土建屋探偵シリーズ17 建設小町純子の推理日誌 再開発事業に潜む殺意の連鎖 夜の現場に消えた死体と敏腕所長の隠された過去

自己満足ブログ
スパロボBX 番外編
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    「スパロボBX」でダブルオークアンタに設定されているBGMがありますよね。ゲーム中のタイトルですと「FAINAL MISSION QUANTAM BURST1」というタイトルの奴です。コレが、私にはある曲に聞こえて仕方ないんですよ、ええ。

     

    その曲はコレ。

     

    コレの1曲目。

     

    今年は年間通しで放送される「科捜研の女」で、主に科学鑑定をしているシーンで使われている曲です。

    ちなみにタイトルはそのまんま「科捜研のテーマ」みたいですね。

     

    この動画の曲調だと若干スローテンポな気もしますが、このドラマはシーズン毎にBGMもアップデートされていて、シーズンによって基本は同じ曲でもアレンジで結構違っているのです。したがってこの動画よりアップテンポで早い曲調にアレンジがなされているバージョンもありましてね、私が一番近い気がするのはシーズン14バージョン辺りでしょうか。

     

    触りだけならAmazonの「科捜研の女 サントラ」で視聴できます。

     

    …同委はされないかも知れませんが。(笑)

     

    ちなみにテレ朝のドラマというと、多分多くの人が「相棒」を挙げるでしょうし、テレ朝系で視聴率を稼ぐ女優、というと米倉涼子さんが話題になり易いですが…「科捜研の女」と沢口靖子さんも相当なもんだと思います。「トレース 科捜研法医研究員の追憶」がドラマ化され、タイトルが「トレース 科捜研の男」と意識し過ぎだろ…な改題をされてましたが、エピソードでキメラ遺伝子を題材にした際は

     

    「中身も『科捜研の女』パクった。」

     

    なんて言われてしまってました。

    あ、「トレース」ドラマ版製作陣の名誉の為に書いておきますと、キメラ遺伝子は原作漫画でも題材にされたものなので、別段「科捜研の女」からパクった訳ではないかと。エピソードの中身は原作から改変されてますがコレは漫画等のドラマ化なら毎度の事ですし。(例「ドロ刑」)

     

    それよりも、ドラマの途中で

     

    「あ、コレってキメラ遺伝子って奴だよ。マリコさんが言ってた。」

     

    と、他のドラマのネタ晴らしになってしまうレベルで「科学鑑定ドラマ」として浸透している「科捜研の女」を褒めるべきだと思うんだな、コレは。

     

    ちなみに沢口さん、今もキレイですが若い頃はもう…凄かったみたいです。学校ではファンクラブがあって「神」とあがめられていたとか何とか。彼女の俳優デビュー作は「刑事物語3 潮騒の詩」…武田鉄矢さんのハンガーヌンチャクでお馴染みの邦画。主題歌も歌ってたんですよ。

    ちなみにこの「刑事物語」の最終作「刑事物語5 やまびこの詩」は賀来千香子さんと鈴木保奈美さんの映画デビュー作だったりするんですよ。

    | 零哭堂 | ゲームプレイレビュー | 20:18 | comments(0) | - |
    スパロボBX その4
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      さて、「BX」です。

      あんまりシナリオ的には前回から進んでおらず、現在39話終了。ただ「ゴーグ」「真マジンガー」「UC」といった作品の決着マップが続いたので、結構ヘビーでしたわ。

       

      毎度恒例、撃墜数ですが…

       

      1位 ゴーグ…147機

      メインのマップがあり、射程と威力のある武器が多い上、HPが高いせいでよく狙われる、かつ非常に硬いので反撃でバンバン撃墜数を稼いでこの結果。

       

      2位 主人公…145機

      合体するとシングルユニットになるので撃墜数稼ぎやすいのがこの結果に繋がったかと。「UX」のラインバレル系の様なダメージ回復があるので数字以上に耐えます。

       

      3位 仁…127機

      主人公と同じく合体後シングルユニットになる恩恵が大きいかも。

       

      4位 ジョジョ…121機

      最近イベントがないので存在感は薄いものの、継戦力が高く強い。同作品出身で射程が噛み合う上にEN回復のあるスカーツとはベストバディ。

       

      5位 バナージ…115機

      メインのマップがあったのでそこで大きく稼ぎこの結果。ただ、個人的にFA形態はカッコ悪いと思うんです。素のユニコーンは嫌いではないんですが。

       

      同率5位 ショウ…115機

      魂使った合体攻撃で主にボスキラーとして運用しているので、撃墜数はあまり伸ばせなかったイメージ。ただ対ボス戦では絶大な攻撃力。

       

      7位 凱…112機

      最近、ガトリング&ディバイディングドライバー係に。ただプロテクトシェードで耐えて反撃、というパターンでそこそこ撃墜数は稼いでます。

       

      8位 甲児…101機

      メインのマップの恩恵がやっぱり大きいかな。個人的には「真マジンガー」は好きではないんですが。

       

      同率8位 J…101機

      バリアで耐えて反撃で撃墜…というパターンで撃墜数を稼いでます。キングジェイダーのHPが高いせいで狙われやすいので猶更。

       

      10位 マリーダさん…100機

      彼女&クシャトリアの組み合わせは個人的に好きなので率先して撃墜数稼がせてます。

       

