土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

自己満足ブログ
バーチャロンモドキ
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    今日のネタはコレ。

     

    プレイステーション用ソフト バンプレスト 「リアルロボッツファイナルアタック」

     

    90年代半ばに勃発したソニー、セガ、任天堂の次世代ハード戦争…って、一応似たような時期にパナソニックの3DO、NECのPC-FX、SNKのネオジオCDとかもありましたが、まぁ実質的にソニーvsセガの一騎打ちみたいな所があって、「異世界おじさん」のおじさんには申し訳ないんですが私はプレステ派でした。今では2DSしかゲーム機持ってませんけどね。

     

    ただ、セガとソニーが抗争中…という事で当然リことながらセガの「バーチャファイター」や「デイトナUSA」といったアーケードでも人気のゲームがプレステに移植される事は…まぁ考えにくかった訳です。そんな中、アーケードでコアな人気を持っていたロボットを操って戦うアクションゲーム「電脳戦機バーチャロン」というのがありましてね、スティック2本でカトキハジメ氏デザインのロボットを自在に操って戦う…という、今では「EXVS」だの何だのとガンダムゲー中心にこの手のゲームは当たり前にある訳ですが、当時としてはかなりロボ好きにはビンビン来てしまうタイトルだった訳です。

     

    まぁ、当時から私はカトキハジメ氏のデザインは好みではなかったので、「バーチャロン」に登場するロボット…バーチャロイドを別段カッコイイとかあんまり思わなかったんですが、プレステユーザーでロボ好きの人は「バーチャロン」がプレステに移植する事はまぁ、ありえない話…悔しい思い、ガッカリした人は少なくない筈。

     

    そんな折、「スーパーロボット大戦」でロボ好きにお馴染みのバンプレストが発売したのがこの「リアルロボッツファイナルアタック」です。このゲーム、早い話がサンライズ&バンプレストキャラクターを使った「バーチャロン」というべきゲームでした。

     

    「機動戦士Zガンダム」からZガンダム

    「重戦記エルガイム」からエルガイム

    「聖戦士ダンバイン」からダンバイン

    「戦闘メカザブングル」からウォーカーギャリア

    「機動新世紀ガンダムX」からGXディバイダー

    「機動武闘伝Gガンダム」からシャイニングガンダム

    「機甲戦記ドラグナー」からD-1カスタム

     

    …に、「スパロボ」でもお馴染みSRXチームの面々と本ゲーム完全オリジナルのラスボス「ゲトゥビューム」が参戦しております。

     

    各作品の世界観で大暴れしたゲトゥビュームがSRXの世界に他の作品群の機体を呼び込んでしまって、アニメ主人公達はゲトゥビュームの撃破を目指すも、ゲトゥビュームが破壊されると世界が崩壊云々とかがあってSRXチームの3機が護衛に…なんてストーリーだったかと。ちなみにこのゲーム、メモリーカード不要でSRXチームの3機とゲトゥビュームはコマンド入力で使用可能になります。

     

    はっきり言ってしまえばこのゲーム、キャラゲーの域は出ていません。ポリゴンは粗いしゲームシステムにも粗を感じてしまう…とてもとても本家「バーチャロン」の完成度とは程遠いゲームではあるんですが、ロボアニメ好きならやっぱり好きなアニメのロボが他の作品のロボと戦う…というのはそのシチュエーションだけで燃える訳です。各機体の性能差も絶望的に開いたりはしておらず、しかも超必殺技みたいな攻撃は喰らったらほぼ一撃死、という様な攻撃力のものがあったりして一発逆転が発生しやすいのも面白かったんです。だからといってそういう超威力な武器…バスターランチャー等は自機正面にホーミングなしで直線状にしか撃てない制約があったりして当てにくい仕様になっているのでコレばかりに頼れないのも良かったんです。

     

    完成度自体は正直高くはないんですが、プレイヤー側で補正できるレベルだったんですね。

     

    まぁ、ゲームのシステム上の問題もあって、原作でそんな技ねぇ!!と言ってしまう様な原作アニメ原理主義者には向かないゲームではあるんですが、キャラゲー、ファンゲーとしては十分に及第点出せたゲームなんじゃないかな、と。

     

    ちなみに私はダンバインを愛用してましたが、逆に使い勝手がやや難ありに感じたのはギャリアとシャイニングガンダムですね。特にシャイニングは同じく格闘よりなダンバインよりクセが強くより格闘特化だったのでキツかったです。

     

    …まぁでも、一番使い易かったのって実はGXディバイダーなんだけどね。(笑)

     

    ガンダムゲーでは今もこの手のゲーム出てますが、スパロボ的に色々な作品…それこそスーパー系も込みでこういうゲーム作ったら楽しそうだと思うんだけど、需要ないのかなぁ…。

    | 零哭堂 | ゲーム関連 | 20:49 | comments(1) | - |
    「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」もうすぐ公開記念
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      日本が生んだ怪獣映画のアイコンであるゴジラ…そのキャラクター性に注目したハリウッドでも何度か「ゴジラ」の名の付く作品が作られている訳ですが、残念ながら日本のファンのイメージする「ゴジラ」とはやや毛色が違う印象だったりして、評価は然程芳しくない様です。それでも懲りずに5/31、ハリウッドの新作「ゴジラ」が世界同時公開しますね。その名も、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」

       

      …このタイトルで思い出したのが、コレ。

       

      SNK アーケードゲーム 「キング・オブ・ザ・モンスターズ」

       

      ネオジオ基板のアーケードゲームですが、タカラからスーパーファミコンに移植した他、メガドライブにも移植されていた筈。

      私はゲームセンターは基本的に好きではなかったのですが、このゲームは100円玉握りしめてプレイした数少ない作品です。スーパーファミコンに移植された時は大喜びで購入しましたが、使用怪獣が2体減ってしまっていてガッカリした記憶が。ちなみに「2」もあるんですが、こちらはシステムが大幅に変更されてしまった最早別種のゲームになってしまいましたっけ。

       

      このゲーム、電撃ロープにて区画された日本の有名都市を舞台に怪獣がプロレスを繰り広げるというモノ。相手の体力ゲージを減らした後、フォールして3カウント取ったら勝利、というシステム。打撃技もありますがあまり威力はなく、強力な組技をメインに戦っていくんですが、この技をかけるタイミングがシビア…というか、コレひょっとすると運だったんじゃねぇか?というシロモノでして、この時期のアーケードゲーム全般に言える話だと思いますが、やたらCPUが強くて中々先に進めなかったんですよ。

       

      まぁ、プロレスゲーム的にロープワークを使った攻撃とかも出来ますが、基本的には技の種類は少なめでプロレスゲームとしてとらえると物足りないんですが、戦うのが怪獣で舞台が有名都市…という事で、メーサー戦車や戦闘機で自衛隊(防衛隊?)が攻撃してきたり、飛んでいるヘリをつかまえたりクルマを拾って投げつけたり…果てはスペシウム光線的な飛び道具必殺技が使えたり、という独特な演出が魅力のゲーム。

       

      そして登場する怪獣もお約束めいた連中で、

       

      正当派ゴジラタイプ怪獣のジオン

      キングコングなウー

      不定形なスライムモンスターのポイズンゴースト

      岩石ゴーレム型のロッキー

      カブトムシ型のビートルマニア

      ウルトラマンナイズなアストロガイ

       

      という粒ぞろいな面々。

      このゲーム作った人、絶対怪獣映画とか大好きなマニアですよ?ええ。

      でも、スーパーファミコン版はウーとポイズンゴーストが削られちゃってるんですよね。

       

      私のお気に入りはビートルマニアでした。次点でアストロガイかな?

