土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

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    私もたまたまチョロっと見たんですが、先日放送された高畑充希さん主演のドラマ「同期のサクラ」の2話が話題になってますね。

     

    高畑充希演じるサクラとパワハラ上司の対決に「他人事ではない」…「同期のサクラ」2話。

     

    このエピソードで描かれた桑原というキャラクター…良く言われる「モンスター上司」の一種だとは思いますが、一般的に言われているモンスター上司とはちょっと違いますね。

     

    プライドが高い、出世欲が強い、権力を笠に着る、自分の価値を押し付ける…といった部分は共通ですが、仕事をしない、仕事を丸投げする、都合の悪い事から逃げる…という部分は希薄です。むしろやる気に満ちていて実際に仕事も出来る。売上等では上層部からも認められている…という、昔風な言い方をすれば、モーレツ社員に近いかも知れません。

     

    結果至上主義で実際に営業職としては優秀、成績もトップな一方で

     

    自分のやり方、考え方は絶対で自分に逆らう者を認めない。

    自分が出来る事は他人にも出来ると思い込む。

    恫喝などは日常茶飯事で部下の考えや生活を顧みない。

    自分の仕事こそが会社全体を支えていると思い込んで他の部署を見下す。

     

    …とまぁ、厄介な人物です。

    ワタクシの一番嫌いな性格のキャラクターなんですが、実際営業職に限らず、建設業にはこの手の人物が大変多いんですね。

     

    空気を徹底して読まない主人公のサクラや、サクラを見下して小馬鹿にした様な態度に見える百合に対し、イライラする、という評価が1話の時点で出ていたらしいですが、2話では桑原のパワハラっぷりにもイライラする…という感想が増えているんじゃないかと。桑原の場合、リアリティがあるのがまたイラッとしますね。現実で耐えているモノをドラマでも見せられている感じがして。

     

    まぁ、私は今回たまたまチョロっとだけ見ただけですし、続きも正直気にならなかったので次は恐らく見ないと思うんですが、今回の桑原の「現場のケツを叩いてこい」と命令する台詞で思い出したのが、住友生命の1upのCM。

     

    このCM、商品は変わったみたいですが相変わらず会社員の上田一というキャラクターを使って、正直何を表現したいのか分からない一連のシリーズな訳ですが、昔コレで荒川良々さんが演じる上田の先輩をメインにした奴があって、多分得意先からの無理難題なんですかね?を電話で受けた荒川さんが

     

    「はい、出来ます。何とかします。いや、何とでもなります。」

     

    みたいな返事をして、上田が先輩の変わりっぷりに驚く…みたいな奴があったんです。

     

    …ワタクシ、このCMが大嫌いでした。

    お前の安請け合いのせいで現場の人間はいつも苦労させられてんだよ、と。

    断れば嫌味を言われ、こなしたとしても手柄は全部営業の奴が持っていく…やってられませんわ。それで会社は自分達で回してるみたいな物言いをして現場を馬鹿にする輩までいるから尚の事腹立つんだよ。しかもそういう奴ほど出世しやがる。

     

    私は会社では"外人部隊"とか"傭兵"みたいな立場なのではなっから出世の目なんざないし、そもそも上に行く事にもキョーミないんだけれども…それでも腹が立つもんは立つんですよ。

     

    横浜のマンション傾斜問題とかだって、今現在原因として挙げられている要因以外にも絶対に何がしか…この手の問題があったんじゃないか…それは建設業に限らず、例えば日産やスバルで発覚した検査の不祥事とかもそうです。でも結局ミソ付けられるのって末端である現場。そういう問題を抱えている会社ってなんぼでもあると私は思うのです。

    | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 20:36 | comments(0) | - |
    時事ネタ
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      【画像】女弁護士さん、献血のアニメポスターにブチギレる

       

      えーと、先ずは揚げ足取り。

      「宇崎ちゃんは遊びたい」はアニメ化はされてません。ですから正解は漫画キャラクターのポスターです。

      まぁ、どうでもいいんですが。

       

      指摘したとされる女性弁護士ですが、別のツイートでは先日ウチでも記事にした津田大介氏の「表現の不自由展」は応援しているんだそうで…日本人として眉を顰めたくなるような展示物がある「表現の不自由展」は応援し、たかが漫画キャラクターのポスターに対してはヒステリックに騒ぎ立てて規制しようとする…意味が分からないですね。

       

      これだから日本で「先生」と呼ばれる連中にはロクな奴がいないんですよ。いや、私個人の偏見ですが。

       

      あ、ちなみにこの件に関しての記事を巡っていて、「環境型セクハラ」という言葉の意味が分からないという書き込みを結構見たので調べてみました。

       

      セクハラは対価型と環境型、妄想型に定義される

       

      …弁護士の先生、オタクなんて連中は自分達に不利益な事象が出てもただ反発し騒ぎ立てるだけで、その事象から出た分からない用語や疑問点については文句を言うだけで調べたりはしない…なんて思ってるかもしれませんが、ネットとかで分からない用語とか見たらすぐ調べるオタクも結構いるんです。

       

      この記事からしても、件のポスターが「環境型」に限らずセクハラなのか、正直私には良く判りませんね。

      多分、日本赤十字が売り出し中のグラビアアイドルをポスターに起用して、このポスターより遥かに露出度の高いビキニ姿で献血を呼び掛けるポスターを作ったとしましょう。でも、この弁護士の先生は「セクハラ」だとか言い出さないと思うんですよ。何故なら、それをtwitterとかで主張してしまったらそのグラビアアイドルやその所属事務所から名誉棄損とかで訴訟起こされる可能性がありますから。作者やファンを通してでしか物を言えない創作物、キャラクターだからそういった恐れが低いと考えて騒ぎ立てている様な気がするんです、私には。