      …そう、遂に船長がトップ10陥落してしまいました。

      でも船長は99機でまだ11位で踏みとどまっています。しかも後1機で撃墜数100の大台に。宇宙マップでは地形適応の低さから大幅に活躍の頻度が減ってしまっていましたが、自称ガンダムの人の機体を改造したら宇宙Aのボーナスがついたので、彼を船長のサブにしたら安定。そういや自称・地獄の2人も撃墜数稼いでないなぁ…。

       

      …誰だ!?フツー逆だとか言ってるのは。(笑)

      まぁ、流石にロッドとかベームは使う気は起きないけどな。

       

      あ、マリーダさんは原作イベント終了後も生存。多分もう大丈夫でしょう。後気づいたら離脱していたシャナルアさんも復帰。でもガルダで協力してくれたジラードさんは説得はしましたが仲間にはなりませんでしたわ。

       

      しかし、今作のボス、マップ兵器持ちで体力回復がデフォルトになっちゃってる印象。九十九とロン毛のゲキガンモドキが2体並ばれた日にゃあ、援護攻撃がウザいわ、援護防御はもっとウザいわ、マップ兵器2連発でニーとかキーンとか騎士ガンダム系とかマクロス系がバカスカ落とされて「撃墜され王」を取得するするハメになるわ…。だから「ナデシコ」は嫌いなんだ!!(逆恨み/苦笑)

       

      あ、マップ兵器といえばネオジオングも嫌らしかったです。

      つーか、原作小説だと出てこないんだよな、コレ。プラモの箱がやたらデカくて話題になってましたが、あんまりカッコ良くはないな、と思いますし、少なくともどこがジオングやねん…とツッコミは入れたい衝動には駆られますわ。

      後は何だろうなぁ…ジラードさんと戦う時とかに出てきた眼鏡のオッサンの顔がなんかイラッとするキャラクターデザインだったなぁ…と。

       

      う〜ん…しかし現在、見た事がない作品で「見たい」と思う作品は…って、「AGE」と「SKL」「真マジンガー」と「劇場版マクロスF」「劇場版OO」に「マクロス30」…って、コレはゲームか…これらしか見てない作品はないんですが、気になる作品は特にありませぬ。(苦笑)しいて言えば、「UC」が小説と違っているのでどうなってるのかちょっと気になる位。でもアニメで見る気にはあんまり…。

       

      …コミカライズの「バンデシネ」でも読むか。アレも途中で投げちゃったんだけども、割とアニメ版に近いらしいし。ついでに

       

       

      コレも読んでみようかな、と。

      いやね、「劇場版Z」で露骨に富野氏自ら無かったことにしたがっている感がありありな「ZZ」…個人的に「Z」より断然好きなんですよね。特に序盤の「ザブングル」チックなノリが。強化前のマシュマーとか凄い好きです。(笑)

       

      んで、コレは福井氏が「UC」の前に出した企画なんだそうで、舞台が「ZZ」に出てきたコロニーのムーン・ムーンという…ある意味「ククルス・ドアンの島」クラスの題材だと思いますわ。

       

      福井氏、「UC」でプルのクローンを出して今度はムーン・ムーン…「ZZ」大好きだよね、絶対。(笑)

      | 零哭堂 | ゲームプレイレビュー | 19:36 | comments(0) | - |
      懐かしいモノを発掘
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        部屋の押し入れを片付けていたら、埃まみれになっていた懐かしいブツを発見しました。

         

        バンダイ ハイコンプリートモデルプログレッシブ ヤクト・ドーガ クエス・エア専用機

         

        今や懐かしい感もあるハイコンプロです。

        初期のシリーズはウリのパネルラインとかが不評で、1/200というサイズにしては割と高額、かつ可動範囲もそこそこ…と評判は芳しくなかったんですが、「劇場版Z」公開に合わせて発売されたMK-2辺りから結構持ち直してきて、末期に発売された「逆襲のシャア」や「ガンダムW」の機体は結構評価高かったんですよね。

         

        でも、ランナーの切り取り後がやたら目立ったり、塗装の個体差が激しかったりして結局「MS in Action」の後釜的に「Robot魂」シリーズが展開されると消滅…長くは続きませんでしたね。個人的には1/200サイズで、非ガンダムメカとかのリリースを期待していたんですが…出たのはよりによって「エヴァ」の初号機と零号機だけでやんの。昔のハイコンプリートモデルはウォーカーギャリアとかバイファム、エルガイムMK-2なんかも出てたんだよなぁ…。

         

        付属品

         

        クエス機の特徴でもあるメガガトリングガン、展開ファンネル3基、平手、ヒートナイフ付ビームサーベル、シールド…と、何故かギュネイ機にしかつかない筈のビームアサルトライフルが入ってました。押し入れからはギュネイ機は発掘できず…うーん…なんでだ?壊れたかなんかしたんだっけなぁ…。

         

        以下、テキトーにポーズ

         

        メガガトリングガン

        シールドの固定位置の関係でメガガトリングガンの両手持ちをさせようとするとシールドがヒジョーに邪魔なので外してます。(笑)

        劇中ではこの武器で親父・アデナウアーの乗ったクルップ級のブリッジを破壊しますが、自身も腕に被弾してしまいます。

         

