土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

自己満足ブログ
東京マルイ SPAS12 その1
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    今回はトイガンネタ。但し、最近買ったとかそういうのではなく、大分前から所持していて、ブログのネタにする為に写真を撮るだけ撮っていたにも関わらず放置し、しかも現在手元にない銃だったりします。(笑)

     

    東京マルイ SPAS12

     

    実銃はイタリアのフランキ社が開発した自動装填と手動装填を切り替えられる軍用ショットガンで、そのイカつい特徴的な見た目から映画やアニメ、漫画なんかによく登場していたのですが、最近新規でモデルアップされてませんね。現在普通に流通しているのは東京マルイのコレかS2Sのディフォルメした奴位で、以前はKTWのドンサンでもリリースされていたんですが…。マルゼンや東京マルイのエアーコッキングショットガンの海外製コピーが多数流通していますし、マルシンのM1887なんて変わり種のガスショットガンもコピーされている時代ですが、SPASはモデルアップされません。使い勝手云々はともかくとすれば、カッコイイ銃だと思うんですけどねぇ…。

     

    グリップ回り

     

    グリップは割と滑りやすく、使い勝手は正直良くないです。経年劣化でべたついたりする弱点はあれど、同シリーズならフォアグリップ共々ラバーコーティングされたベネリM3ショーティが握った感じは一番良い印象。

    但し、セーフティやマガジン挿入口のフタを開けるレバーは大きい分SPASの方が操作性が良いと思います。

     

    以前は特徴的なフック付きの折り畳みストックが装着されたバージョンもリリースされていたんですが、早々に絶版に。オークションなどでたまに見かけますが、結構な値段になってます。KTWが自社用のストックを東京マルイ製のものに対応させたものを販売していた事もあるんですが、KTWのSPASは東京マルイのものよりやや本体が細いのか、プラ製のレシーバーが削れてしまう事も。

     

    バレル

     

    アウターバレルは金属製ですが、他はほぼプラスチック。故に見た目はかなり安っぽいです。同社のベネリと比較してもコレは顕著かと。それと東京マルイエアーショットガン共通の無駄機能として…。

     

    マガジンチューブに予備のショットシェルマガジンを収納可。

     

    コレ、一見便利な風に思うかもしれませんが…サバゲーとかだとクソの役にも立たないかと。何せ外し難い。そしてハメ難い。良い事まるでありません。そんな訳で…

     

    レシーバー側面にシェルホルダーを付けてました。

     

    コレは、東京マルイ製ガスハンドガンなどの集光サイトとかをリリースしている「フリーダムアート」という会社の製品で、確か3000円位だったかな?取り付けは両面テープなので簡単。しかもこの両面テープはかなり強そうなのでそうそう剥がれたりはしないかと。シェルをホールドするのはが学校ジャージの裾についている様なゴム。実は2重構造になっているので、ゴムが伸びたりしてもサイズの合うゴムがあれば交換出来そうです。

     

    ベルクロで留めるナイロンとかのホルダーもありますが、こちらなら本体に取り付けるならシェルを取る時にベルクロの方が負けて…なんて事はないので結構便利なアイテムなんじゃないかと。カッコイイですしね。

     

    外装その他。

     

    SPASの外見上一番印象的かも知れないヒートガードですが…これもプラスチック製。この部分を金属にするだけでもオモチャっぽい雰囲気は大分薄まる気がします。中華のCYMAが東京マルイのベネリの外装をムリヤリM870にしたり、ベネリそのものをコピー(排莢口がポンプアクションに連動して開くオリジナルギミックあり)でリリースした時は、SPASの外装金属モデルも出ると思ってたんですが…出ませんでしたねぇ…。

     

    「ターミネーター」や「ジュラシックパーク」、漫画でも「スプリガン」や「ブラックラグーン」等、割と露出が多い銃だと思うのですが…今じゃ不人気なのかなぁ…。

     

    そんな訳で、もう1回だけ続きます。

    | 零哭堂 | エアコッキングガン | 19:08 | comments(0) | - |
    傷だらけの栄光 その8
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      第15話 「誰のために…必殺ラッシュ」

      ウルフ金串、力石徹に続いて、カーロス・リベラまで壊した疫病神…ボクシング界から半ば厄介者扱いなジョーは中々次の対戦相手が決まらない。そんな状態で段平はジョーには内密で葉子に相談を持ち掛けます。そして葉子が用意した"生贄"が東洋太平洋5位のタイ人ボクサー、ウスマン・ソムキッド。

       

      しかしジョーは対戦相手のソムキッドを用意したのは葉子だと感づいています。問い詰められたおっちゃんがしらばっくれる際に歌った歌は、三橋美智也さんの「古城」という曲。私の世代の漫画好きならおっちゃんが歌ったフレーズにピンときた人もいる筈。

       

      「行け!稲中卓球部」の3バカ+田辺が女子高生との合コンに参加した際、「ミスチル歌って」と言われて前野が歌ったのが三橋美智也さんの「古城」なのです。(笑)

      おかげで、Googleで「三橋美智也」てだ検索すると、関連する検索キーワードに「三橋美智也 ミスチル」なんてのが出てきます。

       