       

      いじめはそれがいじめかどうかはやられた本人しか分からない、と言いますが、セクハラも受けた側にしか分からない。だというなら、是非この弁護士の先生以外の女性の意見を聞いてみたいですね。男目線ではどうしてもこのポスターがセクハラには見えないんです。

       

      と、言いますか…この弁護士の先生はセクハラ云々以前に二次元キャラクターに対して何がしかの嫌悪感があるのではなかろうか、と。セクシャルな表現の有無を問わず、アニメや漫画的な…所謂「萌え系」の絵に対し嫌悪感を持つ人は少なからずいるかと思います。そういった…広義として言ってしまえばオタク文化という奴全般に対しネガティブな感情を持ってしまう人がいる、という事に関しては、ネガティブな感情を持たれる側のオタクやその界隈に責任がないとは言えません。例えそれがメディア等による扇動があったとしても、理由なく嫌うというのは考えにくいですし、感覚的に、生理的に嫌いというのではもうその人個人の問題になってしまって何も対話など出来ませんから。

       

      ですから、このポスターを見て嫌悪感を持つ人がいる、というのは分かります。私自身、献血のポスターに「ガールズ&パンツァー」が起用されてナースコスのあんこうチームの面々が描かれたポスターを見た時には、「ガルパン」にハマっていたクセにおいおい…と思いました。まぁ、そうまでしないといけないレベルにまで追い込まれているのか、という危惧もしましたが。

       

      ただ、そういった自身の嫌悪感…言わば感情によるものを一方的にセクハラと断じてしまうのは如何なものかと。

       

      物言わぬ漫画キャラクターとはいえ、その裏には愛を注ぎそのキャラクターを生み出した漫画家や編集者、そしてその漫画やアニメ、キャラクターを支持するファンも存在する訳です。それを法曹界の人間が自分の独断でセクハラと断じてしまう事こそ、それこそオタクやオタク業界の人々に対しての差別…「偏見型パワハラ」とでもいうべきものなのではないか、と。

       

      そうでない、オタク界隈への嫌悪感からの発言ではないと主張するのなら、本当に送ったかもわからない赤十字社へのメールによる抗議ではなく、弁護士なんですから是非、この件を裁判所に申し出て訴訟なり起こすべきだと思います。

      | 零哭堂 | 時事ネタ | 21:44 | comments(0) | - |
      主題歌はダ・カーポが歌って…ません。
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        昨日は所用で長距離ドライブ…しかも両親を乗せて往復トイレ休憩とお土産を買う程度の寄り道しかしない弾丸ドライブ(運転はずっと私)をした関係で、割と夜はグッタリしていたんです。最近自宅から割と近い現場の仕事が続いていたので、久々の長距離の運転は結構しんどかったですよ、ええ。

         

        そんな訳で、とにかく何かやる気とかあんまり起きなかった関係で、普段は見ないドラマとかも…まぁ真剣には見ておらず流し見程度ではあるんですが、まぁ見ていた訳です。

         

        んで、見ていたドラマというのがディーン・フジオカさん主演の「シャーロック」というドラマ。今回が2話目だった様です。

        超有名なミステリ小説「シャーロック・ホームズシリーズ」をベースにしたドラマで、ディーン・フジオカさん演じる奇人ではあるが優秀なフリーの犯罪コンサルタントの誉と、その相棒でお人よしな精神科医・若宮を軸とした物語です。誉がホームズで、若宮がワトソンという構図ではあるんですが…2話を見た印象ですと、若宮を演じた岩田さん…なんでもエグザイルの人みたいですが…正直あんまり上手くないというか…何だかジャニーズタレントとか秋元軍団のアイドルがドラマで見せる演技と大差ない印象。いや、ファンの人には申し訳ないんですが、作中彼の演技だけやや浮き気味に見えてしまいました。

         

        まぁ、それはともかくこのドラマ、実は「シャーロック・ホームズシリーズ」というより、イギリスで制作されたホームズとワトソンのコンビの活躍を描いたベネディクト・カンバーバッチ氏主演の同名の人気ドラマがベースなんだそうで。

         

        シャーロック・ホームズといいますと、ケープを上から被せたようなコートに鹿撃ち帽、パイプを咥えて気取った喋り方をする紳士な姿を連想しがちですが、実は原作のホームズはかなりの変人で滅茶苦茶な人。天才的な推理力と類まれなる観察眼の持ち主で、フェンシングやボクシング…架空の日本の武術であるバジツも習得していて腕っぷしも強い。射撃やバイオリンも得意という超人ですが、徹底した女性嫌いで他人に対してかなり辛辣な評を下したりと深く関わる事に抵抗を覚えてしまうような性格でコカイン等の薬物依存の気まである…という紳士とは程遠い人物なのです。

         

        でも、後年はホームズの一般的なイメージに似つかわしい英国紳士的な性格に落ち着いた、との事。

        ホームズの英国紳士的なイメージは、昔映画でベイジル・ラズボーンという役者さんが演じたホームズがベースになっていて、今回の「シャーロック」の元ネタであるイギリス版でベネディクト・カンバーバッチ氏演じるホームズの姿は実は原作のホームズ寄りだったりするみたいですね。