        ビームアサルトライフル

        本来はギュネイ機の武装でクエス機にはついてきません。

        メガガトリングガンに比べると薄っぺらくて迫力不足かも。

        アサルトライフル、という名称ですが、何となく形状はトンプソンサブマシンガンに似てる気がします。

         

        ヒートナイフ付ビームサーベル

        ビームアサルトライフルに銃剣の様に取り付け可能だった筈。

         

        ハイコンプロですが、「逆襲のシャア」シリーズにはパネルラインがかなり抑え気味になっているので違和感がなく、本体も可動、スタイル共に良好な傑作が多いんですね。ただ、箱にしまって押し入れの奥底にあったコイツですが、結構間接へたってます。動かしてないんですが。それと装甲パーツの固定に使っていた接着剤が劣化でもしたのか、結構ポロポロ外れてしまいました。接着剤で接着し直しましたが間接のへたりは軸とか太らせるにも面倒そうな肩の引き出し間接とかなので、取り合えず放置。

         

        ハイコンプロのヤクトドーガ、ハイコンプロの傑作3点選ぶとすれば間違いなく入る完成度だと思います。

        でも個人的にハイコンプロの最高傑作はネモ」だと思うんです。アレ、武器が持ち手と一体化な所以外はパーフェクトですから。

         

        ネモ…発売当時4体くらい買ってる筈なんだよなぁ…1体くらいどこかにしまい忘れてないかなぁ…。

        | 零哭堂 | 玩具等紹介 | 20:50 | comments(0) | - |
        オークレイ様は告らせたい
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          今日はコレ。

           

          栗山ミツキ「保安官エヴァンスの嘘 DEAD OR LOVE」 現在7巻まで発売中

           

          主題歌にマーチンこと鈴木雅之さんを起用した事でアニメ版も好評らしい「かぐや様は告らせたい」…最近では「同人版」なんてのまで商業誌として販売されている訳です。その人気にあやかった…という訳ではないんですが、「かぐや様は告らせたい」と似通った作風を持つ最近注目株な作品が、この「保安官エヴァンスの嘘」です。

           

          中身はこんな感じ。

           

          開拓時代のアメリカのとある町で犯罪者から恐れられる凄腕の保安官エルモア4・エヴァンス。金にも女にもなびかないいつでも沈着冷静な凄腕のガンマン…というのは表の顔で、このエヴァンス、本当は女性にモテたくて仕方がない…どうすれば女性にモテるのかばかり考えている困った男だった。年齢=彼女いない歴の非モテ保安官の明日はどっちだ。

           

          …という、西部劇というより、西部喜劇です。(笑)

          西部劇の世界観をベースにしてはいますが、そこはまぁ、本格西部劇と言う作風ではないので結構いい加減ではあります。でもキャラクターの名前が西部劇映画とかに関係するものが由来になっていたりするのが特徴です。

           

          主人公のエヴァンスは、モテ男だった父の教えを日々実践するも、徹底的に間が悪かったり勘違いしたりで上手く行く事はなく、凄腕の保安官という表の顔もあり、彼に憧れ好意を持っている女性は実は多いものの、そういったものには鈍感で気が付かなかったり、状況的にその好意を素直に受け入れられなかったり…というのが毎度のパターンです。

           

          そんな彼に付きまとう銃の腕でほぼ互角のライバル的賞金稼ぎ・フィービー・オークレイという女性がいるんですが、彼女も恋愛経験ゼロの生娘。犯罪者の検挙数や銃の腕でエヴァンスに対抗心を持ちつつも、内心では彼の事を憎からず思っており…という構図。そんな彼女ですが、彼への対抗心や自身のプライドから「エヴァンスの方から告白してくれば受けてやらなくもない」というスタンスで、エヴァンスとは結局の所両想いなのに、変なプライドが邪魔してお互い素直になれない…という、まんま「かぐや様は告らせたい」のパターンになっている訳です。

           

          ただ…決定的に違うのはオークレイの方は割とエヴァンスに対して一途な面があり、素直じゃないモーションをかけたりするのが大変「お可愛らしい」んですが、当のエヴァンスの方が…オークレイに対して好意は持っているものの、別に彼女ではなくてもドンと来い!なゲスな一面がある…という点。一見クールなガンマンで実際町の人にもそう見られているエヴァンスですが、モテたいという欲求のみに支配された男子中学生の様な行動原理のキャラクターになっているんですね。ただそのモテへの飽くなき執念は、結果的にではあるものの彼のガンマンとしての実力を開花させ、町の巡回を欠かさない等優秀な保安官としての一面に繋がっていた李する訳で…苔の一念岩をも通す…ただ通したのは別の岩、という感じでしょうか。実は努力の人で、ダンスが下手だったり下戸だったりと不器用な一面があるのも白銀会長ににているかもしれません。

           

          そんなエヴァンスは窮地…命的な意味でも、モテ的な意味でも、追い込まれる度に「モテモテだった父の教え」を思い出し、何とか危機を回避する…というのが毎度のフォーマットになる訳ですが、冷静を装い内心はドキドキ、ハラハラな彼に対し、広まっている彼の名声のおかげで相手が都合よく誤解してくれて毎回なんとか危機を脱する…という様は、案外往年のヤンキー漫画「カメレオン」とかに近いものがあるかもしれません。モテたいのに非モテなエヴァンスの偽物が現れ、非モテな本物と違って偽物は女の子を沢山侍らせてモテモテ…それに嫉妬した本物が偽物の屋敷に潜入して…というエピソードなど、秀逸です。