       

      そしてこのゲームの一番の見どころ…それは敵怪獣にフォール勝ちすると特典集計として

       

      「破壊度」「汚染度」「死者数」

       

      がカウントされます。そう、建物とか破壊すればする程高スコアになるシステムなのです。(笑)

      そんな訳で、取り合えず敵怪獣と戦いながら壊せるもんは全部壊しとけ…みたいなプレイになる訳です。でもコレ、ゲームで自分が怪獣操ってる側だから笑ってられますけど、戦闘エリアになっている都市部に住んでいる人にとってはもうトンデモナイ話ですよね。おかげでネオジオCDへの移植は阪神淡路大震災と重なったため無くなってしまいました。

       

      更に言えば、攻撃したところでロクにダメージを与えられない…せいぜい一瞬ひるむ程度なのに国民の為に命を投げうって戦う自衛隊(防衛軍?)の人達には頭が下がる思いです、ええ。

       

      …でも、投げつけたり踏みつぶしたりしますけどね。(笑)

       

      ゲーム自体はゲージがからっぽでも中々フォール出来なかったり、そもそもCPUが理不尽なまでに強かったりと難易度が高く、バランスもいびつでしたね。「2」に至っては怪獣プロレスゲームから「ファイナルファイト」的なベルトスクロールのアクションゲームになってしまいました。しかも「2」も滅茶苦茶難易度高かったんです。

       

      昨今のゲームはハードとかの進歩で実写と見間違うほどのグラフィックになっている訳ですが、そんなグラフィックでこの「キング・オブ・ザ・モンスターズ」やったら…スゴイ面白いゲームになりそうな気がしますが、いざやろうとすると、余計な要素ぷっこまれちゃってこのゲームのおバカな魅力が無くなってしまうかもなぁ…。

      | 零哭堂 | ゲーム関連 | 21:01 | comments(0) | - |
      最終的に私が行きついたのは性能的にたるいファッティでした
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        こんなのが近々発売されるそうです。

         

        スーパーミニプラ 青の騎士ベルゼルガ物語vol.1(3個入り)食玩(小説版「青の騎士ベルゼルガ物語」より)

         

        「青の騎士ベルゼルガ物語」というのは、「装甲騎兵ボトムズ」の外伝小説でして、中身は主人公のケイン・マクドガルがクエント人の友・シャ・バックの仇である「黒き炎」を追い、彼の形見である青いベルゼルガを駆って各地を巡る物語。本編の「ウド編」でネタになったATを用いた賭け試合「バトリング」を題材とした物語です。

         

        「青の騎士」…というより「ボトムズ」自体もそうなんですがアニメファンのみならずモデラーにも熱心なファンがいて、特に「青の騎士」は定期的に人気が再燃するような印象があります。ただ「青の騎士ベルゼルガ物語」はともかく、その続編となる「メルキア騎士団計画」になると物語自体が暴走して本編のイメージと乖離してしまっている点と、トドメに本編の続編として「赫奕たる異端」と以降の作品が作られた事から今となっては外伝と言うよりパラレル扱いとされる事が多い気がします。

         

        「スーパーミニプラ」という食玩シリーズは意外な作品やメカをラインナップして評価が高いみたいですが…食玩で7千円はきついなぁ…個人的にはデス・メッセンジャーだけ欲しいです。多分買う人にとっては外れアイテムかも知れませんが。(笑)

         

        ちなみに、知らない方も多い…って「青の騎士」自体を知らない人も多いでしょうが、なんとこの作品、ゲームになってるんです。

         

        タカラ プレイステーション用ソフト 「装甲騎兵ボトムズ外伝 青の騎士ベルゼルガ物語」

         

        コレです。実は本家「装甲騎兵ボトムズ ウド・クメン編」より先にリリースされているんですよ。

        中身は、「青の騎士」の世界観でプレイヤーは流れ者のAT乗りとなり、マッチメイカーと契約して愛機を強化しながら各地を転戦する…というモノ。勿論ストーリーモードでは「青の騎士」に登場するキャラクターとバトリングするイベントとかもあって、「青の騎士」ファンならのめり込む事受け合いなゲームになっているんです。

         

        …多分、私のプレステ全ソフトでプレイ時間が最も長いのがコレです。(笑)

         

        操作感は…ATを題材にしているんですが、真横にローラーダッシュ出来てしまうのでATというよりナムコの「サイバースレッド」とかに操作感は近かったかもしれません。尤も、横にローラーダッシュ、というのは小説版でも近接戦闘がメインになるバトリング独特の操縦技術としてATの重心移動でグライディングギアを横滑りさせて横にローラーダッシュする…というのをケインがシャ・バックから伝授されるシーンとかがあるのであながち「青の騎士」のゲームとしては間違っていないかもしれません。

         

        ただまぁ…コツといいますか、戦法を知ってしまえばアクションとしては楽なゲームでした。このゲーム、ラスボスは「黒き炎」ことシャドウフレア、ストーリーの選択によってはケインが駆るゼルベリオスになるんですが、コイツが普通に戦っていたら滅法強い。すばしっこいわ、攻撃力は高いわ…かなり手強いんです。いや、普通に戦かったら、ですが。(苦笑)

         

        私の編み出した戦法は、攻撃力より連続発車時間が長いマシンガン系の武器…例えばデス・メッセンジャーの持つSシューター付きガトリングガン(名前とは裏腹にSシューターとしての機能はありません)が攻撃力も高くベスト。コレに、ホイールドックとかを購入するとついてくるブーストゼロだが総じて高性能なマッスルシリンダーを搭載したATで、先ずは逃げ回って間合いを取って、ひたすらマシンガン連射…敵が突っ込んできたり火器をばら撒いてきたら一目散に逃げて、間合いが離れたらまたマシンガン連射…このゲーム、ボタン一つで対戦相手の方へ機体を向ける「ロックオンボタン」がありまして、マシンガンを連射しつつこのボタンを連打してしつこく弾幕を浴びせるんです。

         

        この方法ですと、機体自体は無改造のツヴァークやスコープドックでも勝てます。この方法で慣れてしまえば、最終的にはマッスルシリンダー等含め武器以外ドノーマルのツヴァークでシャドウフレアだろうがゼルベリオスだろうが、返り討ちに出来る様になります。実際、やりましたからね、私。(笑)