      公開スパーリングで2人のパートナーを相手に、打たれても全くひるまないタフネスぶりを見せつけるソムキッドだが、ジョーの関心はソムキッドにはない。廃人になったというカーロスの事が何より気がかりだった。ソムキッドのタフネスさを警戒し組んだ段平のトレーニングスケジュールに対し、西が引退した今、おっちゃんでは自分のスパーリングパートナーなど務まらないと告げるジョー。そして試合前日には帰ると言い残しジムを立ち去ってしまいます。

       

      訪れたのは西の新居。何も言わず金を貸して欲しいと西に告げるジョー。西は前日給料日だったので未開封の給料袋をそのままジョーに渡す。しかしカーロスがいるというロサンゼルスに行くには足りず、パスポートもない。

       

      窮したジョーは渋々葉子を頼ります。ロータス7で待ち合わせ場所の喫茶店に駆け付けた葉子。ジョーは明日までにパスポートを用意できるか葉子に聞きます。葉子は「恐らく出来る」と答えつつ、ロサンゼルスには行っても無駄だ、と。カーロスは1週間前に入院先の病院を抜け出して行方不明になっていた。

       

      西に金を返し、ジムに戻るジョー。

      そして迎えたソムキッド戦。タフネスさなどもろともせず1RでKO勝利したジョーは、カーロスを想い密かに涙を流す…。

       

      次の大舞台は「あしたのジョー2」でもかなり力が入っている東洋太平洋王者、金竜飛戦。それに向けての前座的なエピソードではありますが、アニメオリジナルのエピソードを盛り込んで手抜きの無い展開になっているのが本作の凄い所かと。

       

      しっかし…太郎やキノコがタバコ吹かしてたシーン…今やったら大問題だろうなぁ。

       

       

      第16話 「遠い照準か…世界への道」

      ジョーの活躍で丹下ジムには練習生希望の若者が多数訪れるも、今のジムで練習生を迎える余裕もない。ロードワークに出ていたジョーの前に一人の男が現れる…アニメオリジナルキャラクターの須賀清、登場です。

       

       

      須賀はフリーのルポライターですが、独自の情報網を駆使して情報屋まがいの事や強請り集りまでやる男。須賀はルポの題材としてジョーをデビュー当初から追いかけているのだという。曰く、ジョー本人より矢吹丈を知る男。そんな彼の

       

      「そうは見えないね」

       

      の台詞は、カーロス戦以降、ジョーが物を食べたがらなかったり頻繁に秤に乗るのと同じく伏線的な演出です。

      須賀は、白木ジムがカーロスの世界戦の映像を入手した事をジョーに告げる。

       

      更に須賀は白木ジムの葉子の元へ。テレビ関東がジョーの全試合放映権獲得に動いている事を告げ、300万でその話を潰す事を提示。葉子は300万は払うが、テレビ局ではなく"別件"を須賀に依頼します。

      ちなみに須賀の愛車ですが…

       

      ポンティアック ファイアーバードトランザム

       

      です。色もこの写真と同じ白。この年代のトランザムというと、バート・レイノルズ主演の「トランザム7000」でお馴染みの黒に金色の火の鳥、というイメージですが、敢えて白です。葉子のロータス7といい、このセンス、好きです。

       

      カーロス戦のビデオですが…葉子はジョーに「持ち帰って良い」等と言ってますが…丹下ジムにはビデオどころかテレビすらありません。時を同じく段平も白木ジムへ。次のジョーの対戦相手ターニー・アロンゾの資料を受け取ります。

      そんな2人はばったり駅で遭遇。珍しくジョーが段平を飲みに誘います。焼き鳥屋にて、おっちゃんが握りしめるターニーの資料を入れた封書を見て、またも葉子の差し金だと看破。何気に目ざといんですよね、ジョー。おっちゃんが迂闊…とも言えますが。ジョーは東洋太平洋王者ではなく、世界王者…ホセとの戦いを切望します。

       

      そして迎えたターニー戦。

      記者達がジョーの勝利を確信する中、須賀はジョーが苦戦すると予言。段平に1RKOを予告するジョーだが、冒頭でダウンを喫します。しかしターニーの顔がホセの顔に重なるや猛ラッシュ!!ロープダウンを奪い、2試合連続の1RKO勝ち。

       

      いや〜捨て話がないなぁ…「あしたのジョー2」は。だから見ると疲れる…精気を吸い取られる様です。

      | 零哭堂 | アニメ関連 | 21:40 | comments(0) | - |
      久々の時事ネタ
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        女子プロレスラー・木村花さん急死 SNSで心ない誹謗中傷…芸能人、怒りの声続出

         

        私が一番分からないのが、こういったSNS等で誹謗中傷やら犯罪予告みたいな書き込みをする連中は「ネット上の匿名なんて絶対にバレる」とは微塵も思ってないのかね、という事。ネットには特定班という厄介な連中がいて、例えば山梨のコロナ感染者の女性の件にしても、ニュース等では実名等が明かされなかったとしても、憶測等も含めてすぐに特定…まぁ、それが正しいのかはともかくとして、出てしまう訳です。

        ネットへの書き込んだ人物の特定なんてのは国家権力にとってはもっと簡単でしょ。権限使って業者に情報開示すればすぐにバレてしまうものだと思うのですが…書き込みをする前に「書いたらヤバイ事になるかも」という事を何で考えられないんだろうか、と。それとも何か、絶対バレないという自信があるんでしょうかね?