           

          まぁ、エヴァンスがこんなんですから、逆に一途なオークレイが際立って健気に可愛らしく見えてしまうのも本作の特徴かも。ただツンデレ…というのとはちょっと違う、プライドが邪魔して「エヴァンスの方からくれば…」という飽くまで受け身なスタンスなのもその健気な印象を高めてしまいますね。

           

          それと、「名無しのカート」…って、カートって名前じゃないんか〜い!!と突っ込まずにはいられない、エヴァンスの親父も登場し、モテっぷりを発揮していますが…エヴァンスが非モテでカートがモテる決定的な違いって何なんでしょう。まぁ、エヴァンスがモテないのは

           

          いつも裏目に出る節操のなさ

          間の悪さと気の多さ

          無駄な時に高く必要な時に低いプライド

           

          とか、割とあるんですが…カートも似たようなところがある訳で…まぁ、決定的なのは「余裕のなさ」なのかなぁ、と。

           

          そんな訳で、「かぐや様は告られたい」に似てるけどちゃんと違う「保安官エヴァンスの嘘」、アニメで「かぐや様」にハマった人とか、オススメですよ。

           

           

          | 零哭堂 | 漫画紹介 | 21:59 | comments(0) | - |
          後10日でリョウの誕生日です
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            私なんかの世代は丁度直撃世代な「シティーハンター」の劇場版新作「新宿プライベートアイズ」が公開して1月以上が経過した訳です。私も漫画版、アニメ版問わず大好きなので、劇場には見に行きませんが何らかの方法で近いうちに見ようかと思っています。

             

            さて、1月も経ちますと「新宿プライベートアイズ」の中身に関する評価も聞こえてくる訳です。

             

            「いい意味でいつも通り、普通」

            「懐かしさで感無量」

            「オリジナルキャストが嬉しい」

             

            という、まぁ肯定寄りの評もあれば、

             

            「懐古主義的で新しさがない」

            「脚本が雑」

            「オリジナルキャストはいいが声が歳とってしまっている」

             

            といった否定寄りの評もある訳です。声優さんの声については、本職、声のプロとは言え経過した時間の針をアジャスト出来る筈もなく、かといってキャストを一新したらそれはそれで出て来る訳じゃないですか、「こんなの『シティーハンター』とちゃう」って文句。そもそも懐古主義云々もそうですが、あの「名作」が復活…という、言わばお祭りな訳です。世代じゃない人よ、祭りなんだから許してくれよ…とは思うんですわ。

             

            まぁ、だからといって「脚本が雑」という意見に関しては見ていないので何とも言えませんがコレは「お祭りだからって雑でも許される訳じゃねぇぞ」という意見ですから、まぁ、その方にとってはごもっともな意見なんだと思います。ただ、何かのレビュー記事で「新しさがない」とした意見の中に、ジャッキーとゴクミが出演した香港版「シティーハンター」の方が良かった、なんて意見があったんですが…

             

            オイオイオイ本気ですかい?

            あれこそキャストが豪華なだけのジャッキー映画史上最大の汚点じゃねぇか?

            ジャッキーが当時人気絶頂だった「スト2」の春麗になったりするのが「新しさ」なら、私ゃ懐古主義者で結構ですわい。

             

            …まぁ、そう思うのは当人の勝手だとは思いますが、何だかなぁ…。

             

            あ、マック堺さんの動画でこんなのがあったんですが…

             

             

            こんな話が。まぁ、アニメ版でも原作でもリョウはフツーにやっていた訳ですが、

             

            「劇場版シティーハンター」でスナップロードアクションがNGになった理由

             

            という事なんだそうです。

            でも今回の劇場版はともかく、原作とかだとリョウ…リロードは一発ずつ手込めしていた印象が強くて、スピードローダー使ってるシーンがあんまり記憶にないんだよなぁ…。スピードローダー使わず手込めするのなら、左手で弾込めすればグリップを持ち変える必要がなくなるのでデメリット云々は関係なくなってくる気がしますが…今度原作読み直してみますかね。

             

            まぁ、リアリティ云々という意味ではなく、プロとして愛銃を粗雑に使わない点を見せたかった…という事なのでしょうが、そもそもリボルバーにサプレッサー付けてみたり、パイソンで軍用ヘリ撃墜する様な作品にリアリティも何もない気はしますし、リアリティを持ち出してプロ…というのを重視するならリョウはリボルバーのパイソンではなく、装弾数が多い(ものが多い)上にリロードや予備マグの携帯も楽、機構的なトラブルも大幅に解消されている最新のポリマーオートとか使うと思うんだよね。愛着とかそういうこだわりを捨てて、その時、目的に見合った最良のツールを選択する筈。「ゴルゴ13」なんか良い例でしょう。ゴルゴはM16に拘らず、時にはロケットランチャーや弓矢まで使いますから。でも、ゴルゴと違ってリョウの場合、彼が懐に忍ばせているのがオートとかじゃカッコつかないんですよ。

             

            もう…何というか…リアリティではなくロマンの問題なんですよね。リョウがパイソン使ってるからカッコいいんですわ。コレは次元のコンバットマグナム、ルパンのワルサーP-38、ジェームズ・ボンドのワルサーPPKとかとおなじ、一種のアイコンみたいなもんですからね。

