土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

自己満足ブログ
トリアージ
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    タイトルは巨乳の女医や看護師さん、バイク乗りの女子高生とか暴走系アイドル…ついでに不愛想なモテモテ男子高校生が実は街に救う悪党を陰ながら裁いていく漫画について書くみたいに思ってしまうかもしれませんが、今回はコレ。

     

    真船一雄 「K2」 32巻

     

    連載スタート時は「今更かよ」という声もなくはなかった「スーパードクターK」と「Doctor K」の続編ですが、もう早いもので32巻です。本作でKを継ぐ事になる一人が連載開始時点で無免許医師だった事から、タイトルをもじって「Doctor K」でスーパーが取れてただの医者になったKが、遂に医者ですらない「K2」になった…なんて言われてしまっていましたが、「K2」も何のことはない、長期連載作品となりましたね。

     

    この「K2」の特徴としてダブル主人公制になっている今作は、Kの名を継いだ一人が"伝説のK"であるKAZUYAが未来に託したメスを軸とした、「スーパードクターK」連載時からの医療の進歩などをテーマとした社会派医療ドラマとしての一面と、KAZUYAの遺伝子情報を持つ世界で唯一のパーフェクトクローンである一也がKとなるべく研鑽し、成長していく新たなKのドラマ、という2本立てになっています。

     

    …まぁ、KAZUYAの残したメスのエピソードはずいぶんやってませんけどね。(苦笑)

     

    ただこの32巻、帝都大医学部で研鑽を積む一成のエピソードの折り返し地点と言うか、第一部・完、的なものになっていまして、以降2部として新展開となるとの事。そんな訳でこの巻はかなり重要度が高いエピソードであり、見どころも多くなっています。

     

    先ず、久々にKAZUYAの叔父で一也を作った男・一昭の組織の…やったら強いハゲ頭の大男が登場。しかも何と、名乗ります!!(笑)

    そういやこの人、TETSUをボコボコにしたりと登場回数は多かったけど名前は出てなかったっけ。ラスカー・ジリノフスキーというんだそうで。昔は強面で超強いターミネーターみたいなキャラクターでしたが、黒須麻純が一成を連れ去った後にずいぶんと丸くなった印象。しかもこの人、今回は一也の味方として大暴れしてくれます。

     

    他にも「Doctor K」スタート直後に悪の道を爆走していた頃の強面なKEIさんが見られたり、一成の母・麻純さんの意外な強さが描かれます。そしてチョイ役ですが、柳川先生と摩毛先生も活躍します。流石にオールスターとはいきませんけどね。(笑)

     

    そして今巻最大の見せ場はやっぱり麻純さん。彼女と、今回の記事のタイトル「トリアージ」がカギなんです。

    もうね、凄い展開なのでネタバレしてしまいたいんですが…グッとこらえて敢えて語りません。私は少年マガジンで「スーパードクターK」が連載されていた頃からず〜っと付き合っている作品なので、その衝撃は…キョーレツで、こみ上げてくるものすらありました。

     

    しかしこの「K2」、強い女性が光る漫画になっていますね。一也の素性を知って尚,そのままの彼を受け止めた宮坂詩織、やっと登場したと思ったらとんでもなくハードなその後を送っていたKAZUYAにとって最大の理解者でありかけがえのない戦友・七瀬恵美、そして今回、経緯はどうあれ一也の母である事を鮮烈に印象付けた黒須麻純…いや、思い返せば「スーパードクターK」の頃からそうでしたね。

     

    「ブラックジャック」に「Dr.くまヒゲ」、「医龍」、「仁」、「ブラックジャックによろしく」、「Dr.コトー」、とか…医療を題材にした漫画は実写ドラマとかになるケースって多いですよね。漫画以外が原作、とかオリジナルでも例えば「白い巨塔」や「Doctor X」とか人気を博す作品が多いジャンルだと思うんですが、この「スーパードクターK」シリーズには実写ドラマ化はおろか、アニメ化とかの話題には一切上がってきませんね。作品の格としては、十分に映像作品化の企画が挙がってもおかしくはない作品な気がするんですが…やっぱり筋骨隆々で腕っぷしも強い医師、というのがもうギャグとしか受け取ってもらえないのかなぁ…。

     

    まぁ、実写ドラマとかアニメ化決定!!なんて言われても、私の場合漫画に思い入れがあり過ぎるので

     

     

    …って事になってしまうとは思いますが。(笑)

    「スーパードクターK」を実写ドラマ化するんだったら、個人的には

     

    こやす珠世 「病室で念仏を唱えないでください」 現在4巻まで発売中

     

    コッチの作品なんか良いと思うんですよ。「スーパードクターK」とは違い、人を救えない事の方が多い救急医療に携わる救急医であり、僧侶でもある主人公の苦悩と成長を描く物語です。鮮烈で派手な「スーパードクターK」とは対極の作品とも言えますが、こちらも素晴らしい作品だと思います。

    | 零哭堂 | 漫画 | 21:14 | comments(0) | - |
    思い出の刑事ドラマ
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      今日は、個人的に好きだった刑事ドラマについて、そのOPやED映像を絡めてご紹介。

       

      「はぐれ刑事純情派」

       

      「相棒」以前のテレ朝刑事ドラマといえばやっぱりコレですね。

      「刑事にも人情がある 犯人にも事情がある」というキャッチコピーそのものの作風で、アクション性を排除し、犯罪を犯した側の事情や理由に重きをおいている為に人間の弱さや脆さを軸とした事件が多く、現実味が強いのも特徴です。