         

        ともあれ、小説版に出てきたATやキャラクターは大体網羅されており、オリジナルキャラクターも中々魅力的だったりします。モルド・マネというバトリング好きな軍警のAT乗りが銭形のとっつぁんに似ていたりはするんですが、基本的にはドライ、かつハードボイルド調な世界観で、当てられたBGMもこの作風や世界観に見事マッチしていたんですね。基本はATをカスタムするゲームなんですが、思いの外世界観に浸れるゲームでもあったんです。バトリングが興行である事から、愛機の勝利時に流れるテーマ曲みたいなのを設定できるんですが、この中に多少アレンジがあれどほぼ原曲ママの「レッドショルダーマーチ」が設定出来たりもするんですよ。ちなみに、このゲームソフトをCDプレイヤーにかけると「レッドショルダーマーチ」も含め、ゲーム内の音楽が聞けたりします。

         

        そして登場するATですが…流石にトロピカルサルタンとかヘルミッショネルといったムックからのバトリングATこそでませんが、「青の騎士(ブルーナイト)」を始め、ロニーの「陽気な悪魔(ファニーデビル)」、「死の伝令(デス・メッセンジャー)」、「ダークオックス」「グレーベルゼルガ」「アイアンマン1&2」1&2「ライジングトータス」といったバトリングATや、原作に登場するポットベリーやホイールドッグ、ラスボス格のシャドウフレア、ゼルベリオス、アニメからエクルビスやブラッドサッカーなんかも登場して、ラインナップは豊富なんです。中には小説版でロニーとバトリングをした異形のAT・オクトバなんて変わり種も。

         

        尤も、大別すればスコープドッグ系、トータス系、ビートル系、ベルゼルガ系、ファッティ系、ストライクドッグ系、オクトバ、ポットベリーのみカスタム可能で、他の…エクルビスなんかはカスタム不可です。しかも系統によっては外観はほぼ変えられないタイプがあったり、背中のバックパックがほぼデッドウェイト扱いだったり、ソリッドシューターがミサイルっぽい分ミサイルランチャーがグレネードっぽかったり…と???という部分はあるんですが、それでもカラーリングの変更が出来たり、オリジナルのマーキングが作れたりとATをカスタムしていく魅力は十分感じられるゲームなのです。

         

        今となってはポリゴンとかガタガタですし、動きもなんだかATっぽくない部分があり、そもそも操作性も標準、近接、サブの兵装切り替えが面倒だったりと、今思えばいびつなゲームなんですが、それでも存分に楽しませてもらった…大変感謝しているゲームソフトだったりします、ええ。

         

        ただ、当時の私の友人達は「青の騎士」以前に「ボトムズ」すら知らなくてちょっと悔しい思いもしたんですが。(苦笑)

        | 零哭堂 | ゲーム関連 | 20:54 | comments(0) | - |
        逆転の関ケ原(ちょっと追記)
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          今回はコレ。

           

          ニンテンドーDS用ソフト コーエー 「采配のゆくえ」

           

          はい、「采配のゆくえ」です。

          まだコーエーテクモゲームスになる前のコーエーは、「三国志」や「信長の野望」「大航海時代」「太閤立志伝」といった歴史ゲームを数多くリリースしていた訳ですが、今となっては無数の敵を薙ぎ払っていくアクションゲーム「無双」シリーズが有名になっている訳です。まぁ、実は最初に発売された「三国無双」は今の「無双」スタイルではなく、対戦格闘ゲームだったんですけどね。

           

          …で、「無双」シリーズの人気を受けて、最近平成30年4月から12月までの最終利益が過去最高、なんて報じられたカプコンは後追いで「戦国BASARA」という「無双」シリーズを強く意識…というか、ぶっちゃけた話、開発の起点が「『無双』をウチ(カプコン)が作ったらどうなるか」というモノだったりするらしい…悪し様に言ってしまうと"パクリゲー"が出てきた訳です。

           

          そこでコーエーがとった対抗策、意趣返し…なのかは分かりませんが、この「采配のゆくえ」開発には「無双」と「戦国BASARA」の相関がある…という人は結構います。何せこの「采配のゆくえ」も「無双」シリーズの多くを手掛けたオメガフォースという会社の手によるものな訳ですから、そう邪推されるのも無理からぬ事かと。

           

          まぁ、確かに「采配のゆくえ」は「逆転裁判」に似ています。いや、似ているなんてレベルではないんです。インターフェース的なものが先ず殆ど一緒、キャラクターデザインに関しても何となく、という枕詞付ではありますが、私的にはかなり近い雰囲気があるかと。そして各キャラクターの見せるユニークなリアクションなんかも、かなり「逆転裁判」的なのです。それこそ、恐らく「逆転裁判異伝 逆転の関ヶ原」なんてタイトルでカプコンから発売されたら普通に受け入れられてしまうのではないか…その位、似通ったゲームなのです。

           

          ただ、「逆転裁判」は裁判という舞台装置を使ったミステリーアドベンチャーなのに対し、「采配のゆくえ」はコレはコレでちゃんと合戦アドベンチャーとしてきちっと成立しているんです。それ故か、「戦国BASARA」への意趣返し、という部分も含めた「逆転裁判」のパクリゲーという悪評は付きまとっているものの、完成されている人気ゲームのシステムに便乗しているとはいえ、アドベンチャーゲームとしてはかなり良く出来たゲームでもあるので、意外と「逆転裁判」好きでこのゲームが好き、という人はいたりします。何を隠そう私もその一人ですし。

           

          そんなこの「采配のゆくえ」最大の魅力は、やはりキャラクターでしょうか。関ヶ原がベースな訳ですから、史実の武将とかばっかりな訳ですが、この武将に勿論歴史上の逸話だとか出自とかを絡めたキャラクター付けがなされていて、それが何ともユニークなんです。商人出身の小西行長がそろばん持って利を重んじていたり、宇喜多秀家がおぼっちゃん風だったり…そうそう、「ドリフターズ」の主人公、妖怪首おいてけこと島津豊久も登場しますが、豊久を主要キャラクターとして起用したのは「ドリフターズ」より「采配のゆくえ」の方が先なのです!!