             

            私自身、ドラマとかで多用される2丁拳銃とか横撃ちは基本的には嫌いです。でも、例えば「リベリオン」のガン・カタの様なアクションシーンとしてのリアリティに欠ける銃の使い方はアリだと思います。私の場合はこうですが、人によっては別の線引き…カッコ良ければなんでもオッケーという人もいれば、一々リアリティに拘ってダメ出しする人もいる訳でね。

             

            今回こんな論争みたいな事が起きたのも、この線引きの違いからでしょうね。旧アニメと新作の演出なのか監督なのか良く分かりませんが、時代云々も含め違っていた、と。でも

             

            世の中はいつも変わっているから、頑固者だけが悲しい思いをする。

            変わらないものを何かに例えて、その度崩れりゃそいつのせいにする。

             

            という、中島みゆきさんの「世情」の歌詞みたいな心情を抱き、変わらないものを求めていたファンには、引っ掛かり、しこりとして残ったんだろうなぁ…と。

             

            まぁ、私個人としては「シティーハンター」なのに、「キャッツアイ」登場させた事の方が引っ掛かります。コレじゃあ「劇場版シティーハンター」ではなくて「サンライズまんが祭り シティーハンター対キャッツアイ」になっちゃうじゃねぇか、と。

             

            ワタクシ、「キャッツアイ」の終わらせ方…もっと言えばトシの処遇にいささか納得していません。よって「シティーハンター」のファンですが「キャッツアイ」は好きではないのです。ついでに「エンジェルハート」も好きではありません。レオタードの怪盗的なキャラクターを出すんなら、来生三姉妹ではなくて「空飛ぶおしり」こと麻生かすみに留めて欲しかったな、と。

             

            あ、タイトルですが、正確にはリョウの誕生日と香が勝手に決めた日が3月26日です。実はこの日は香とリョウが始めて逢った日…というロマンチックっぷりです。

            | 零哭堂 | アニメ関連 | 20:44 | comments(3) | - |
            スピンオフ
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              さて、漫画作品も長期連載だったり人気作品になると、スピンオフが別クチで連載する事がありますね。最近では「からかい上手の高木さん」なんかは怒涛の如くスピンオフ展開してますし、「蒼き鋼のアルペジオ」なんかも割と多いです。元はライトノベルですが「とある魔術の禁書目録」なんかはスピンオフの「とある科学の超電磁砲」の方は好きだけど「禁書目録」の方にキョーミ無い…という人もいる位ですし、スピンオフから更に「アストラルバディ」なんてスピンオフが展開されるなど、中々に混沌めいた事になっている訳です。新たな切り口で世界観を広げてくれる、物語の補完をしてくれる…とスピンオフのいい面もありますが、逆にスピンオフが原作を通り越して過度な自己主張をした結果、読者側の想像にそこは委ねてよ…という部分にまで踏み込んでしまい…という側面もありますわね。

               

              今日はそういうスピンオフ作品から1本紹介。

               

              岩永亮太郎&皇月ノブ 「Punpkin Scissors:Power Snips」 現在2巻まで発売中

               

              いや、コレね…正直1巻で終わりだと思ってました、ええ。

              現在、本編の方は「抗・帝国軍」編が佳境を迎えている訳ですが、そのスピンオフである「パワースニップス」の発売されたばかりの2巻では、本編での伍長の"愛の告白"を受けての0番地区の兄妹達の反応を描いたりしていて、中々に面白い事に。あの人がアレになった理由とか色々とフォローされているのが心地よいんですよ。しっかし…本編でもいいキャラしてましたが、猫耳売春婦のアカシアさんがカワイイ。(笑)

               

              この人、伍長やアベルと同じく「回転草の兄弟団」で伍長にとっては義姉。といっても歳はアベルも込みで近かったようで、丁度現在のウルスラ、CJ、スナイプスの関係に近い…そんな訳で過度に義弟達に干渉はしないけど、適度に見守っている…というのを思わせる描写。回転草の兄弟団の横だけではなく縦の絆の強さを伺わせます。特にアカシアは自分達の時と同じような、似ている現在の主要メンバー…上記3人には思う所がある様で。コレ、中々いいエピソードになっています。

               

              …ちなみにアカシアの花言葉は、「優雅」「友情」「秘密の愛」だぞ。(笑)

               

              他には「パワースニップス」のオリジナルで本編にも逆輸入的に登場していたペリオ一等兵とマーベル曹長が怪我をして入院した伍長の見舞いに来るエピソードでは、アリス少尉のみならず、オレルド&マーチス両准尉が伍長に抱いている思いを描いていたり、ステッキン曹長が情報部に入った経緯など、1巻のクレイモア・ワン副長とフランシスカの出会い(と副長の狂犬&女の敵っぷり/笑)など、ホント本編ファンのツボをついてくる良質なスピンオフかと思います。

               

              そして「パワースニップス」といえばやはり"冷淡な(コールド)ヴィッター"ことヴィッター少尉。本編のカルッセルのエピソードでは伍長たち陸情3課の面々以上に主人公していた陸情2課の諜報員。実質、「パワースニップス」の実質的な主人公と言ってもいいかも知れませんね。この人のカッコ良さはもう何というか…ズルいですわ、ええ。

               