      藤田まことさん演じる安浦刑事は刑事としての理想像と言ってもよく、元国家公安委員長が渋谷で違法な職質を受けた際に関係者に説教した際に安浦刑事の名前を挙げた、という有名な逸話もありますね。

      個人的には安浦刑事の上司の刑事課長のお約束な迷台詞「署長のおっしゃる通りで」がお気に入りです。

       

      「さすらい刑事旅情編」

       

      「はぐれ刑事純情派」と交互に放送されていた名作刑事ドラマで、鉄道関連の事件をメインで暑かった作品。主人公の香取刑事を演じた三浦洋一さんを始め、上司役の宇津井健さん、先輩刑事役の蟹江恵三さんと主要キャストが軒並み鬼籍に入られているのが無念な作品です。刑事ドラマでありながら、当時JRの人気車両がよく登場していた為鉄道マニアにも人気がある作品です。

       

      「刑事貴族」

       

      「刑事貴族」は「あぶない刑事」の後釜的な作品で、最近あんまり無い派手な銃撃戦とかが描かれていた作品。舘ひろしさん、郷ひろみさん主演の「1」がありますが、私が好きなのは水谷豊さん演じる本城刑事がメインになる「2」「3」の方。実は「相棒」の初代バディである水谷さんと寺脇康文さんが共演していて、この共演がきっかけで寺脇さんは「相棒」の右京さん役に水谷さんを推挙したんだとか。本城刑事の「あ〜お恥ずかしったらありゃしない」という台詞、真似した事がある人もいるんじゃないかと。ちなみに動画はエンディング。本城刑事が追いかけるクルマはバンデンプラ・プリンセスという英国車。つづりはplusですがsは発音しないのが通。セレブがロールスロイスのセカンドカーとして所有していた事が多いクルマでして、海外のホテルのボーイはベンツよりこのクルマを優先する事もあったんだそうな。

       

       

      「私鉄沿線97分署」

       

      多摩西部で空調もないプレハブの仮庁舎・97分署の面々の活躍を描いた作品で、派手な爆発やカーチェイス、銃撃戦で知られる大人気刑事ドラマ「西部警察」の後釜です。派手さがウリだった「西部警察」とは打って変わり、人情味とコミカルな演出が魅力の作品になっています。銃とか撃ちまくりの破天荒さはなく、割と現実の警察に即した演出なので、後の「踊る大走査線」なんかの系譜に当たる作品と言えるんじゃないかと。本作に「西部警察」から続投で渡哲也さんが出演しているのは人気作品だった「西部警察」終了による視聴者離れを防ぐためだったんだとか。

       

       

      「特捜最前線」

       

      …この動画は本編のとは勿論違うんですが、良くできてます。(笑)確かにこの作品、東映の特撮番組出演者が多いんですよね。

      英会話学校のCMでパロディとして使われていましたが、「特捜最前線」は地味な印象ながらも人間ドラマを軸とした重厚な作品です。何故か張り込みのイメージが特に強い作品だったりします。エンディングテーマの「私だけの十字架」も印象的なんですが、コレ、実は使われてるのは2番の歌詞なんですよね。

       

      「勇者警察ジェイデッカー」

       

      アニメです。勇者シリーズです。(笑)

      超人工AI搭載の刑事ロボで構成される特殊刑事課「ブレイブポリス」と、その隊長となった少年・友永勇太の活躍を描いた作品で、モチーフは怪物的刑事ドラマの「太陽にほえろ」というロボットアニメで、刑事らしくジェイデッカーは剣の代わりに警棒で戦います。ファイヤージェイデッカーになると剣になっちゃうけど。

      勇者シリーズでも屈指の完成度を誇る一本として知られますが、この作品、オープニング映像が「太陽にほえろ」をモチーフとしたものになっているのも特徴なんですね。

       

      時代劇は今は廃れちゃったけど、刑事ドラマには廃れないで欲しいなぁ。

      | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 00:06 | comments(0) | - |
      ビルに飲み込まれ、街にはじかれて、それでもその手を離さないで
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        原案:武論尊・原哲夫 シナリオ:河田雄志 作画:行徒妹 「北斗の拳イチゴ味」 9巻

         

        今日届いていたコレを読んでいたら、「南斗 DE 5 MEN」の新曲が玉置浩二さんの「田園」だったんです。

         

        …いやぁ〜懐かしいなぁ…昔、玉置浩二さんと、最近バブル芸人にネタにされている浅野温子さんが主演してた「コーチ」っていうドラマがフジテレビでやってましてね、「田園」はそのドラマの主題歌だったんです。

        内容は大手商社のやり手OLだった浅野さんが九十九里にある潰れかけの缶詰工場に左遷されて、クセの強い従業員達に振り回されながらも工場の立て直しに奮闘する…ってドラマでして、タイトルのコーチってのは缶詰工場の従業員達が草野球やってて、代々そのコーチを工場長が務めていて、新工場長になった浅野さんがそのチームのコーチになる…という意味からのものです。

         

         

        脚本書いてるのは確か冬彦さんでお馴染み…っても最近の子は知らないだろうけど、「ずっとあなたが好きだった」とか、「踊る大走査線」の人で、最初はガッチガチに凝り固まっていた浅野さんが玉置さんら缶詰工場の仲間に感化されて行ってだんだん表情とかも柔らかくなっていくのが何だか嬉しくって、最後の「さばカレー」での逆転劇もドラマチックで凄く好きだったんですよね、このドラマ。そういえばこのさばカレー、ドラマで使われたラベルのまんま実際商品化されて一時期品薄になる程だったんですよ。私も何とかゲットして食べましたが、フツーに美味しかったです。(というか、可も不可もない感じ/笑)

         