         

        そして、送り手側の意見を代弁した言葉ってのは、実はコレなんじゃないかとも。

         

        和田アキ子"テラハ問題"を視聴者に押し付け?「一番やっちゃいけないだろ」

         

        ドラマとかで演じたキャラクターのイメージで視聴者から見られてしまう…というのはまぁ、あるんだと思います。武田鉄矢さんは、代表作である「3年B組金八先生」のファンだと名乗って自身にサインや悪手を求める人に対して、「もう終わりました」等と徹底して冷たい対応をとる…という逸話があります。この逸話をして武田鉄矢は態度悪いから嫌い…みたいに言う人もいますが、それはスタンスの問題だと思いますがね。ファンとはいえ知らない人に悪手求められたりするの…好きではないってのも分からない話ではないですし、個人的には正直でむしろ好感が持てますわ。

         

        ただドラマ等での演技と現実の一個人としての芸能人というものを一緒くたにして混同してしまいがち…という面は確かにあるとはいえ、業界の人間がそれで居直るのは如何なものかと。

         

        今回の「テラスハウス」という番組には私個人としてまるでキョーミの無い題材なので見た事はないんですが、何でも何人かずつの男女を共同生活させた恋愛リアリティ番組とかそんな感じらしいんですが…つい最近でも

         

        「モーニングショー」が撮り鉄に謝罪 「クソ」ハッシュタグがトレンドに

         

        緊急事態宣言が明ける前の5月20日、千葉の蘇我に鉄道車両を撮影する為に撮り鉄が集まった事を報道する際に、3月に撮影した映像を用いていた事を鉄道ファンが看破した、なんてニュースがあった訳です。しかも「もう二度とあるかも分からないので不要不急ではないという勝手な解釈で」等というコメントも取り上げた、正に悪意あるねつ造です。しかもコレ、「モーニングショー」のみならず、フジテレビの「忍におまかせ」…じゃなかった、「バイキング」でも同じことやっていたとの事。

         

        下世話なネタ最優先なワイドショーとはいえ、一応は情報番組でもこの有様。つまり、和田アキ子さんの発言は「業界では偏向やねつ造なんて当たり前」と言っているに等しい訳ですわ。コレ…完全な居直りでしょ。コレを自分達で正当化する事は、結果自分達の首を絞めている事になると思うのですが。

         

        それで、木村さんの件ではSNSにおける誹謗中傷ばかり槍玉に挙げ、自身の罪、責任は完全に棚上げした形だけの謝罪と責任転嫁のオンパレード。芸能人から寄せられる誹謗中傷に対しての怒りのコメントすらも、自身の活動拠点を守る為の物ではないか…なんて穿った見方をしてしまいます。まぁ、有名人にとって炎上や誹謗中傷は明日は我が身、みたいなところもあるのでしょうから、心からの怒りだと信じたいのですが。

         

        でも、その誹謗中傷はともかくとして、SNSの炎上行為に関してはワイドショーなんかでも頻繁に取り上げたりして、むしろ火に油を注ぐ様な事も最近よくやっている風に感じます。直接的ではないかもしれませんが、誹謗中傷に至った遠因…片棒をテレビは担いでいる様に私には思えるんですよ。そもそも「テラスハウス」では木村さんが叩かれる原因となったシーンを動画配信していた、なんて話もある様です。何より、木村さんを叩いていた人物の一人が構成作家…つまりはテレビ業界に携わる人間である、なんて話も。コレ、本当ならテレビの嘘を考えている人が、テレビの嘘を分かっていて木村さんの人格攻撃をした…という事になりませんか?

         

        …つくづく、腐った業界なのだな、なんて思ってしまいます。

        ただまぁ、少なからず真摯な言葉を発しているテレビ業界の人もいる様です。

         

        三田友梨佳アナがフジテレビを救った夜…心に響いた木村花さんの死への責任感あふれる言葉

         

        三田さんは立派だと思います。彼女の独断ではないとも思うので、彼女の意見を尊重した番組スタッフ達もまた、立派だと思います。

        しかし…人1人亡くなっているんです。しかも若者が自ら命を絶ったんです。

        それを、1人のアナウンサーに謝罪させるだけ、記事の通りだとすると怒りの矛先を他に向ける事しかしていないフジテレビ上層部の対応自体には些か疑問が残る気がします。

         

        最後になりますが、木村花さん…お悔やみ申し上げます。

        | 零哭堂 | 時事ネタ | 19:56 | comments(0) | - |
        傷だらけの栄光 その7
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          第16話 「丹下ジムは…不滅です」

          家の軒には日の丸が掲げられ、空にはラジコン飛行機や凧が上がっている平和な正月。

          ジョーはカーロス戦のダメージで休養中。布団から目覚めるとリングには鏡餅が供えられています。おっちゃん特製の雑煮を食べ外に出ると子供達が。キノコの発案でジムにてカルタをやる事になりますが、百人一首やいろはかるたではなく花札に興じる子供達にジョーも面食らいます。

           

          西と紀ちゃんは映画デートですが、紀ちゃんはジョーの事を気にしています。紀ちゃんは彼の誕生日を西に尋ねますが、西曰く、ジョーは物心ついた時にはもう施設にいて、どこで生まれたのか、いつ生まれたかも知らない生まれついての1人っきり。だから誕生日なんてないし、その事は紀ちゃんも知っていた筈…そう答える西に、はぐらかす態度をとる紀ちゃん。

           

