけてみたい作品です。

                    | 零哭堂 | 漫画 | 17:00 | comments(0) | - |
                    すてき!!ああ…雨のサントロペ!恋のサントロペ!
                    0

                      今回は時事ネタや雑談みたいな体裁ですが、漫画ネタです。

                       

                      ゴルゴ13は83歳!?生みの親・さいとうたかを氏「もう"ほっかむり"」

                       

                      何となく中華料理屋で油まみれになって置いてありそうな漫画、「ゴルゴ13」は今年で連載50周年なんだそうで、22日から川崎市市民ミュージアムで「さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか…」という展覧会がやってるんだそうです。その前日に行われた開会式でのさいとう・たかを先生へのインタビューに関しての記事です。

                       

                      しかし50年で1度も休載がない、というのは凄いですね。さいとう・たかを先生は日本で漫画作品作りにプロダクション制を導入した人、としても知られていて、「ゴルゴ13」の執筆も完全分業制だとしても、50年連載で一度も落としていない、というのはやはり偉業といって良いと思います。

                       

                      記事ではゴルゴの年齢について、さいとう先生が「自分より1つ上だから82」と発言していますが、完全につじつまが合わないのでもうある種の「サザエさん時空」に突入しているキャラクターですね。ゴルゴの存在に矛盾を無くそうとすると、もう「ゴルゴ13は複数存在」という説しかないんじゃないかと。

                       

                      実はゴルゴ13は世界の裏で暗躍する組織のエージェントのコードネームみたいなもので、世界各国から優秀な人材を確保し同じ顔に整形、徹底した暗殺者、狙撃手としての訓練やマインドコントロールを施し仕事をさせている…という様な、まぁ、ハッキリ言ってトンデモ理論でまるで

                      押の全ての井版「ルパン三世」みたいですが、意外とコレ、色々と都合がいい説でもある様な気がします。

                       

                      例えば、こんな感じ。

                       

                      初期のゴルゴが現在と比較して割と表情豊かで口数が多かったのは、ゴルゴを生み出す組織のゴルゴの教育、マインドコントロールが今ほど確立されておらず不完全だったため。

                       

                      不意に背後に立たれると反射的に攻撃してしまうのも組織の訓練による癖。

                       

                      ゴルゴが整形等で自身の姿を模倣したり、クローンを作ろうとする様な存在に容赦がないのは組織の存在が世に出てしまう事を防ぐため。

                       

                      最近のエピソードでは殆ど描かれていないゴルゴのギラン・バレー症候群の様な持病も、その持病を持つゴルゴが既に死ぬ、ないし引退しているから。

                       

                      ゴルゴのルーツネタの1本「芹沢家殺人事件」でゴルゴが最後、依頼者である安井の推理の正誤を命と引き換えに訪ねた際、「どちらでもない」ととれる形で狙撃したのは、芹沢五郎はゴルゴとして活動した事があるが狙撃したのは別のゴルゴで、狙撃したゴルゴは芹沢五郎の事を知っていたから。

                       

                      同じくルーツネタの「毛沢東の遺言」で東郷宗助が死の間際に「お前は小東郷なのか」という質問に答えず無表情だったのも、その時のゴルゴは別人で小東郷の事も知らなかったから。

                       

                      …結構色々と都合が良い説だと思うんですよね。最も、ゴルゴの存在を知る国家や組織が長期に渡ってゴルゴがほぼ変わらぬ姿で活動を続けている事に無頓着な点とかは流石に無理ですが。まぁでも私自身「ゴルゴ13」の全てのエピソードを読んでいる訳ではないし、「ゴルゴ13」という作品に関する造詣が深い、等とは言えない程度ではあるんですが、こういった作品や作中の矛盾点につじつまを読み手側で補完や想像していく作業って、かなり楽しい遊びだと思います。こういうのが突き詰めると同人活動とかになっていくのかも知れませんね。

                       

                      余談ですが、私が一番好きな「ゴルゴ13」のエピソードは、やっぱり「二万五千年の荒野」です。このエピソードは一時期「東日本大震災における福島第二原発事故を予言していた?」として話題になったエピソードで、「ゴルゴ13」の中でも評価が高いエピソードだと思います。

                       

                      このエピソードは何といってもメルトダウン寸前の原発内、図面のみを頼りにした狙撃を成功させたゴルゴと、依頼者の最後の無言のやりとりがもうね…滅茶苦茶カッコいいんですよ、ええ!!

                       

                      それと、ラストの「我々はどうすればいいんでしょう…」という問いかけは、東日本大震災以降の全ての日本人に突き刺さる問いかけだと思います。

                       

                      この「二万五千年の荒野」、読みたい方は本編シリーズの他、文庫本サイズの「SPECIAL EDITION 未来予測」等にも収録されているので気になった方は是非。

                      | 零哭堂 | 漫画 | 21:43 | comments(0) | - |
                          123
                      45678910
                      11121314151617
                      18192021222324
                      252627282930 
                      << November 2018 >>
                      + SELECTED ENTRIES
                      + RECENT COMMENTS
                      + CATEGORIES
                      + ARCHIVES
                      + MOBILE
                      qrcode
                      + LINKS
                      + PROFILE