        確か裏番組で「真昼の月」という織田裕二さんと常盤貴子さん主演で、1話で常盤さんがレイプされちゃうドラマがやっていて、学校で席が隣と前だった娘がそっちのドラマの方を見てて、休み時間とかもそのドラマについて話していたんですが、私が

         

        「いや、『コーチ』の方が面白いよ!」

         

        と力説したら、「え〜オヤジもドラマとか見るんだぁ〜」なんてニヤニヤされてしまったのを覚えています。まぁ、「真昼の月」は若い女性ターゲットの恋愛モノだったのに対して「コーチ」はファミリー層向けのホームドラマ的な作品でしたから、そりゃ若い女の子は「真昼の月」の方に目が行っちゃうか…と今では何となく分かる気がしますが。

         

        思い出すのが、工場閉鎖の件で近藤芳正さんを連れて浅野さんが本社を訪れるエピソードだったと思うんですが…本社に門前払い状態だった2人は高級フレンチレストランで昼食をとるも、2人が乗ってきたポンコツ軽トラが店の品位にそぐわないから移動しろ、みたいな事をオーナーみたいなのに言われてしまうんです。浅野さんがその事に食って掛かろうとするのを近藤さんが静止し、キーをそのオーナーに渡すんだけど、キーを渡した後で実はその軽トラはクセがあって近藤さんしか動かせない事をそっと浅野さんに耳打ちする…というのがあったんです。その後、高級そうな料理を食べながら近藤さんは自分の嫁が病気で長期入院中で、こんな美味しい物を嫁にも食べさせてやりたかった、と涙をこぼし、それを聞いた浅野さんが奥さんの為に料理を包んでくれと言い出す…というシーンがあったんです。この辺から冷徹なマシーン的だった浅野さん演じるキャラクターが目に見えて変化していってね…そのキーポイントみたいな感じで凄く印象に残っているんですよ。

         

        他にも、密かに玉置さん演じる主任(だったっけ)に思いを寄せる事務員さんを演じている鈴木杏樹さんがもうね、健気で可愛くてね…浅野さんと玉置さんの距離が近づくにつれ複雑な感じを見せるのがもうたまらんかったですよ、ええ。

         

        ただ残念ながらこの「コーチ」…というか、この時代の多くのドラマがそうだと思いますが残念ながら映像ソフトとかになってないんですよね。当時のドラマの中ではそんなに話題になったりもしなかった作品なのかも知れませんが、私個人としては大変心にしみた作品でした。あ〜もう一回見てみたいなぁ…学生の頃とはまた違った印象を受けるかもしれないし。

         

        最近、「東京ラブストーリー」が14年ぶりに再放送…なんて話題になってますが、フジもバラエティやったって以前より視聴率とれないんだったら、昔のドラマ再放送した方が数字取れるんじゃねぇか?と思ったりします。製作費とかかかんないんだし、芸人ひな壇に並べて内輪受けトークさせたり、やたら態度のでかいご意見番気取りなタレントにワイドショーやらせるよりよっぽど「見たい」って気にさせられるけどね、私は。

        | 零哭堂 | ドラマ・映画 | 21:50 | comments(14) | - |
        困った時の時事ネタ
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          こんな記事見つけたんですが…

           

          元スーパー店員が激白!「半額商品を漁る常連についたあだ名」がすごい

           

          コレがホントの「お客様は神様」ってか?

          と、いうか…ウソ臭いです。コレ、ネタ考えてるの編集者本人なんじゃないの?

          でなけりゃスマホゲーとかの影響だろコレ。

           

           

          東京五輪でのサマータイム検討は「レガシーのため」

           

          …なんだレガシーって。スバルのセダン車か?

          最早「東京オリンピック絶対反対マン」になってますが、サマータイム導入して競技開始時間を早めた所でクライマックスの決勝とかが一番気温の上がる時間に当たっちゃうんじゃない?つーか、ここへ来てなんでサマータイムに拘っているかが理解できませんわ。あの酷暑の中でやる前提で動いている以上、サマータイムなんてやったって焼け石に水だよ。

           

          「お前建設業なんだから東京五輪の恩恵に預かってるだろ。グチグチ文句言うな」

           

          なんて言う人もいると思うんですが、新規建設した試合会場を請け負ったゼネコンとか、多分軒並み大赤字ですよ?

          只でさえ予算がキツイのに、JOCのお偉いさんが視察に来るからだの、報道陣に公開するからだの、なんたら省のお偉いさんが見に来るから、だの言われてこの時間仕事中断してくれ、だの、視察の人が来る前に現場を見栄え良くするのに協力してくれ(工事止めてでも)とか、無駄に工事を止められる機会が多いし、無駄に張り切った監理者だのが普段やる必要がない事まで強いて来たり、良く分からん理由で途中まで進んでた工事の計画ががらっと変わってそれまで作ってたものが無駄になったり…そんなんで工期も予算も想定よりオーバーしてるところばっかりだと思うんだよね。

           

          それこそ、その工事請け負った事で得られる宣伝効果でペイ出来るか分からないレベルでね。

          ですから、恩恵なんざ受けちゃいないし、むしろ五輪関連の工事に携わってなくともそれらの工事に人や資機材を引っ張られて迷惑被ってるレベルですわ。

           

          開催期間だって、もう各所渋滞で品物が時間通りに届かない、なんてのは当たり前で、更に言えばゼネコンによっては既に期間中は完全週休二日制にする、なんて所もあって、そのクセその分の余裕見て工期なんか決める訳ないんだからしわ寄せは全部現場にくるの、もう今から想像できてしまうんだよね。

           