          千鳥足で細川たかしさんの「心のこり」と美空ひばりさんの「港町十三番地」がまぜこぜになった鼻歌を唄う上機嫌なおっちゃん。ジムに着くと白木ジム主催でカーロス戦の慰労会があり招待されているとジョーに次げるが、結局丹下ジムは不参加に。おっちゃん特製の雑煮を食べるジョー達。引退して原料の心配なしでたらふく食べられると言う西だが、そんな西にジョーはボクシングが出来なくなった寂しさを感じ取ります。

           

          そしてその夜、丹下ジムにてマンモス西の引退パーティが開かれます。

           

           

          盛り上がる宴会、段平に続き、西がスピーチをする段になるが、感極まって上手く言葉を繋げられない…そして西は、涙ながらにジョーに、1R…最後のスパーリングを申し込みます。

           

          それを快諾するジョー。最後のスパーリングで涙しながら西は言う

           

          「この、ジョーのおる限り丹下ジムは不滅や!!いや、ボクシングが、わいの青春やったという誇りは永遠に不滅や!!」

           

          泪橋にかかる月を背景に、キノコのリングアナウンスが響く…

           

          赤コーナー、泪橋ヘビー級チャンピオン…マンモス西ぃ〜!!

          青コーナー、泪橋バンタム級チャンピオン…矢吹丈ぉ〜!!

           

          …と、丹下ジムの面々とドヤ街の住人とのふれあいと、マンモス西の引退を描いたアニメオリジナルエピソードですね。一連のカーロスとのエピソードが原作者の梶原一騎的とするならば、こちらは作画担当のちはてつや的、と言えるかもしれません。身の上では孤独そのものなジョーではありますが、「あしたのジョー2」ではメインの物語の流れの中に、主要キャストではないドヤ街の連中とのジョーの関係、案外慕われ、好かれている様が描かれているのが印象的なんです。原作のはややストイックが過ぎるというか、好んで一人になりたがる印象が強いので、「2」でのジョーはより生きている感じがするんですよ。

           

          そして今回のメインである西の引退パーティですが、コレも原作にはないウルフ金串の一連のエピソードや、やはりオリジナルのホセとかつて戦った男のエピソードなんかと共通点がありますよね。どれも、敗れ去った者たちの新たな戦い…とでも言いましょうか。ジョーの様に真っ白な灰にはなれなかった…それでも懸命に日々を生きる人々への応援歌ではないか…そんな風に思えるのです。

           

          あ、ちなみにこのエピソード、葉子と紀ちゃんが直接対面するレアなエピソードだったりします。

          2人とも…互いを見る目つきがちょっと怖い。(笑)

           

           

          第14話 「どこにある…ジョーの青春」

          「あしたのジョー」においてもっとも有名と言ってもいいかも知れない名セリフが炸裂するエピソードですよ。

          段平の代わりに白木ジムにファイトマネーの残りを受け取りに来たジョー。小切手に書かれた金額が多い事に気がつきます。その理由を葉子は「私の気持ち」だと言うが、それに腹を立てるジョー。(私なら喜んで貰ってしまいますが/笑)

          一連の葉子とのやり取りの後のジョーの台詞がイイ!

           

          「何故あんたとは会うたびにまともに話し合い、別れる事ができねぇんだ。」

           

          この台詞、ジョー自身も方向性はともかくとして、葉子を強く意識している事が伺えますね。

          ジョー自身も別に好き好んで葉子と争いたい訳ではないが、葉子がジョーの言う所の男同士の世界に首を突っ込み過ぎるから黙ってはいられなくなってしまう…そんな所でしょうか。

           

          帰ろうとするジョーの元に、ブライトさん声(破乱万丈声とも)な秘書がテレックスが届いたと駆け付ける。カーロスの世界戦の結果は、1Rでカーロスがチャンピオンのホセ・メンドーサにKO負け。マネージャーのロバートは

           

          カーロスはチャンピオンに負けたのではなく、日本の無名のボクサー、ジョー・ヤブキに既に壊されていた。

           

          とコメントを発表。それに対しジョーはただ一言つぶやきます。

           

          「今度は…カーロスか…」

           

          ジョーはりんご片手にジムを出ると、そこにはジムに差し入れに来た紀ちゃんが。

          傘を差しっぱなしな彼女に、もうとっくに雨はやんでいると伝えるジョー。照れながら慌てて傘を畳む紀ちゃんが可愛いのです。(笑)

           

          そして連れ立って2人は玉姫公園に。

          学校への帰り道に公園のブランコに座っているジョーを見た、という紀ちゃん…出会った頃からジョーを見続けていた事が分かります。引退を勧める紀ちゃんに対し、自身のボクシングへの想いを語るジョー。

           

          2人は連れ立って夜の街へ。ディスコでは2人と同世代の若者が踊り狂い、街ではバイクで暴走している。街の喧騒から離れた波止場にて、超有名シーンですよ。

           

          「矢吹君は寂しくないの?同じ年頃の若者が、街に海に山に青春を謳歌しているというのに、矢吹君ときたら来る日も来る日も汗とワセリンと松ヤニの匂いが漂う薄暗いジムに閉じこもって…縄跳びをしたり、柔軟体操をしたり、シャドーボクシングをしたり、サンドバッグを叩いたり…。

          たまに明るい所へ出たら、そこは眩しいほどの照明に照らされたリングという檻の中。

          そこでは、まるで闘犬の様に血だらけになって殴り合うだけの生活…

          なのに、まだ体はどんどん大きく伸びようとしているのに、食べたい物も食べず、飲みたい物も飲まず…

          …みじめだわ、悲惨だわ…青春と呼ぶにはあまりにも暗すぎるわ!!」

           

