土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

自己満足ブログ
痛快功夫映画
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    今日は映画ネタ。

     

    「続・少林寺三十六房」

     

    70年代後半に制作された「キル・ビル」にも出演していたリュー・チャーフィー主演の功夫映画。

    「続」とある様に、「少林寺三十六房」という映画の続編的な作品でスタッフ、リュー・チャーフィー主演といかにも続編な布陣ではあるんですが、「三十六房」でリュー・チャーフィーが演じた三徳和尚は別人が演じていて、リュー・チャーフィーは托鉢僧を自称する周というやや情けない男。物語自体も奇抜かつ説得力のある修行シーンが印象的で、ひたすらストイックだった前作とは打って変わったコメディティストが強めの作風になっていて、前作のファンの中には上記2点…三徳和尚が別人、コミカルな作風というだけで毛嫌いしている人も少なくなかったり。

     

    でも、見てみれば納得の面白さなんです。そのあらすじはこんな感じ。

     

    貧しい村の青年・周は詐欺師まがいの事をしつつ、他の貧しい村人達と共に染物工場で働いていた。この染物工場のオーナーがかなりの悪徳経営者で、村人達は不当に酷使され、搾取されるばかり。ある日、オーナーが他の町から知人を集め、村人を全員解雇すると言い出した。反発する村人だったが、用心棒たちによる暴力により鎮圧されてしまう。詐欺まがいの事をやってはいるが、根は善人の周は自分が少林寺から来た僧で武術の達人だと嘘をつき、オーナーに村人の解雇を思いとどまらせようとする。初めの内は周の嘘を信じたオーナーだったがすぐに嘘はばれ、周は用心棒たちに袋叩きにされ逃げ出す羽目に。

    オーナー達の暴挙を止めるには本当の武術の達人を連れて来るしかない…そう考えた周は、功夫の達人と名高い少林寺の三徳和尚を村に連れて来る事を思い付き、1人少林寺に向かうが…

     

    「三十六房」では、少林寺の門戸を叩いた主人公の三徳が数々の奇抜な修行をやり遂げて一端の達人になっていく様を描いていて、何よりもまずその奇想天外な修行シーンが話題になった作品。ただ、「続」の主人公は飛び込みで少林寺に行ったはいいが、正当な修行はやらせてもらえません。雑用係として日夜三徳和尚に様々な仕事をやらされるだけ…でも、村人たちの為に本当に強くなりたいと思うようになった周は、仕事の傍ら少林寺の僧の修行を盗み見て、課せられた仕事をこなしながらその仕事内容を工夫して自身を鍛錬していくのです。ここがまぁ面白いんですよ、ええ。

     

    「ベスト・キッド」のミヤギさんの「ワックつける、ワックス拭く」じゃないですが、三徳和尚は周の熱意を知り、塔棚(竹で組んだ建設足場)の組み立てを通じて、その仕事そのものを利用して自己を鍛錬し少林寺の基本を習得出来るように仕向けた…というのがまた面白いんですわ。この塔棚を組みながらの自己鍛錬シーン、方向性こそコミカルで違いますが「三十六房」の修行シーンにも負けない魅力を持っていると私は思います。

     

    そして塔棚の完成と同時に少林寺から放逐されてしまう周…でもこれも三徳和尚の計らいで、彼が塔棚での自己鍛錬により十分な強さを身に着けたと分かった上で、故郷の村の仲間の元に帰らせた、という訳です。そして村に帰ってからの周vs悪徳染物工場の用心棒たちとの戦いがまた痛快!!

     

    向かってくる用心棒たちを、少林寺の塔棚組みで鍛えた素早い動きで翻弄し、塔棚を組む時に使う竹紐で次々と拘束していくんです。その際、敵に「何だその技は?」と聞かれた周は、自信満々にこう答えます

     

    「塔棚功夫!!」

     

    このラストバトル…華麗で豪快な功夫アクションも然ることながら、竹紐を使ってどんどん敵を拘束していく様がまぁ面白いんです。物語の構図自体が勧善懲悪、虐げられる貧しい労働者が、自分達を酷使し搾取する悪徳経営者に反逆する…と、今の日本でこれほどエンターティメント性に溢れた題材はないだろうと思えるものなのでホント、周の暴れっぷりが爽快に感じてしまいますね。前作と役ところが違う、とかそんなもので否定してしまうには勿体ない作品なのです。

     

    「三十六房」がブルース・リー的であるとすれば、「続」はジャッキー・チェン的な作品です。「プロジェクトA」とかの往年のジャッキー映画に大いにハマった経験がある人には、絶対に楽しく見れる功夫映画だと思います。

     

    ホント、私も今の上司やら上役連中を片っ端から竹紐でガチガチに拘束してやりたいよ、ええ。

    | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 21:02 | comments(0) | - |
    見てみました
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      さて、「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎ役とか、「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサト役などで有名な声優の三石琴乃さんがテレ朝の人気ドラマ「科捜研の女」に出演する…と先日書いたんですが、これが今日放送。丁度タイミングがあったので見てみました。まぁ、別段三石さんのファンという訳ではないですし、三石さんが声を当てたキャラクターで印象的…というのも個人的には思い出せず、むしろナレーションとか、イエローハットのCMの方が印象に遇ったりするんですが。