          オリンピック誘致が成功した直後、「反対してる奴等何なの?日本人じゃないんじゃないの?」みたいに煽ってきた奴等がいたけど、こういう業務上の不都合を平気で「東京五輪の成功の為に我慢しろ」的に片づけられるってのが反対してた…いや、現在進行形でしてる理由ですよ。

           

          お祭り騒ぎも結構だけど、その上で普通に仕事をまわしてかなきゃならんのよ。

          東京五輪で生じた工事の遅延やそれに付随するカネ、誰も見てくれやしないでしょ、と。

          未来も結構だけど、それも生活している今現在があってでしょ。

          ボランティアが想定人数揃わない、なんてのも根っことしての理由は私の反対理由と同じだと思うんだよね、うん。

          | 零哭堂 | 時事ネタ | 21:34 | comments(0) | - |
          他意はないんだってばさ
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            こんなん買ってみました。

             

            「GUN & GIRLS ILLUSTRATED 左:第二次世界大戦枢軸国編 右:第二次世界大戦連合国編」

             

            …いや、個人的に銃…それも古い奴に興味がありまして、特にWW2期とかの戦車とかも好きな訳ですからそれに関連してWW2で使われていた銃について書いてある本とかが欲しいんだけど、お堅い専門誌みたいな奴はどうも…と思っていて、割とライトな感覚で読める本を探していた訳でね、別に女の子目的ではないんですよ?

             

            ただこの本、私は2冊とも中古で定価以下で入手しましたが、画像探すのに見たAmazonでは枢軸国の方が中古で定価越え…アレか?「リトルアーモリー」とかが流行ってるせいなのか?ってか、アレ流行ってるの?よく知らないんだけども。

             

            いわゆるイカロス出版お得意の萌え&ミリタリーで、相変わらずと言えば相変わらずなんですが、銃の記事自体はかなり真面目です。枢軸国ならkar98kとP38、連合国だとM1ガーランドとM1911が巻頭記事になっていて、他は各銃の解説にイラストが付く、というスタイル。2冊ともイラストレーターはほぼ同じ面子の様です。(詳しく調べてないけど)

             

            まぁ、狙いがあからさまですし実際かなり露出の高い…流石に先端部とかは隠してますが、そういう類のイラストは多いです。ただ「萌えよ戦車学校」とかと同様、この手のマニアックな分野の知識に触れる事への敷居を下げた、という点は評価できるんじゃないかと。まぁ、個人的には「うわぁ…」となってしまうイラストがない訳では無かったですし、逆の意味で人を選ぶ書籍になってしまっている感が否めませんが。パンツ&縦筋とか、横チチとか無駄にエロに走ったイラストより、枢軸国の表紙のkar98kの様な割と露出低めで大人しいイラストの方が私は好みです。まぁ、拳銃でドイツ代表のP38とアメリカ代表のM1911が同じイラストレーターが担当していて、持っているのも両方バニーガール…というイラストになっているのとかは対比する意味でも良かったと思いますけどね。

             

            …なんだよう、バニーさんが嫌いな男なんざいやしないんだよ!!(笑)

            しかしなんだ…やっぱりバニーガールは黒のオーソドックスな奴が一番だな!!赤かったり白かったりピンクだったり、スカートとか変なモフモフがついてたりするのは邪道だな、ウン。

             

            あ、今回紹介した本とは無関係ですが、こんなのが出るんだそうで。

            「リトルアーモリー」はよく分らんのですが、コレ…絶対これ作る奴いるだろ。(笑)

             

            | 零哭堂 | 雑記 | 21:05 | comments(0) | - |
            Waltersons 1/24 RC 4号戦車H型
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              さて、Waltersons1/24RC戦車のラストはコレ。

              「ガールズ&パンツァー」ver.は所持してませんのでこれにて打ち止めです。

               

              全景

               

              はい、ドイツの4号戦車H型ですね。以前はミリタリー方面にキョーミの無い人からの知名度はそんなに高くなかった戦車…っても、ミリタリーに興味薄い人にとっては戦車なんてみんな同じに見えてしまうんでしょうが、それはともかくとしてアニメ「ガールズ&パンツァー」のヒットのおかげで主役メカたる4号戦車の知名度や人気は一気に高騰したと思います。元々ミリオタ界隈には人気のある戦車ではあったんですが。

               

              地味にRC戦車でシュルツェン付きの4号がリリースされるのってのがかなり珍しい…というか、マスプロダクツでは唯一なのかも。タミヤの1/16RCの4号J型は砲塔周囲のシュルツェンだけで車体左右のはなかった筈ですし。ヘンロン等の1/16用改造キットとしてガレージキット的に作られたシュルツェンはありますが、完成品RCでは聞いたことが無いです。

               

              WW2のドイツ戦車はやたら車載工具とかがゴテゴテ置かれている訳ですが、色分けはかなりキレイ。気合入ってます。

              あ、今回はちゃんと車長フィギュア乗せて写真撮ってます。(笑)

               

              後ろから

               

              中々のバックシャン(死語)です。

              このシリーズの戦車には主砲の威力、走行の硬さ、走行速度がそれぞれ違って設定されているんですが、4号はパラメーター的には最弱の部類。でもパーツ構成とか付属品では一番恵まれてるというか、豪勢かも。

               

              4号戦車の実車に関しての開設は、「ガールズ&パンツァー」の映像ソフトの特典「秋山優花里の戦車講座」とかWikipediaを参照…というと流石に乱暴すぎるのでちょっと説明しておくと、元々はWW2の開戦時に3号戦車の支援用として開発された戦車でしたが、ソ連侵攻時に遭遇したT-34に3号、4号共々太刀打ちできず、ターレットリングの径が小さく大きな砲を積めない3号に代わって75mm砲を搭載可能な4号が急遽主力にとって代わり、以降も改良を重ねながらドイツの実質的な主力戦車として戦い続けた車両ですね。いわば、攻撃力が足りなかったガンダムに代わってガンキャノンが主力になった…ってな感じでしょうか。