          「紀ちゃん…さっき俺、ちょっと言葉が足りなかったかも知れねえな。俺は負い目や義理だけでボクシングやってる訳じゃねぇんだ。ボクシングって奴が好きだからやってきたんだ…紀ちゃん、こいつは本当だよ、本当なんだよ。」

           

          「そんなこと…そんなこと分かってるわ…でも…でもっ!!」

           

          「紀ちゃんの言う『青春を謳歌する』ってのとはちょっと違うかも知れねぇが…俺は俺なりに、今まで燃える様な充実感を何度も味わってきたよ。血だらけのリングの上でさ。ブスブスとそこらにある、見てくれだけの不完全燃焼とは訳が違う。ほんの瞬間にせよ、眩しい程に真っ赤に燃え上がるんだ。

          …そして、後には真っ白な灰だけが残る。

          燃えカスなんか残りゃしない。真っ白な灰だけだ。

          力石だって…あのカーロスだってきっと、きっとそうだったんだ!!」

           

          「私…とてもついていけそうにない。」

           

          ジョーの気持ちは痛いほど分かるんです。でなきゃ「あしたのジョー」という作品が大好きだ、なんて言いません。でも、でも心情的には紀ちゃん側に立たざるを得ないんです。逆にだからこそ、この「あしたのジョー」という作品、ひいては矢吹丈というキャラクターにどうしようもなく心揺さぶられてしまうのかな、と思うのです。

          | 零哭堂 | アニメ関連 | 19:13 | comments(0) | - |
          そろそろ良いですかね
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            関東の1都3県も緊急事態宣言が解除されるかも…という話が出ていますが、これを機に久々に時事ネタを一つ。

            といってもネット記事等の引用はしないで、一言だけ書いておこうかと。

             

            医師や研究員といった専門家以外の人間で、政治家、著名人、芸能人、企業家、その他有象無象を含めた「新型コロナに関する情勢」にかこつけて自己の意見を主張した数多くの人達。その中で、私の主観ではあるんですが…その発言内容にある種の"野心"が見え隠れしている、と感じた人間は、今後何を言い、何をやろうがその一切を信用しません。

             

            以上。

            誰の事だとかは言いません。そもそも私個人がその人を信用しなくとも大勢に影響はないかと思いますが、そう主張する人間もいる、というアピールだけはしておいた方が良いかな、と思った次第。

             

            と、いう事で、新型コロナに関する時事ネタを封印といいつつ、それ以外でもここの所時事ネタはやってませんでしたが、今後は解禁します。でも、新型コロナに関係する事はネタにしないと思いますけどね。

             

            どうせなら面白い話題をネタにしたいです、はい。

            | 零哭堂 | 時事ネタ | 21:53 | comments(0) | - |
            傷だらけの栄光番外編 動画ネタ
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              まぁ、ご存知の通り「あしたのジョー2」を見ている訳ですが、そんな中気になる動画を発見しました。

               

               

              ラジオ番組での発言の様です。

              力石を殺めてしまった事でショックを受けたジョーが、ふと訪れたゴーゴーバー…今風に言えばクラブみたいな所ですか?ここで葉子と出会うシーン…「あしたのジョー2」がヤクザの用心棒に身を落したウルフ金串を街で見かける場面から物語がスタートするので、見たアニメの「あしたのジョー」は最初の奴ですね。このシーンについて松本さんは「原作には多分ないんですよ」と力説されておられますが…

               

              …残念ながらあるんですわ、ちゃんと。

               

              出崎作品ですから、「2」ほど大胆な改変はありませんが「1」でもアニメ化に当たっての改変は少なくないんです。でもゴーゴーバーの下りそのものは原作にもちゃんと存在します。手元にあるのが文庫版ですが、6巻にあるのを確認しました。まぁ、葉子がジョーの事をいつもの「矢吹君」ではなく「ジョー」と呼ぶというのはありませんけどね。

               

              トークの流れでちゃんとオチをつけているのは流石だとは思うのですが、勘違いを正しいとして発言してしまっている訳です。誰にでも勘違いとかはある訳ですから、別に松本さんを非難する気は無いんです。でも、コレを松本さんの「素晴らしいトーク」として動画にしてしまうと言うのは如何なものかと。むしろ恥を広めている行為だと思うのです。

               

              お口直しに、コレ。

               

              「あしたのジョー2」のエンディング曲「果てしなき闇の彼方に」です。

              歌っているのは主題歌「傷だらけの栄光」と同じくおぼたけしさん。後半になると「midnight blues」を唄う荒木一郎さんのものに変わるんですが、おぼさんのものとかかなりアレンジが変わっているのが特徴。個人的にはムーディ過ぎないおぼさんVer.の方が好きかな。

               

              この「あしたのジョー2」は、当時としてもかなり大人の雰囲気を湛えた作風だったと思うのですが、その作品の印象は劇中で使われるBGMのイメージも大きかったんじゃないかと思うのです。かなり、カッコイイ曲が多いんですよ。

               

              そんな「あしたのジョー2」で使われているBGMの中で、私が一番好きなのがこの「白木葉子の為の練習曲」です。

               