         

        …まぁ、ホームズについて書いたけど全部受け売りなんだけどね、主にコレとかの。(笑)

        しょーがないんです。私の中ではホームズといったら、

         

        コレなんだもの。(笑)

        そういやコレ、全部じゃないんですが一応宮崎作品だわ。

        コレとか「未来少年コナン」とかのテレビアニメは好きなんですけどね、宮崎作品。

         

        実はコレ、イタリアからの依頼で制作された作品で、キャラクターが犬なのもイタリア側の要望だったみたいですね。宮崎氏はこの作品自体にそもそも乗り気ではなく、キャラクターが犬である点にも否定的だったんだそうです。

         

        …でも、後年自分も似たような事を漫画でやってるんですけどね。

         

        「宮崎駿の雑想ノート」&「泥まみれの虎 宮崎駿の妄想ノート」

         

        コレのイギリス人なんかモロ、「名探偵ホームズ」風の犬だったりします。

        ちなみに「泥まみれの虎」は、私がハマった「ティーガー戦車隊 第502重戦車大隊オットー・カリウス回顧録」の一部を漫画にした作品で、まだご存命だったカリウスさんと宮崎氏の対談(というかインタビュー)も掲載されています。

         

        さて、ドラマ版の方ですが…誉の露悪的とでも言うんですかね、ああいう性格の主人公は嫌いではないので、もしかしたら継続して視聴するかも知れません。まぁ仕事の都合で見れない可能性も高いんですが。(私には録画という選択肢はないんです/笑)

        | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 22:14 | comments(2) | - |
        何故君は総合格闘家でもないのにマウントをとりたがるのか
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          矢沢栄吉激怒「メールごときで言いたいこと言ってんじゃねーよ」…台風巡る対応に苦情で

           

          大きな自然災害が発生する度に、毎度恒例で現れますね、不謹慎指摘マン。

          他人の善意の行動に何かしら揚げ足とって文句を言いたいだけの、自称・正義の人です。(苦笑)

           

          動画の配信が被災地のネット環境全体にどれだけ影響を及ぼすのかは分かりませんが、恐らくはメールした48歳の人物は被災者の情報源確保の一端として不要不急以外でのネットの使用は控えるべき、的な事を言いたいのかもしれません。でも、無駄に矢沢さんを煽るような文面にする必要はない訳です。そもそもモラル云々持ち出すならば、相手が芸能人とはいえ恐らくは面識がない…直接会って話た事も無い様な目上の人に対し、喧嘩を売るような文面のメールを送る行為が果たしてモラルある行動なのか?と。

           

          そもそも、「…という事がよく分かりました」的な煽りがネット上で常套句の一つみたいになってますが、そんな書き込みとかメールを送られた所で、「あ、そう。…で?」で終わり。だから何?という話ですわな。

           

          今回の件で、「矢沢もいい年してキレてて草生えたw」なんて書き込みをネットで見ましたが…矢沢さんは指摘された12日の配信については延期…つまりメールを送った人物の指摘に対し真摯に対応している訳です。それなのに怒りの書き込みを行った…まぁ、一度消されてまた再度掲載と二転三転あったみたいですが、ともかくストレートな怒りをメールの人物にぶつけたのかと言うと、自身のみならず、自身を支えてくれているスタッフ達までもを侮蔑するような言葉がメールに書かれていたからでしょうね。

           

          そもそも、矢沢さんは昨年7月に発生した西日本豪雨の際は、9月に広島で行う自身の公演の収益を寄付する、と自身の公式サイトで表明した事がある訳で、今回の台風19号の件にしても、矢沢さんやスタッフ達がやりたかったけど出来なかった…でも招待したファンには何かしらの方法で楽しんでもらいたい…そういうトップアーティスト、スターとしての心意気からのもの。そして指摘の件は確かにその通りでもあると感じたから、19日に配信を延期した訳ですよ。

           

          その上で、あの反論だったのではないかと。

          本人のプライドというより、一緒に最高のステージを作ろうと懸命に働いていたスタッフ達への侮蔑が許せなかったんでしょうね。一部ネットの書き込みでは、「12日の配信を問題視したメール」に対し、「スタッフの努力」とか持ち出して話が噛み合っていない…なんて指摘しているものがありましたが、コレはスタッフ達に対する侮辱的な文言が矢沢さんにとって一番許せなかった、という事なのでしょうね。

           

          ちょっと話は変わりますが、私の仕事での逸話…といっても私はその場に居合わせていないので人づてに聞いた話ではあるんですが、紹介します。

           

          とあるゼネコンの現場監督ではなく、品質などの施工管理を見る部署がありまして、そこのトップの人が…まぁ頭は切れるし知識も凄い大変優秀な人ではあるんですが、その分傲慢と言うか…まぁそういう性格の人がいたんです。その現場では施工が中々難関でして、その人の言う"理屈"に合わせて施工してもどうしても上手くいかない。

          失敗する度に、ああでもないこうでもないと打ち合わせ…というよりコッチの言い分は混みとってくれないので最早一方的な指示みたいなもんなんですが、そういうのが行われる訳です。

           

          で、何回目かの失敗でまたこの打ち合わせになった際に、そのトップの人が職人に対してその職方としてのプライドを踏みにじるような、完全に馬鹿にした様な言葉を投げつけたんです。そのトップの言葉を聞いた直後、たまたまその日現場に居合わせたその職人が所属する会社の社長さんが、机をバンッ!!と叩いて立ち上がり、