               

              最も、実際は3号の開発が思いの外遅れていた為、フランス侵攻の時点で主力の3号より数がそろっていた4号は事実上の主力戦車扱いだったそうですが。

               

              側面

               

              取って付けたような…って、実際取って付けた様なもんなんですが、シュルツェンがかなそれ以前の4号との印象を変えています。

              ちなみにシュルツェンとはドイツ語で「エプロン」の意味。元々は対戦車ライフル対策でしたが、空間装甲的な効果があるので成形炸薬弾…いわゆるHEAT弾対策としても効果を発揮しています。

               

              あんこうチーム仕様はシュルツェンの形状が一部違っています。

               

              砲塔上面

               

              MG34と銃架が付属。キューポラが回転します。

              電源ランプと赤外線受光部がむき出しなのはシリーズ共通。VS-TANKの様にココは少し工夫して欲しかったところかも。砲塔側面のシュルツェンは固定で取り外し不可です。G型とかに改造するのには結構手間かも。

               

              前面

               

              ティーガーの時に書きましたが、このWaltersonsの/RC戦車シリーズのドイツ車のボッシュライトの処理が…まぁヒドイ。

              吊るしのヘンロン1/16戦車と大して変わらないレベルです。私のはボッシュライトカバーが未塗装。どうやらコレが仕様の様ですが、色々調べるとライト本体が塗装はされていてもライトが透けて提灯みたいに光ってしまうものもある様で。

              そこで、一度カバー部をフラットブラックで割と厚めに塗り、その上でダークイエローやら何やらで調色し、ウェザリングマスターのパステル粉を混ぜたもので塗装。結果がこんな感じに。ビフォー状態も撮影しておけばよかったかな?

              中々処理が上手い事いったと自画自賛しています。

               

              後、予備履帯がやたら少ないんですが…予備履帯で使えるモノがないからなぁ…。コレはコレで悪くはないし。

               

              …と、いう事でWaltersons1/24RC戦車のトリを飾ったのは4号H型。

              RC戦車でシュルツェン付きの4号ってホント、貴重なんですよ。そんな訳でシリーズ中でもかなりのお気に入りに。

              WW2のドイツ兵装って、何だかんだ言ってもカッコイイモノが多いんですよね。銃器然り、軍服然り、戦車然り…。こういう事書くと独裁者のヒトラーがどうたらだの、ユダヤ人虐殺がどうだの、日本の軍国主義がどうだの、人殺しの道具を崇拝だのと変な風に噛みついてくる人がいるんですが、ミリタリー的な趣味を持っているからといって、別にWW2で語られている様々な非道を肯定する気はないし、ましてや人殺しが好きな訳でもないんです。ですから、

               

              「そんなに兵器が好きなら戦争に行って殺されて来い」

               

              的な意見と言うのは、「あたしと会社、どっちが大事なの?」的な論点のすり替えでしかないんですわ。

               

              そういう事で、4号H型でした。

              | 零哭堂 | 玩具 | 19:28 | comments(0) | - |
              俺達の…部隊名は…!!
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                今回はコレ。

                 

                岩永亮太郎 「パンプキンシザース」 22巻

                 

                戦災復興部隊・パンプキンシザースの活躍を描く本作品、もう既に連載開始から15年以上経過しているんですねぇ…。月刊誌連載作品なのでコミックスのリリースは年イチペースではありますが、それでも15年以上コンスタントに物語が進行させ続けているのは掛け値なしに偉いと思うんですよ。継続は力なり。

                 

                さて、中身は引き続き抗・帝国軍(アンチアレス)の大規模テロですが、高々機動戦術装甲車「蠍の類型」を撃退していく過程で正直…見どころはあるし確かに面白くはあるんだけれども、何だか中だるみ的な印象を受けていたんですが前巻から巻き返している印象。俄然面白くなっています。

                 

                今まではず〜っと戦闘描写の連続だった訳ですが、前巻からアリス少尉の演説と言うか、マイクパフォーマンスが続く訳ですが、前巻の序盤での少尉の言葉

                 

                テロを許してしまったことを帝国は…我々は責められるべきだ。

                西方諸国から、帝国中の人間から。

                その責任は帝国にはある!!

                だがな抗・帝国軍よ、人質を…誰かを殺した責任そのものは、おまえ達が、殺した者が負うべきものなのだ。

                "上官の命令で殺したのなら殺したのは上官"そんな風に便利に心が割り切れるものならば

                だれが あんなにも 苦しむものか…ッ!!

                 

                コレに対しての一つの回答として、前巻ラストで伍長の「愛しています」宣言があった訳ですが、この愛と言う奴が男と女という俗っぽい物ではなく、そういうものを超越してしまった関係ですわ。さだまさし風に言うと、

                 

                「求め続けるものが恋、奪うのが恋 与え続けていくものが愛、変わらぬ愛」

                 

                という奴です。自分だけが台頭で対極の存在としてアリスと愛し合える、としたレオニールのアリスに対しての思いというのは結局恋慕の情が歪んだものに過ぎず、対して伍長の少尉に対する思いは恋慕の情などとっくに超越してしまっているのですね。

                ランデルは

                 

                「伍長が『少尉の正義』の味方をしますよ。だから…思う存分少尉の好きにしてください」

                 

                と少尉が自分の道の為に使い潰す事すらも受け入れ、対するアリスも伍長に対し

                 

                「世界中の命の中でお前の命だけは無視する…!!アリス・L・マルヴィン唯一の…"不公平"をおまえに捧げるッ!!」

                 

                と答え、今まで自分でも気づかぬ内に恐れ、出来なかった名乗りを上げる…!!