       

      ドラマの内容はこんな感じ。

       

      元内科医の医院長が自室で殺害される。死因は側頭部を細い凶器により殴打された事による脳挫傷。21:30頃、被害者の妻が大きな物音に気付き、被害者の部屋を見に行った際に遺体を発見。部屋には本が散乱しており、物音は本棚が倒れた音と思われる。

      臨場したマリコは部屋から「葬儀依頼書」を発見する。依頼は生前被害者が行ったものの様だが、家の物はその事を誰も知らなかった。遺体の司法解剖を行おうとするマリコ達の前に、葬儀プランナーの神代が現れる。神代は生前に被害者から葬儀依頼を受けており、その依頼に則って遺体を引き取りに来たのだ。風岡の話によると、神代は病院関係者では依頼すれば家族にも隠しておきたい、墓場まで持っていきたい秘密を遺族にばれないように手続きを行う葬儀プランナーとして知られた存在で、「秘密屋」の異名を持つ女だった。被害者が家族にも隠しておきたいと思った「秘密」とは…?

      そんな折、殺害現場から見つかった透明な破片がマニキュアのトップコートの破片である事が判明。マリコは神代の爪が割れていた事を思い出すが…

       

      で、三石さんの役どころは被害者の葬儀に現れた「謎の女」で、被害者の秘密…即ち愛人であり、殺害した犯人…と目された女性。と、いいますか、被害者の孫が聞いていたというラジオ番組から流れる声で、我々のような存在には三石さんの正体が分かってしまうんですけどね。(笑)

       

      今回のエピソード、いつもの「科捜研の女」のテイストとはちょっと趣が違っている気がします。「科捜研の女」というより、「遺留捜査」とかでありそうなエピソードだと思います。録画で見る人もいるかも知れませんのでこれ以上はネタバレ禁止、という事で書きませんが、少し切ない、でも温かい余韻の残るエピソードだと思います。

       

      今現在、「時代劇」はほぼ壊滅状態で地上波なんかでも特番とかでしかない訳で、「水戸黄門」や「大岡越前」、「遠山の金さん」や「暴れん坊将軍」のような「お約束」なドラマの展開も何だか懐かしく思ったりもするんですが、考えようによってはこの「科捜研の女」や「特捜9」、「警視庁・捜査一課長」辺りの刑事ドラマは「『時代劇』後の『お約束』」になっている気がします。視聴者層も被っていそうな気がしますしね。水木曜日のテレ朝ドラマは「良いマンネリ」だと思うんです。

      | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 21:57 | comments(0) | - |
      エグジーの彼女ってあの人なのか?
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        さて、DVD在庫一掃3発目はコレ。

         

        「キングスマン ゴールデンサークル」

         

        キレッキレな紳士のスパイアクション映画第2弾ですね。

        「トレマーズ コールドヘル」もそうだったんですが…いい加減ブルーレイとDVDのセット販売、やめて頂けませんかね。画質とかに拘る人はDVD版は不要ですし、私の様に値段重視の人にはブルーレイは不要です。(そもそもブルーレイ再生機持ってねぇし/笑)この仕様、はっきりいって誰も得しません。販売会社が自分達の都合を客側に押し付けている以外の何物でもないですし、プラスチックごみが問題視されている昨今、完全にコレは資源の無駄使いですわ。

         

        さて、本作ではキングスマンのメンバーとなったエグジーを、元キングスマン候補生のチャーリーが襲う所から始まります。紆余曲折逢ってキングスマンやメンバーの自宅がミサイルにより攻撃を受けてしまい、生き残ったエグジーとマーリンは最終指令の為に隠し金庫に向かうが、中に入っていたのは「ステイツマン」というウイスキーのみ。ウイスキーに残されたヒントに気づいた2人は、アメリカはケンタッキーに飛ぶ。そこで彼らを迎えたのはキングスマンと同じルーツを持つ諜報機関「ステイツマン」だった。彼らはステイツマンの本部で、死んだ筈のある人物と再会するが…

         

        というのが大雑把な流れ。

        まぁ、再会した相手と言うのはもうパッケージにも映ってますが、エグジーをキングスマンにスカウトしたハリー。(笑)前作を見て「キングスマン」のファンになった人にはうれしい登場ではあるんですが、その代わりに冒頭で前作でも活躍したロキシーがあまりにも呆気なく退場し、クライマックスではマーリンまで退場する事に。ちょっと2人の扱いが不憫じゃないか?…と思ったのは私だけでしょうか。マーリンに関してはエグジーの相棒として、そして導き手的な存在としてハリーが復活するのでお役御免…という事なのかも知れませんが、前作でも今作でも稲省的なキャラクターだったので無下に退場させてしまうのは惜しい気がしますし、ロキシーに至っては活躍の場を与えられる事もなくいきなり退場。まぁ、ミサイル攻撃に対して反応するそぶりがあったので次作が会ったらハリーと同様復活させる気かも知れませんが、扱いが悪いなぁ…と。