           

          「ウチの職人を馬鹿にするんじゃねぇ!!こいつ等は一度言えばちゃんと分かるんだ!!」

           

          と吠えたんだそうです。

          私はこの話を同僚から聞いた時、「親分肌な社長だな」と感心したのと同時に、「こういう社長だから、多少キツイ事や滅茶苦茶やられても下の職人はついていくんだろうな」と納得もしたんです。矢沢さんも、この社長と同じ様な心持ちだったんじゃないかな、と。

           

          矢沢さんはコンサートに駆けつけるファンを何より大事にし、駆け付けたファンが最高に楽しんでくれるステージを目指す人の様でして、自身の誕生日に近いから、とライフ会場でハッピーバースデーを合唱して風船を飛ばそうとSNSで呼びかけたファンに対しコンサートの妨げになるとして自粛を要請したり、一部のファンクラブ会員が私設応援団的に会場の客を仕切っているのを他の客の迷惑になるとファンクラブを強制退会、コンサートへの出入り禁止にしたりと、ファンに対しても公正なんだそうです。

           

          そういう人だから、ファンの結束が固くて自身もスターとして長年君臨し続けているんでしょうね。

          | 零哭堂 | 時事ネタ | 20:17 | comments(0) | - |
          時事ネタ
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            先ずはコレ。

             

            氾濫前の多摩川で泳ぐ海パン男、豪雨の渋谷でポーズを決めるコスプレ男…「台風バカッター」を直撃

             

            昔から、台風が来ると喜び勇んで海に行くサーファーとかはいましたが…いやはや。

            特にコスプレの男…たかがyoutubeのカメラに映る事がそんなに重要な事なのか?いけしゃあしゃあと取材に答えているのがまた面の皮の厚さもここに極まれり、ですわ。

             

            イベントなんかに参加している健全なコスプレイヤーにとってもいい迷惑でしょうな。こういうのが悪目立ちするから、同じ趣味の人間が一緒くたにされて奇異な目で見られてしまうのだからして。

             

            ネットでバズるとでも言うんですか?そういう承認欲求に抗えないお馬鹿さんは、googleで「DQNの川流れ」を検索してみると良いかと。正にお前らが今回やった事と同じだよ。良かったな、たまたま運よく生きながらえて。

             

             

            日本悲願の8強、アジア初スコットランド破りA組1位 世界ランキング過去最高7位に

             

            試合は見てませんが、日本代表の選手おめでとうございます。

            しかし、台風19号で試合の中止の可能性が出ていた際に、スコットランドのラグビー協会CEOが試合中止になる事を、事前に大会規定にサインして了承していたクセにグダグダ文句垂れて、法的措置まで示唆していましたが…多分、このCEOはたかが極東の島国の猿どもに我が栄光あるスコットランドが負ける筈がない…なんて考えていたんでしょうが、ぐうの音も出ない試合結果になってしまった訳です。いや〜カッコ悪いですねぇ。

             

            いや、スコットランド代表はベストを尽くしたと思いますよ?

            でも今度はこのCEO、スコットランド代表の選手たちに「いらん恥かかされた」とか選手に言い出さなきゃいいですけどね。

             

            スポーツ競技の関連組織のトップに腐っている奴が多いのは、日本だけではないみたいですね。

            | 零哭堂 | 時事ネタ | 11:54 | comments(0) | - |
            台風の話題はなしで
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              日本で少女像展示再開 60人抽選に1000人殺到=あいちトリエンナーレ

               

              あいちトリエンナーレでの「表現の不自由展」ですが…ニュース記事なんかですと「少女像展示」ばかりクローズアップされていますがネットなんかの個人ブログといったものに書かれている批判記事では、むしろ少女像より「昭和天皇と思われる人物の肖像が燃やされて踏みつけられる」展示の方が強く批判されている気がするんですが…コレは報道的な「忖度」って奴なんですかね?

              何でも、この展示企画の芸術監督という肩書の津田大介氏は立川志らく氏との質疑にて、

               

              「自分自身が不快になることと、表現の自由の範疇であるかは別の問題であると思うので」

               

              と発言したそうですが、津田氏の屁理屈に当てはめると、津田氏がかつて海外では差別行為とされる、等と批判した「お笑いタレントがテレビ番組内でエディー・マーフィーに扮して黒塗りで登場した」事も、差別だなんだと不快になることとは別の「表現の自由の範疇」になのではないですかね。

               

              …言ってる事とやってる事、何だかおかしくありませんか?津田大介さんよ。

              それとも今回の件、黒塗り批判騒動で叩かれた事への意趣返しのつもりなのか?