              第10話のラスト、この曲に乗っての葉子のハーモニー3連発の演出には…ホント、痺れましたよ、ええ。

              | 零哭堂 | アニメ関連 | 22:35 | comments(0) | - |
              S&T PPSh-41 番外編
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                はい、そんな訳でPPSh-41ですが、私はPPSh最大の特徴とも言えるドラムマガジン装着時より…

                 

                 

                このバナナマガジン装着時のスタイルの方が好きなのですが、じゃあ余ったドラムマガジンはどうしてるのかと言いますと…

                 

                コレに入れてます。

                 

                これ、PPSh用ドラムマガジンのポーチ…実銃用です。ソ連製なので全体的にボロいのがまた味が合って良いのですよ。

                検印があるのでレプリカとかではない筈。というか、レプリカだったらもっとキレイな筈。

                コレでスリング、ドラムマグポーチと実銃用です。(笑)

                 

                 

                多分、デッドストック品なのでしょうね。結構ソ連製の実物装備品は日本でも出回っているみたいです。

                別に私はミリオタではないですし、ましてや軍装オタでもないんですが、雰囲気出て良いですよ、こういうのも。

                 

                プレートキャリアだのチェストリグにはまるで関心が無いんですが、こういうモノには惹かれてしまうんです。

                 

                ついでに…

                 

                軍用ショベル

                 

                コレもソ連製。検印があるのでコレも多分実物なんじゃないかと。

                WW1やWW2における塹壕での白兵戦最強ウェポンとの呼び声も高い装備品ですね。

                 

                ちなみに「ショベル」と「スコップ」の違いって知ってますか?

                一応JIS規格だと、足掛けがあるのがショベル(シャベル)で無いのがスコップとなっています。

                 

                JIS規格だと右がスコップで左がショベル

                 

                ただ、一般的には大きさ…片手で使うか両手で使うかによる区分になっている傾向が強いかと。でもそれだと東日本では園芸等で片手で使う小型の奴をショベル、両手で使う大型の奴をスコップと呼ぶ傾向があるのに対し、西日本では逆に大きい方がショベル。その理由は、「ショベルカー」とは言うが「スコップカー」とは言わない、故に大きい方がショベルというもの。でもショベルが英語なのに対しスコップはオランダ語だからオランダ語+英語になってしまうスコップカーと言わないだけな気がしますが。

                 

                まぁ、土木や建築の現場では総称としてスコップ…先が尖っていて土を掘るのに用いる「剣スコ」や、先が平らで均しや泥等のすくい上げや掃除に使うのが「角スコ」という区分の方が重視されます。そもそも小型のものを使うケースが稀ですからね。

                 

                そんな訳で、番外編でした。

                | 零哭堂 | 電動ガン | 20:25 | comments(0) | - |
                S&T PPSh-41 その6
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                  アニメをほぼ連日視聴し続けていたのでちょっと休憩…という事で、今回はPPSh-41についての続報。

                  …という程大げさな話ではないんですが。

                   

                   

                  お気に入りのS&T製PPSh-41ですが、PPShという銃はマガジン周辺に添え手が行きがちな銃なので、この頼りなさげなマガジンキャッチを誤作動してしまい易い…それを考慮して、実銃ではトリガー側に倒せるようになっているんです。でも私のPPShはここの付け根のピンが若干バカになっちゃってるのか、倒した状態で保持できず、写真の様にプラ〜ンと垂れ下がってしまうんです。

                   

                  以前からなんとかならんもんかなぁ…と考えていたんですが…仕事中、マグネットシートの安全標識を機械に貼っていて思いついたんです。

                   

                  「あ、磁石で止まる様にすればいいんじゃん」

                   

                   

                  そんな訳で、市販のマグネットシートを切ってマガジンキャッチが倒れる所に付けてみました。

                  片面粘着仕様のマグネットシートですが、この手の粘着テープは大抵貧弱なので、更に3Mの強力両面テープで貼り付けています。

                   

                  写真だと色味が違っていて目立ちますが、現物ではぱっと見分かりません。

                   

                   

                  マガジンキャッチを倒すとこんな感じ。

                  ちょっと振った位では落ちない程度にはくっついたままでいてくれます。まぁ、サバゲーとかやって激しく走り回ったりしたらダメだと思いますが、だからといってネオジム磁石とか使う程でもないでしょうね。

                   

                  いや〜、なんで思いつかなかったんだろ。

                  しかし…RC戦車とかにも言えるんですが、普段ほぼ飾っとくだけなんだけど、時折こういう風に弄る…という趣味は私には合ってるのかも知れません。集中し過ぎると途中で飽きるというより、疲れちゃうんです。「神様ドォルズ」から連続でやってるアニメ視聴も現在同じ状況。(笑)

                   

                  何事もマイペースが楽しいんです。

                   

                  そんな訳で、トイガンネタ、何回か続けます。

                  | 零哭堂 | 電動ガン | 20:06 | comments(0) | - |
                  オタク系エロコメの皮を被った熱血部活漫画?
                  0

                    仕事の都合で「あしたのジョー2」を見られていないので、今回は漫画ネタ。

                     

                    橋本悠 「2.5次元の誘惑」 4巻

                     

                    男臭さ全開な「あしたのジョー2」とは打って変わった作品。

                    以前記事にしている作品ですが、「2.5次元の誘惑」というタイトルの読みは「にいてんごじげんのりりさ」なんだそうな。確かにフリガナみたいに「誘」と「惑」の間にリリサと書いてありまるんですが、今の今まで気がつかなかったよ。我ながら相当な節穴だね。(笑)