           

          ただ主人公の石田三成は「実直なバカ」として描かれており、フィクションでイメージされがちな光成像とは大幅に異なっています。大抵、高い実務能力を持つ豊臣の忠臣ではあるが、嫌味で傲慢…なんてキャラ付けされてしまいますからね。

           

          元々、個人的に石田三成という武将が好き…というのもありますが、「采配のゆくえ」の光成像、私は結構好きです。光成に関してのネガティブなイメージって江戸時代に固められた…なんて話もありますし、その風潮を諫めたのは「水戸黄門」こと水戸光圀で、「徳川の敵だったからと言って光成を憎むのは間違い。光成は主君の為に義を持って行動したのだ」的な事を言った、なんて話もあり、この光圀の光成表にはせごどんこと西郷隆盛も感銘を受けた、なんて話もあるんですね。

           

          ちなみに、一見ゲームオリジナルに見えるヒロイン、「たま」と「はつ」ですが、たまの方は史実では柳生家に嫁いだとされる島左近の娘・珠がモデル。一方、はつの方は実在の人物ではないですが、司馬遼太郎の小説で徳川が光成に送った女間者だったが光成に惚れてしまう初芽局がモデルですね。

           

          最後、彼女達のうちどちらかを選ぶかによってエンディングが変わるんですが、わたしははつさん派です。忍者装束の時に光成の前から去る際、チラッと一度振り向くのが可愛いんですよ、ええ。あと胸元を調べると苦無向けて来たり。(笑)

           

          …でも一番可愛いのは島津義弘の愛猫・鬼ぼんたんだけどな!!(笑)

           

          詰まる時は詰まる難易度の「逆転裁判」と違い、「采配の」ゆくえの難易度はかなり緩いです。ただ、キャラクターの魅力やシナリオの面白さは良作の部類に入る優良アドベンチャーだと思います。ただ、史実は史実としてコレに忠実なので、ifの要素があんまりないのが残念。関ヶ原に勝っても負けても、結局家康が幕府を開く事に。この辺はもう少し遊んでも良かったんじゃないか…なんて気がします。

           

          ちなみにこのゲームが発売された後に、二次創作として「家康に負けて光成も捕らえられて自害させられる寸前、宇喜多秀家と小西行長が軍を率いて光成を助けに来て、それにガラシャの件の誤解が解け、ガラシャを殺した真犯人を突き止めるために細川忠興が光成に協力してくれて…」という、「采配のゆくえ」の続きをネットで書いていたを見た事があるんですが…コレがよく出来てたんですよねぇ…ホント、燃える展開って奴で。

           

          まぁともかく、「戦国BASARA」の意趣返しだとか、「逆転裁判」の露骨なパクリだとか…そういうの置いておいてアドベンチャー好き、戦国時代好き、嫌味ではなく「逆転裁判」好きには是非プレイして欲しいゲームなのですよ、「采配のゆくえ」は。

          | 零哭堂 | ゲーム関連 | 20:58 | comments(0) | - |
          一掛け ニ掛け 三掛けて 仕掛けて 殺して 日が暮れて
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            最近、「必殺シリーズ」の主題歌…それも割と初期シリーズのものが聞きたいと探しているんです。youtubeとかにはアップされているのですが、どうせならSDカードに入れて通勤中の車中で聴きたい…なんて考えているんですが…コレが中々ない。あるのは「仕掛人」の「荒野の果てに」とか、西崎みどりさんが歌った「暗闇仕留人」の「旅愁」、後は「仕事人」になってからの曲ばかりで、私が聴きたい「仕置人」の「やがて愛の日が」とか「仕置屋稼業」の「哀愁」、「仕業人」の「さざなみ」、「必殺必中仕事屋稼業」の「夜空の慕情」とか「さすらいの唄」なんですが…サントラとかあっても各タイトル1曲とかなので何とも…。

             

            そんな訳で、今回ご紹介するのはコレ。

             

            バンプレスト ファミリーコンピューター用ソフト 「必殺仕事人」

             

            今では「スーパーロボット大戦シリーズ」とかでお馴染みのバンプレストですが、昔はこんなゲームもリリースしていたんですよ。

            中身はアドベンチャーゲームで、プレイヤーは八丁堀同心にして仕事人の中村主水を操作して、とある事件の究明する…というモノ。アドベンチャーゲームですが「ポートピア連続殺人事件」等とは違い、「ドラゴンクエスト」の様な視点で操作していくスタイルになっています。

             

            実は「仕事人」…というか、「必殺」のゲームが出たのは本作が最初。次は大分間が空いてセガサターンのアクションゲームになります。確か「必殺 主水死す」が公開された辺りで出たゲームだったっけ。ちなみにPS2で元気というメーカーがリリースした「必殺裏稼業」というゲームがあって京サマがモチーフのキャラクターとかも出ていたんですが、コレは「必殺シリーズ」をモチーフにした無関係のゲームです。コレは当時人気だったステルス忍者アクションゲーム「天誅」への対抗だったんでしょうね。

             

            ともあれ、今となっては低スペックでお馴染みのファミコンソフトです。フツーにアクションゲームにしてしまったら恐らくは盆百の似たような存在の中で埋没してしまったでしょうね。本作のゲームとしての世間の評価は…所謂キャラゲー、タイアップゲーですから、正直ビミョーな所な気がしますが、結構ファンのツボをついた憎いゲームなんですよ、コレって。

             

            何せ登場するキャラクターのビジュアル。ディフォルメしたドット絵なんですが、この出来が非常に良いのです。テレビ番組とのタイアップやら芸能人とのコラボでタレントがゲームのドット絵になるのはこのソフトがリリースされた頃でも別段珍しくはなかったんですが、このドット絵の出来…かなり良いんです。

             

             

            再生する前の画像、コレは出陣シーンの絵なんですが、左から順に

             

            鍛冶屋の政…村上弘明さん

            飾り職人の秀…三田村邦彦さん

            念仏の鉄…山崎努さん

            中村主水…藤田まことさん

            三味線屋勇次…中条きよしさん

            組み紐屋竜…京サマ(京本政樹さんね)

             

            …かなり雰囲気出てて、似てるでしょ?

            ただ、この中に仲間外れが一人…「必殺シリーズ」に詳しい人はすぐ違和感感じたでしょうが、山崎努さん演じる"念仏の鉄"は「必殺仕置人」と「新必殺仕置人」に登場したキャラクターで、「仕事人」ではないんです。しかも「新仕置人」の最終回で壮絶な死を遂げているので、本来ならばいない筈の人。

             

            まぁ、「暗闇仕留人」とか「必殺からくり人血風編」等、時代背景が関係している作品もありますが時系列がきっちりしている訳ではないし、「必殺スペシャル」とかで他の作品のキャラクターが登場するというのも結構あるのでパラレル、という扱いでいいかと。そんなんで切り捨てるには惜しいゲームだと思いますし、「必殺」ファンにしてみれば。

             

            物語は、基本的に時代劇のフォーマットをそのままゲームに落とし込んだようなスタイルになっていて、その中身もアヘンだの外国への人身売買だの後継者問題による陰謀だの…子供向けとは思えない内容になっていて、悪党への怒りが頂点に達した段階でクライマックスの仕事人出陣…というのまで共通。最後の仕事は黒幕の2人を主水が引き受け、他の手下を各1人ずつ割り当てるんですが…この戦闘、難しくはないんですが油断してるとやられてしまいます。この時流れるBGMは時代劇の方の「仕事人」でも使われる出陣のテーマで、主水の殺しの時だけBGMが切り替わる…というのまで再現しています。まぁ、残念ながら主水のテーマではなく、そのアレンジバージョンみたいな曲になってますが。

             