         

        それと、中々オイシイポジションの敵として登場したチャーリー…彼も見せ場的にはイマイチ。前作でのガゼルの様にアクションシーン面でのラスボスはウィスキーに奪われてしまいますし、噛ませ犬的な存在になっているのが勿体ない気がします。更に物語的なラスボスである麻薬王のポピーも最終局面ではほぼ何も出来ず、思想的、異常性に関してもイマイチ魅力がありません。前作のヴァレンタイン程の厄介さも感じないのでインパクトのあるシーンはある筈なのに、イマイチ印象に残りません。エルトン・ジョンの方が余程活躍していたし目立っていたと思える程。

         

        細かい部分…例えばハリーの酒場のシーンとか、前作ファンへのサービスとかもありますし、超ハイテクスパイ兵器も健在…面白くない訳ではないんですが、様々な面でエスプリが効いていた前作と比較すると、やはり続編の宿命と言うべきか尖った部分がマイルドになった印象…フツーに面白い娯楽作になった、という感じがします。いや、決してつまらなくはなかったし、むしろ面白かったんですけどね。シリーズ化した2作目の宿命かも知れません。

         

        は、ちなみにエグジーの彼女…あの人、前作のクライマックス、敵の基地に捕らえられていたスウェーデンの王女って事なんですかね。今回のラストで結婚した2人ですが、コレはある意味ア〇ル〇ックスが取り持った縁、という事なんですかね。(笑)

         

        次があるんだとしたら、また「ステイツマン」のような組織が出て来るんですかね?もしそれが日本だったら、「キングスマンとはルーツが異なる諜報組織で、忍者の末裔」みたいな事になるんですかね?それで本部へのアクセスは寿司屋で、エージェントのコードネームはリーダー格が「スシ」で、メンバーは「テンプラ」とか「スキヤキ」になるのかも。(笑)

        | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 23:51 | comments(0) | - |
        リロードシーンの魅力
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          はい、今回も積みっぱなし映画DVDの消化です。

          今回はコレ。

           

          「ダークタワー」

           

          最後の銃撃戦シーンがカッコイイ、という評判を聞いて購入。原作はホラーの巨匠であるスティーブン・キング氏の同名のシリーズ小説です。いや、知らないで買ってましたが。(笑)

           

          あらすじはこんな感じ。

           

          "巨大な黒い塔"、"拳銃使いの戦士"、"魔術を使う黒衣の男"…毎夜同じ夢を見る少年・ジェイクは、その夢に出て来る異世界「中間世界」と繋がっている場所を見つける。中間世界に足を踏み入れたジェイクはガンスリンガー…拳銃使いの戦士・ローランドと出会う。黒い塔は2つの世界の均衡を保つためのもので、ガンスリンガーとはその塔を守る戦士。しかしガンスリンガーは塔の破壊を目論む黒衣の男によりローランド以外は全滅していた。ジェイクが強大な力に目覚めた事を知った黒衣の男は、その力を利用せんが為に2人を狙う。

           

          …原作の小説は7巻にも及ぶもので、スティーブン・キング氏の他の作品ともリンクしているという…ある種氏のライフワーク的な作品らしいんですが、全7巻の物語を95分に凝縮しているせいで、正直"描き切れていない"という印象。それでも主要キャラクターをジェイクとローランド、黒衣の男に限定して余計なキャラクターを極力排していたりと工夫は伺えるんですが、世界観もそうですがガンスリンガーや黒衣の男達の正体については一応説明はあるものの、描き切れていない印象。そういう訳で。物語として見ると本作は残念ながらとっちらかった印象。

           

          まぁ、現代の建造物が朽ち果てたようなものが中間世界で何度か映し出されたり…と別次元ではあるが中間世界は地球…それも文明社会が崩壊した後、というようなものを匂わせる描写はあるんですが、正直説明不足と言うか、描写不足に感じて世界観に没入しにくいんですわ、ええ。こういう世界観、嫌いではないんですけどね。

           

          ただ、クライマックスの銃撃戦は迫力があります。2丁のリボルバーを駆使して撃ちまくり、弾を撃ち尽くすや否や、ベルトに6発ずつ仕込まれた弾丸にシリンダーを滑らせるようにして超高速リロード、そしてまた撃ちまくる。このリロードシーン、序盤の戦闘シーン…というが、ジェイクと現世に戻って弾丸を強奪する以前は手で1発ずつ、それもかなりの素早さで弾込めしていたのもカッコ良かったんですが、このリロードシーンは現実的華はともかく、滅茶苦茶カッコイイんですよ。

           

          正に、「俺のリロードはレボリューションだ!!」ってか!?(笑)

           

          あ〜、ただこのローランド…というか、ガンスリンガーの銃、レミントンM1858というパーカッション式のリボルバーの形をしているんですが、パーカッション式ではなく.45口径のダブルアクションリボルバーで、しかもシリンダーがスイングアウトするという奇天烈なシロモノ。アーサー王の聖剣・エクスカリバーを溶かして作られたとか何とか…とにかく、クラシカルな造形に反した現行銃的な仕様が作品にマッチしています。