              だとしたら頭はいいかも知れないがケツの穴の小さい男だな、と。

               

              参考記事

              "炎上"津田大介のツイッターが叩かれまくって本人が謝罪にまで発展

               

              まぁ、本人の発言がぶれっぷれなのは今回の件に始まった事ではなくて

               

              漫画村ネット遮断問題で津田大介に批判殺到「ネットランナーで違法コピー広めていたお前が言うな」

               

              「ネットランナー」とかでの所業を知っている人からすれば、「お前どのクチで言ってるんだ」とツッコミどころ満載な訳でね。

              こんなのが日本では"大学で教鞭を振るっている一流のジャーナリスト"なんだってさ。やれやれ…。

               

               

              大阪・吉村洋文知事、神戸いじめ問題に「神戸市教委は即刻、懲戒免職して」

               

              本来ならばいじめを防ぐ、いじめを無くす側の教員が同僚の教員をいじめていた…って、いじめで自殺する子供が減らない訳だよね。いや、これって別に今回の件だけじゃないと思うんですよ。例えば一般企業で上司や先輩が若手社員に理不尽な事をしたり…なんてのはかなりありがちな話になってしまっています。昔っから「親の背を見て子供は育つ」という訳でね、大人がアホだから子供がロクでもない風に育つんですよ。ですから、昔からの常套句ですが今の大人は若い子に

               

              「最近の若い奴は…」

               

              なんて言っちゃいけない…いや、言う資格が無いです。

              子供ってビックリする程周囲の大人達の言動を見ているもんですよ。例えば、飲食店なんかで理不尽なクレームつけて大騒ぎして店員を困らせ堪り兼ねた店員が食事代とかをサービスしようものなら、その姿を見た子供は「強気にごねれば得をする」と、家族参加の会社のイベント等で偉そうな態度で後輩を理不尽にこき使う親の姿を見たら、子供は下手に出る奴には理不尽が許されると、障害者ではないのに障害者スペースに車を停めて悠々買い物している大人を見た子供は、文句を言われなければ好き勝手に振舞ってもいいと…そういう風に頭にインプットしてしまうんです。

               

              勿論、やる子供も悪いが、それを子供に教えてしまった大人も悪いんですよ。

               

              しっかし今回の教員いじめ、内容が稚拙過ぎないか?と。

              教えてる側がおしえを受けてる側と人としてのレベルが同じじゃねぇか、と。

               

               

              貴ノ富士引退 日本相撲協会「暴力と決別」

               

              引退する貴ノ富士ですが、付け人への暴力が再び問題となった後に記者会見開いてましたが…こいつ自分がやった事棚に上げて協会なりに対して責任転嫁する様な物言いばかりだったのが印象的でしたが…まぁ、引退で済ませたのは協会側の恩情でしょうね。本来なら即刻解雇でしょう。そういう意味で言えば、再犯な訳ですから処分がぬるい気がします。

               

              まぁでも、こういうスポーツ…相撲は神事云々と言うのは置いておいて、ですが…減らないと思いますよ?

              鹿児島の高校のサッカー部での体罰問題もありますが、根本的にある日本特有の「体育会系」というモノが存在する限り絶対にこの手の暴力問題から発する不祥事はなくならないと思います。

               

              よく厳しい体育会系の部活動を「軍隊みたい」と例える事がありますが、訓練が厳しい事で知られる米軍の海兵隊でも新兵の訓練で教官が暴力振るったりはないらしいですよ。日本人の軍隊のイメージからだと意外に思われるかもしれませんけどね。まぁ、その分罵倒とかは凄いらしいですが。(笑)

               

              日本の体育会系のシステムは軍隊以下…という事ですわ。

              そんなのが就職では重宝がられて有利になる訳でしょ?そりゃ社員を奴隷扱いするブラック企業がなくならない訳ですわ。

              | 零哭堂 | 時事ネタ | 16:21 | comments(0) | - |
              最強大統領が異世界で国造り
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                はい、今回はコレ。

                 

                馬場康誌 「ライドンキング」 3巻

                 

                最強大統領が異世界で大暴れ!!今一番アツい異世界転生作品「ライドンキング」の最新巻です。

                前の巻ラストで見せた、ベルが魔導院から追われる理由が明かされます。ベルはこの異世界では規格外な魔法「魔圧縮か(スモールパッケージ)」を編み出してしまった為。「魔圧縮」とは早い話、「ドラえもん」の「スモールライト&ビッグライト」みたいなもので、生物や動いている物には無効という制約こそあれ、大きく重たい兵器でも小さくしてしまえば簡単に持ち運べる…という、例えば軍隊における兵站においては画期的過ぎる魔法。故に、大統領が飛ばされた異世界で多国籍な軍需産業&PMCみたいな存在である魔導院に狙われている、と。

                 

                そんなベルに何でサキが付き合っているのかというと、彼女は彼女で実は有力貴族の令嬢で、妾の子であった彼女もクズな男に政略結婚的なものを強いられ、それに反発して家出…ベルの家系はサキの家のお抱え魔術師だった為ベルとは幼馴染、そんな訳でタイミングが合致して2人で逃亡した、と。

                 

                大統領や村の子供達を助ける為にベルとサキは自分達の身柄をジェラリエ達に渡す事を提言するも、流石我らが大統領、「我が身可愛さに若者を差し出すなど自らの体面と矜持が許さぬ」とこれを一蹴。単身ジェラリエとの交渉の場に立つ事に。

                 

                …ココからがカッコいいんですわ。

                 

                まぁ、3巻が発売されたばかりなので詳細は書かないでおきますが、閑話休題。

                KAKERUという漫画家…別ペンネームで成年漫画描いている人ですが、この人の漫画に「魔法少女プリティ☆ベル」という作品がありまして、この作品でもかなり似たようなシチュエーションの"交渉"が描かれます。交渉の方法などかなり似通った内容だったりするんですが、「プリティ☆ベル」のそれは作者の政治的な理念とか思想と言ったものが前面に出過ぎていて、正直、読んでいて鼻につくんです。作者のそういったモノに対し「作者かっけー」とか「スゲー正しい」なんて言ってしまえる読者だけではない訳で、作者の政治的理念やら思想はそれが正しい正しくないとかは読者にとってはハッキリ言って、どーでもいいんです。