            ただ残念なのはボリューム。無駄な寄り道をしなければプレイ時間は2〜3時間程度で終わってしまいます。途中戦闘は何回かありますが、仕事は最後に1回だけ。できれば3話構成ぐらいは欲しかった気がしますが、ファミコンの要領じゃ制限があったのかも。それと、版権とかが絡んだりするせいなのかも知れませんが、バーチャルコンソール等でもリリースされていないので、昔のファミコンソフトを探してくるしかこのゲームもう一度プレイする術がないのが残念。結構良作だと思うんですけどね、個人的には。

            | 零哭堂 | ゲーム関連 | 21:56 | comments(2) | - |
            意外と面白いんです、コレ
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              今回はコレ。

               

              ユーピーアイ ニンテンドー3DSソフト 「ゴーストリコン シャドーウォー」

               

              「レッドオクトーバーを追え」等で知られるトム・クランシー監修による、近未来を舞台に米国の特殊部隊・ゴーストの作戦行動をシミュレートしていくスタイルのゲーム。FPSとかTPSといったジャンルで世界的な人気のあるシリーズの1本…ですが、本作は3DSソフトでターン制のシミュレーションゲームになっている変わり種です。地味に育成要素があるターン制シミュレーションゲームとしては「ファイアーエムブレム覚醒」がリリースされる以前はニンテンドー3DSでは唯一に近い存在でした。

               

              尤も、育成要素、とは言えこのゲームの場合、スキルを付与したりクラスチェンジしたり…という要素は皆無で、各ミッションで設定される行動目標をクリアする度にその重要度に応じて星を獲得する事が出来て、ミッションクリア後その作戦に参加した隊員にその星を割り振る…というスタイルで、星を積み重ねていく毎に隊員ごとに決められている装備などが解除されていく…というモノ。

               

              シミュレーションゲームとしては、メンバーはそれぞれ役割分担がはっきりした6名が固定で、ミッションによっては全員参加できなかったりするので、その作戦に合わせたメンバー起用が必要になります。

              また、各隊員が戦闘、ないし敵の撃破をするとパワーが溜まっていって、パワーが100になると特殊な攻撃が1度だけ可能になったり、攻撃を受けた場合のみ、攻撃してきた敵に射線が通っている隊員が反撃で援護射撃をしてくれる、マップにあるフラッグを占領する事でポイントを溜め、そのポイントを使用して「支援空爆」「隊員のパワーアップ」「隊員の再行動」といった恩恵を受けられる…といった、特殊なシステムもあります。地味に反撃率とか射撃可能な移動マス数といった細かい設定があるのも特徴です。

               

              キャラクターはバタ臭い洋ゲーのそれですし、ハデな演出とかそういうのはほぼありません。ゲームとしてはかなり地味な部類なんですが…非常にゲームバランスが考えられた隠れた名作なんですよ。先ず、ホントに各隊員のユニットとしての個性分けがハッキリしていて、その特性を生かした立ち回りをしないとすぐ隊員ロスト=ゲームオーバーになってしまう…それでいて難し過ぎる訳でもなく、丁度いい塩梅の難易度なんですね、コレ。

               

              その隊員構成はこんな感じ。

               

              デューク…指揮官。武器はアサルトライフルにミサイルランチャーが追加される。ミサイルが非常に便利。

              ヘイズ…「無理だ。射線が通らない」が口癖の狙撃手。ライフルは反撃不可だが射程が長い。副武装に手榴弾を使用。

              サフラン…衛生兵。メディカルキットとPDWを使用。メディカルキットはパワー付与や再行動なども出来るようになるのでチームの要。

              リクター…射撃兵。分隊支援火器担当で攻撃、反撃に優れるが移動後の攻撃に制限あり。副兵装は手榴弾。

              バンシー…偵察兵。消音銃とナイフor手榴弾を使う。光学迷彩おかげで敵に隣接されなければ敵から攻撃を受けない上、ナイフが強力。

              ミント…工作兵。アサルトライフルの他、2種のドローンを使い分ける。ドローンの修理やミッションでの爆薬セット等重要なポジションになるケースが多い。

               

              この他、警備員やゲリラ等が主人公にそのマップ限定で手を貸してくれたりも。まぁ、戦力としては当てになんないんですが。それからしばらくゴーストと行動を共にする謎の女戦士が登場したり、しますし、退院のやりとりなんかは映画みたいな雰囲気があります。

               

              シナリオとしては、アメリカのゲームらしくロシアの超国家主義者が敵で、旧ソ連の遺産やAIを使った戦闘用ドローンを使って権力の掌握を狙うのを、プレイヤーたる特殊部隊・ゴーストが阻止する…というモノで、目新しさは皆無なんですが、とにかくゲームとしての出来が良いんですよ。アクションゲームばっかりでこの手のゲームが嫌い、という人には流石にオススメ出来ませんが、例えば「ファイアーエムブレム」とか「スーパーロボット大戦」みたいなゲームをやって、もう少し硬派なゲームもやってみたい、なんて思う人にはオススメなんですよ。

               

              …惜しむらくは地味さかなぁ…後、「ゴーストリコン」シリーズというのもむしろこのゲームにとってはネガティブなイメージになっちゃってるのかもね。他の「ゴーストリコン」をプレイしている人にとっては、この「シャドーウォー」ってジャンル違いの邪道に見えてしまうかも知れませんし。

               

              …勿体ないよなぁ…面白いゲームなのに。

              | 零哭堂 | ゲーム関連 | 21:01 | comments(0) | - |
              城の名前は「たつんだ城」にしてました。
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                「ファイアーエムブレムif」には「マイキャッスル」というのがあって、自分で武器屋とか闘技場を作って城下町みたいにしていく拠点があるんですが、それで思い出したのがこのゲーム。コレのゲームも湖の中に建つ城を自分達の拠点として、鍛冶屋やら道具屋、はたまたチンチロリンとかまで出来る様になるゲームだったんですね。

                 

                あ、ちなみにコレ、数少ない「私がちゃんとクリアまで漕ぎつけたRPG」の1本だったりします。(笑)

                 

                コナミ プレイステーション用ソフト 「幻想水滸伝」

                 

                中国の四大奇書の1つである「水滸伝」を、西洋東洋をごちゃまぜにして更にコボルトとかエルフまでいる、という世界観にアレンジしたRPGです。結構人気があって、シリーズ化までしたんですが…私は1作目しかやってません。

                 

                このゲームの一番の魅力は、「水滸伝」と同様に宿星を持つ108人の仲間を集めながら物語を進めていく…という要素で、ほっといてもイベントで強制的に仲間になるキャラクターもいますが、探し出して仲間にスカウトしなくては仲間にならないキャラクターもいて、それも戦って勝たなきゃダメ、とか、序盤からいるんだけどシナリオをある程度進めてから仲間になってくれなかったりするキャラクターもいて、その仲間探しだけでも結構楽しかったんですね。なんせ、街で洗濯しているお姉さんとかまで仲間になりますから。

                 