           

          そしてスナイパーに狙われたらそのスコープに弾丸を叩き込み、ガスボンベを誘爆させて敵を殲滅。そして迎える黒衣の男との対決ですが…

           

          黒衣の男、強えぇ!!(笑)

           

          ローランドの放つ弾丸を瓦礫を操って受け止め、その瓦礫をそのまま飛ばして攻撃するわ、砕けて降り注ぐガラス片をも操ってローランドに向けて飛ばすわ…こんなのにどうやって勝つんだ?と思ってたら、今度はローランド、跳弾を使って攻撃。

           

          …そのうち、ガンスピンで黒衣の男が飛ばしてきたガラスを砕く…とかやるのかと思いましたが、流石にやりませんでしたね。(笑)

           

          ただ、決着は呆気なかったかな?と。何だか「ルパン三世」とか「シティーハンター」、「ゴルゴ13」とかでありそうな方法でした。もうちょっと工夫があっても良かったんじゃないかな、と。

           

          全体的には、つまらなくはないんだけども説明不足と言うか、世界観に没入できなかった印象。このシーン長々やる意味あったか?と思えるようなシーンもありましたし、正直物語としては中途半端な印象でした。ただまぁ、ラストの銃撃戦に関しては、抜きんでている訳ではないものの迫力やスピード感があって中々好印象でした。むしろこの尺で治めるなら、もっと物語を端折った形にしてガンアクションで一点突破した方が良かったんじゃないかなぁ、と。物語をちゃんと見せるんだったら95分じゃ足りないかと。せめて120分か、もしくは2〜3部構成だったら良かったかもしれません。まぁ製作費がそれを許すか、というのもあるんだとは思いますが。

           

          「リベリオン」になり切れなかった作品…総評としてはそんな印象です。

          | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 15:54 | comments(0) | - |
          バート暁に死す!?
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            さて、時間があるので買うだけ買って積みっぱなしだった映画を消化しました。

            今回見たのはコレ。

             

            「トレマーズ コールドヘル」

             

            …そう、「トレマーズ」シリーズの最新作です。

            「トレマーズ」の1作目は確か「バックトゥザフューチャーpart3」と同時上映だったんですが、低予算B級映画ながらメインである筈の「バックトゥザフューチャーpart3」より面白い…というのは言い過ぎかもしれませんが、クソ映画配給でお馴染みのアルバトロスが誇る「シャークネード」シリーズの様に、カルト的な人気を持ちシリーズ化されている訳です。おかげで「新トレマーズ」だの「アイストレマーズ」だのこのシリーズにあやかった詐欺的な邦題をつけられた作品が出て来る程度には、知られた存在になっています。

             

            そんな訳で本作は映画としては6本目、前作「ブラッドライン」と同じく我らがバート・ガンマーと息子のトラヴィスのコンビで物語は進行するんです…が!!「コールドヘル」というタイトルで舞台も北極圏になっているんですが…雪上(氷上)でグラボイズが暴れるのは冒頭のみ。バート達が乗り込んだ時には「気候変動」で舞台設定的にはいつもとさして変わらないシチュエーションに。地球温暖化もここまで影響するようになったか…というのは半分冗談ですが、実はホントは雪のブルガリアで撮影するつもりが猛吹雪により撮影できる状態ではなく、仕方なく「気候変動」という形にしたんだとか。オープニングの雪上でのシーンも実は砂漠で撮影して後で雪上っぽく映像を加工したんだそうな。

             

            でもまぁ、そんな事で面白さが激減してしまう様な「トレマーズ」じゃないんです。名作やら傑作…ナンタラ賞受賞、なんて作品ばかり好む人には不評でしょうが、今回も見どころ十分なエンターティメントになっています。

             

            今回はバートの窮地に深まるトラヴィスとの親子関係がクローズアップされておりまして、バートの活躍は美味しい所をさらってはいるものの全体的には控えめ。演じるマイケル・グロス氏の年齢的な物も関係しているのか大口径主義でいつもデカい銃を持ち歩いている印象の彼は今回は拳銃…それも2丁拳銃のシーンが多いですね。バートの窮地で息子のトラヴィスがリーダーシップを発揮したり、ラストはやっぱり奇想天外な作戦をやってのけたり…とホント、楽しい映画でした。

             

            そして本作、バートの活躍頻度の都合なのかトラヴィス以外にも濃い面子が揃っていて痛快!!前作「ブラッドライン」のヘリのパイロットにも通じるセスナの女パイロットとか、エナジードリンク8本分のションベンでグラボイズをおびき寄せるキャラクター等、大変に魅力的。特に面白いのが調査隊の中でも機械設備とかを担当しているスワックハンマーというキャラクター。グラボイズに別れた奥さんの名前を付け、囮になって奇声を上げ踊りながら爆弾を投げまくる…ヒジョーに濃いキャラクターです。何て言うんですかね…命の危機に瀕している筈なのに、やってる事は悪ふざけにしか見えないというかなんというか…でも、このノリこそがファンが求めていた…「俺達の好きな『トレマーズ』」なんじゃないかと。