                     

                    「誘」と「惑」にコスプレ好きなヒロイン(主人公?)の名前があるというのは、彼女がコスプレによって2次元と3次元の狭間にいる…という事なんですかね、やっぱり。

                     

                    さてこの作品、実は「カワイイ女の子を書く」という事からスタートし、それに作者が興味を持っていたコスプレを題材としたチョイエロラブコメになる予定だったのが、コスプレイベントのエピソードで読者の反応が良くなり、コスプレを題材とした熱血青春漫画的なものに変貌した…との事。本作は雑誌媒体ではなく漫画アプリやwebにて展開する「ジャンプ+」の連載作品。アプリ連載の作品と言えど、やはり「ジャンプ」という名を冠しているだけあってその読者は

                     

                    「友情」「努力」「勝利」

                     

                    の三本柱な作風を好む傾向ってのはあるのかも知れません。例えそれがチョイエロなコスプレを題材とした作品と言えども。

                     

                    さて、この巻では企業系コスプレイヤー…言わばプロのコスプレイヤー・753の言葉でリリサが揺らぐ所からスタート。リリサはある漫画のリリエルというキャラクターを愛し、リリエルになりたいからコスプレをしている。対し、753は特定のキャラクターへの愛ではなく、コスプレそのものを愛している。そんな彼女の言葉でリリサは「自分はコスプレを愛していないのでは?」と揺らいでしまう訳です。

                     

                    そんな彼女の窮地を救ったのが、彼女がコスプレを始めるに至ったキッカケを作った先達であり四天王の1人・まゆら様と、リリサにとって最大の理解者であり協力者・奥村。

                     

                    …ここの奥村がね、カッコイイんですよ、ええ。

                     

                    オタクたるもの好きな物の話は否定しない

                    何かを愛する事に合ってるも間違ってるもない

                    愛の形は一つなんかじゃない

                    どんな色でも、どんな形でも…

                    自分の中に確かにあればいいんだ

                    自分だけがそれを信じてればいいんだ

                    …嫌なこと言われる事もあるよ

                    でもそれはきっと…みんな事情があって

                    自分の中で言うしかない事があるだけで

                    俺たちに向けられた悪意じゃないんだ

                     

                    …いい言葉です。

                    例えば、新規ファンを「ニワカ」と侮蔑して排他的になったり、作品に関する知識の優劣が好きである事の優劣そのものだと勘違いしていたり、特定の作品を否定するあまりその作品の人格まで否定していたり…他者の言葉や視線を過度に気にし過ぎて過剰に自分以外を否定する様な言動を繰り返しているオタクは残念ながら多い訳です。

                     

                    …でも結局さ、他人を否定、拒絶するオタクってのは、何処かで自分自身をも否定しているんですわ。

                    以前ネタにもしましたが、「ぐらんぶる」の学園祭声優ライブのエピソードでもありましたが、「好きである事を否定しない」というのはオタクとしての矜持として秘めておきたいですわ、ええ。

                     

                    そんな訳でこの漫画…私自身、前にも書きましたがコスプレにあまり興味がありません。特定のキャラクターに憧れたりすることはあれど、そのキャラクターになりたいという欲求はありませんし、正直、昭和生まれのオッサンには分からない世界、と言えるかも知れません。

                     

                    ただ、そんなオッサンでもこの漫画…面白いんですよ。

                    撮影される側、する側の心情とか、この手のコスプレイベントのあるある的なネタや舞台裏は意外な事に、中々興味深い描写が多いんです。例えば、職業モノの漫画ですとその職業に強く興味があったり、自分がその業界に関わっていたりすると面白いんですが、だからといってまるで興味のない職種でも面白く読めてしまうケースってある訳です。正にこの作品、そんな感じ。

                     

                    そして物語が分かり易い…別に本作がコスプレを描く必要がないレベルの王道的な「熱血青春部活動ネタ」みたいな展開なので、興味が薄い題材でも物語として読めてしまうのは強いですよ、ええ。

                     

                    トドメに…本作最大の強みは前回本作をネタにした記事でも触れましたが…本当に嫌な奴は存在しない、という部分かも知れません。おかげで、変にギスギスした気分にならなくて済みますからね。

                     

                    …ギスギスしてるのは、現実だけで充分ですわ。

                    | 零哭堂 | 新巻レビュー | 21:58 | comments(0) | - |
                    傷だらけの栄光 その6
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                      はいはいはい、続けて「あしたのジョー2」です。

                       

                      第11話 「死闘の始まり…カーロスvsジョー」

                      カーロスとの対決直前、ドヤ街の子供達と後楽園遊園地で遊ぶジョー。チラッと後楽園球場も。時代ですねぇ…。

                      力石の幻影に苦しんでいた姿とはうって変わり、明るくはつらつとした表情を見せるジョーが何だか嬉しくなりますね。

                       

                      仕掛け人の葉子は祖父と対話。今でこそ大晦日には格闘技イベントが付き物みたいになってますが、当時…といっても「あしたのジョー2」がやっていた年では私はまだ2歳…その時の記憶なんかありゃしませんが、大晦日の夜は家族で紅白歌合戦でも見て過ごす…というのが一般的だった筈。確かにジョーとカーロスの除夜の鐘決戦と言うのは異例と言えたのかも。

                      前売り券を捌き切って興行としては成功間違いなしの状況に持って行った孫娘の手腕を褒めつつ、今回の行動が誰の為でもない、ジョーの為だという事を看破した祖父・幹之助と、その事を頑なに認めない葉子。