                仲間も最大108人なので、主人公と共に冒険するメンバーも6人まで選べるのも特徴…なんですが、イベントでパーティに強制参加するキャラクターが必ず2〜3人いるので案外パーティメンバーの選択肢は少なかったりします。しかも所持する武器により射程が3つに決まっていて、Sは前衛から敵の前衛のみ、Mは前衛にいたら敵の後衛も、後衛にいたら前衛のみ、Lは前衛、後衛どちらからも、どちらにでも攻撃が可能、というシステムなのに、ビクトールとかフリックといった頻繁にパーティ強制参加するキャラクターは軒並みレンジSの為、パーティメンバーに他のレンジSキャラクターを参加させ難かったりするのは不満でしたね。

                 

                また、特定のメンバーをパーティに入れると合体攻撃が可能になる…等の要素もあって、その組み合わせが、例えば忍者同士だったりコボルト同士、夫婦や親友、といった分かり易い物だけではなく意外な面子の合体攻撃もあったりして、その組み合わせを探すのも楽しかったんです。そうそう、魔法もあるんですが、紋章を装備する事によつて使えるようになるというシステムの上、使える魔法の数が少ないのがむしろ分かり易くて個人的には嬉しかったです。ワタクシ、ホイミだのイオナズンだのといった魔法の名前覚えるの苦手なもので…「ドラクエ」に比べて「ファイファン」はまだ分かり易かったんですが。

                 

                ちなみに私が好きだったキャラクターは、主人公の師匠であるカイと、唯一の鉄砲使いのクライブさんの2人。カイはレンジMで主人公との合体攻撃がリスクなしの全体攻撃なので使い勝手が非常に良いキャラクターでした。クライブさんの方は…まぁ、趣味かな?趣味云々置いておいてもレンジLで素早さが高いので使い勝手は上々でしたし。

                 

                あ、武器が買い替えるのではなく鍛冶屋で鍛えていく、というスタイルで、鍛えていくと名前が変わったりするのも楽しかったですね。

                 

                それとこのゲーム、RPGっぽくない要素も色々ありまして、例えば「一騎打ち」…コレは敵将とかと1対1で決闘をするんですが、「攻撃」「防御」「必殺」の3択で、自分が「必殺」で相手が「攻撃」だと相手に2倍ダメージ、「防御」だとカウンターで2倍ダメージ、というルールで、イベントで主人公の仲間で主人公の親父の部下だったバーンというキャラクターが主人公の親父が一騎打ちをするものがあるんですが、力量の差があってフツーにやってると負け確でバーンは討ち死にしてしまうんです。でも親父はやたら「必殺」をを多用するので、防御を上手い事使うと勝ててバーンが生存出来たりもしたんですね。

                 

                更に戦争イベントというのもあって、こちらもやはり3すくみのコマンド選択式なんですが、3すくみで負ける方を出してしまうと戦力が大幅に削られるほか、仲間から戦死者が出たりしてしまう厄介そうなイベント…なんですが、実は盗賊や忍者に偵察に行かせると相手の手゛分かっちゃうので簡単に勝てるんですね。この辺はもう少しシビアにしても良かったんじゃないかと。

                 

                まぁ、難易度はかなり簡単な部類でしたし、自由度が高い訳でもない、割とシンプルなRPGなんですが、キャラクターの多さを上手く生かしていたゲームだったのでそういった面から人気が出てシリーズ化したのでしょうね。

                 

                未だ新作とかを待っている人もいるみたいですし、リメイクとかしてみても良いんじゃないかな、と思ったりします。

                | 零哭堂 | ゲーム関連 | 00:41 | comments(0) | - |
                命を刻む館
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                  今回はコレ。

                   

                  テクモ プレイステーション用ソフト 「刻命館」

                   

                  「影牢」だの「蒼魔灯」といったシリーズ続編も作られ、今ではスマホゲーにもなっているらしいトラップシミュレーションゲームの第一弾です。

                   

                  ただ、本作は他のシリーズとは一線を画したモノになっていると思うんです。現に、私はこの手のゲーム…というか、「刻命館」シリーズは初代しか受け付けられませんでしたね。それ程、私が求めている方向とは違うベクトルに進化し、一定の人気を得てしまったゲームです。まぁ、そういうのを否定はしませんが…結局私の方がマイノリティなんでしょうけどね、どーせ。

                   

                  この「刻命館」の概要はこんな感じ。

                   

                  主人公はゼメキア王国の第一王子。しかし謁見の間において婚約者である隣国エンゼリオ帝国の王女フィアナを連れ帰る旅からの帰還報告をしている最中、父である国王が何者かに暗殺されてしまう。国王殺しの濡れ衣を着せられた主人公は第二王子の弟・ユリウスに火刑に処される。火刑台で呪いの言葉を叫ぶ主人公だが、その瞬間火刑台に落雷、主人公ごと火刑台は吹き飛んでしまう。

                  主人公が目を覚ますとそこは暗い森の中。悪魔・アスタルテの「刻命館に行きなさい」という言葉通り森の奥にある屋敷・刻命館にたどり着いた主人公は、そこの主・アルデバランと対峙する。アスタロテに従いアルデバランを殺害した主人公は新たな刻命館の主となり、館に封印された魔神を復活させ、自分を陥れた者への復讐の為に「人間狩り」を開始する。

                   

                  …という、ダークファンタジーです。ちなみに主人公の名前はプレイヤーが設定できるので、私は「キリコ」にしてました。だってヒロインの名前がフィアナですから。(笑)

                   

                  以降のシリーズがサードパーソンでアクション性とトラップコンボを重視した作りになっているのに対し、本作はファーストパーソンにより展開され、以降のシリーズに受け継がれなかった独自のシステムが多いんですね。例えばトラップ。新たなトラップを開発したりするのは一緒でいが、「刻命館」の場合は殺害一辺倒ではなく侵入者を捕獲する事も可能。そして捕獲した侵入者を使って召喚モンスターを作る事が可能になっています。この召喚モンスターは呼び出すと侵入者を攻撃したり混乱させたりする事が可能。早い話、捕獲を狙わなければトラップ使わず召喚モンスターで侵入者を殺害する事も可能なんですね。

                   

                  他にも館の増改築等色々あるんですが、基本的に侵入者の行動パターンは単純だし、増改築もやる必要性はあんまり無かったりもします。ゲームとしては、正直後のシリーズがああなったのも分かる気はしてしまうんです。完成度…という点ではイマイチなゲームかと。

                   

                  でもワタクシ、このゲーム大好きでした。その理由は、このダークかつ陰湿な世界観でアクション主体のゲームながらも物語としてちゃんと成り立っている…そしてマルチエンディングになっていて案外シナリオ自体も面白い、という点に尽きます。

                   

                  例えば…3面か4面だったかな、病弱の娘の為に刻命館の主…即ち主人公にかけられた賞金目当てにやってくる夫婦とその助っ人がターゲット。夫の方が主人公を発見すると、確か「娘の為だ、許してくれ」等と言ってくるんです。そして3人を返り討ちにすると、インターバルイベントで2人の娘と思しき女の子が出て来て、