             

            そういえば本作、今までのシリーズとの関連を強く作中で出しているのが印象的。「1」で結ばれたバルとロンダの娘が登場したり、トラヴィスが所持しているHK91が実は「1」で登場したバートの離婚した妻・ヘザーの物だったり、今回バートが窮地に陥った原因は「3」でのある事件が原因だったり…ファンなら楽しめる、ファンサービス的なシーンが多いのが特徴になっています。あ、バートがカッツ達を信用しない…軍がグラボイズを使った生物兵器を研究している、とまで言ったのも、私は残念ながら未見なんですがテレビドラマ「トレマーズ・ザ・シリーズ」からなのかも知れません。

             

            あ、ラストシーンもアレ、「1」のラストシーン…バルとロンダ、そしてアールのやり取りに似せてるよね、間違いなく。

            そんな訳で、「トレマーズ」のファンには間違いなく楽しめる1本になっています。ただ、本作が最初の「トレマーズ」という人にはややネタ的に分かり難いかも知れません。でも間違いなく、今回も「俺達の好きな『トレマーズ』」に仕上がってます。

             

            いやホント、「トレマーズ」には駄作がないですね、ええ。そりゃ「1」が一番面白いのは間違いないんですが、それ以降もちゃんと面白い、と言えるレベルにはなっているのがシリーズ作品としては凄い事なんじゃないかな、と。

             

            そういえば、「1」のバル役であるケヴィン・ベーコン氏による新作も企画されているんだとか。楽しみですねぇ。

            | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 23:18 | comments(0) | - |
            凄い所から引っ張り出してきました
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              コレね。

               

              「ヤヌスの鏡」34年ぶりにドラマ化、桜井日奈子が優等生と不良少女の2役演じる

               

              …と、いう事で…私がまだ小学生だった時にやってたんだよなぁ、確か。

              大映テレビが制作した…という事で、台詞廻しとかがやたら仰々しくて、大げさで、荒唐無稽で…という、今となってはネタとして語られてしまうドラマかもしれませんが、その大げさっぷりも含め、結構楽しんで見ていたんですよね。まぁ、今となっては中身殆ど覚えてませんが。(笑)

               

              主演は「いい部屋ネット」の人みたいですが、特にコメントする事はないですが、主題歌は誰が歌うんだろう…というのは気になります。と、いうのも34年前にやっていた「ヤヌスの鏡」…主題歌が滅茶苦茶カッコ良かったんですよ。「今夜はANGEL」という曲で、アメリカ映画「ストリート・オブ・ファイヤー」の劇中歌「Tonight Is What Means to Be Young」の日本語カバーでして、歌っていたのは椎名恵さんでこれがデビュー曲。ちなみに椎名恵さんは後に「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」の主題歌「いつか空に届いて」やエンディングテーマ「遠い記憶」を歌っています。

               

              34年前の「ヤヌスの鏡」のオープニング

               

              ちなみにこの「今夜はANGEL」、実はかのデーモン小暮閣下がカバーしているんですが、コレもまたカッコいいんですよ、ええ。

              …まぁ、悪魔が「今夜はANGEL」とはコレ如何に…ではあるんですが。

               

              コレね。

               

              一時期徳永英明さんのカバーアルバムが話題になった事がありますが、実はデーモン閣下もいろいろな曲をカバーしてるんです。コレがどれもかなりカッコいいんですよ。あんな風体でイロモノに思われがちな気がしますが、歌唱力も確かなアーティストなんです、閣下って。

               

              ちなみに、「0080」の主題歌「いつか空に届いて」はこんな曲。

              「スパロボ」でも「Impact」等でバーニィとクリスの戦闘デモに採用されているのでアニメ本編を見ていない人でもメロディ聞けば「ああ、アレね」ってなるかも。まぁ…採用率…というより「0080」の参戦率が今となっては低いんですが。

               

               

              …いかん…オッサンになったらこの曲聞いただけで泣きそうになってしまうわ。

              | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 21:20 | comments(0) | - |
              「特捜9」は青柳さんが良いよね
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                渡瀬恒彦さんの逝去で「警視庁捜査一課9係」…通称「9係」が終了し、現在は「特捜9」のシーズン2が好調の様です。やっぱり「西部警察」から「はぐれ刑事純情派」、「相棒」…とスタイルは変えつつもコンスタント続いているテレビ朝日の刑事ドラマは安定して面白いと思います。

                 

                渡瀬さんと言えば、お兄さんが「西部警察」の大門団長こと渡哲也さんである事は有名なんですが、実は先日行われていた全仏オープンでも活躍したプロテニス選手の錦織圭選手とも遠縁なんだそうで。

                また、「渡瀬恒彦芸能界最強説」が噂される程で、昔は噂話としてでしたが、今の時代ネット上でもその伝説がまことしやかに語られています。安岡力也さんをボコボコにした、とか松田優作さんをあっさり倒したとか、学生の頃ヤクザの事務所に乗り込んで友人を奪還した、とか、米兵3人を1人でボコボコにした、とか…「9係」などで見せていた、飄々とした姿からは想像がつきませんね。