                 

                「ゴーマニズム宣言」的な、ハナっからそういうのを描く前提の漫画で、自身をキャラクターとして出して描いているのならまだしも、「プリティ☆ベル」での描写は作者の理念や思想をキャラクターに言わせている…コレはキャラクターが作者の思いを代弁している、というのとは違うんです。一見同じようですが中身は全然違っていて、作者の押し付けがましい我がキャラクターから透けて見え過ぎててまって、最早キャラクター自身が喋った言葉ではなくなってしまっているんですよ。

                 

                これでは漫画としての没入感なんてあったもんではないし、結果冷めてしまう訳です。ですから私にとっては「プリティ☆ベル」のそういった描写…もう簡単に言ってしまえば「鬱陶しい」以外の何物でもなかったんです。

                 

                いや、「プリティ☆ベル」のアレが好きだ、アレがあっての「プリティ☆ベル」だ、という人もいるんだとは思います。でも、そういう反応をする人だけではない…という、至極当たり前の事。まぁ、「ライドンキング」をアゲて「プリティ☆ベル」をサゲる様な物言いになってしまっていて自分でも少々不本意…「プリティ☆ベル」を愛してやまない、という方には大変申し訳ない記事になってしまっているとは思います。でも、批判はしてますが非難はしていないつもりです。

                 

                さてさて本題。じゃあ何で「ライドンキング」の方はそういう不快感、嫌悪感を私が感じなかったのか?と言うと、コレは単純な話でして、飽くまで私自身の私見に過ぎないんですが、「プリティ☆ベル」のそれがキャラクターの言葉を使っての我の押し付けや正当化見えるのに対し、「ライドンキング」はひたすらに「大統領のカッコ良さ」アピールに終始している…ココに好感が持てるんですよ。何せ、

                 

                こんな感じですから。

                 

                少なくとも、今までの2巻で触れてきた大統領ならこんな事言いそう…そういう説得力がある。それは即ち「大統領がカッコイイ事への説得力」なのですよ。これは「大真面目に馬鹿をやる」本作の真骨頂だと思います、ええ。

                 

                そんな訳でカッコイイ大統領ですが、今回で一応ケンタウロスを巡るジェラリエとの対決は決着。その際、念願のケンタウロスへのライドオンが果たされる大統領でしたが、その反応は

                 

                こんな事に。(笑)

                 

                どうしてこうなったのかは是非読んで確かめて下さい。(笑)

                 

                さて、王国から独立して新たな国となる事を宣言したプルチノフ村、外敵から身を守る為に魔圧縮と仲間達との協力で要塞化していきます。そんな折、ゴルドーが魔族が率いる混沌軍から強襲され壊滅!!その毒牙はプルチノフ村に!!…という所で今回は終了。

                 

                うーん…相変わらず続きが気になる。(笑)

                | 零哭堂 | 新巻レビュー | 21:20 | comments(0) | - |
                白いマットのジャングルに
                0

                  コミックスの帯で知ってはいましたが、もう放送スタートしたんですねぇ。

                   

                  まったくモー助&暁なつめ&夢唄 「けものみち」 現在5巻まで発売中

                   

                  何を隠そうウチのブログで紹介記事書いた最初の作品がこの「けものみち」だったりします。いや、まさかアニメ化するとは思いもよりませんでしたが。(笑)

                   

                  大別すれば「異世界転生モノ」です。

                  原作者は「この素晴らしき世界に祝福を」の人なので、「このすば」のカズマと同様に本作の主人公・源蔵(=ケモナーマスク)は「なろう系」というのが蔑称になってしまうレベルのワンパターンで努力もなしに得たチート能力で無双…とはなりません。カズマの場合、能力値は平凡ではありますが、運の良さと要領の良さ、悪知恵がチートな訳ですが、源蔵の場合、強いのは彼が己の肉体を鍛えぬいた一流のプロレスラーだからであり、異世界転生時に誰かに与えられたボーナスではないんです。

                   

                  まぁ、実際問題としてファンタジー世界に出て来る魔物とレスラーが戦って勝てるのか?という疑問はありますし、そこには当然漫画的な誇張はある訳です。でも異世界に転生されたら色々チートな能力がついて俺つえー…というノリが最早作者の自己満足的に見えてしまう多くの異世界転生モノに比べると、比較的ネガティブな引っ掛かりが少ない主人公と言えるかもしれません。「ライドンキング」の大統領に近いかも知れませんね。

                   

                  しかも源蔵は転生…というか召喚されて早々、魔物を退治して欲しいと願う召喚主の姫様にジャーマンスープレックスをかまして逃亡、ハンターギルドにて資金を溜めて召喚される前からの夢だったペットショップを開店させる…という展開なので、戦闘シーンは少なめ。かつ、戦闘でも源蔵は鍛えぬいた肉体のみで戦います。魔法どころか剣すら使わないんですね。

                   

                  と、言いますか重度のケモノ好きである源蔵は、モンスターと戦闘になっても倒すというより愛でる、というかなんというか…モフモフしたりするのみで攻撃する事が先ず稀…という有様。「異世界転生モノ」の一般的なイメージからは大分逸脱した物語が展開されるのです。

                   