                   

                  「お父さん、お母さん、どこにいったの…?」

                   

                  …なんてシーンをわざわざ流すんですよ、このゲーム。

                  他にも分岐にも影響するんですが、主人公の婚約者の処遇…危険を冒してまで主人公に遇う為に刻命館にやってくるフィアナ…彼女も主人公の行動次第で最後まで生存するか、死んでしまうかが決まる上、何と死んでしまった場合は召喚モンスターにする事も出来たりします。ある意味彼女に対する主人公の執着というか、歪んだ愛情を感じさせる展開ですよね。

                   

                  この様に、結構主人公の行動にプレイヤーの意思が反映される作りなんですね。善良な人間らしい心根を失わないまま進めるも良し、復讐鬼となり魔神復活を目指すも良し、欲望にまみれて悪逆の限りを尽くしても良し…この要素というか、展開が非常に好きだったんですよね、このゲーム。ゲームとしての面白さ、出来という意味では「影牢」とか「蒼魔灯」の方が正直上だと思います。グラフィックだって雲泥の差ですし。でも、この初代「刻命館」のみにある雰囲気…これは本作固有のものなんだと思います。

                   

                  三角木馬とか脱衣とか、どーでもいいんですよ、ええ。

                  | 零哭堂 | ゲーム関連 | 00:09 | comments(0) | - |
                  爆乳に始まり爆乳に終わる その2
                  0

                    と、いう訳で続き。「蛇女編」です。

                     

                    焔…蛇女のリーダーで、どこぞの奥州筆頭みたいな戦闘スタイル。ライバルの飛鳥と対をなすバランスタイプだがより攻撃的な感じ。強攻撃が発生が遅いが敵をよろけさせたりして色々使える。ただ低レベル時はひるみ易いのが難点。

                     

                    詠…もやしLOVEで「ベルセルク」のガッツの様な戦闘スタイル。持っている大剣はゾッドのに近いですが。重武装の弊害なのか技の出は遅く攻撃後の隙も大きい。ただひるみ難いので割と強引に敵を巻き込めるパワータイプ。何にせよ弱弱強強で最後に撃つ大砲がひたすら強力、かつ飛翔連戦にも使えるという至れり尽くせりっぷりが魅力。

                     

                    日影…感情のない元チーマー。ナイフと体術で戦うスピードタイプだが、成長すると攻防に優れた強キャラに。ただ、後半覚えるナイフを投げる技は硬直が長いので注意。強攻撃が1発で飛翔乱舞に持ち込める。瀕死になると防御を引き換えに攻撃力が上がる特性があるが、あまりなる機会がない気が…。

                     

                    未来…ゴスロリ眼帯でこのゲーム唯一の貧乳。ただ「貧乳はステータス」とは良く言ったもので、貧乳のおかげでファン人気は高い。蛇女…いやこのゲーム中最弱キャラだが、カウンター攻撃があったり銃撃がコンボがあったりと使っていて面白いキャラクター。最終的な使い勝手は他のメンバーと比べても遜色はないレベル。ただ低レベル時の貧弱さで上級者向けかも。

                     

                    春香…変態ドSお姉さん。体術と薬品などを使って戦うが、白衣が脱げてしまうと攻撃力大幅ダウン。しかも困った事にかなり脱げやすい。ある意味未来以上に使い勝手の悪いキャラクターかも。

                     

                    紅蓮の焔…覚醒した焔。背中の抜けなかった刀で戦う。性能的には天下一品だが立ち回りがノーマル焔とは全然違うので注意。秘伝忍法がかなり強力で使い易い。弱、強どちらからも繋がる連閃技が豊富なので上手く生かしたいところ。

                     

                    凛…正体はあの人で、あの人とも深い関りがある人。大道寺先輩と同じくレベルが最初から30でステータスも圧倒的。大道寺先輩と違って技の発生も移動速度も速く、使い易さは上。ただ、技にややクセが強い物が多く、飛翔乱舞より通常コンボの方が連閃を稼ぎやすかったり。

                     

                    高難易度任務…攻撃力の高い雑魚が数多く登場する割に回復アイテムが少ない「湯煙の中にライバル」、大道寺先輩だけでも厄介なのに、マスタークグツが4体もいる「伝説の大道寺先輩現る!」がかなりムズイ。後、低レベル時の未来用任務は未来の低性能所以でキツいものが多い。

                     

                    …と、まぁ各キャラクターや任務はこんな感じ。

                    個人的お気に入りキャラクターは詠さん。貧民街生まれで金持ちを憎悪する、という暗く苛烈な一面と、その一方でもやしをこよなく愛するネタっぷりが人気のキャラクター。そして彼女のテーマ曲、転身前も後もカッコ良いんですよ。何せ攻撃の発生と硬直が大きめなキャラクターですし、飛翔乱舞も徐々に高度が下がる傾向にあったりしますが、ミョーに相性がいいと言いますか…気が付くと任務をこなした数が他の面子の倍以上…という有様になってます。

                     

                    …あ、私はこのゲーム最大のウリ、という人も少なくない「更衣室」は殆ど使ってないんですが、彼女には「オシャレメガネ」をつけてます。(趣味丸出し/笑)

                     

                    ちなみに…

                    左:「閃乱カグラ」の詠さん

                    右:「ガールズ&パンツァー」のさおりん(わざと似たような衣装の絵にしてます)

                     

                    …体形とか、髪型…似てますよね。しかも両方とも声当ててるの茅野愛衣さんです。Waltersons1/24RC戦車あんこう仕様の際にも書きましたが、「ガルパン」で私が一番好きなキャラクターはさおりんです。うーん…何だろ、この一致ぶりは。分かり易いんですかね、私。(笑)

                     

                    ともかく、実は「真影」の方では最後までライバルである斑鳩と馴れ合わなかったんですよね。そこが好きだったんですが、「蛇女編」やったら呆気なく認め合って仲良く…いや、コレはコレで良いと思うんですが、個人的には最後まで金持ちを呪い続けて斑鳩を拒絶した詠さんの方が好きだったなぁ…と。5人の内、徹底的に馴れ合わないキャラクターがいても良かったと思うんですよ。でもそうなると詠さんの人気、落ちちゃったんだろうなとも思う訳で。

                     

                    そんな訳で、未だたまにプレイするこのゲーム。ソニー系でリリースしたものは分かりませんが、続編が3DSで出てますよね。

                     

                    「閃乱カグラ2 真紅」

                     

                    駄作だと思うので写真も小さめ。(笑)

                    戦闘が2Dではなく3Dになり、衣装などもかなり豊富になった一本…ですが、アクションの爽快感を全て失ってしまっています。

                    先ず、連閃中敵が平気で攻撃をカットしてきますし、無駄に吹っ飛ばされたりして大変ストレスが溜まる仕様になってしまいました。結局一番安定して戦えるのが、ジャンプと急降下攻撃を繰り返すバッタ戦法…爽快感もへったくれもありゃしない。