                 

                さて、渡瀬さんと言えば、「土曜ワイド劇場」でやっていた「タクシードライバーの推理日誌」シリーズもおなじみですね。実はこのシリーズが

                 

                タクシードライバーの推理日誌 ベストセレクションvol.1 HDリマスター版DVD (Amazon)

                 

                何と!!DVDとしてリリース決定です。

                「土曜ワイド劇場」やら「火曜サスペンス劇場」といった、いわゆる2時間サスペンスにはシリーズモノが沢山あるんですが、DVDソフトとしてリリースされるってのはかなり珍しいと思います。最近2時間サスペンスとかはコストがかさむとかであまり放送されませんが、再放送とか見ると結構面白いんですよね、一時期土曜の夕方に再放送してた「赤い霊柩車」シリーズとか。

                 

                個人的には小林圭樹さんと薬丸裕英さんが出てた「火サス」の「弁護士・朝日岳之助」シリーズとか、好きだったんですよねぇ…。

                こういうのDVDでリリースしたら、結構需要あるかもしれませんね。

                | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 21:47 | comments(0) | - |
                タンゴむりすんな
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                  先日、仕事の関係で同僚の荷物を預からなくてはならなかったのですが、同僚がちょっとトラブルで2時間ほど待つ羽目になりましてね、その時、ヒマだったので何気なくスマホでインターネットを見ていたら、検索急上昇に何故かは分からないんですが、「あはれはっちゃく」がランクインしていたんです。

                   

                  …今の40代以上じゃないと分からないと思いますが、40代以上にとってはとても懐かしいですよね、このタイトル。

                   

                  「俺はあばれはっちゃく」

                   

                  通称「あばれはっちゃく」シリーズです。

                  1980年代にやっていた人気ホームドラマで、読売新聞だったかに連載されていた児童小説が原作。勉強はてんでダメ、イタズラ好きな悪ガキだが正義感と人情に厚いガキ大将・桜間長太郎の活躍を描いた作品です。典型的な、弱きを助け強くをくじく…という勧善懲悪的なシンプルなストーリーでしたが、家族みんなでみられる安心感と、タイトルにもある通りのはっちゃくの暴れっぷりが何とも痛快で、楽しいドラマだったんですよ。

                   

                  ドラマは毎回何かしらの事件や騒動にはっちゃくが巻き込まれる…というより首を突っ込んで、事態の解決の為のアイデアを絞り出す為に

                   

                  「ひらめけ〜ひらめけ〜」

                   

                  と唱えながら、あるシリーズでは逆立ち、あるシリーズではブリッジ、またあるシリーズでは座禅をする、というのがお約束シーンでしたっけ。はっちゃく、勉強はてんでダメでしたが、天性のひらめきを持っていてそのアイデアをもって悪い大人とかに立ち向かう…というのが何とも子供心をくすぐる作品でしたっけ。

                   

                  ちなみにシリーズが切り替わると「あばれはっちゃく」の前につく文言が「俺は」「男!」「痛快」…なんて変わっていて、シリーズ毎に主役の桜間長太郎は代々演じる子役が変わってましたが、長太郎の父親役と母親役は東野英心さんと久里千春さんで、毎回はっちゃくが悪さをしたり、騒動を起こすと父ちゃんが

                   

                  「このバッキャロウ!!」

                   

                  とはっちゃくを張り倒した後、

                   

                  「てめぇのバカさ加減には、父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ!!」

                   

                  と叱り飛ばすのも毎度恒例のお約束でしたっけ。対して母ちゃんの方はむしろはっちゃくにとって良い理解者で優しかったんだけども、たまに怒ると凄かった記憶が。今じゃ子供に手を挙げると「幼児虐待」とか「育児放棄」とか色々言われてしまう時代になってしまいましたが、体罰の善悪はともかくとして、80年代…昭和はまだちゃんと「大人がきちっと子供を叱る」というのが失われてはいなかった時代だった…そんな事を今更になって思う訳です。当時はっちゃくと同じ世代だった私なんかはね。

                   

                  今じゃ中々ドラマとかに出来ない作風だと思います。

                  似たようなのを作ったとしても、色々と批判を恐れて大人しいものになってしまうでしょうね。そもそもフォーマットからして時代に合わない、という部分もあるでしょうし、「あばれはっちゃく」は当時ならではのホームドラマだったのかな、と思います。

                   

                  あ、私も調べてて初めて知りましたが、シリーズ最後の作品「逆転あばれはっちゃく」で5代目の桜間長太郎を演じていたのは、去年の紅白歌合戦に出場し、その後メンバーの交際女性とのDV騒動などで話題になった「純烈」のプロデューサー兼リーダー・酒井一圭さんなんですね。

                   

                  しかし…なんで検索ワードで急上昇したんだろ、「あばれはっちゃく」

                  | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 21:01 | comments(0) | - |
                  奴が血を流すなら…殺せる筈だ。
                  0