                  まぁこの通り、源蔵はこの手の作品としては割と奇異な主人公ではありますが、彼の周りに集う面々もかなり奇異だったりします。類は友を…という奴なんですかね。もっとも主人公の仲間は美少女ぞろい…でも中身は大分ポンコツ、というのは「このすば」と共通とも言えます。そういう訳で、原作なりコミカライズなりアニメなりで「このすば」が気に入った…という人ならこの「けものみち」も楽しく読めるんじゃないかと思います、ハイ。

                   

                  あ、アニメの方ですが、DDTプロレスが協力しているみたいですね。この団体は路線としてはハッスルとかに近いエンターティメント重視タイプの団体でして、ゲイキャラで人気のレスラー・男色ディーノ選手が所属している団体です。他にも90年代に沢田亜矢子さんとの泥沼離婚騒動がワイドショーを賑わせた沢田さんの元旦那で騒動後はアダルトビデオにも出演していた松野行秀ことゴージャス松野もレスラーとして参戦していた団体です。

                   

                  昔っから漫画やアニメとプロレスの親和性って強くて、古くはタイガーマスクも同名の漫画、アニメとタイアップして登場したレスラーですし、先日引退された獣神サンダーライガーも永井豪さんの「獣神ライガー」とタイアップして生まれたレスラーで、入場テーマとして使われていたのもアニメの前期主題歌「怒りの獣神」です。もっと言えば、ストロングマシンは元々キン肉マンとしてデビューする予定が権利関係で揉めた為に生まれたという経緯があります。他にも、全日で外国人レスラーがゲーム「バーチャファイター」のウルフに扮して参戦したり、先日紹介した漫画「アグネス仮面」のアグネス仮面が参戦した事もあります。

                   

                  …ひょっとすると、DDTプロレスのリングにケモナーマスクが参戦…なんて事もあるかも知れませんね。

                  | 零哭堂 | アニメ関連 | 21:44 | comments(4) | - |
                  モータースポーツのお話
                  0

                    先ずはこんな記事。

                     

                    「ずっと憧れ続けていた舞台で走れる」山本尚貴、初のF1走行への思いを語る

                     

                    前年度のsuperGTの年間チャンプであり、スーパーフォーミュラーとの2冠を達成した山本尚貴選手がF1日本グランプリのフリー走行1回目に出走するんだそうで。乗るのはホンダがパワーユニットを提供しているトロロッソの車両との事。

                     

                    あまりモータースポーツに興味ない人に説明しておくと、山本選手は昨年度のsuperGTで元F1ドライバーのジェンソン・バトン選手とのコンビでチーム国光のレイブリックNSXでコンストラクターズ&ドライバーズチャンピオンを獲り、更には国内最高峰のフォーミュラーカテゴリーであるスーパーフォーミュラーでも年間チャンプになった、ホンダのエース格のレーサーです。

                    ちなみに嫁はテレビ東京のアナウンサーで現在育休中の狩野恵里アナ。狩野アナが2代目アシスタントを務めていた「モヤモヤさまぁ〜ず2」では山本選手が電話出演したりしています。

                     

                    さて、superGTですが、多分ウチのブログ読んでいる人はそんなにモータースポーツにキョーミがあるという人は多くはないと思うので少し説明をしておくと、現在国内で行われているツーリングカーレース…一般道を走っているクルマに近い形の車両で行われるレースカテゴリーの最高峰にあるレースでして、レクサス、ホンダ、日産の国内トップメーカーが参戦するGT500クラスと、様々な車両規定の車両が走るGT300というクラスがあり、速さの異なる2つのクラスが混走する事で様々なドラマが生まれるレースなのです。

                     

                    そして来年からGT500クラス車両規定が変更されてクラス1という車両規定で統一されるんです。コレはドイツツーリングカー選手権…通称DTMとの競合を目指してお互いの車両規定を統一するのが目的なんですが、元々の車両がFR…フロントエンジンリア駆動のレクサスと日産はともかく、ホンダはベース車両のNSXと同じくMR…ミッドシップレイアウトを採用している為に元々ハンデが課せられていたんです。そして今回のクラス1への移行によりMRはつまはじきになってしまう…そこで、

                     

                    ホンダがNSXをFR化する大決断。清水MS部長「社内で議論があったのは事実。ファンの皆様の為にも必要だと判断しました。」

                     

                    何と!!NSXをFRレイアウトにした車両でクラス1レギュレーションに適合させるとの事。

                    …大丈夫なんですかね?

                     

                    元々ホンダは80年代以降は殆どFF…フロントエンジンフロント駆動の車種を作っていて、素性の良いシビックなどで峠を走っている連中なんかには「ホンダがFR作ったら絶対買う」なんて言っていた人も少なくなかった…と言います。実際FRレイアウトのS2000はそういう趣向の人には絶賛されていたそうですしね。

                    「よろしくメカドック」を呼んでいた人なら、FFレイアウトをミッドシップ化するのは意外と簡単…というのを覚えているかも知れませんが、ミッドシップをFRレイアウトにするのってかなり難しいし、バランス的にも問題出るんじゃないかなぁ…と。

                     

                    ただ、GT500クラスが現状レクサス、日産、ホンダの3メーカー3車種の争いな訳ですから、クラス1移行によりホンダが撤退…とは中々なせないでしょうし、難しい判断ですよねぇ、確かに。

                     

                    ともあれ、来年はレクサス(トヨタ)が新型スープラで参戦したりと話題性がありますね。

                     