                       

                      段平はジョーと子供達が遊んでいるゲームセンターから抜け出し、1人ワンカップをあおりますが、その手は震えている。カーロスの強さを知っている段平はジョーの事が心配で仕方ない。ついワンカップのビンを割ってしまい手から出血してしまう段平にそっとハンカチを差し出す西。

                      一方、カーロスはホテルの自室で漫画を読んでリラックス。漫画を読んで大笑いしているカーロスの表情が何とも人懐っこくていい感じ。

                       

                      そんなこんなで正規の対決が始まる。その頃、林屋ではドヤ街の住人達が大挙押し寄せテレビでの試合観戦。みかんを500円分買ったオヤジがミョーに目立ってます。しっかし…原作だとジョーには割と孤独を好むような印象がありましたが、この「2」ではそこかしこでドヤ街の住人にジョーが愛されているのが伺える描写があって、それが何とも良いんです。

                       

                      あ、ちなみに試合会場でサチ達の前に座っていた人物が、監督の出崎氏に似ているんだそうです。出崎氏の風貌を知らなかったので私はどの人物の事なのか分かりませんでしたが。

                       

                      試合は1Rはお互い様子見。カーロスは2Rから本気を出すと踏んだが、ロープ際の攻防でカーロスはスパーリングで喰らっている筈のクロスカウンターを再び喰らいダウン。しかしこれはカーロスによる次への「布石」だった。

                      続く3Rでは再びジョーがロープを背負う形に。ジョーは再びクロスカウンターを狙うが、カーロスはそれを交わし強烈なアッパーカットを決める。ジョーのロープを利用する作戦は通用しない…誰もがそう思ったが、ジョーは再びロープを背負いカーロスを誘う。誘いに乗ったカーロスに対し、今度はジョーがロープの反動を使って強烈なボディを決める。

                       

                      ロープ際の攻防はカウンター使いのジョーが一枚上手…しかしカーロスは3R終了間際、ジョーに「ロープを鋼鉄の棒に変える」と囁く。

                       

                      迎えた4R、カーロスの言葉を確かめる為にまたもロープを背負うジョー。カーロスはアッパーを放つと見せかけて腕にロープを引っ掛けて固定…弾力のない「鋼鉄の棒」に変えてジョーの反撃を封じ、強烈なアッパーカットでジョーをリング外に撃ち落とす…。

                       

                      …息もつかせぬ攻防が続き、目が離せない状態ですよ。試合内容は分かってる筈なのに、嫌が負うなしに目を画面にくぎ付けにされてしまいますね。

                       

                       

                      第12話 「吹雪の夜…その果てしなき戦い」

                      カーロス戦の続きと決着ですね。

                      リングの外に撃ち落とされたジョーはなんとかカウント内にリング内に戻るが、リング外に落ちたダメージで既にグロッキー状態。そこを何とかしのぎ、ゴングに救われる。

                       

                      5R開始前のインターバルでジョーの身を案じる段平は、気絶状態のジョーをこのままにしておこうとするが、寸での所でジョーは目を覚まします。段平と言えば、

                       

                      「立てぇ〜立つんだジョオォォォォッ!!」

                       

                      という台詞を思い浮かべる人が多いと思うんですが、実はこの手の台詞、あんまり言わないんです。むしろ

                       

                      「ジョオォォォッ立つんじゃねぇ、殺されちまうぞぉ!!」

                       

                      みたいなニュアンスの台詞の方が多いんですよ、思いの外。これは「巨人の星」における星一徹のちゃぶ台返しと同じで、イメージからなのでしょう。意外に思われる人もいるかも知れませんが、段平は勝利よりジョーの安否を優先しているんです、大抵の場合。

                       

                      5R前、再びジョーはロープを背負う事をカーロスに告知。再びロープを鋼鉄の棒に変えるカーロスに対し、ジョーは下側2本のロープの上下の反動を利用してカウンターのアッパーカット!!たまらずカーロスはダウンします。

                       

                      そしてカーロスは世界戦の為に隠していた奥の手「見えないパンチ」を繰り出しジョーを追い詰めます。林屋のテレビの前で観戦している紀ちゃんも思わずジョーに声援を送ります。見えないパンチは強力だが、その反面打つ側のスタミナも尋常じゃなく消耗させる諸刃の剣。打つ度に疲弊していくカーロスに対し、ジョーは徐々に見えないパンチを捉えはじめ…

                       

                      正に熱戦、11Rでは2人は遂に相打ちに。

                       

                       

                      「stand up!! Yabuki」

                      「へっ…お前こそカウントアウトは喰らうなよ…」

                       

                      お互いカウント9で立ち上がり、試合は続行…最後まで死力を尽くす2人の野獣。

                      そして迎えた試合終了のゴング。結果はドロー。

                       

                      試合を終えたカーロスが世界タイトル戦の為に成田空港に。タラップを昇るカーロスは尻もちをつく。これが今後への伏線ですね。

                      一方でジョーは空港のレストランにてカーロスの世界タイトル奪取を願う…。

                       

                      …と、いう事で「あしたのジョー2」序盤のヤマ場、カーロス戦でした。

                      いや〜視聴するのに体力がいる作品だなぁ…こりゃあ。

                      | 零哭堂 | アニメ関連 | 20:57 | comments(0) | - |
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