                    先日、「午後のロードショー」でコレやってましたね。

                     

                    アーノルド・シュワルツェネッガー主演 「プレデター」

                     

                    いや〜、見たかったなぁ…。

                    いや…何度も何度も見ている映画なんだけど、何だか定期的に見たくなる映画ってあるんですよ。私の場合、「コマンドー」「マッドマックス2」「トレマーズ」辺りかなぁ…とにかく、凄く好きな映画です、はい。

                     

                    中身は今更説明するまでもないと思いますが、政府要人の救出の為に南米のバル・ベルデに派遣されたダッヂ・フェイファー少佐率いる特殊部隊が、ジャングルでゲリラ掃討後に謎の生命体と遭遇する…という、SFアクション映画です。

                     

                    M16やM60、ミニガンで武装した特殊部隊を翻弄し、次々と殺していく化物…プレデターは光学迷彩で身を隠し、熱感知により獲物を探し、凄まじい威力のプラズマキャノンで武装する知的生命体で、ハンターが獲物として狩ったトナカイの首を壁飾りにする様に、殺した相手を木に逆さづりにして皮をはぎ、頭蓋骨をコレクションする…つまりは異星人による人間狩りと、獲物として選ばれてしまった特殊部隊員の死闘が描かれる訳ですが、ココで面白いのはやっぱりハンターであるプレデターの特異性です。言葉こそ通じないモノの高い知性を持ち、狡猾ですらあるプレデターですが、彼らは殺戮者ですが虐殺そのものを喜びとしている風ではなく、強い獲物との戦いこそが喜び…みたいなところがある訳です。まぁコレは1作目でははっきりと描かれている訳ではなく、武器を持った隊員と一緒にいた捕虜の女ゲリラは殺さずにスルーしたりとそれっぽい行動は見受けられたものの、ハッキリとそういうハンターとしての性質を描かれたのは「2」になってからが大きいかな、と。

                     

                    ただ、クライマックスでは唯一生き残った少佐が罠を仕掛け、周囲に火を放ってプレデターをおびき寄せた際には武装を解いて素顔を晒し、最後は肉弾戦で決着をつけようとするなど、サイヤ人じゃないですが「戦闘民族」…強い奴と戦って勝つ事が至上の喜びであり、強いと認めた相手には対等な形で決着をつけようとするなど、中々に地球人が好みそうなメンタリティを持っている…というのはキッチリ描かれてるんですけどね。そのクセ素顔を晒すと虫の足みたいに折りたたまれている鋭い牙を持つなんとも醜悪な面構え…というのもギャップがあって良いんです。

                     

                    そしてこの「プレデター」…化物の装備がまた面白い。今じゃ盛んにフィクション…漫画やアニメなんかでも登場する、自身を透明に見せかける「光学迷彩」や、獲物…つまりは少佐たちを狙う際にプレデターの視点、サーモグラフィみたいな画像に切り替わるなど、演出面でも斬新でカッコ良かったんですよね。プラズマキャノンの三角形みたいな並びのレーザーサイトも使い方がスリリングでした。

                     

                    ホント…この映画はプレデターあってこそだと思うんですよ。

                    そのキャラクターが認められたからこそ、続編が作られたり別作品のエイリアンと戦わされたりしている訳ですからね。

                     

                    あ、ちなみに本作で髭剃り持ってた隊員…「コマンドー」でクックを演じていたビル・デュークさんです。それとミニガンを撃ちまくっていた隊員を演じていたジェシー・ベンチュラさんは新日本のリングに立ってシングルマッチで猪木と戦った事もある元プロレスラーで、シュワちゃんと同様州知事にもなっています。そして眼鏡の通信兵役のシェーン・ブラックさんは現在では脚本家として知られており、人気映画「リーサルウェポン」や「アイアンマン3」を手掛けています。

                     

                    更に、舞台となった架空の国家、「バル・ベルデ」は、「コマンドー」の敵役・アリアス元大統領がかつて独裁政権を敷いていた国として名前が登場する他、「ダイハード2」等でも名前が出て来る…ある意味クロスオーバー的な存在だったりします。

                     

                    いやぁ、映画ってほんっとうに良いものですね。さよなら、さよなら、さよなら。

                    | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 21:34 | comments(0) | - |
                    プリン教授の出番はあるのか?
                    0

                      「銃夢」が「アリータ:バトル・エンジェル」としてハリウッドで実写化

                       

                      もうすぐ公開になる「アリータ:バトル・エンジェル」という映画の原作が、木城ゆきと氏が1990年代に連載していた「銃夢」という漫画だ…という事は既に話題になっているのでご存知の方も多い筈。「銃夢」はその後も続編的位置づけの「ラストオーダー」や、その更に続編&「銃夢」の前日譚みたいな「火星戦記」もリリースされる等、大ヒット、とはいかないまでもその世界観やサイバネ的描写、アクションが支持を受けている作品です。実はハリウッドでの実写映画化以前に日本でOVAになっているんですね。

                       

                      これが原作の最近発売された新装版。

                       