                    …ただ、私的には色んな車種が参戦しているGT300の方が面白くって好きなんですが。(笑)

                    | 零哭堂 | 雑記 | 20:29 | comments(0) | - |
                    Case4 雪影村殺人事件
                    0

                      久々の「金田一」読み直しは「雪影村殺人事件」です。

                      エピソードの中身はこんな感じ。

                       

                      桜のように雪が舞い散る中絵を描いている少女の夢を見た朝、ハジメの元に一本の電話が。その相手はハジメがとある理由で2週間ほど滞在した地、秋田県雪影村の友人・島津からだった。彼の口から雪影村での友人の1人・春菜が自殺した事を知らされたハジメは、彼女の葬儀の為に単身雪風村に向かう。村で再会した友人達は誰もが昔とは変わっていた。そんな中、友人の1人・冬美が春菜の葬儀で使われる筈の「上送りの矢」を刺された状態で死亡しているのを発見する。

                       

                      「金田一少年の事件簿」はご存知の通り長期シリーズ作品であり、様々な趣向を凝らした多数のエピソードがある訳です。今回の「雪影村殺人事件」はそんな数多くのエピソードの中でも異色作であり、また名作という評価も多いものになっています。どこが異色かというと、先ずこのエピソードは数少ない美雪不在で進行するエピソードである点。と言いますか、レギュラーキャラクターで登場しているのはハジメを除けば二三のみ。しかも二三にしても、エピソードの冒頭でハジメを起こそうと声をかけるだけ。本編には全く関わりません。当然剣持警部や明智警視、佐木といった面子も出ませんし、「地獄の傀儡子(笑)」も登場しません。また、犯人に「オペラ座の怪人」的な2つ名がつけられていないのも特徴。

                       

                      あ、余談ですが今回、美雪が不在という事で助手役をハジメの母親の親友の娘だという太刀川都というキャラクターが担当します。推理小説家志望の女子高生で、ビジュアルはカチューシャと眼鏡が印象的な、ややイモっぽい女の子。

                       

                       

                      ハジメに好意を持っていた様な描写があって、ラストでハジメとの別れの際に「いつだって会いにいけるんだから」と強がって泣いたシーン…結構グッと来ましたよ、ええ。

                       

                      ちなみにこのエピソードはコミックス1巻で完結する中短編的なボリュームなんですが、描写が秀逸かつ濃密、しかもきっちり枠に収めているので尺の短さは気になりません。ただ、綾花が殺害される前に探していたモノがその後何のフォローもされずに謎のままだったりはしてます。まぁ、トリックとかに大きく絡んだりはしていないので気にならないかもしれませんが。

                       

                      そもそも物語の舞台がハジメにとってはたまたま縁があった村…でもエピソード内でハジメがいかにたた2週間で得た友人達とその思い出を大切にしているかが読み取れる上、雪影村の寂れた漁村というシチュエーション…そして何より些細な嫉妬心が決定的な亀裂を作ってしまったという…なんとももの悲しいエピソードになっていて、確かに今までの「金田一」とは雰囲気そのものが違っている印象があります。そんな中にいつものメンバー…例えそれがヒロイン格にして助手役の美雪であろうとも、介在してしまっては何と言いますか…ハジメ達にとって大切な思い出、というモノが一種かすむというか、濁るというか…ハジメ単身で友人達の事件の真相に挑むからこそ、より一層何とも悲しい物語の結末が引き立つと言いますか…これは英断だったと思うんです。

                       

                      島津と春菜に嫉妬し、腹いせに"ちょっとした嘘"をついた冬美と綾花。

                      自分の肩の怪我の方に気をとられ、春菜の絶望に気が付けなかった島津。

                      島津の肩の異変に気付きつつも、甲子園への周囲の期待故声を上げられなかった立石。

                      誰が悪いという訳でもない、ちょっとした行き違いから生まれた、些細ながらも決定的な亀裂。

                      これが今回の事件の真相。

                       

                      ただ、私は見ていませんがドラマ版ではキャスト(というか事務所?)の都合なのか原作からは改変されてしまって、ハジメ以外の面子も全員集合になっていて、更には今回のトリックにも関係する雪影村の「21日から26日の5日間だけほぼ同じ時間に降る雪」というものも、真夏に降る雪、みたいな形でより現実感が薄い形にされたりと、あまり評判が良くない様です。

                       

                      しかし原作の漫画版…コレは名編だと思います。

                      ややトリックが簡単と言うか、正直雑に見えるのも、今回の事件に纏わりつく物哀しさ…ドラマ性を優先した結果だと思いますし、恐らくこのエピソード、「金田一少年」ではなくても通用する作品かと思います。

                       

                      このエピソードでも、大切な人を失い、また大切な人が手を血に染めその罪を暴く羽目になったハジメ。やりきれませんね。

                      ただこの辺の描写が、私が「名探偵コナン」に興味を持てないのに「金田一少年」は好きな理由かもしれません。

                       

                      今回の犯人

                      島津匠…犯人強度 70万パワー

                      何気に犯行の理由が復讐…という割に、決意してから犯行の実行が極めて短いのが特徴。そして野球部期待のエースでありながら、肩を故障してからは推理小説を書き、今回の犯行にもそのトリックを流用するなどただの脳筋スポーツバカではない模様。彼が春菜の不安、絶望に気づいていれば…更には彼の肩について周囲の誰かが気づいて声を上げていれば、今回の悲劇は無かったのかもしれない。

                      | 零哭堂 | 金田一少年読み直し | 19:34 | comments(0) | - |
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