                いや、すごい流れですよ、この辺。抗・帝国軍のエピソードは割と長い事続いていますが、このシーンがやっぱりクライマックスでしょうね。いやはや、凄い漫画になったもんです、ええ。

                 

                しかし、この抗・帝国軍のエピソードがラスト…という噂がある本作ですが、どうなるんでしょう?今回の巻ラストでラスボス的な威容が遂に動き出しましたが、このエピソードを最後とすると、「銀の車輪」やレオニールとの決着は果たされない形になってしまいます。この巻で非常にテンションが上がって最終決戦的な盛り上がり方をしているので、このテンションを維持したままラスボスを粉砕して完結、「私たちの戦災復興はこれからだ!!」的な終わらせ方でもいい気がしますが、今回事実上の決着となったレオニールはともかくとして、組織としての「銀の車輪」はまだ健在な訳ですから…どうなるんでしょうね、コレ。

                 

                どう終わらせるのかは分かりませんが、これだけの作品になった訳です。個人的には「引き際」だけは間違えないで欲しいな、と。

                いや、このエピソードで終わらせろ、という意味ではなく、ね。

                 

                さてさて、今回…というか前から存在は明かされていましたがラスボス「蠍の王冠」ですが、コレは間違いなくナチスドイツで計画された超巨大戦車「ラーテ」がモデルでしょうね。カウプランの特許云々と言う話もありましたが兵器体系とかが不思議な作品ですね。現実でのWW1終戦直後辺りが時代的なモデルになっているんでしょうが、「銀の車輪」では今回の「蠍の王冠」や「蠍の類型」、帝国軍にも38(t)や三号戦車風な戦車はあるものの、飛行機とかの存在が殆ど描かれていません。銃器の方も、「銀の車輪」はM1ガーランドにそっくりな自動小銃を使っていますが、帝国軍にはkar98kに似たボルトアクションライフルと、COP357みたいな4連装のペッパーボックスタイプのピストルが主兵装で、リボルバーは敵対する共和国にしかない模様。レバーアクションやポンプアクションはどうやら開発中らしく、機関銃もまだ試作段階レベルで民生用としてはフリントロック等のマスケット銃が使われていて、剣とかも普通に現役、それでいてゴリアテの様なリモコン爆弾があったり…と、WW1以前からWW2戦中までの技術がごった煮状態になっているのが何とも面白いんですよ。いや、個々の兵器に関する解説だのウンチクを語る程知識はないんですが。私はミリオタではないので…。(笑)

                 

                後今回…というか、前巻から登場している名無しのクレイモア・ワンの兵士がいい味出してます。殆どモブ的な扱いだったのが今回はアリスの援護に活躍しています。ただクレイモア・ワンの兵士ですから顔を覆う兜を装着していてどんな顔なのかは不明。事件後、彼が顔出しする機会はあるのでしょうか。ちょっとだけ気になります。

                | 零哭堂 | 漫画 | 21:53 | comments(2) | - |
                時事ネタ
                0

                  先ずはコレ。

                   

                  声優・能登麻美子、結婚と妊娠を報告「深い深い感謝を申し上げます」

                   

                  所謂声優オタクという人達や、声優やアニメ業界でも非常に人気のある能登さんがご結婚&ご懐妊との事。この方、周期的に「既に既婚だった」とかの噂が立っていた人で、実の所「ま〜た始まったか」と油断していたら、どうやら本人がパーソナリティを務めるラジオ番組内で、本人の口から発表されたので今度は間違いないようです。

                   

                  この人が声を当てたキャラクターといえば、やっぱりワタクシ的には「劇場版ガールズ&パンツァー」で鮮烈な印象を与えた継続高校のスナフキンこと隊長のミカでしょうか。劇中での彼女の活躍は、劇場版公開後にタミヤの1/35BT-42があっという間に品薄になった程でした。(笑)

                  後、「うえきの法則」のビーズを爆弾に変える能力を持つ鈴子もこの人だったんですねぇ。

                   

                  ともあれ、おめでとうございます。

                   

                   

                  東京ディズニーランドでパワハラ?「30歳以上のババァはいらない」「病気なら死んじまえ」夢も醒める暴言の内容

                   

                  はい、関東に長年住みながら生まれてこの方未だに東京ディズニーランドに行ったことが無い零哭堂です。

                  中学の時、3年の最後に修学旅行とは別に卒業遠足みたいなのがあってこの時候補に東京ディズニーランドが挙がってたんですが、もしディズニーランドに決まってたら私ゃ当日休もうと思ってましたね、ええ。なんで好き好んであんな人ごみに行かにゃあならんのだ、という理由で。結局西武園になったんですが、私はず〜っと場内にあるゲームコーナーにいましたよ。(笑)

                   

                  まぁ、このパワハラに関しては、ウォルト・ディズニー自体がアニメ制作の際にアシスタントを「誰にでも出来る仕事をやってる奴に高いカネ払うのは馬鹿げている」と言って薄給でこき使った挙句ストライキ起こされたり、不満をこぼす従業員に「夢を与える素晴らしい仕事をしているのにこれ以上何を求める?」等と取り合わなかったりした人…なんて事を聞いた事があるので、ディズニーの生みの親がコレなので、まぁこうなるのも分からなくはない気がします。

                   