              ただヴィッター少尉、「パワースニップス」ではメインを張っていると言うのは間違いではないんですが、その活躍はアリス少尉や伍長達とは離れたポジション…帝国と対立している共和国での密偵、という体なので、本編を阻害しないんですわ。本編に影響しかねない派手な活躍はせず、過度に鑑賞しないんですね。故に当然の事ながらコッチ読んでないと本編が分かり難い、なんて事にはならない…メインではあるが他のエピソードとも同列、分を弁えたスピンオフ作品としての矜持を保っている。

               

              でも本編あってという前提ながら、ヴィッター少尉の物語はそれぞれ固有のキャラクターがちゃんと息づいていて、固有の物語としても成立しているんですね。コレが「パワースニップス」の偉い所だと思うのですよ。故に、スピンオフとしてコレ単独では成立できない作品ではあるんですが…ファンサービス的な意味合いでとらえればやっぱり良質ですよ、コレ。

               

              「パンプキンシザース」は読んでいるけど「パワースニップス」は読んでないという人…まだ2巻しか出てませんから、是非。

              | 零哭堂 | 漫画紹介 | 21:19 | comments(0) | - |
              スパロボBX その3
              0

                はい、「スパロボBX」の3回目です。

                 

                その前に余談。

                1回目の記事書いた際に、「UX」の方がオススメ、というコメントを貰って、実は持ってるんです、中身あんまり覚えてないけど1回クリアもしてますよ、と返信したんですが、このUXの主人公機の武装の1つ「ヘルストリンガー」…

                 

                 

                コレの決め台詞「聞け!地獄の轟をォッ!」…知っている人は知っている、コレの元ネタは時代劇の「必殺」シリーズではなく、

                 

                コレなんです。(笑)

                 

                コレは平松伸二先生の漫画「ブラック・エンジェルズ」の羽死夢が殺し技(キンタマ潰し)の際に言う決め台詞です。流石にそのままではなく「響き」を「轟き」に変えてますけどね。(笑)

                ちなみにネット流行語にもなった「こまけぇことはいいんだよ!」の元ネタも「ブラック・エンジェルズ(正確には「マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ」)」だったりします。

                 

                さて、進行状況は現在33話終了。トップエースは125機で主人公、次いで116機のゴーグ、114機のジョジョ、108機で仁、102機でショウがトップ5。これに凱、甲児、バナージ、J、船長(!!/笑)が続きます。宇宙マップ多かったのに

                 

                「俺は無駄弾は使わない主義だ」(振り向いてサムズアップ)

                 

                連発です。(笑)

                ワーストは、ドナウα1、ディーヴァの艦長、エステパリス組。「ナデシコ」系だけは育てる気になりませんわ、ええ。それにカナリアとかクランといった「マクロス」脇役組が続きます。リオンがクロノスに乗り換えてから使い勝手がかなり良くなったので切り込み役で強化中。アルトはリオンの僚機にしてたら撃墜数結構稼いでくれてます。この乗り換え後のリオンの化けっぷりはビックリ。アイシャの方が使い勝手良かったのにすっかり逆転ですわ。

                 

                トッドは無事仲間入り。ついでに何故かトルストールもゴラオンのサブに。ライネックがビルバインとの合体攻撃持ちなんですが、援護なしでショウの「魂」使用で5万越えのダメージを!!完全にボスキラーですわ。というか「BX」、合体攻撃がやたら強いですね。なんせニーとキーンのボチューンでも合体攻撃のおかげで一線張れますから。後、フラグがいつ達成したのか分かりませんが、ドナウα1も加入してます。

                 

                ガランシェールの面々とマリーダさんも加入しましたが…原作だとマリーダさん死んじゃうので今後離脱してしまうのが怖い。(苦笑)

                離脱と言えば…シャナルアさんでしたか?「AGE」の量産機3人組で、作品の枠超えてキオのみならず、仁や護達にとってもお姉さん的なキャラクターで地味にインターミッションでの出番が多かったんですが、分岐から合流した際にいなくなっちゃってて、???と思いwikiで「AGE」のキャラクター調べたら…ミハルがパイロットやってる様な感じだったのね。フラグとか気にしてなかったけど、復帰するのかどうか…。

                 

                新規参戦だから「ゴーグ」と「ガリアン」「AGE」辺りがメインなのかと思ったんですが、ルートのせいかも知れませんが…まぁ、「ダンバイン」分が今回非常に濃くていい感じです。

                 

                しっかし、今回騎士ガンダムがうまい具合に世界観繋げてくれてますね。「UX」の「SD三国志」4の方は三国志にあまりキョーミがないのもあって、全然使わなかったんですが、騎士ガンダムはホラ、カードダスとか買ってた世代なもんでね…って、実は私、フツーの奴は買ってましたが外伝…要は騎士ガンダムの奴は集めてなかったんですけどね。

                 

                次があるのならSD枠はコマンドガンダム率いるG-ARMSになるのかなぁ。(笑)

                まぁ、「スパロボ」自体が下火なんだけどね。

                | 零哭堂 | ゲームプレイレビュー | 21:48 | comments(2) | - |
                条件反射的に書いちまった
                0

                  農水省係長、高校生のスカート盗撮で逮捕・埼玉

                   

                  注目して欲しいのは容疑者の名前。

                  エスカレーターで自分の前にスカートの短いJKを見つけて

                   