                      この「銃夢」ですが、地味に後に続いた作品に影響を与えた部分ってのがあった作品なんだと思います。例えば私の大嫌いな「エヴァ」の影響が色濃い、とされるゲーム「ゼノギアス」に登場する、世界を支配する地上と隔離した空中国家・ソラリスに「銃夢」のザレムを連想した人は…私だけじゃないよね?(弱腰)

                       

                      ただ題材がサイバネ系SFな為なのか、日本国内では正直、好きな人はハマる…という作品の域を出てはいなかった印象が。むしろ国内より海外での人気や評価が高い様な気さえします。尤も漫画とかでは稀に国内では然程人気があった訳ではないのに、何故か海外では大人気…的な事は少なくない訳で、例えば日本では然程話題になった訳ではない気がする「乱飛乱外」という作品なんかも、コミックスの帯で「海外で大人気」みたいな事を書いてましたっけ。まぁ…忍者(くの一)モノだしね、受けるのかもね。

                       

                      …ただまぁ、私は「ラストオーダー」の途中で脱落しました。(笑)

                      な〜んか違うんだよなぁ…トーナメントやりだしてからは。

                       

                      さて、この映画のCM見た人は多分違和感感じたでしょうし、リンク貼った記事内でも言及されてますが…映画版での主人公の大きすぎる目…コレは…正直どうなんですかね。

                       

                      記事によると、原作の漫画ではガリィの目が大きく描かれているので原作へのリスペクト…という事なのでしょうが、私個人の意見を言わせていただくと、コレやったら実写化して俳優さんに演じさせる意味なくないか?アニメでいいだろ…ってなっちゃわないか?と思ってしまうのです。例えば賛否は割れるのかもしれませんが、映画版の「X-MEN」はコミックスで主人公達が着るコスチューム…青とか黄色とかのド派手なピッチピチの全身タイツ、着てませんよね?私はアレは英断だと思うんです。邦画やテレビドラマでよく人気漫画とかの実写化に際して、俳優さんが漫画のキャラクターの恰好をする事に「文化祭レベル」とか「コスプレみたい」なんて批判が出ますが、まんまアニメやら漫画の恰好を実際に演者にさせてしまうと、いくら金の掛け方が日本の映画やドラマとはケタ違いなハリウッドの映像技術を持ってしても…やっぱり少なからずコスプレ感が出てしまうんじゃないかと。私自身アメコミに詳しくはないので分かりませんし、実はあのド派手なピッチピチ全身タイツを衣装を着用する事に、作劇上や設定上で何らかの意味があるのかも知れませんが、少なくとも見た目だけで言ってしまえば実写では「浮く」と思うんですよ。

                       

                      そんな訳で、今回の映画の目の大きさにしても…リスペクトはいいけどよりによってそこに注目するの?という気はしてしまいます。尤も原作をどのくらい変えて来るのか…可能性としては基本設定だけで中身は完全に別物、という事だって考えられる訳ですし、中身がどうなるのかは現状では分かりませんし、主人公はサイボーグですから、そりゃ目が大きかったりしてバランス的に変でも問題ないのかもしれませんが…う〜ん…。

                       

                      「スターウォーズ」然りでハリウッドは…というか、アメリカ人はある種の「神話化」が好きな傾向があるので、「アリータ:バトル・エンジェル」もヒットすれば続編が作られるのかもしれませんが…映画だとどの辺りまでやるんですかね。

                      拾われてマカク倒して終わり…が一番収まりが良い気がしますが、出てる映像とかだとどうやらモーターボール編もやるっぽい雰囲気だし、だとしたらジャシュガン倒して終わり?まぁ、流石にTUNEDはネタとしては使われるかも知れませんが、ケイオスとか電は出ないと思いますし…いや、かなり改変して自殺装置破壊、とかまでやるのか…はてまた基本設定だけ引用で物語としては全くの別物に変えられてしまっているかも知れません。コレは蓋を開けてみなければ…でしょうね。

                      それと、もしかしたら一番重要かもしれないポイントが、「銃夢」を代表する名物キャラクター、ディスティ・ノヴァ教授をどう扱うのか…う〜ん…コレは気になるなぁ。出しても出さなくても批判起きそうな感じが。(笑)

                       

                      まぁ、もうすぐ公開ですし、評判良かったらもしかしたら…劇場に行くかも。

                       

                      ただなぁ…ワタクシ、「銃夢」のモーターボール編が大好きなんですよ、ええ。それこそ、「銃夢」本編よりモーターボールだけで1本映画とか作って欲しい位…もっと言えば、まかり間違ってPS4で「『銃夢』モーターボール編」みたいなゲームがリリースされたら大画面テレビとPS4本体ごと買っちゃうレベルで…です。いや、絶対出ないからデカい事言いました、はい。(笑)

                      でもこのモーターボール…昔流行っていたローラーゲームとかを更に暴力的にして、モータースポーツ的な要素もぷっこんだ最高のエンターティメント興行だと思いますわ!!

                       

                      こんなん実写映画で見られたらもう、サイコーでしょ!!(笑)

                      | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 20:17 | comments(0) | - |
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