                     

                    「真影」の時点で人気が出たのは「爆乳ハイパーバトル」という振り切った、開き直った仕様ではなく、そんなネタゲー、バカゲーに思われがちなゲームのクセに、ちゃんとアクションゲームとして楽しめる仕様になっていたから、だと思うんですよ。

                    最近のシリーズの評価を聞くに、脱がしたり触れたり着替えたり…という部分にばっかり注視し過ぎてるのが原因なんじゃないかな、と思ったり思わなかったり。

                    | 零哭堂 | ゲーム関連 | 20:00 | comments(0) | - |
                    爆乳に始まり爆乳に終わる その1
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                      ベルトスクロール型の格闘アクションゲームという奴は、私なんかの世代ですとやっぱり「ファイナルファイト」が有名ですが、何のことはない、ファミコン時代の初期からあって案外廃れていなかったジャンルかと思うんです。例えば「スパルタンX」とかがそうでしたし、色々な意味で有名な「カラテカ」もそうでしょう。他にも「双戴龍」シリーズとか「くにおくん」もそうですし。

                       

                      個人的には「スーパーマリオ」とか「ロックマン」とかのアクションゲームより好きなジャンルなんですが、不幸なのは「ファイナルファイト」のヒット後、「ストリートファイター2」の登場でこの手のゲームのファンの多くがそっちに流れてしまい、アーケードを中心に対戦格闘ゲームがブームになってしまった事、そしてその後は「三国無双」等の3Dアクションゲームの登場によりあまり顧みられる事がなくなってしまった点かも知れません。

                       

                      そんな中、燦然と現れたのがコレ。

                       

                      「閃乱カグラ 少女達の真影」

                       

                      3DSで久々の、ベルトスクロールタイプの格闘アクションゲームです。ただコレ、売り文句が「爆乳ハイパーバトル」…注視されたのはアクションゲームとしてというより、先ずは3DSの立体視機能でキャラクターのオッパイが飛び出す…というモノでした。

                      流石に好きなジャンルでしたが、完全なキャラゲー、ネタゲー…いや、バカゲーかと思い、完全スルーを決め込んでいたんですが、プレイした人のレビューなんかを見てみると、アクションゲームとしての出来も割といいとか何とか。

                       

                      それを聞いてちょっと心が揺れましたが、結局の所

                       

                      「でもなぁ〜そんな事いいつつ結局はキャラゲーだろうしなぁ…」

                       

                      だった訳です。そうこうして1年弱、突如発表されたのがコレ。

                       

                      「閃乱カグラBURST 紅蓮の少女達」

                       

                      「少女達の真影」の敵側にスポットを当てた新作…でも一応はあったんですが、何とビックリ、「真影」発売して1年経つか経たないかでリリースされるコレには、実は「真影」の方も丸々入っている…というトンデモない事が発覚した訳です。

                       

                      コレで、「いや、でも…」と煮え切らなかった私は背後から鉄山靠でも喰らったかのように落ちた訳です。

                       

                      …でもさ、これ「真影」買った人は怒り心頭かもね。買って1年も経たないうちに完全版&敵側バージョンがセットで売られちゃうんだもの、批難轟轟なんじゃないか…と思ってたら、Amazonのレビューで低評価の人って店舗特典とかで騒いでる人が多かったりして、何だかなぁ…と。

                       

                      …んで、実は今でもたま〜にプレイするソフトに。おかげで全キャラクターレベルMAXになり、気にもしていなかった称号も敵の秘伝忍法を全て見る奴以外は全部取ってました。

                       

                      いや、冗談抜きに格闘アクションゲームとしてよく出来てます。通常モードで最初は戦い、ゲージが溜まると忍転身して必殺技…秘伝忍法が仕様可能になる等パワーアップ、という点や、スタート時に脱衣して「命駆」にすると攻撃力が上がったりするが打たれ弱くなったり、というモードチェンジによる難易度変化、そして「無双」とか「戦国BASARA」的な連続ヒット…連閃稼ぎの楽しさや、特定の攻撃で敵を打ち上げての空中追撃コンボ・飛翔乱舞、体力低下と引き換えの吹き飛ばし攻撃のリミットブレイクといったアクションが彩を与えていますし、勿論キャラクターの個性付けもあり、かつやたら歯ごたえのある任務もそこそこあったりとやりごたえ十分なのです。

                       

                      そして意外な事に、売り文句的に爆乳オッパイ連呼されているゲームなので完全にノリはギャルゲーチックなものなのかと思いきや、物語自体はかなり硬派、かつハード。テキストで語られるだけなのが残念ですが、各キャラクターに暗い過去とかのバックボーンがあるのもビックリでしたね、ええ。地味にコミカライズとかも読んじまった位ですから、ええ。(笑)

                       

                      さて、今更ながらココで各キャラクターの使用感短評を。先ずは半蔵学園編。

                       

                      飛鳥…短めの刀2本と素早い動きが信条の、使用感が忍者らしいキャラクター。主人公なのでバランスタイプだがややリーチが短め。可もなく不可もないが、レベルアップで後半に覚える駒のように回りながら攻撃する技を覚えれば俄然戦いやすくなる。

                       

                      斑鳩…長い日本刀で戦う前髪ぱっつん委員長。素早さと攻撃力、リーチに優れるが打たれ弱い。唯一強攻撃だけで連閃技が発生するキャラクター。技の出は遅めだが出てしまえば速い。個人的に半蔵で一番使い易いキャラクター。

                       

                      葛城…オッサンの様な姉御キャラ。足技で戦う。リーチは短いがやたら動き回るので攻撃範囲は広め。但し自身の軌道をコントロールする必要あり。打たれ強いがひるみ易いのが難点。

                       

                      柳生…雲雀を溺愛するツインテ眼帯。ギミック付きの唐傘で戦う。打たれ弱くひるみ易いが飛び道具持ちなのでそれを地味に生かしたい。後半多段ヒットする広範囲攻撃をどの属性でも覚えるのが強み。

                       

                      雲雀…半蔵のマスコット的キャラクターで独自の体術で戦う。攻撃力が低くステータス的には半蔵最弱キャラだが、強攻撃が連閃を稼ぎやすかったりと意外と使い勝手が良い一面も。ただ秘伝忍法は癖が強くどれも使いにくい。ジャンプ攻撃の苦無投げが強力。

                       

                      大道寺先輩…クリア特典の常に転身したバンカラ衣装で登場。通常移動が遅く、技の発生や繋がりが悪いがその分高威力。通常メンバーを完全に凌駕するステータスが特徴。ちなみにレベルが最初から30。

                       

                      高難度任務…「半蔵編」は割と難易度低め。しいて言えば手こずったのは「最恐の守護者たち」位だがレベルがそこそこあれば問題ないかも。

                       

                      うーん…長くなってしまったので「蛇女編」と続きはまた今度、という事で。

                      | 零哭堂 | ゲーム関連 | 21:40 | comments(2) | - |
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