                  「私もよくよく運のない男だな。仕事が終わっての帰り道であんな獲物に出会うとは…」

                   

                  なんて言いつつ、スマホをスカートの中に突っ込みながら

                   

                  「見せてもらおうか。JKのスカートの中身とやらを」

                   

                  とか思ってたんですかね。

                  それで今は拘置所で

                   

                  「認めたくないものだな…自分自身の、エロさ故の過ちというものは…」

                   

                  なんて言って、それで怒った警官に叱られて、

                   

                  「サボテンが…花をつけている…」

                   

                  とか言い出したりして。(笑)

                   

                  ちなみにホンモノ…というか、シャアを演じた池田秀一さん、飲み会で電話で泣きながら男と会話している女の子に遭遇し、酔っ払っていた池田さんがその女性から携帯を奪い取って「俺はシャアだが…」と相手に説教を始めた…というエピソード、凄い好きです。(笑)

                  | 零哭堂 | 時事ネタ | 20:42 | comments(0) | - |
                  File17 仏蘭西銀貨殺人事件
                  0

                    はい、2連続で「金田一少年」読み直しです。

                    今回の事件はこんな感じ。

                     

                    旧友の高岡ますみと再会したハジメは、彼女が専属モデルを務めるファッションブランド「キミザワ」のブライダルコンペに招待される。しかしますみはハジメと再会する直前、1人の男を花瓶で撲殺し、死体を海に捨てていた。しかしそれをある人物に目撃されており、その人物の言うなりとなってコンペ会場で次々と人を殺めていくが…

                     

                    冒頭で犯人が提示され、その殺人をキッカケとして犯人が他の人物の指令で次々と殺人に手を染める…という構図は、「タロット荘」によく似ています。殺人の動機も毎度恒例ともいえる誤解からの行き違い…というモノで、「金田一少年」の事件フォーマットとしては実にフツーなエピソードです。

                     

                    ただ面白い点が2つ。先ず、わざわざページ数かけてますみとハジメ、そして美雪の関連性が描かれていますが、その過去回想シーンで描かれているのが美雪とますみのブルマー姿です。

                     

                    …世代的にギリギリだよなぁ…丁度私らの世代の後に、体操服としてのブルマーが淘汰されていって、今ではブルマーが見られるのはエロビデオとかそういうものに限定されていくわけですから、丁度この描写がリアリティを保てるギリギリなんじゃないかな?と。いや、私はブルマーにフェチを感じたりはしませんし、マニアでもないので詳しくは分かりませんけどね。まぁでも、今ではエロとかフェチのアイテムみたいになっちゃってるブルマーに取って代わられたショートパンツ…でもコレ、裾の隙間からチラッと見えたりする訳でコチラはコチラで…って、いやいやいや、私は別にショートパンツフェチとかでもないんですよ?ホントに。(笑)

                     

                    まぁともあれ、結構ハジメとますみの関係性がキチッと描かれているので冒頭で殺人をやっちゃうますみに対して結構入り込んでしまう部分はありますよね。ただまぁ、脅迫された上にレイプされそうになっているんだから、素直に警察に行けば正当防衛で済んで真犯人に利用される事もなかったんじゃないかな、とは思います、はい。

                     

                    そして、物語のキーともいえる真犯人とますみの関係…「精神的双子」というのは中々面白いネタだと思います。

                    近しい境遇を巡ってきた真犯人とますみ…故にますみの行動や言動に関して真犯人には予想が出来てしまう…これを利用しての殺人、というのは結構面白い仕掛けかと。そして実は真犯人が真のターゲットとしたキャラクターも、その実真犯人やますみと同じような境遇の持ち主なのでは…と匂わせるラストも印象的です。

                     

                    ただまぁ…前回のエピソードが、父を裏切って蝶の研究成果を金持ちに渡して結婚した母への復讐…でも実は復讐対象の母は父を裏切っておらず、殺害とは違う形での復讐を狙っていた…という構図だったのに対し、今回もますみを利用して社長の裏切りに対する報復をするつもりが、実は社長は裏切った訳ではなく真犯人に対して善意で動いていて…という構図で、何となくパターン化したかの様な似通った構図になってしまっている点が残念かも。エピソード自体は面白いので、間に違うパターンのエピソードとか挟んだ方が、このエピソード自体の評価も高くなったんじゃないかな、とは思いますね、ええ。

                     

                    今回の犯人

                    鳥丸奈緒子 犯人強度 120万パワー

                    自分と似たような境遇を歩んでいるますみの行動を、自分の境遇からの行動に照らし合わせて犯行に利用するトリッキーな犯人。

                    自分のアレルギーを犯行に利用し、それで自身に疑いの目がかからぬようにする等非常にしたたかな人物と言えるんじゃないかと。

                    | 零哭堂 | 金田一少年読み直し | 20:08 | comments(0) | - |
                    File16 黒死蝶殺人事件
                    0

                      はい、久々の「金田一少年」読み直しです。

                      今回のエピソードはこんな感じ。

                       

                      剣持警部のツテで警察の保養所で楽しんだ帰り、ハジメと美雪はフリーライターのいつきと再会する。彼はかつて自分達が巻き込まれた悲恋湖での殺人事件の犯人・遠野英治にそっくりな人物がある雑誌の記事に掲載された写真に写り込んでいたとハジメ達に伝える。遠野は事件後爆死したと思われていたが、遺体は派遣されておらず生存している可能性はあった。写真の人物が遠野なのかを確かるべく、3人はその写真に写るもう1人の人物…絶滅種の蝶をよみがえらせたという班目紫紋の屋敷を訪ねる。