                  昔から「やりがい詐欺」みたいなバイトの酷使とかが横行している、なんて噂も耳にしますし、昔何かでディズニーランドでバイトしている人へのインタビューみたいなのを見た記憶があるんですが、そのインタビュー回答に、何だか洗脳でもされてるのか?と気持ち悪くなったのを覚えています。

                   

                  加藤浩次「外野がウダウダ言ってんじゃねぇよ」東京五輪ボランティア「ブラック」批判に持論

                  東京五輪のボランティアが「ブラック」という説は大きな勘違い

                   

                  確かに「ボランティア」なんだから、交通費や宿泊費を求めるのは確かに勘違いですわな。

                  ですから、仕事に穴開けてまで参加できない、とか、交通費や宿泊費を自費でまかなえない、とか、無償で長時間拘束されるのは御免被る、というのなら、参加しなくてもいい訳ですよ。

                   

                  だから、貴重な経験ややりがい、または大学とかでは単位の優遇とかがあるらしいんですが、そういうのに興味ない人60.1%がボランティアとしての参加にNoを表明している訳でしょ。別に応募要項がブラックだとかは関係なく、参加したくなきゃあ参加しなければいいんですよ。別に国民の義務という訳でもないんだからして。

                   

                  ついこの前やってた日テレのチャリティ番組「24時間テレビ」で「参加しているタレントがギャラ貰っているのはおかしい」って言ってたのと一緒でしょ?ボランティアなんだからカネ貰えると思っている方がおかしいんだよ。規約見てこれじゃあ参加できないって言うんなら文句言わずに参加しなきゃいいんですよ。もっと経済的に余裕のある人達や、是が非でも参加したい、という人に任せればいいんです。例え協会のボランティアの想定人数を大幅に割ってしまう事態になっても、です。

                   

                  非国民だの何だのと色々批判されてしまうかも知れませんが、私はそもそも東京五輪の成功云々に基本的に殆ど興味ありません。せいぜい、開閉会式で訳わからんアイドルとか出して恥ずかしい事になるのは勘弁…なんて思っている程度。その理由は、石原裕次郎のお兄ちゃんがオリンピック誘致した時点から一貫して東京オリンピック開催に反対だからです。

                  ですから仮に私に東京五輪のボランティアに参加するかアンケートが来ても、「誰がするものか」で話は終了ですし、例え会社から出勤扱いでいいからボランティアに行け、なんて言われても絶対に行きません。(笑)

                  | 零哭堂 | 時事ネタ | 21:23 | comments(0) | - |
                  風が語りかけます
                  0

                    昨日は埼玉県民でありながら、群馬県の名物料理を紹介してしまったので今日は埼玉の誇る銘菓をご紹介。

                    その銘菓とは勿論コレ!!

                     

                     

                    十万石ふくさやの「十万石まんじゅう」です。

                    埼玉県民にはテレ玉で頻繁に流れる

                     

                     

                    このCMでお馴染み。埼玉県民を見分ける方法として、「うまい、うますぎる」と投げかけて「十万石まんじゅう」と答えたら埼玉県民、なんてのもある位です。でも実は、埼玉県民でも意外と食べたことが無い人…多いんですよ。

                    そんな訳で、埼玉県民として十万石まんじゅうを紹介せざるを得ないのです。

                     

                    さてさて、実は十万石まんじゅうですが、なぜ十万石か?というのは製造元の十万石ふくさや…昔は「福茶屋」だったそうですが、所在地が埼玉県の行田市。ここは江戸時代は忍藩がありその石高が十万石だった事に由来します。ちなみに忍と書いて「おし」と読むんですが、行田市には忍城(おしじょう)という城がありまして、コレは豊臣軍の石田三成が水攻めを行った城。ココでピンと来た人もいるでしょう、そう、今度東京オリンピック開閉会式の統括責任者となった狂言師の野村萬斎さん主演の映画「のぼうの城」の舞台となった場所だったりします。

                     

                    ただ、ふくさやさん自体は戦後からでして、実の所十万石饅頭の歴史はまだまだ浅かったりします。

                    ちなみにCMでも出て来る十万石の包装紙なんかにも描かれている絵ですが、これは忍城のお姫様を描いたもので、書いたのは何と!世界的な画家の棟方志功先生。

                    実はまだ棟方先生が有名になる前、作品制作や自身の作品の即売会の為に行田の地によく訪れていたんだそうで、そんな折ふくさやの初代が包装紙に使う絵を棟方先生に依頼しに来たんだそうで。そこで大の甘党だった棟方先生は十万石まんじゅうを立て続けに5個食べ、6個目に手を伸ばしながら

                     

                    「うまい、行田名物にしておくにはうますぎる」

                     

                    と絶賛。もし忍城の姫が生きていてこの饅頭を食べたら同じ事を言う筈だ、と忍城の姫を描いたんだそうです。そう、CMの「うまい、うますぎる」も棟方先生との逸話から生まれたキャッチコピーなんですね。ちなみに棟方先生のwikiの関連項目にはちゃんと「十万石まんじゅう」があったりします。(笑)

                     

                    更に余談ですが、棟方先生の描いた忍城の姫の絵には十万石「饅」頭ではなく、十万石「幔」頭となっているんですが、これは誤字ではなく「十万石まんじゅうが全国に広まるように」という願いを込めて、幔幕の広がるという意味合いを込めて「幔」を使っているんだそうです。

                     