                       

                      死んだと思われていた人物と瓜二つの男が現れて、その人物が本人なのか別人なのか…というのが軸になる、というのはサスペンスやミステリーの題材としては割とあるパターンですが、「金田一少年」でこのパターンは今回が初ですかね。いや、過去の事件で死んだと思われていた人物が(主に犯人として)現れて…というのはあるんですが、劇中で犯人役…しかも最後自殺したと思われた人物の再登場は今までなかった…筈。

                       

                      ただまぁ…今回のエピソードの内容をすっ飛ばして先ず言ってしまいますが…今回の事件、遠野にそっくりな人物…深山は犯人ではなく、最後はこのエピソードの主要人物と結ばれる…という結末。言わばハッピーエンドになっているんですが…いいのか?それで…という思いを抱かずにはいられないのです。

                       

                      なんせ遠野という人物が起こした「悲恋湖伝説殺人事件」というのは、ある船舶事故において最愛の妹を見殺しにした奴…遠野が分かっていたのはイニシャルだけで、その船舶事故に遭遇した同じイニシャルの人物を片っ端から集めて殺害する…というトンデモナイ殺人事件です。つまり、遠野は妹を見殺しにした奴もろともイニシャルが同じと言うだけで無関係な人物も殺めている人物…サイコパスと言っても過言ではないと思うんですわ。それを…遠野=深山とハッキリ言及はされた訳ではありませんが、今回の事件で幸せをつかんでしまう…という結論には、私でなくとも違和感というか、否定したくなる人は少なくない筈。

                       

                      ハジメ曰く、「遠野は悲恋湖で死んだ。あそこにいるのはこれから新しい人生を踏み出そうとしている深山と揚羽だ」みたいな事を言っているんですが…

                       

                       

                      本当にそうでしょうか?(youtube見てるとしつこく流れるよね、このCM/笑)

                       

                      深山=遠野という前提で話をしますが、彼は遠野としての記憶を全て失った状態で深山として揚羽に好意を寄せ、結婚に至る訳です。ただ記憶喪失ってのは厄介で、死ぬまで記憶が戻らないかもしれないし、突如記憶が戻るかも知れない…当然、ハジメ達は揚羽に彼が記憶を失う前に犯した凶行を伝える様な事はしていないでしょうが、ミステリーやサスペンス的な展開として、悲恋湖の事件に関連して深山の事を知り、遠野=深山と確信して例えば強請りにかかってくるなんて可能性はある訳です。それ以前に、深山が突如遠野としての記憶を取り戻してしまったら…コレ、どっちにしてももう1本エピソード書けるレベルですよね。

                       

                      個人的には、深山=遠野ならば悲恋湖の罪の清算はなされるべきだったんじゃないかと。記憶を失ったとはいえ、罪を逃れたままで本当の幸せなど、訪れないと思うのですよ。

                       

                      ただまぁ、ハジメが深山を見逃した心情は分からなくもないんです。

                      今回の事件、同じ人物に対して別の人間が企てた違う形での復讐が、ふとした誤解と思い込みから悲劇に繋がった…悲しくもやりきれなさの残る事件です。しかも、真犯人と"もう1人の復讐者"は共に最後、自殺して果てるという誰も救われない結果になってしまった…その犯人と復讐者の残したのが

                       

                      「『生きる』ことが『死ぬこと』よりはるかにつらいこともある」

                       

                      という言葉。これをどうしても否定したいハジメにとっては、深山=遠野を見逃すしかなかったのかも知れません。

                       

                      ちなみに、個人的なイメージでは「金田一少年」はラストで犯人が自殺するか誰かに殺されて終わり…という印象があったんですが、この辺のデータをまとめているサイトがあったので見てみたら…犯人が最後逮捕されて終わったエピソードの半分程度なんですねぇ。今までのエピソードではかなり死亡率高い気がしていたんですが…。

                       

                      ハジメ自身、エピソードを重ねるにつれ、罪を犯して償わず死ぬのは卑怯、生きてさえいればいくらでもやり直せる、という性善説的な思想の持ち主として描かれる様になって来ている気がします。特に、悲劇的なバックボーンがある犯人に対してはラストは犯人側に寄り添い説得するようなケースもあるので、事件に巻き込まれる都度、何かしら思う所があってこうなっていったのかも知れませんね。

                       

                      …そうなると、「37歳」では何でああなってしまったのかが気になる所ではあるんですが。

                       

                      あ、今回トリックとか事件そのものにあんまり触れてないなぁ。蝶を題材にしたエピソードだけあって、蝶を使ったユニークなトリックがあったり事件解決に至ったキーワードも蝶だったりと、中々ミステリー的にも面白いエピソードだと思います、ハイ。

                       

                      今回の犯人

                      小野寺正之 犯人強度 65万パワー

                      非常に奇抜なトリックを用いたが、エピソード的には深山に食われてしまっていて凡庸な印象。

                      復讐とは言え12歳の何も知らない女の子にまで手をかけるのは如何なものか。(しかも誤解だし)

                      | 零哭堂 | 金田一少年読み直し | 16:12 | comments(0) | - |
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