                    さて、十万石まんじゅうの味の方ですが、一言で言うととても上品な味なんです。薄皮で中にこしあんがぎっしり詰まっていますが、北海道十勝産の小豆を更に厳選したエリート小豆を用いたこしあんはきめ細かく非常になめらかで舌触りが良く、甘さもくど過ぎない丁度いい塩梅。皮は薄いので自己主張が少ないかと思いきや、生地にヤマトイモと練り込んでおり、薄いながらもねっとりとした感じに。また、新潟産コシヒカリを用いた上新粉を使っている為一般的な饅頭のパサついた生地ではなくしっとり、もっちりとしていて、あんこの味に負けていません。渋めに入れたお茶と一緒に食べたらもう…サイッコーですよ、コレ。

                     

                    実はうちの近くに十万石ふくさやさんの支店がありまして、来客の際とか贈答品とかで買いに行ったりするんですが、箱入りではなくバラ売りで1個いくら、という形でも十万石まんじゅうは店頭で販売されているので、買いに行ったついでに1個、2個、バラ売りのを買って自分で食べたりします。バラ売りは箱や包装代がないので箱売りよりちょっとだけリーズナブルなんですよ。そして他にもふくさやさんには「はにわさぶれ」や「彩の国さきたま」といった和菓子、洋菓子結構色々あるんです。

                     

                    十万石ふくさやHP

                     

                    埼玉県、もしくはその近隣にお住まいでない人にはあまり口にするチャンスはないかも知れませんが、もし友人知人親戚が埼玉にお住まいでしたら、

                     

                    「埼玉に十万石まんじゅうって美味しい饅頭があるって聞いたんだけど、食べてみたいなぁ」

                     

                    なんて言ったら、多分"誇れる物が郷土にあまりない"と感じている傾向が強い埼玉県民ですから、きっと「しょーがねぇなぁ」なんて言いながら贈ってくれると思いますよ?(笑)

                     

                    あ、十万石ふくさやさんは通販にも一部対応してくれます。よかったら利用してみてください。

                    | 零哭堂 | 食い物 | 20:57 | comments(0) | - |
                    群馬県民のソウルフード
                    0

                      先日、食べ物を題材にする時はインスタ映えとか気にせず茶色がかった食べ物で勝負する…なんて言ってしまったので、本日はこいつをご紹介。

                       

                       

                      ご存知、群馬県民のソウルフード「焼きまんじゅう」です。

                      「お前は埼玉県民じゃなかったのか?」と思う人もいるかも知れませんが、実は私の両親は2人とも群馬出身でして、子供の頃から盆や正月には両親の実家がある群馬を訪れる事が多く、当然幼少の頃からこの焼きまんじゅうも食べていて、かなり馴染みのある食べ物なのです。外食チェーンの店がご当地グルメとして出した焼きまんじゅうにケチをつける位のレベルで。(笑)

                       

                      ただ、全国的に言えばこの焼きまんじゅうの存在が知らしめられたのはごく最近なのかも。例えば「ケンミンショー」とかのテレビ番組で紹介された他、群馬県を題材にした漫画でアニメ化までした「お前はまだグンマを知らない」なんかも知名度を上げるきっかけとなったんじゃないかと。実はアームロックが得意なこの人

                       

                       

                      も、実は焼きまんじゅうを食べてるんですよ。

                      「孤独のグルメ」でもありましたが、焼きまんじゅうはあんこが入ったホントにまんま饅頭を焼いて味噌だれをつけたものと、饅頭の皮…というか、生地だけを焼いたものに味噌だれをつけたものがありまして、この味噌だれが結構甘いので、あんこ入りの焼きまんじゅうは結構なレベルの甘さになります。それこそ、甘いモノが苦手な人は敬遠する位。私は甘いものが苦手、なんて事はないんですが、トータルバランス的な意味で生地のみのタイプの方が好きですね。

                       

                      焼きまんじゅう…食べたことが無い人には割と想像しにくい食べ物かも知れませんが、味噌だれをつける前に生地の表面が少し漕げる程度焼いたものが私は好きです。外側がパリッとして味噌だれがより香ばしく感じます。それでいて中は焼き立てパンの様なふっくらしているので、よく言われる「外はパリッ中はふんわり」という表現がぴったりな食べ物なのです。

                       

                      群馬県から栃木県、埼玉北部には昔、米より麦作が盛んだった背景からか、小麦粉を使った名物料理が結構あるんですよね。カズレーザーの出身地・加須ではうどんが有名ですし、群馬ではおっきりこみと呼ばれるうどん的なものがあり、栃木の佐野には佐野ラーメン以前から耳うどん、なるものがあるんだそうで。饅頭も小麦粉を使った食べ物ですから、焼きまんじゅうもそういう経緯で生まれた食べ物なのでしょう。

                       

                      富岡製糸場が世界遺産登録されて、以前よりは注目度が上がっている気がする群馬県。「何もない」的に色々言われる事が昔はありましたが、伊香保や草津といった温泉を始め、結構遊びに行ったり出来るスポットは多いんですよ。個人的なオススメスポットはやっぱり

                       

                      ジャパンスネークセンター

                       

                      です。(笑)

                      子供の頃に一度行った事があるんですが、ヘビも含めて爬虫類全般に興味ない…というか、むしろ嫌い(笑)な私でも十分に楽しめましたよ。ウチの親父はココでヘビ食いましたし。(笑)

                       

                      ぽんとごたんだ 「桐谷さん、ちょっ それ食うんすか!?」 現在5巻まで発売中

                       

                      この漫画でもチラッと紹介されています。

                      興味ある方は是非是非。

                       

                      …なんか群馬の回し者みたいな記事だけど、私は埼玉県民なんだから別に群馬が好きとかそういう事じゃないんだからねっ!!

                      | 零哭堂 | 食い物 | 19:00 | comments(0) | - |
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